東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

中部国際医療センターにおける合同救急搬送訓練(2021年12月11日その2)

2022年03月30日 06時35分28秒 | 航空機
岐阜県防災航空隊のヘリが離陸して右旋回へ。
そのままぐるっと回って再び病院屋上ヘリポートにアプローチしてくる。


ゆっくり降下して


14:08 ダウンウォッシュ体験会状態。


着陸、エンジンアイドルへ。


隊員が降機して後部ドアをオープン。副隊長は走って…


14:09 副隊長がエレベーターホールで待機していた医師と看護師を連れてヘリへと接近。


ストレッチャーを出す準備。


患者容態を確認したところでヘリから患者を降ろす。 


14:10 エレベーターホールへと向かう。


14:11 A副隊長と意見を交わすY医師。


14:13 それじゃ次のシナリオへ。見学者はこの倍はいます。


ストレッチャーは空だが…


おや、加茂消防の救急隊員が


機内へ。ストレッチャーには乗らないんだ。


14:14 それじゃ閉めますよ。


14:15 扉を全部閉めて…今着陸しました!


14:16 副隊長が降機して…


14:17 エレベーターホールで待機していた病院職員を連れてヘリへ。


病院のストレッチャーを持って行っている。


14:18 患者を病院のストレッチャーへと移動。


載せかえた患者をエレベーターホールへ。そのまま直通エレベーターでレントゲン?


 今の一連の動きは救助活動を行ってそのまま病院へ向かった場合のもの。
 要救助者をピックアップして救急隊に引き渡しせず病院へ直行することがある。
 ピックアップ活動がある際は機内活動の邪魔になるためストレッチャーは載せていない。



想定終わりだよね?


14:21 では帰ります。


よし、搭乗!


14:22 ストレッチャー固定確認。扉を閉めて搭乗。


JA119V Bell412EP 岐阜県防災航空隊「若鮎III」  準備よし。N機長お疲れ様でした!


14:23 離陸後右回りで旋回しつつ木曽川方面へ。



次はドクターヘリの番…て、もう音が聞こえて来てる!


続きます。
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中部国際医療センターにおける合同救急搬送訓練(2021年12月11日その )

2022年03月28日 07時06分05秒 | 航空機
それは11月末に行われた加茂消防との合同訓練のときのこと。
美濃加茂市に新しく開院する病院でヘリの患者引継ぎ訓練が行われると聞く。
後日、某氏が根回ししてくださり取材として立ち入る機会を得た。
今回はその時を様子です。

まずざっくり岐阜県東濃・中濃エリアの救急事情…
東濃5市(中津川・恵那・瑞浪・土岐・多治見)三次救急病院=県立多治見病院
中濃エリア(美濃加茂・可児・関・下呂)三次救急病院=中濃厚生病院(関)

ここで三次救急受け入れ病院の距離が離れすぎているが、これを補完する感じで木沢記念病院(美濃加茂)がある。
下呂温泉病院からの転移搬送先でドクターヘリ受け入れを多く行っている。
しかし老朽化、市内のため手狭になり新病院を建設する方針へ。
美濃加茂市のバックアップも大きく、「美濃加茂市健康のまち一丁目1番地」に新病院である
「中部国際医療センター」を開院する。
住所からして病院を中核にして町作りをするようで、取材で訪れた際にも周辺に関連施設が建設中であった。

集合時間ギリギリに到着し、受付を行う。
その後は今回の訓練をコーディネートしてくれた某氏と行動を共にする。


13:00 「これより合同訓練を開始します!」


結構見学者が多いな…


 参加人員は、可茂消防事務組合は22名。
 訓練見学機関については、5消防本部(中濃、郡上、多治見、下呂、各務原消防)12名。
 医療関係者は20名。(木沢広報発表)

 と結構大々的。この後の訓練も期待できそう。



この機会に合わせての導入かな?


 まずは救急車で運ばれてきた患者の動線確認。
 一つ一つの確認等を行いつつ訓練が進められる。



救急車が救急車入り口に到着。 


自動ドアを二つ抜けて右側に初療室。案内はY医師。


患者を病院のストレッチャーに載せかえる。


初療中に感染症が疑われた場合に仕切るためのパーテーション。


初めから感染症が疑われる場合は一つ目の自動ドア左の陰圧隔離室へ。


 1階初療エリアにはCT、レントゲン室もある。
 これは屋上ヘリポートからの直通エレベーターにも近いところにある。
 初療を済ませた患者は容態によっては手術、ICUへ移動となる。
 ということ3階へ移動する。



各ブースごとにナンバーが振られているが4と9は無い。


「それじゃ今度は流しでいくよ!


とうことで救急入り口からの流れ確認。


 次は屋上ヘリポートへ移動。
 ここからが自分の本当の領域となる。
 直通エレベーターは2本あり、屋上へと上がる。
 


見晴らしいいね。


恵那山、御嶽山も一望できる。


 屋上に出てしばらくするとヘリの音が聞こえてくる。
 これはヨンイチニの音。まずは防災ヘリから訓練だ。



13:58 アプローチ


13:59 初めて着陸する機体となる。


間もなく接地


14:00 隊員が降機、スライドドアを開けて


ストレッチャーを出す。


A副隊長を先頭に、


14:01 屋上エレベーターホールへ向かう。


他の隊員はスタンバイ。


14:02 転移搬送訓練で患者はすでにスタンバイ。


せーのでヘリのストレッチャーへ載せ替え。


 病院のストレッチャーも軽いが、航空機用のストレッチャーはもっと軽い。
 ヘリや小型機にとっての数キロは結構影響が出る。



14:03 縛着確認。行きますよ~。


屋上前室とヘリポートは橋でつながっているように見える。


よっこいしょ、と載せて


ストレッチャーのストッパーを上げる。ドアクローズ。


14:05 整備士が確認して搭乗。


JA119V Bell412EP 岐阜県防災航空隊「若鮎III」  離陸。


前進開始。


右回りで飛んで行った。


 続きます。
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皿作り大会(2021年11月28日後編)

2022年03月26日 07時21分53秒 | 航空機
前回も登ったこの撮影地。
とにかく「谷側にバランスを崩さない」よう気を付けて登る。


あ~、やっぱりサンゴーマルじゃ1本か。


 作業仕様に「0.7トン以上を吊れる機体」と一文があるがそれがこの機体。
 要は「最低条件」なのだ。
 こうやって見るとK-MAXの能力がいかに大きいかよくわかる。



離脱して


元山へ向かう。


1本吊りだけど、作業の仕様にもあるから変更はできない。


下が接地したら前進しつつ高度を下げて倒す。


まずは1/50から。まだ扇形。


1/20でようやくつながったお皿になる。


離脱する際。


土場への進入。


上昇しつつの流し撮りはあまり無い。


材を置いてからの…


反転。


 30分ほどして腕が悲鳴を上げる。
 自分が使っているシグマ50-500はまだ手振れ補正機構がついていない頃のもの。
 それ故に自分の腕がよくわかる。



疲れたのでシャッター速度を倍の1/40にする。


お皿にはならないけど躍動感はあるかな。


これは普段の設定。


悪くはないけど…もう少しローター回した方が躍動感増すかな。


 これにて下山。
 今回の撮影でこのレンズではいよいよ厳しくなったことがよく分かった。
 実はレンズ本体内にかなりの量のホコリが入っていること。
 そしてネジが緩んでいてレンズがガタガタする。
 もうサポートは受け付けていないから修理にも出せない。
 そうなると選択肢は一つしかない。

 そんなことを考えつつ下山して土場へ。
 邪魔にならないところから撮影を試みるが…



アプローチ…


うーん、ホコリでこうやって全体的に白くなる。


離脱して


小休止へ。


これにて撤収!
土場にいたS整備士に声をかけて現場を後にする。
とりあえず23年のカレンダー用は何とかなりそう。
今日もアカギさん、ありがとうございました。
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久しぶりに森林浴へ(2021年11月28日前編)

2022年03月24日 06時24分28秒 | 航空機
久しぶりにアカギさんによる集材作業があるというので山の中へ行く計画をする。
そんなとき、1機のサンゴーマルがかなり高い高度で頭上を通過。
レジはアカギさんのもので、この機体が入るのかな?と半信半疑。
そのまま駒ヶ根方面へと行くのかも…

そして土曜日に午前のみで現場へと行く。
ゲート手前の邪魔にならないところに車を笹やぶの中に突っ込み機材の準備。
すると奈良ナンバーのハイエースがゲートをくぐって山を上がって行った。
こうしちゃおれん、急いで場外へ向かわないと…


ちょうどスマキ解除が終わったところだった。


 ご挨拶しに場外へ。
 久しぶりにお会いする機長さんと2ヵ月ぶりに会う整備士さん達。
 今日は早めに退散しますのでよろしくお願いします。



始業点検中


エンジン周りも綺麗。


AS350シリーズの尾翼にはシリアルナンバー(製造番号)が大抵ある。


メインローターの確認


テールローターも確認。


 準備ができたところで山の人からも配置に着いたと連絡が来たようだ。
 機長さんが機体に乗り込む。



電源オン。


エンジンスタート。


上がるよ。


お、早い。


どうやら点検飛行みたい。


 山を一回りして来たのか、ヘリの音は遠いけど途切れずに聞こえた。
 しかし山彦で音源までははっきりと確定できない…



お、こっちから来た。


とても身軽なヘリ。


フレアをかけて減速、降下へ。


降ろして~


着陸よし。


カーゴフックにスリング装着。フック動作確認よし。


上がるよ~


離陸。


JA6564 AS350B3 アカギヘリコプター


山へと向かって行った。


 さて、こちらも移動開始。
 場外担当のFさんに声をかけて離脱する。
 さあ、これから山登りだ。

続きます。
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加茂消防との共同訓練(2021年11月27日その5)

2022年03月22日 07時30分24秒 | 航空機
反省会、機体見学も終わり。
自分は機長や某氏と色々とお話しさせていただき有意義な時間が過ごせた。

「そろそろ(フライト)プランを入れるか」と機長は防災航空センターへ電話して運航管理に依頼。
集合写真を撮影してそのまま機体から退避となる。


11:58 機長による機体外観確認。そして機体に乗り込み。


12:00 外部電源接続。


12:01 NO.1エンジンスタート。


OK


12:02 NO.2エンジンスタート。


OK


「上がるから誘導してな」


機体乗り込みよし!


隊員が機体に乗り込み。整備士は外部電源を載せる。


12:03 最終外観確認


12:04 準備よし。


地上支障、上空他機無しを確認。


障害無し!


上がれ~


12:05 ゆっくり上昇


お疲れ様でした(^^)/~~~


JA119V Bell412EP 岐阜県防災航空隊「若鮎III」


これにて訓練終了。
今回は貴重な経験をさせていただきました。
加茂消防事務組合並びに岐阜県防災航空隊の皆様、ありがとうございました。
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加茂消防との共同訓練(2021年11月27日その4)

2022年03月20日 07時13分49秒 | 航空機
二組目が場外直上に到着。
普段の訓練棟より高い場所からの降下となるが、機上から下を見たらどんな景色だろう。
人は13メートルが一番恐怖を感じると聞いたことがあるが…。
ちなみに、自分が操縦しているときは怖いと感じるよりも、
着陸点に向かって角度、速度が適正なように操縦しているので怖いと感じることはあまりない。
ただグライダーで無動力だからゴーアラウンドはできない。
接地手前で強い上昇に当たると困るけど。


11:20 スライドドアオープン。


フック装着。


ドアの縁まで出て


11:21 ワイヤー一本で吊り下げられて


降下開始。


降ろして~


接地、ワイヤー止め。


11:22 フック外して巻取りよし。グラスエリアへと退避。


11:23 次の人準備~


11:24 この時、上ではどのような声掛けが行われているのか。


サバイバースリングで吊っている。


降下開始


11:25 景色を楽しむ余裕は…無いだろうな。


あと3メートル…


接地。先に降りた組と同じように退避。


11:26 ヘリも降下して


11:27 着陸よし。


11:29 エンジンカット終了。皆さん集合。


デブリーフィング開始。


JA119V Bell412EP 岐阜県防災航空隊「若鮎III」 熱い意見交換が続く。


最後に機体見学。


次で終わりです。
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加茂消防との共同訓練(2021年11月27日その3)

2022年03月18日 07時03分21秒 | 航空機
前回からの続きです。

要救助者をピックアップしたらもしかしたら基地に戻ってしまうかも?と聞いていた。
せめて要救助者引継ぎシーンだけでも撮れないかと某氏を助手席に乗せて場外へと急ぐ。

場外に着くと訓練は続行で次の準備をしていた。
よかった、この後もあるんだ。


10:59 この後の段取りについて航空隊員と確認。


11:03 航空隊員を先頭に計4名が搭乗。


11:05 離陸してレフトパターントラフィック。


11:08 場外にアプローチしてホバリング。航空隊員が消防隊員と外へ出る。


降下開始


11:09 間もなく接地。足を広げて…


接地。フックを外して待機場所へと走る消防隊員。


巻取り中…


11:10 紅葉の綺麗な時期…じゃなく。


 今度は現場への地元消防隊員投入訓練。
 慣れていない消防隊員がヘリから降下するわけだが…



11:11 機体の縁まで出て…


ホイストで吊られて降下開始


降下中。


接地して


フック外して急いで退避。


ヘリは降下して…


11:13 あと2メートル。


着陸よし。


11:14 次の組の装備を再確認。


11:16 整列。副隊長からの乗り込み指示。


搭乗!


一列で機体へ駆け寄る。


全員搭乗。自身のカラビナをヘリにかけて準備よし。


11:18 上がるよ~


JA119V Bell412EP 岐阜県防災航空隊「若鮎III」


レフトターンで再び場外に入る。


続きます。
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加茂消防との共同訓練(2021年11月27日その2)

2022年03月16日 07時28分33秒 | 航空機
ピックアップポイントまで要救助者をバーティカルストレッチャーに固縛した状態で移送。
広いところに出たところで固縛状態の再確認を行う。


10:43 航空隊OBの指揮隊長がしかけた「イジワル」をちゃんと見つけれたかな?


10:44 要救助者の吊り上げ準備ができたところでピックアップ予定の救命士と見学者は下がるよう指示。


ヘリが直上に進入。ホイストケーブルを降ろす。


10:45 フック把持。フックが木の枝等障害物に引っ掛かっても外れやすいよう錘がついている。


カラビナ装着。


装着状態確認、よし!


巻いて~


一旦停止、装着状態再確認。


巻いて~


ガイドロープ展開。これで下からの制御がしやすくなる。


10:46 枝の間を通すように制御。


10:47 樹林帯を抜けたら高速巻き取り。


真下からだと距離感がわからない。ということは上からでも距離感がつかみにくい?


スキッドに到達。さらに巻いて~


ステップに足をかけて要救助者の体勢を整えて


頭から機内へ収容。


ヘリの中で要救助者の固定が行われたているかな?


10:48 ガイドロープをホイストで降ろす。 


すぐにリュックに入れられるようにしながら巻き取り。


10:49 フックからロープを外したら一旦巻いて~


上空待機して、


10:50 救命士をピックアップするため誘導。


エバックハーネスの固縛状態を確認。


準備よし、フック降ろして~


10:51 フック把持、カラビナ装着。


巻いて~


一旦停止、固縛状態再確認。


巻いて~


地上の制御が効かないと結構流されるみたい。


10:52 回転しないように制御。


機内へ収容。


 さて、急いで場外へと移動。
 すると途中でいつも大変お世話になっているあのお方が山登り中だった。
 車に乗ってもらい場外へと移動する。
 間に合うかな?
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加茂消防との共同訓練(2021年11月27日その1)

2022年03月14日 07時01分01秒 | 航空機
コロナの第5波が過ぎてからのお話…

11月は結構市町村訓練が予定されていた。
その中で土曜日に行われるものがありそちらへ行ってみる。
午後から会社に行く必要があるから近場は有難いこと。

訓練会場に到着するとすでに地元消防隊は現着済み。


9:06 場外管理は終了。


指揮隊長と名刺交換して…と近寄ると
「あ、東濃さんですね。元航空隊OBです。」と話が早い。さらに
「せっかくだし地上隊と一緒に行ってみる?」そ、それは初めての体験。ぜひお願いします。

地上隊の後ろを車でついて行き、車を止めたらそこからは徒歩。
ヘルメットをかぶって隊員の後をついて行く。



9:38 ここらは舗装されていない車両通行可な道だが…


要救助者はそこから転げ落ちたという想定。


林道から50メートルほど下った場所で要救を発見。


9:58 症状を聞き取りつつ資機材の準備をする。


バーティカルストレッチャーで固定するようだが…


斜面な為うまく固定ができない。


「痛いところはありませんか~」「あ…あります!」迫真の演技だな。


と思ったら演技ではなく本当に痛かったそうで。


少しでも楽になるように移動させる。


今回の想定は…


 散策中に誤って斜面を転落したもの。
 地上隊が捜索、発見し救命士による特定行為が行われた後にヘリでピックアップする

 というもの。
 一応安全の為、本当に針は刺していないけどルートを確保した想定でのピックアップとなる。
 要救助者を発見した段階で航空隊要請はしている。
 間もなく来るかな?



10:19 お、来た。しかし見えないものだな。


 地上隊の位置については座標が連絡されているのですぐに見つけられると思っていた。
 しかしなかなか視認できず捜索していたようだ。
 地上隊を視認した後は隊員を降下させる場所を探す。
 なるべく木が少ない場所を探すがある程度は仕方ないところもあるようだ。

 ヘリからの連絡で降下員を準備するとのこと。
 結構近くに降ろせるようで地上隊にダウンウォッシュ注意の連絡が入る。



10:27 ヘリをインサイトした隊員。


10:29 そしてダウンウォッシュが襲う。


10:30 地上隊から約50メートルほど離れた場所に降下した降下員は走って地上隊に近付く。


地上隊と接触。要救助者の状態を聴取する。


一人が縛着状態を再確認し、その間にも一人はヘリと連絡を取る。


「向こうの方に広い場所があるのでそこまで移動しましょう」


10:35 6人で搬送開始…


ぬかるんではいないけど


落ち葉で足が滑り登りにくい。


あと10メートル。


ピックアップポイントに到着。ピックアップ資機材の準備があるのでヘリに再進入時間を連絡する。


続きます。
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清内路昼神線新設延線工事(2021年11月26日その3)

2022年03月12日 07時23分20秒 | 航空機
若番の延線を撮影してすぐに場外へと急ぐ。
その間にヘリは中間点までのロープ延線を終了して場外へと戻る。
あと100メートルで場外に到着するというときにエンジンの出力が上がる音がする。
こりゃ間に合わない、ここで撮るか。


10:25 場外から離陸して変電所側へと向かう機体。


 場外に到着するとそこには大勢の人がいる。
 先ほどまで発電所の方で見ていた人達だ。



東新エンジニアリングの人からヘリ延線の説明が行われる。


 しばらくしてヘリの音が近づいて来る。
 ロープ延線が終了して戻って来た。



10:48 アプローチ…


ここだよ~


JA6412 Bell412EP 新日本ヘリコプター


そのまま降ろして


写真撮りまくり(笑)


延線機を揺れないように把持。


10:49 接地


すぐにボビンを外して


バック~


10:50 ブレーキマンの緊張はいかばかりか。


ゆっくり降ろして


着陸よし、エンジンカット。


10:54 エンジンが止まったところで機体見学。


 監督さん達も顔がほころぶ。
 この作業がやれなければいつまでたっても終わらない。
 
 

11:16 デブリーフィング中


11:21 クルー達にも笑顔が。


11:25 作業終了と同時に撤収作業をしていた東新さん。またどこかでお願いします。


11:26 さて、帰るよ~


11:27 NO.2エンジンスタート。


11:28 OK


各所チェックして整備士が機体に乗り込む。


11:31 上がるよ。


お疲れさまでした。


離陸。


上昇して


左に旋回して


小牧へ。本当にお疲れさまでした。


これでこの場外を使用しての作業はあと少しだろう。
今回もいい作業風景を撮影させてもらえました。
ありがとうございました。

ちなみに、2022年6月に運転開始予定だった清内路発電所は大雨災害の影響から一年ほど延期となった。
発電所ができてもそのタービンを回すためのものが来なければ運用できない。
運転開始のニュースはしばらくお預けかな。
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