東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

八柱山コリメーションタワー解体工事に係る物輸(2023年7月18日その2)

2023年09月29日 07時09分57秒 | 航空機
前回からの続きになります。

小休止を終えたヘリは離陸して作業を再開する。
こちらも移動していろいろな構図を狙ってみる。


とりあえず飛行コース直下に入らないように注意。


いつの間にか雲が少なくなっていた。


持ってきたものは分別されているようで置く場所が分けられている。


おや、荷物を置いても上がらない。


と思ったら下で荷物かけていた。


まるで真下から撮ったみたいな写真。


答えはバックしつつ上昇。


他会社では見ない役割分担を明確にしてあるビプス。


ここだよ~   動きに制限がかからなければこれいいと思う。


コンクリートガラかな。


ゆっくり置いたら


すぐに反転。


視界もよくなったせいか、作業が速くなった気がする。


荷物を置いたら


そのまま高度を下げて


下げて~着陸。小休止。


小休止終了して離陸。


後ろの飛行機雲はジャンボフレイター。どちらも荷物運びだ。


夏を思わせる雲だな~。


しかしレンズ雲も多い。上空の風は結構強いみたい。


右へ旋回しつつ加速。


だいぶおしりも煤けてきた。


全体像が見えるところから。


おや、もしかしたら八ヶ岳ウェーブが発生中?これに乗ったらどこまで行けちゃうのかな。


個人的お気に入り。反転後の降下加速。


作業はもう折り返しを過ぎているようだ。


ずっと乗りっぱなしの機長、整備長も大変だな。


お腹周りのアップ。ステップの違いやフックとかいろいろと興味が尽きない。


いよいよ骨材が運ばれてくる。バックは浅間山。


鉄くずはこっち。


これまで戻ってきたモッコを集めて


下の作業が終了まで


魅せてくれる機長さん、最高!


そろそろいい?


進入開始。


フック装着状態をコパイ席を開けて確認する整備長。


装着よし、巻いて~


ゆっくり上昇


そのまま上昇して


現場へと向かう。




次で終わりです。
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八柱山コリメーションタワー解体工事に係る物輸(2023年7月18日その1)

2023年09月27日 07時01分53秒 | 航空機
情報と言うものはいつ、どこに転がっているかわからない。
5月のある日、友人からこんなのがあるよ、とURLが送られてきた。
アドレスを見ると長野県からの発表のようだが…


おや、発表は長野県だが施主はJAXAか。


わざわざヘリコプターを使用する旨が記載されている。
一括撤去ではないだろうけど見に行ってはみたい。
施工会社は九州電力関係の仕事を多く行っているよう。
ってことはもしかして九州からヘリが来るかも?

6/19に見慣れぬ機体が自前レーダーにコンタクト。
機体番号からして…西日本空輸のJA018Wが通過して行ったのを確認する。
そしてその日の松本空港の話題を独占していた。
どうやら西空さんがやるみたいだ。
次の日に現場に行けるかどうか考えてみたが無理っぽい。
ここはあのお方の任せよう。

しばらくした6/23にJA018Wは九州へと戻って行った。
工期はまだある。
今回は恐らく解体用資材の荷揚げだろう。
そうなるとそれらで解体した廃材の降ろしがある。
大体1か月後くらいだろうか

そして梅雨も本格的になり、まもなく梅雨明けが聞こえる頃。
7/15に西空のJA003Wが名古屋に飛来する。
予想通りなこともあったが念のためチラシに記載のあったJAXAの電話番号に問い合わせてみる。
すると天候にもよりますが…と前置きがあり、日程を教えてくれたのだった。
じゃあ行くか!

霧ヶ峰へ向かう走り慣れた道から外れ九十九道を走る。
そこには有名な看板がある。


日本最高点ではないけど結構高い。恵那山よりちょっと低いくらい。


 ここを越えれば目的地までもうすぐ。はやる気持ちを抑えつつ車をコントロール。
 指定された場所に到着したが関係者の車は一台もいない。
 あれ?今日はお休みになっちゃったかな…

 9時になって誰も来なければ転戦しようと思ったとき、福岡ナンバーの車がやってきて安堵する。
 と思ったら運転していた人と目が合いお互いに「え!」
 なんと、以前別現場で見学に来ていた西空の営業さんだった。
 私のことを覚えていてくれて、撮影可能な場所まで案内してくれた。
 その後ろには群馬の某氏。本当、この方には負ける(笑)

 しばらくして施工会社の方もやって来る。
 そもそもこのコリメーションタワーとはなんぞや?と質問する。
 アンテナの方向的に臼田宇宙空間観測所(以降臼田局)の関連設備かと思うのだけど…



グーグルマップより。八柱山より北西を見ると東を向く臼局田と南東を向く美笹局が見える。


 答えてくれたのはこのタワーを建設にも関わった方。
 自分の予想通り臼田局に関連する設備だそうだ。
 臼田局建設当時、電波の指向性を校正する設備が無く、
 それを担ったのがこの八柱コリメーションタワーとのこと。(すごく大雑把ですが)
 このタワーが解体されるということは新しく稼働した、
 美笹深宇宙探査用地上局(以降美笹局)に全て臼田局の業務が引き継がれるのかと聞くとそうではないみたい。
 確かに臼田局のこれまでの業務は減ったらしいが減った量以上に他機関からの使用が多く入り忙しいとか。
 まだしばらくは臼田局の解体予定は無さそうとのことで一安心。
 「建設の時は東邦航空のラマでやったよ」と今ではもう見れないSA315Bの名前も。
 うん、見たかった…。当時6歳くらいだよ(笑)

 さて、地上関係者は揃ったがヘリが来ない。
 どうやら周辺別荘地のことを配慮して作業は10時以降開始と決めているそうだ。
 さらにヘリは松本空港にいるが、クルーは朝の福岡-松本便で来てそれから準備とのこと。
 松本空港のライブカメラを見ていると確かにその通りだった。
 ライブカメラからヘリがいなくなり、離陸したとの話も聞こえてきた。
 今日の風だと八ヶ岳西側は雲が湧きやすい。
 南から東へとぐるっと回りこんでくるかな?

 

11:23 予想通り、ぐるっと回って来た。


目の前を通過して


11:25 作業場所の状況を確認。


11:26 場外に向かってアプローチ開始。


ファイナルアプローチ…


11:27 高地だから慎重に


着陸。


すぐに整備士が降機。エンジンカット。


 作業の準備が行われ、整ったところで本日のKYを実施。
 昼食もとっているようで、すぐに作業に入るつもりだ。
 


さて、準備は整った。


11:52 バッテリーオン。


11:53 エンジンスタート。


11:55 ゆっくりと上昇開始。


上がれ~


後退しつつフック位置を確認。


反転して現場へと向かう。


コリメーションタワーはこの辺りにあったようだ。高度を下げて…


11:59 おや、少ない…


12:00 場外の指定された場所へと降ろして


フックから切り離し。


横っ飛びしながら反転。


12:01 どんどん行くよ。


 監督さんに話を聞くと気温、標高から考えて余裕を持って650キロ程度に抑えてあるとか。
 412なら1トン以上はいけるが機体をいたわってだろう。
 あまり重いと燃料も食うし。



12:14 雲が高くなってきたかな。


12:16 他社同型機の場合と荷物の視認方法が違う。コパイ席からドアを開けて見ている。


 中部エリアの会社は後部席でスライドドアオープン。
 そしてハーネスを付けて機体に固定して確認している。
 会社が違えばやり方も色々と違うんだな。



もっと近寄ってもいいと言われても、私の安全圏はここまで。


同じコースを


荷物を置いて


反転しながらの加速ノーズダウンがすごい。


次の荷物を置いたらフックを持った。ってことは


着陸、小休止へ。



続きます。
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本日に値段設定は…こちら!(2023年7月15日その3)

2023年09月25日 17時43分29秒 | 仕事
足助消防署のイベント会場を離脱して会社へと向かう。
途中、物輸をやっている気配がしたので神社場外へと向かう。
しかし、あと少しで場外に到着というときに山を下りてくる一団と鉢合わせする。
その中には航空会社の営業さんが。
「15分前に終わって帰っちゃったよ(笑)」
矢作ダムで撮影していた分で遅れたか、残念!

気落ちしつつ会社に向かうと道中に「小牧から全機スクランブル」と謎のDMが来る。
よし、開けた場所で迎撃しようじゃないの。


14:55 JA005C AS365N3 中日本航空/CBC取材機  お、来たよ?


14:58 JA004C AW139 中日本航空/中京テレビ取材機  木曽川沿いから現場へ。


15:03 JA06LX AW169 SECO/メーテレ・朝日新聞取材機  初撮り


 中央道で事故でもあったかな?
 そう思いつつJARTIC(日本道路交通情報センター)のページを見るとビンゴ。
 事故の為中津川-飯田山本間が通行止めになっていた。
 片側交互通行になっている区間もあるからちょっとした事故でもあると通行止めにすぐになる。
 しかしヘリが出るなら大きい事故なのだろう。



15:09 あれ?もう離脱か。


15:13 JA05CP BK117C-2 中日新聞・東海テレビ「まなづる」  今来た局もある。


15:15 中京が離脱。


15:18 メーテレも離脱。


15:29 JA93NH AW139 ANH/NHK取材機  あら、一番最後とは珍しい。


JA05CPと蚊柱形成。時計回りはこういう時のルール。


15:33 中日新聞が離脱。


15:38 NHKも離脱。欲しい絵は撮れた?


 夜、各社ニュースページを見ると中央道で追突事故後に炎上した車両があったようだ。
 死者がいなかったのは不幸中の幸いか。

 そんなこんなで会社へ行く。
 集合時間厳守でここから上司の車に乗って移動開始…



おや、名古屋市内だよ?


名古屋駅入線時によく見る光景。


着いたのは…?


中華料理のお高いところ。


 今日は役職者の食事会ってことでタワーズの中にある「梨杏」へ。
 ドレスコードは無いとは言われたものの、撮影後の恰好ではどうかと思い着替えている。



こんなお店だと気軽に「生ビール」なんて言えない。これ1杯で1400円だったかな?


 サッポロから出ている首都圏、愛知県の店舗限定「白穂乃香」
 置いている店も限られるので出会えたことに感謝。
 自分の好きな味でぐいぐい行けそうだけど酔っぱらってしまってはこの後の食事に差し支える(笑)



前菜の盛り合わせ


香港焼味師 羅氏の釜焼き北京ダックと本日の焼き物  しっかり食べたいけど少し。


活蝦夷鮑の葱生姜風味蒸し 鮑の肝醤油ソース ピーナッツオイル風味


アイナメのガーリックスパイス炒め


烏骨鶏とふかひれの姿入り蒸しスープ


黒毛和牛フィレ肉のステーキ ピリ辛ハニーソイソース


19:05 こんな景色を眺めつつ食事できるとはね。


お、中国茶。さて、そのお値段は…


流石に茶葉も選んでいるからかお高い。


バンバンジー入り冷麺 これで〆かな。


ピーナッツ入りココナッツ団子 クリームチーズ入りマンゴープリン ジャスミン茶の香り


20:00 すっかり暗くなり…と言いたいけど街の明かりが雲に照らされ明るい。


 これで食事会は終了。
 また車に乗って会社に戻る…ではなく各人の家の前まで送ってくれる。

 

普段来ない名古屋駅。夜に見ることはさらに少ない。


 高速に乗ったところで思わずため息。
 どれくらいの値段かもわからず食事とは息が詰まる。
 いや、値段を知っていたらもっと固まってしまったか。

 じつはお店に入る時にすでに答えはあった。
 今回のコースは「大紅袍」という22000円のもの。
 これを自分で予想して合計値段を考えるなんてタレントさんは凄い!?
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足助消防ふれあい広場(2023年7月15日その2)

2023年09月23日 07時47分30秒 | 航空機
警察機が離陸してしばらくしてお馴染みのヨンイチニサウンドが聞こえてくる。
この子の音はすぐわかるわ~。
西から接近して来た機体は足助消防署場外を時計回りで確認しつつ高度を下げる。
そのまま着陸するのかと思いきや…


10:24 皆で機外視認確認かと思ったらホイストケーブルが伸びている


10:25 隊員2名が降下開始。


ギャラリーに手を振る(^^)/~~~


10:26 降ろして~着地。フックを外したらすぐに走って…


誘導のサポートを行う。おや?オレンジは女性消防士さんだ。


あと少し


着陸よし。


10:27 いいダウンウォッシュ体験会だよ。


10:30 エンジンカット、ローターブレーキをかけて降機。


 一部子供さんが「赤い消防ヘリコプターじゃない!」と憤慨していたそうな。
 確かにチラシは名古屋市消防航空隊のドーファンだったからな~。
 マニア的にはこちらの愛知県防災航空隊の機体が来る方が機会としては少ないのでありがたい。



10:34 見学準備OKと場内放送がかかった瞬間にひとだかりができる。


今日はイベントだから隊員さんも撮影に応じてくれる。


機上整備士からコースターが配布される。デザインは3種類だと?


 やはりヘリコプターや航空隊員は人気。
 その人気ぶりには他の消防職員が苦笑するほど。
 こちらとしてもコロナ前のような様子が見られるのがうれしい。

 

10:52 ホースが延ばされアナウンスがかかったと思ったら!


ホースに穴が開いており、破れない程度に圧をかけるとウォーターカーテン。


 水遊び体験とはなんぞや?と思っていたけどこれは納得。
 熱中症対策にもなるだろうし、一緒に浴びたい!と思える。
 カメラが濡れなきゃな~(笑)



11:00 ようやく人が途切れてきたので腰を据えて撮影。


全体像が撮りたくて場所移動。


また人が集まる。本当に人気だね。


 人払いが始まり慌てて記念撮影したりする人とかも。
 今年名古屋市消防局航空隊は創設50周年の記念年。
 他でもイベントが行われるから興味のある人はチェック。



11:11 NO.1エンジンスタート。この後、ローターが回り始めたら先ほどの水遊びの水はどうなるのか。


11:13 エンジンスタート完了。消防隊員が乗り込み


最終チェックを済ませた整備士も乗り込む。 


11:15 機長から準備よしのサイン。


上がれ~


11:16 離陸。先ほどより強いダウンウォッシュがやってくる。


11:17 JA23AR Bell412EPi 愛知県防災航空隊「わかしゃち」(名古屋市消防局委託運航)


 これにて撤収。
 久しぶりに名古屋消防の皆さんとお会いすることが出来ました。
 またよろしくお願いします。 
 今度はどこで会えるかな~。
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足助消防署ふれあい広場(2023年7月15日その1)

2023年09月21日 06時55分58秒 | 航空機
7月に入り、梅雨明けはまだまだ先だと思っていた頃。
仲間から1枚のスクリーンショットが届く。
それは7月15日に行われる消防イベントに警察も参加するというもの。
それが警察ヘリの展示となればテンションが上がってしまう。
ヘリジャパン編集部からは「行ってらっしゃい~」の一言。
早速豊田消防本部足助署に電話して取材可否を確認。
OKをもらい、当日の担当者名を聞く。
それではよろしくお願いします。

天気予報はこの季節にしては天気が持ちそう。
暑くなるから熱中症対策だけはしっかりとしないとね。


というわけで到着。車両が全て建物から出されていた。


 担当者と名刺交換。
 本日はよろしくお願いします、と挨拶しているそばから知った顔が何人も通る。
 皆さん、飛来情報をしっかりとゲットしているようで。

 イベントは9時半から。
 開始までしばらく待つか、と思っていたら間もなく警察ヘリが着陸すると連絡。
 こりゃいかん、用意しないと。


9:24 アプローチ


9:26 着陸、エンジンカット。なるほど、この子を展示か。


9:33 ステージでは署長さんが挨拶中。


近隣こども園のお遊戯発表も。


交通課の車両が勢ぞろいして署内カメラマンの撮影対応中。


9:46 受付で時間がかかりまだまだ人が少ない。


救助隊によるデモンストレーションや救急車内公開もあった。


 人が少ない今のうち。
 機内の公開もしているようなので覗いてみることにする。
 


と言ってもコクピットのみ。ヘリテレ伝送装置は見せれないかな?


 まだ人は少ないけど警察機に動きが出る。
 人払いが始まり、機体にかけられていたカバー等が外される。



9:54 あれ?もう帰るんだ。


10:01 NO.2エンジンスタート。


10:02 NO.1スタート。


10:03 いつの間にか結構人が来ていた。


10:05 機体が小さいからあの距離でも大丈夫か。


離陸。


JA6922 A109E 愛知県警「あかつき」  お疲れ様でした。


 愛知県警の機体でここまで公開したことはなかったかな。
 今日はこれだけでも来たかいがあるってものだよ。


続きます。
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自隊水難救助訓練(2023年7月5日その3)

2023年09月19日 07時03分38秒 | 航空機
今回でラストになります。

隊員のOKをもらって場所を移動。
良さそうなところでここで撮る旨ジェスチャーすると腕で大きく〇を作ってくれた。
機体正面位置になるため万が一の際には逃げられるようにしておかなくてはいけない。
機体挙動にも気を付けることになり漫然とカメラを向けているわけにはいかなくなる。


10:28 引きで撮るとこんな感じだけど


10:31 進入開始


10:32 ステップに出て


ホイストがスイングしてステップ外側へ。


降下中


ホイストマンが微調整して降下位置よし。


ホイスト止め!


10:33 レスキュースリングを要救助者に装着。


フック装着状態確認。


巻いて~


張り合わせよし。


巻き上げよし。


巻き上げ止めて


右岸側へ降ろす。


10:34 今の要救助者が今度は救助員。


機内へと吊り上げ中


10:35 機内へ。機体は一旦離脱。


10:36 早くも次の人が待機。


10:38 降下開始。


要救助者から目を離さず


10:39 接近して


おっと、ストップ。上昇して~


微調整中。


OK、降ろして


10:40 縛着中…


要救助者に声かけ、説明をして巻き上げ開始。


巻いて~


おや、そのまま巻き上げ?


10:41 スキッドに到着。機内収容。


 時計を見ればもうこんな時間。
 なるほど、もう帰り支度になるわけだ。



10:45 JA21AR BK117C-2 岐阜県防災航空隊「若鮎I」  準備いい?


こっちはいいよ。


フック装着。巻いて~


お先に!


巻き上げつつ機体も上昇。


これにて訓練終了。
今日もありがとうございました。

みなさん、水遊びする際は絶対ライフジャケットを装着しましょう!
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自隊水難救助訓練(2023年7月5日その2)

2023年09月17日 07時07分05秒 | 航空機
訓練はテンポよく行われていく。
少しでも時間を無駄にしないように、との気持ちを感じる。
さて、自分は可能な可動範囲内でアングルを変えたい。
周辺管理の隊員さんに確認して動く。
ちなみに今回の撮影は自分もしっかりとヘルメットを装着している。


10:09 要救助者発見、降下ポイント確認。


今日の司令塔でもあるホイストマン(副隊長)と確認。


10:10 降下員が外へと出され


装着状態を再確認して降下開始。


10:11 増水してきているから早くここから離脱することが目的


活動を上から確認中


縛着よし、巻いて~


10:12 サバイバースリングより細いし背中に金具が当たるから痛くないかな?


右岸側へ移動


岸に着いたらすぐにフックを外す。


10:13 攻守交替。


機体へと戻って次の準備。


 邪魔にならないようにちょっとずつ移動。
 要救助者の位置もちょっとずつ移動。

 

10:14 急流に取り残された人、かな。


10:15 要救助者を確認。


10:17 降下員が機体の外へ出て


降下中…


要救助者と接触。すぐにレスキュースリングを準備。


10:18 巻いて~


機体真下にならないように気を付けつつ接近。


右へ


10:19 右岸に着地。


すぐに交代。


10:20 もうちょいでスキッド。


ステップに足をかけてゆっくり巻いて…機内へ。


 一旦離脱して仕切り直し。
 BKの能力も関係してホバリングは2分以内。



10:22 現場へ進入。


10:23 真横で撮ってみようかと思いつつ移動したが失敗したかな。


降下中


機体真下に入りそうだったので接近は無理と判断。邪魔になっちゃうからね。


10:24 岸へと降ろして


攻守交替。巻いて~


10:26 戻って次の準備。


次に備えてこちらも撮影場所を移動。
隊員さんに向かいたい方向を指さし、〇のサインをもらってから移動。

続きます。
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自隊水難救助訓練(2023年7月5日その1)

2023年09月15日 12時04分48秒 | 航空機
それは7月の頭のこと。
神社場外で仕事があるかも?と思いそちらへ向かう。
しかし二日前にちょっと「やらかし」があったので多分やらないだろうと思いつつも確認はしたい。
普段なら8時半には現場監督とか来ているが今日はその気配すらない。
やはりインシデントで止まってるかな。
すぐに次の場所へと向かう。

次の場所とは岐阜県防災航空隊の自隊訓練場の一つ。
今日は水難救助訓練とのことで時間が合えば地上隊と同行する予定だった。
この時間が合えば、は神社場外での作業時間に影響されていたが問題なく到着。
到着した地上隊と一緒に訓練場へと向かう。今日もよろしくお願いします。


9:31 地上隊は訓練場周辺のチェックをした後、各自の装備チェック。


今日の水量や足場を確認しつつ川へと降りる。


 先日の大雨で木が倒れたり石の位置が変わっていたり。
 「去年、こんなでしたっけ?」と言いつつ確認を進める。
 そのうち聞き慣れたトラクターサウンドが山間に響く。



9:49 機体が訓練場上空に到着。周辺確認中。


9:51 早速進入開始。


9:52 降下ポイントの確認。


9:53 隊員2名が機外へ出て


降下開始。


ここでの訓練は久しぶりなのでダウンウォッシュで色々なものが飛んでくる。


R1、R2降下終了。それでは今日の訓練、本腰入れて開始。


9:55 まずは中州に取り残された想定かな?ここだよ~


9:56 ヘリ進入開始。


9:57 救助員1名が機外へ。


降下開始。


谷間の救助はヘリにとっても危険な場所。なるべく高めに活動を行う。


降ろして~


9:58 要救助者と接触。すぐにレスキュースリングを装着。


巻いて~


吊り上げて


ある程度の高さになったら川岸へと向かうように指示。


9:59 地上の状態を確認しつつ誘導。


要救助者に装着したレスキュースリングを外して


攻守交替。要救役が今度は吊り上げを行うので引き上げ。


10:00 機内へ。一旦ヘリは離れて準備へ。


 ここまでが一連の流れ。
 順次交代しつつ訓練を行う。



10:02 進入開始。要救助者を確認。


10:03 機外へ出る際にはホイストマンのベルトにちょっと掴まる。


降下開始。


ホイストは降下しつつ、機体は前進。


10:04 要救助者と接触。すぐにレスキュースリングを縛着。


巻いて~


10:05 ちょっと巻き上げて


上げて~


上昇やめ、右へ!


少し横移動して


ホイストを降下。


カラビナを外して救出完了。


10:06 次の隊員がフックを装着。


機体に到着。一旦離脱~


続きます。
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写真1000枚超え(更新停滞中…)

2023年09月11日 08時53分05秒 | 仕事
いつも当ブログにお越しいただきありがとうございます。
現在「お仕事」多忙につき、更新が滞っております。
仕事は落ち着いているのですが、お仕事の写真編集等で追われています。


こちらは2023年9月3日に行われた静岡県総合防災訓練での一幕。


次回更新は岐阜県防災航空隊の水難救助訓練の様子をお伝えします。
乞うご期待!
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はだかんぼうのヘリコプター(2023年7月2日)

2023年09月07日 07時07分47秒 | 航空機
それは6月末のこと。
とあるヘリコプターの納入が遅れているようだとうわさを聞く。
納期遅れなら挽回するはずと思い7月の第一週目の土曜日に小牧へと行く。
この賭けが当たるかどうかは運次第…


9:22 お、お出まし。問題は飛ぶかどうか…


 7月も初旬というのに気温は朝から急上昇。
 車の中にずっといるなんてとても出来たもんじゃない。



9:49 中日本航空も忙しいようで休日出勤対応中。陽炎が…


 この時間でもうメラメラがひどい。
 何とかアプローチでまともな写真が撮れるといいけど。



おや、チョウゲンボウかな?コオロギでも捕まえたかな?


10:05 整備やクルーが機体前に集合してKY開始。


 この時点で飛ぶとは決まっているわけではないと思う。
 お願い、飛んで~



10:31 JA122N 中日本航空 ビーチクラフトB200 パイロット訓練かな。


10:44 JA109M A109E 宮城県警「くりこま」  中日本航空にて耐空検査中。


 第一目標はエンジンスタート。
 どうやらエプロンでしばらくホバリングとかするみたい。



10:50 機体前に立っていた整備士が手に何か持ってる。


10:55 N887TM Gulfstream Aerospace G500/G550 (G-V)  朝日航洋 


10:56 お、ヘリテレ伝送アンテナダウン。


10:57 アンテナアップしてから降ろして。


 何度かこのようなチェックを行っていた。
 恐らくヘリテレの伝送装置関係のテストだろう。
 アンテナが戻せないと大変だからその確認を入念に行っていたのだろう。



11:08 JA298B BK117D-3 川崎重工(茨城県消防防災航空隊納入) ようやく真横が撮れた。けどメラメラ 


 機体は離陸した後大垣方面へと飛んで行った。
 そこで地上と同様の試験を行うのだろう。
 しばらく帰ってかないだろうな。



12:14 JA44CT R44 セコさんは遊覧かな?


 ホバリングで結構燃料を使っているだろうから1時間くらいで戻ってくるかと思ったらなかなか帰ってこない。
 諦めて帰ろうかと思っているところにタワーと交信。
 さて、配置につくか。



12:46 アプローチ。


 この後、滑走路上でのストップアンドゴーを行う。
 何度も真横を撮影できるチャンスがあるのはありがたい。



13:00 Wヘリパットに着陸。そしてスポットへ。


13:01 スポットイン、エンジンカット。


 さて、今回撮影したこの機体。
 これが正式な塗装ではない。むしろ塗装されていない状態なのだ。
 まったく無塗装ではなく下地だけ、というのが正解だろうか。
 問題はここの改修を行う会社では塗装までは行っていないから一旦川重に戻してからデリバリーかな。



13:02 JA9474 Bell206B ヘリサービス  おや、スプレー付きが離陸。


13:04 JA05CP BK117C-2 中日新聞「まなづる」


13:22 JA025N AS350B3 中日本航空  物輸帰りかな。


13:35 JA93NH AW139 ANH  


 これにて小牧を離脱。
 やはりフェンスがある環境は息が詰まる。
 ダウンウォッシュの感じられる場所へ行こう。



JA145C BK117D-3 CHS  自分がいる間は飛ばない平穏な時間だった。


着実にD-3が勢力を伸ばしている。
今度はどこの自治体が買うかな~。
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