道草、より道、まち歩き。

思いつくまま 気の向くまま、街をぶらぶら歩いています。
ブログの内容もゆるくて、道草、より道ばかり。

関東の水がめ

2009年10月28日 23時56分16秒 | 社会・経済
つくづく、八ツ場ダムがどのくらい治水に役に立つのだろうかと思ってしまう。
あれほど広い関東平野を1つのダムが出来たからって洪水対策になるんだろうか?
まあ、八ツ場に限らず多くのダムに共通する事かもしれないけれど。

ないよりはマシって程度?
利水(飲用水)に使うとしたら、通常はダムに水を溜めているだろうから、大雨が降った時にはどれだけ水を下流に流さないようにできるんだろうか?

それとも普段はダムはカラにしとく・・・な訳はないか。地元はダム湖が出来て観光の目玉にしたいらしいし。

洪水対策としたら河川に一気に雨水を流さないようにするかの方が大事じゃないかなあ。これだけ地面をアスファルトで覆ってしまえば大量の雨が降った時に川が氾濫するのも当然な気がする。

よく水不足になる地域は水をどう確保するか、溜めておくかという対策はとっているのだろうか?
一つの家庭で雨水を200リットル程度溜める事を義務づけるとか。

洪水対策なら遊水池というものもあるし、延々と建設業者の為に工事を続けるダムを造ることはないよなぁ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする