道草、より道、まち歩き。

思いつくまま 気の向くまま、街をぶらぶら歩いています。
ブログの内容もゆるくて、道草、より道ばかり。

死者の数

2020年05月13日 23時40分59秒 | 社会・経済

大変だ! ラサール石井によると東京都の「武漢ウイルスの」死者数は発表の10倍くらいいるらしいですよ!

 

TBSのひるおびで「僕の噂では死者の数も10倍ぐらい間違えていたと、東京都は」と独自に仕入れたという情報を明かしました。

 

だとしたら、東京は12日時点で200人の死者が出ているから2,000人は亡くなっている人がいるということか。これはもう大ニュースだ。感染者数じゃなくて死者数だからな。北海道や全国も同様なのだとしたら日本では6,000人の人が亡くなっている?

明日のトップニュースはこれに決まりだろう。そしてラサールはテレビ引っ張りだこになるでしょう。

ま、冗談はラサールだけにして、そんなことより驚いたニュースが。

TBSのニュースで4月の全国の自殺者数が昨年に比べ約20%減った事が厚労省が発表しました。ソースは厚労省だよ、信じられないかもしれないけれど、国の機関の発表だから信用しましょう。

人数にすると2019年の自殺者数が1,814人。今年は359人少ない1,455人で19.8%減ったという。過去5年間で最も大きな減少幅だそうです。理由として家族と同居する人が外出せずに家にいること、職場や学校に行く機会が減り悩むことが少なかったことを要因としています。

だとしたらとても辛いショッキングな話だと思いました。それだけ苦しい思いをして会社や学校に通っていたのかと思うと。ただ、学生がいじめなどが原因で自殺でもしたら全国的にも取り上げられる事になるのでは? という事で、原因を発表しない事もあっただろうか。

それでも千人以上の人が自ら命を断っていたというのは辛い話です。

人間関係で胸を痛めるというのは私も経験がありましたが、あの時負けなかったから今があるのかと思い出されます。

でも会社や学校で不条理ないじめとかを長く続けられたら精神も壊れてしまうのかも…。

 

また、別な記事でちらっと読んだのが結核の感染者数。

政府広報オンラインというホームページ(2017年11月9日)に載っていたのは、現在でも毎年18,000人が新たに結核を発症。毎年1,900人が命を亡くしている。

ホントかよ。と読んでもやはり日本の事。

結核と言えば子どもの時に見た映画「野麦峠」。背負われて野麦峠を越える大竹しのぶ可哀相だったな〜。

それから最近…でもないな、すでに30年前にもなるけれど、妻(その頃はまだ妻じゃなかったかな?)が働いて居た会社の先輩でずーっと咳が止まらない人がいて、ようやく病院に行ったら結核と診断されて数ヶ月間隔離療養された。

一緒に働いていた妻も検査を受けると陰性だったが、別な20歳くらいの同僚が感染していて、やはり同様に隔離療養させられたと聞いた。

 

そう考えると、現在の「武漢ウイルス(新型コロナウイルス感染症)」は5月3日現在の死者数は全国で645人というのはどうなんだ?

自殺者や結核での死者、他にも色んな要因で亡くなる人はいるし、もっと言えば交通事故で亡くなる人は減少しているとはいえ毎年3,000人を超す人が犠牲になっている。

と思うと全然少ない数字。これだけ特別にして経済もストップさせるだけの事なのだろうかと頭をよぎってしまう。確かに全国的に社会活動を停止させていることで、この人数で抑えられていると考えられないこともない。

しかしこれだけ心配されているのは外国の発症者、死者数の数がとんでもないからなんだろう。世界で28万人がコロナで亡くなっている。アメリカなんて8万人だもんな。欧米と日本(東アジア)ではウイルスの型が違うからだという説もあるようです。

一方、日本では東京、大阪、北海道などを除いた39県で緊急事態宣言の解除を14日に決定するようです。

マスコミもこれを期にコロナだけじゃなく、交通事故や他の感染症で命を亡くしている人の事も考えてみてはどうだろうかなあ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« また陽は昇る | トップ | クールマスク »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

社会・経済」カテゴリの最新記事