北海道札幌国際情報高等学校で、2011ジャパンマイコンカーラリーが開催されました。
一昨年(09年の12月)に琴似工業高校でマイコンカーを初めて見て、大会も見てみたいと思っていたのと、サッカー部の息子が外の除雪などの手伝いに行っていたので、どんなものか見に行ってみました。
マイコンカーとは、ジャパンマイコンカーラリー実行委員会の承認するマイコンボードを搭載して、独自に製作、プログラミングした手作りのマシンで規定のコースを完走しタイムを競う競技です。
1996年の開催以来、今年で16回目。
年々参加台数が増加し、技術レベル、走行タイムの向上が見られるということです。
琴似工業高校で実際の作業現場や走行を見ましたが、コース上の白いラインを車に取付けてあるセンサーが関知して進んで行くというもので、車体の製作からプログラミングまで自分一人で作らなければならずかなり大変そうでした。
それもコースには90度に曲がるクランクにS字、レーンチェンジもありながら、さすが遠くは九州、四国からなど全国から勝ち進んで来たマシンとなるとかなりのスピードで走り抜けます。
とはいえマシンの不調なのかスタートもできなかったり、カーブでコースアウトしてしまう人もいて残念です。
最後までは見る事はできませんでしたが、きっと優勝者は凄いタイムを出したのでしょう。
運営には高校のPTAが食事を作ったり、学生も様々なサポートをしていたということで、息子はカレーを二杯も食べたとかで本当にお疲れ様でした。
テレビ局も取材していたので増々大会が盛り上がるといいなと思います。
出場している高校はほとんどが工業高校で、学生さんたちも立派な技術者になると素晴らしいです。
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