道草、より道、まち歩き。

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かんりゅ~

2012年04月05日 23時46分49秒 | 社会・経済
韓国・ソウル市警は日本人観光客相手に売春を斡旋した客引きなどブローカー韓国人27人、韓国人売春婦27人、買春をした日本人観光客15人、計67人を摘発した。

摘発された日本人には68歳の会社員というのもいて、普通に考えると役員クラスのイイ年齢だが、日本に帰って来て会社には席はあるのだろうか。
日本の会社はこういうところは何人か連れ立って行ったりする傾向があるようだから、会社としてもお咎めなしなのかもしれない。普通なら恥ずかしくて近所もあるけないと思うのだが、どうなんだろう。

古くは私の生まれる以前から海外へ女性を買いに行くと言う行為はあったわけで、ウィキペディアによると1960年代は台湾を中心に売春ツアーというものが行なわれており、1972年の日中正常化で衰退し、1965年に日本と国交を正常化した韓国が主要なその受け入れ先になった。

70年代後半には毎年65万人以上の日本人観光客が韓国を訪れ、そのうち男性観光者の8割が「キーセン(売春婦)パーティ」(ツアー)に行っていたという。
その後も日本の経済発展により海外への旅行は急成長、売春ツアーは韓国、東南アジアへとなりヤクザも便乗、巨大ビジネスと化した。

2年前、韓国では売春取り締まり法の制定に反対して売春婦が抗議デモを行なった。
社会復帰支援策で毎月50万ウォン(当時で5万円)を支給されたというが、それでは全く足りないと店を構えず地下に潜んで売春を続けている女性がいるという。
3年前には売春にかかわる女性が33万人という報告もされている。

かと思えば昨年12月、日本大使館前に韓国の民間団体が従軍慰安婦とされる少女のブロンズ像が設置された。
今でも慰安婦問題は韓国側が納得せずに未だに謝罪と賠償を求めているのに、一方で日本人観光客に韓国人自ら売春を斡旋し、売春をしているという理解に苦しむ行為が行なわれている。

売春買春はどっちもどっちで、どちらも求めるものがあるから今も続いているのかもしれないけれど、かんりゅ~の影響か、K-POPの綺麗だと言われているような女性を求めて旅行に行くのかしれないけれど、そんな恥知らずな日本人はもう日本に帰ってくんな。

コメント
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