東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

一番星見つけた!?

2013年02月27日 21時59分07秒 | 宇宙
 昨日は帰ってくるのが遅く、そのときはみぞれだった。
 朝起きたときには雨となっており、気温も高く感じた。

 天気予報では午後から晴れる予報だったのでいつも通りカメラを持って出勤。

 お昼休み頃には雨は上がったが蒸気でちょっと蒸し暑さを感じるくらいだった。ウォーキングしても暑さで少し汗ばむ。一雨ごとに暖かくなっていってると実感した。



13:29 JA02CP EC135P2  中日新聞   先日名古屋空港方面へ飛んでいくのを見たけど、何だったのかな。


16:01 UP-3D 海上自衛隊  各務原(川崎重工)関係と思われ。数回旋回して行った。


 昨日が遅かったので今日は早く帰宅。家に到着し、車を車庫に入れるため無線のアンテナを格納しようとふと上を見ると明るい星が目に入る。が、それが瞬きもせずに北から南へ行く。これは…!


18:25 ISS(国際宇宙ステーション)  もうちょっと早く気が付いていればはっきり見えたのに。


このときの航跡。自分が撮った時にはすでに東京上空を通過していた。



 明日も晴れそう。昨日今日とドタバタだったので明日はゆっくり仕事したいな。


AX
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ふたご座流星群2012

2012年12月14日 22時58分06秒 | 宇宙
 天気にも、月にも恵まれた今回のふたご座流星群。観測された方も多いのでは?

 帰社するときに空を仰いだときにはあまり見えなかったが、自宅に到着してすぐオリオン座の方向を見ると一筋流れる。
 さらに数分待っていると小さいのがまた流れた。これは期待できそう。

 日付が変わったころ、機材を準備して家の前で展開。
 寒いだろうと覚悟はしていたけどやっぱり寒かった。アメダスによれば-3.1℃だったようだ。


0:49


0:53


0:58

 これ以外にも写野外のものとか、暗くて写ってない流星もあり、1時間で約50個ほどの流星が観測できた。
 ここ最近では一番多かった気がするが、あまり明るい流星がなく、ちょっと残念。やっぱり単焦点の明るいレンズを買おうかな…。


 さて、赤ちゃんですが名前が決まりました。ここでは公開できないので、親族、家族ぐるみで付き合いのある方には連絡網で回っているものと思いますが、写真は無いので昨日、今日の様子を。


13日の様子。まだ点滴ラインは入れたまま。活発に動くため保育器の隅っこにはまり込む。助産師さんが笑いながら戻してくれる。


14日の様子。点滴はそのままだけど、モニターのセンサー類が外される。もしかしたら明日から母子同室になるかも。


日毎に顔が変わっていく。見ていて飽きないな。
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ペルセウス座流星群2012

2012年08月13日 13時14分27秒 | 宇宙
 今年もこの季節がやってきた。
 昨年は月明かりとカメラ方向が悪かったのか、流星が写っている写真は撮れなかった。

 今年は天気がイマイチ。見ごろになる時間は曇りの予報が出ており、空を見上げては出かけようかどうか迷っていた。

 23時頃にもう一度確認すると雲の合間から星が見える。ダメもとで撮影に出かける。


 東濃牧場に到着して暫く車内で雲の動きを見ていると段々薄くなってところどころ開いていた晴れ間がつながっていつの間にか撮影には支障がないほど晴れる。
 カメラと三脚、ノートパソコンを接続してリモート撮影を開始するが、ここのところ星の撮影をやっていなかったからセッティングを忘れる。
 なんだかんだやっているうちにセッティングが決まり撮影開始。


今回は天頂やや西向きを撮影。天の川が綺麗。

 
 0時40分頃に北西から西方地平線へ向かって、同42分頃に南から西方地平線に向かって火球を観測。SonotaCoさんでの解析結果が楽しみ。

暗い流星も含めると1時間に15個ほど観測できた。
撮っている写真を見ると晴れているにもかかわらず映りが悪い。そういえば徐々に気温が下がり始めていたのに急に蒸し暑くなってくる。
もしかして、と思ってレンズを見ると結露していた。夜間撮影の怖いところだね。

そしてカメラを向けている辺りで明るい流星が発現。慌てて画像を確認する。


真ん中下辺りに発現した瞬間辺りが写っていた。

 
見ていると西の方がよく出現している。そっちの方角にしてみようとカメラを向ける。


街の灯りが雲に入ってしまい、空が明るくなってしまう。多治見、名古屋の灯りかな。

 カメラの位置を変えて10分後くらい、天頂で明るい流星が発現した。カメラ位置変えなきゃ良かった。


2時ジャスト 西方に向けたけど流星は写らず。段々雲がこちらに来る。


2:14 カメラを向けた方向は完全に雲に覆われた。撮影終了だね。


 三日月のような細い月も昇ってきた。ちょっと風景撮って帰るか…。


2:16 東方に向けて一枚。一番明るいのが月、その下は恵那山。


2:29 こっちも雲に覆われる。明るい水蒸気は阿木川ダム湖から発生した霧。


今、こうやって見直すとピンが甘い。今度撮影するときは事前にセッティングを固めておかないとな。
それとレンズ。普段使うのが望遠ばかりだから1本くらい広角レンズがあってもいいかな…。
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一直線

2012年03月26日 21時39分08秒 | 宇宙
 今日の天体ショーはそれほど大きく取り上げられることもなかったけど、ぱっと見た目ですぐわかるので見た人も多いかも。

 夕飯後に外を見ると雲が切れており観測することができた。


上から金星、月、木星


 先日は金星と木星が見た目すごく接近し、それ以降はどんどん離れている。次に同じ光景を目にするのは何年後なんだろう。



AX
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ペルセウス座流星群2011

2011年08月13日 15時00分16秒 | 宇宙
 今年もこの時期がやって来た。去年は雲が多く、まともな撮影ができなかったが天気予報では晴れ。しかし満月に近い月がずっと出ているため、星の撮影としては悪条件だ。これでもし薄雲など出ようものなら、雲が空全体を明るくしてしまい撮影は無理となってしまう。

 とりあえず一眠りした1時半頃に家を出発。去年も撮影した東濃牧場へ向かう。途中うりぼうに出会うが他には出会うものもなく到着。牧場売店駐車場には何台か車が止まっていたが自分は別の場所で撮影。
 三脚、カメラ、パソコンの設定をして1分間露出、F3.5、ISO1000~1250で撮影開始。レンズはEFS15-85を使用。


左上がカシオペア、右側縦方向中心付近にすばる星団、右上は木星。


 カメラは北から東をカバー。インターバルタイマー設定で自動撮影だから自分は車に乗って北から西の空を観察。肉眼でいくつか観測したがカメラを向けてある方角には写っていない。
 そして3時41分頃、西の空から明るい星が上がってくるのを見つける。なんと、ISS(国際宇宙ステーション)ではないか!慌ててカメラの位置の確認やらをして通過するのを待つ。


3時44分撮影。こんなことなら事前に軌道情報見てこればよかった。大きいサイズはこちらから


 ISSがしっかりと光って通過して行った。太陽が間もなく昇ってくるのだろう。写真にもそろそろ影響し始めたので撤収することにする。


少し明るくなってきたかな~って程度でも長時間露出すればこれこのとおり。


恵那山と阿木川湖。朝霧が出ていい感じ。


 さて、今夜もトライだ。



20時40分追記

 ISSの軌道情報を見たところこの先数日の間、日本上空を通過することが多いようだ。しかも今日はもう一度ここから見るには仰角71度とほぼ天頂を通過するようだったから迎撃することに。
 前回撮ったときのセッティングを忘れてしまったけどそこはカンでセット。このカンが当たり、なんとか撮ることができました。


Canon EOS7D SIGMA50-500APO DG HSM
ISO400 S640 F6.3 手持ちで撮影
左が上昇中、右が直上

 古川飛行士、がんばって!

AX
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カプセル見て来た

2010年10月16日 22時44分13秒 | 宇宙
 2010年6月13日、工学実験機「はやぶさ」が地球に帰ってきた。探査機本体は再突入時に燃え尽きたが、イトカワの試料が入っていると思われるカプセルは無事に地球に帰ってきた。
 カプセルから試料を取り出した後、インスツルメントモジュール、電子機器、パラシュート、前後耐熱シールドがJAXAの関係機関を回った後、各地に貸し出されることになった。ただし、前後耐熱シールドは解析のため貸し出すことはできなくなった。
 まずは大阪で公開された後、名古屋市科学館で14日から公開されることになった。当日、両親が見てきたのだが、遠くてよく見えない、じっくり見れなかったと聞いていた。今日は土曜日、一体どれだけの人が見に来るのだろうか…。

 いつもの時間に起床し、いつもの出勤時間に家を出て名古屋行きの電車に乗る。科学館には9時過ぎに到着する予定。途中、高蔵寺で乗ってきたおばあちゃんに対し、すっと席を譲った女子高生が2名。おばあちゃんはありがとう、と言って座り、持っていた画材でその二人の姿を二人には見えないようにスケッチしていた。自分達が降りる千種の頃にはだいぶ描けていた様だけど、それをそのまま女子高生に渡してお礼をしたのか、それともその時には渡さず、二人の通っている学校にしっかりした絵にして渡すつもりだったのか、はたまた自分の手記として残すためだけに書いていたのか。心温まる光景を見た。

 伏見で降りて科学館へ向けて歩く。前を歩いているうちの何人かは同じ場所に向かっていることがわかる。そして白川公園に入ると・・・人の列がどこまでも続いている。科学館の前を通って列の最後尾へ。白川公園を約4分の3周したのだった。一体何人が並んでいることやら。


新しいプラネタリウム、世界最大の35メートル。来年3月が楽しみ。

 まだ開館前なのに、列は少しずつ動く。何でなのかな・・・と思っていたら整理券の配布をしていたのだった。配布場所が会場入口付近、受け取った後に会場入口に続く列に並んでいたのだった。自分が並んでいたのは整理券配布の列。本当に何人がいるんだか。


自分がもらったのは11時~11時25分の整理券。

 整理券の時間を見るとその時間までどこかで時間をつぶした方がいいかと思ったが、そう考えた人が多かったようで会場入口に続く列の長さが短くなった。このまま並ぶか。すると意外と早く列が捌け、10時15分頃に会場内に入ることができた。


もう次には入れそう

撮影は禁止、これは承知していること。心の準備をして展示室へ入る。展示室内は立ち止まらないようになっていたからゆっくりと列が動く。人と人の間からインスツルメントモジュール、電子機器が見える。パラシュートはよく見えた。そして最前列になる。インスツルメントモジュールの母機と繋がっていたあたりが焼け焦げている。心の中で「お帰り」と言った。

 階段で地下に降りてホールで動画が上映されていた。見たことあるな~と思ったらJAXAチャンネルの「小惑星探査機「はやぶさ」帰還編」だった。大画面で見るといいね。映像を見ているほとんどの人が10分過ぎから泣いていた。
 映像を見終わって外に出るとはやぶさ関連グッズの売店になっていた。くそー姑息な手段を。クリアファイル、Tシャツ、帽子、トートバッグを購入。デザイン、かっこいいから思わず。明日の航空祭で着ていこう。


 科学館を出てから地下鉄で久屋大通へ。ヨメがまだ行ったことなかった某店へ行く。ここで思ったより時間を使ってしまった。


テレビ塔がこのように見える場所と言えば・・・。

 名古屋駅へ行き改札をくぐるとしなのに乗れる時間ではあったけど昼食をとっていない。もともと今日は名駅のきしめんと決めていた。ライナーの時間までには十分な時間もあったのでライナーで帰ることにしてきしめんを食べていく。ヨメは初めて名駅のきしめんを食べると言う。


自分は今回もかきあげで

 オーダーしてから揚げたこともあり熱々なのはいいんだけど、油がすごいことに。あとからヨメが話したが、味が薄かったという。そんなことはないはず、あそこの出汁は結構しっかりした味だ。そういえば自分のきしめんも茹で過ぎな感じだった。作った人の言動等を考えるとどうやら新人さんっぽかった。そうか、そういうことか。
 ライナーに乗って自分は本を読み、ヨメはすぐに寝てしまった。自分も寝ていこうかとも思ったけど、起きれないと困るしね。

 帰宅してヨメは洗濯を取り込み、自分は明日の準備をする。するとちょうど買い物に出かけていた両親が帰宅する。時間もちょうどよかったので3時のお茶となる。そこで目にしたのは・・・。


大きさの対比。クリアファイルはA4が入るサイズ

 清水の舞台から飛び降りた、とは言ってたけど本当に立派なものだ。今年は大豊作でまるでシメジのように生えているとか。今年を逃したらしばらく国産は食べることができないかも。これは月曜日に松茸ごはんになるとのことで楽しみ。


 準備出来次第出発。明日の浜松基地では霧ケ峰の練習生の一人、H林さんと会う予定。下道で一路浜松へ。
 ちょうどこの日はお祭りだったようで、ローランド本社工場付近でお祭りの山車と鉢合わせになる。しばらく引っ張られたけどその後はスムース。19時過ぎに東横イン浜松駅北口に到着。
 荷物を片付けた後、歩いて近くのお店へ行き夕飯を食べようと思ったのだが・・・呑み屋ばかりで普通の定食屋があまり見当たらない。駅のガード下にあったテナントで夕飯を食べることにする。


博多ラーメン(浜松バージョン)と餃子と半チャーハン

 チャーハンがお米の油漬けかと思うほど油が多く、餃子も同様。ラーメンはまあまあだったが、ヨメは半分ちょっと食べたところでギブアップ。う~ん、事前リサーチはやっぱり必要だな。


 まだお腹が重い。明日に響かなければいいんだが。
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JAXAシンポジウム

2010年09月11日 00時17分15秒 | 宇宙
 JAXAシンポジウム2010 in 名古屋
「世界に羽ばたく日本の宇宙開発と航空技術」開催のご案内

平成22年8月10日
宇宙航空研究開発機構

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、来る9月10日(金)、JAXAシンポジウム2010 in 名古屋 「世界に羽ばたく日本の宇宙開発と航空技術」を下記の通り開催いたします。
 今回のシンポジウムでは、ノンフィクション作家の山根一眞氏をナビゲーターにお迎えし、第一部「空の事故を減らす -乱気流検知への挑戦-」、第二部「我が国最大「H-IIB」ロケットの開発と日本初の宇宙船「HTV」の開発と運用、 そして今後の展開について」の2つのテーマを取り上げ、今までに得られた成果や私たちがその先に目指す将来像をご紹介いたします。
 皆様のご来場を心よりお待ちしております。







日時:平成22年9月10日(金) 18:30から20:30 (開場 17:30)


会場:テレピアホール (名古屋市東区東桜1-14-27)


プログラム概要(詳細は、別紙参照):
■平成21年度 JAXA活動レポート
■トークセッション
 

その他:入場無料


--------------

 ちょうど会社の代休を取る予定だったからこの日の午後から休むことにする。そしたらちょうどこの日の中日-ヤクルト戦のチケットを3枚もらったとおふくろが言う。シンポジウムの終わる時間は8時半。見に行けるか分からないがとりあえずチケットを受け取る。そんなわけで自分は午後から大須経由でテレピアホールへ、両親はナゴヤドームへ。ヨメは残念ながら職員会のため抜け出すことは出来ず。

 午前中に仕事を終わらせ、昼食を食べてから親父に駅まで送ってもらい、まずは大須へ向かう。
 大須に着いてまずは献血ルームへ。時間的にかなり余裕があるので落ち着いて献血できるかと思ったが、アトピーがひどすぎたため拒否されてしまう。こんなことは初めてだけど、ガイドラインに外傷についての記載がしっかりあるのを見てしまうと無理にはできない。つまり、ひどい外傷がある場合、雑菌が入り込み場合によっては輸血者がそれで病気になる場合がある。うーん、残念。いきなり1時間以上の時間の余裕が出来てしまった。
 第二アメ横ビルのジャンク屋でACアダプタを買う。IC-R5に使っていたアダプタがちょうど壊れたのとACARS受信用のラジオのアダプタが欲しかったのでよかった。
 本屋やらいろいろ寄って17時頃にテレピアホールに到着。すでに10人くらいの人が開場を待っていた。所在無げに待っていると一人の男性が勢い良く外からやってきた。HTV担当の山中フライトディレクターだ!爆笑学問で拝見して爆笑問題の二人に官制の無茶振りをしていた。会釈したら返してくれたけど、サインが欲しかった。忙しそうだったから呼び止めるわけにもいかないし…。

 そんなわけで17時半に開場。受付メールのプリントアウトを渡し、シンポジウムのレジュメ等を受け取る。座席を確保してから受付ホールに置いてあった各種モックアップを撮影。


一番人気はやっぱり「はやぶさ」


そして今回の話の主役の一つ、HTVとその打上げ機H-ⅡB


これがHTV


H-ⅡBの解説

 皆さんバシバシ写真撮ってた。自分は席に戻ってレジュメやパンフレットに目を通して開演時間を待つ。


座った場所はこんな感じ。


 気がつくと前のスクリーンには明日打ち上げられる「みちびき」やHTVの愛称募集とかの映像が流れている。
 そうこうしているうちに開演時間。18時半となる。まずは平成21年度の活動レポート。この前Youtubeで平成22年度上四半期の活動レポートは見たのだが、それより古いってことだよな。
 その後、立川理事長による挨拶。レポートの内容では活動中のもののうちいくつかがミッションコンプリートしていることの説明。そしてなぜ今回、このレポートを名古屋でやることにしたのか、という説明があった。ご存知中京圏は航空宇宙産業の中心地、ましてや三菱重工飛島工場はH-Ⅱの組み立てを行なっている。だから東京以外でシンポジウムを行なうとしたらまずは名古屋で、という思いがあったそうだ。

 その後のトークセッション、まずは乱気流早期発見システムのことから。これ、ボーイングとの共同研究だったんだ。システム構成の話で日本の航空機産業における裾野は広い、とは言っていたけど、これもMade in Japanだったんだと思った物があった。この講演、45分じゃ足りないのですが。

 10分の休憩を挟んで今度はHTVのトークセッション。どうやらシナリオを決めてしゃべっていたようですが、途中からもうめちゃくちゃになったようで。
 最終的には「事業仕分けなんて…(以下略)」てな話も。一番じゃなきゃだめなんです!こちらも時間的には全然足りない。もっと突っ込んだ話しが聞きたかった。


 講演が終わったのが20時40分、ここから名古屋ドームまで行くとなると30分くらいはかかるはず。今の状況をお袋にメールで問い合わせると7回の表が終わったところだとか。早けりゃ着く頃に終わっちゃいそうなんだけど…。とりあえずチケットもあることだし行くことにする。


ドーム到着、予想通り21時10分頃

 試合は9回表でピッチャーが岩瀬に交代したところ。


セットポジション

 一イニングすら見れなかったがドラゴンズが勝った試合でよかった。すぐに球場を後にして両親と共にJR大曽根駅へ急ぐ。
 すぐに電車が来た。この時間の電車は結構込み合う。ヨメに連絡して両親を迎えに行くようにして、自分は親父の軽トラを回収するため途中の駅で降りる。すっごく疲れた。


 講演はもうちょっとマニアックな話でもよかったんじゃないかな。野球の試合はやっぱり初めから見ないと盛り上がりにかけるよね。
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ペルセウス座流星群と花火

2010年08月13日 23時46分43秒 | 宇宙
 夏の天体ショーと言えばペルセウス座流星群。今年は機材がデジタル化されたこともあり、挑戦してみたかった天体写真をやってみることに。

 午前2時頃に起きて空を見るとちょうど雲が通り過ぎて快晴状態だった。晴れていたら一緒に行く、と話していたヨメを起こしエクストレイルで東濃牧場へ向かう。
 途中からまた雲が出始め、撮影場所についた頃には全天雲に覆われてしまった。それでも撮影準備をしている間に雲の切れ目から2、3個の流星を観測する。さて、撮影に関しては・・・全くの手探りである。

 三脚とノートパソコンを準備してパソコンで遠隔操作する撮影を実施。インターバルタイマーもあるので充電さえしっかりしてあればずっと撮影しまくる。まずは感度設定と開放時間の設定。露出は言うまでも無く開放だね。


ISO6400 F/3.5 60秒開放でこんな感じ。夜景か?


ISO3200 F/3.5 60秒開放 まだ明るいなぁ

 結局ISOは1600にして60秒開放は同じ。さて、写るかな・・・。


結果流星が写っていたのはこの一枚のみ 時刻は3:37

 4時頃になるともう明るくなってきて写真が青くなってきていた。これ以上は無理と判断して最後に夜明け前の風景を撮る。


阿木の方を撮影。

 着いてすぐの流星を見てからヨメは車の中で完全に寝ていた。家に帰ると5時過ぎ。ちょっと寝るがこいつの音で目が覚めてすぐにカメラを構える。時間は9時だった。


JA9690? AS332L 朝日航洋


JGSDF CH-60J


なぜか戻ってきた。試験飛行?


 今日はお墓参りなので支度する。ついでにどこかでお昼ご飯を食べようとプチピクニックとなり、おにぎりを持って家族で出かける。

 お墓参りも終わってとある町のとある場所へ。自分も小さい頃に何回か来ているとのことだが薄らぼんやりと覚えているくらい。


わかる人にはわかる場所

 家に着いて夕方にまた家族全員でお出かけ。今日は付知町の花火大会があるのだ。花火を見に行くついでにきになっていた中華料理屋によることに。

 店は混んでいてもう店員さんがおつっかない。親父は店員さんに水をこぼされるし、大丈夫かな。自分はチャーハン定食。ヨメは五目ラーメン、親父は餃子定食、お袋は油淋鶏定食。量は多いと聞いている。食べ切れるのか?
 そして注文した品がやってくる。こ、これは!


ラーメンは普通に一人前、チャーハン、これ普通に一人前の量じゃ・・・。

 コリャ多いわ。チャーハンのここの一人前の量はどれくらいかと周りを見渡すと食べている人がいた。皿が大皿、こりゃまいった。量としては確かにここの一人前の半分の量だ。
 なんとかがんばって食べきった。これはつらい。一番つらかったのは五目の具。冷めてくると油濃さが増してくる。

 店を出た後、両親を降ろして自分とヨメはヨメの実家へ。そこで妹さんたちと合流。義母さんの運転で両親を降ろした場所へ向かう。雲行きが怪しかったので雨雲レーダーを見ると真っ赤な塊が接近していた。やばい、夕立が来る。傘を持って車を降りる。
 両親と合流したところで雨がバケツをひっくり返したように降り始める。こりゃたまらん!傘ではとてももたない。敷いていたピクニックシートを頭からかぶる。

 花火は定刻より早めに開始。去年見たときは(というか普通は)緩急つけて打ち上げていたが今回はどんどん打ち上げるから迫力は満点だ。

 花火は20時半に終了、定刻より30分は早いでないかい?両親とも満足のようで、お袋に至っては「諏訪もいいけど、苦労を考えるとここで十分」という。じゃ、来年も付知に行きましょう。


 今日は東奔西走・・・いや南奔北走だった。いや~つかれた。
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ジューク試乗と、はやぶさ帰還

2010年06月20日 23時30分58秒 | 宇宙
13日の話

6月8日に発売が開始された日産「ジューク」。
 ヨメの車がそろそろ車検と言うこともあり、次の車のことを真剣に考えなくてはいけない時期になった。
 今、ヨメが乗っているのは初代「モコ」で2WDなのだ。寒冷地ともいえるこの辺りでスタッドレスを履いていようとも安心は出来ない。まあ4WDでも滑るときは滑ってしまうのだがそれでも2WDよりはいい。
 当初「KIX(パジェロミニのOEM)」にしようか、とも考えたが、車両価格が新古車でも130万くらいと高く、燃費もあまりよくない。ヨメもあまりデザインが好きではないらしく、また別の車を探してみようということに。
 そんなとき、S君から日産のSUVの新車が出るということを聞く。位置づけはKIXの上、デュアリスの下。これは見る価値あるかな。

 10時15分頃にいつもの岐阜日産に到着。親父が前日に運転席に座ってきたようで、「ムラーノより低い」と話していたがそりゃそうだろう。



 いつもの担当さんと早速試乗。担当さんも「初めて乗る」なんて言うからちょっとびっくり。展示してあるところから駐車場まで出してくれるのかと思いきや、「それじゃそのままバックで出ましょう」と担当さん。・・・ぶつけても知らんよ。
 エンジンスタートはこのごろの車に多いボタン式。エンジン音も静かで、新開発のエンジンだとか。
 バックモニターとミラーで展示場所から出た後、そのまま試乗へ。コースはワインディングとアップダウン、ストレートのあるコースを。(じもピー向け:恵那総合庁舎の農道から中核工業団地へ、動物病院のある信号交差点を右折して東美濃ふれあいセンターの前を通りストレートを走った後、19号へ出るパターン)
 
以下自分で感じた感覚であり、「こういうものだ!」ということではありません。念のため。

 1500ccのエンジンのため、少し回転数は上がるもののCVTで加速していく。10%くらいの坂道を3500回転で65キロで登る。車内は普通の会話ができるくらいの静寂さ。担当さんも「こりゃ静かだね~」なんて言ってた。


コンソール。バイクがコンセプトということだがまさにそんな感じ


 連続S字:ムラーノ、エクストレイルと比べるとどうしても足の弱さが見えてしまう。50オーバーでちょっとおっとっとした。
 直線加速:いきなり踏み込んでもワンテンポ遅れて反応する。走行が「ecoモード」になっていたせいなのか、それともプログラム的にアクセルの踏み込みに対してリミットをかけたのか。
 19号を走る際に「スポーツモード」に切り替えてみる。


切り替えはここでできる。

 変速機の切り替えが一段遅くなるように感じる。そのかわりアクセル応答性は高い。「ecoモード」では燃費重視の走りとなる。
 販売店に戻り、車内を改めて見てみる。運転席、助手席はいいが、後部席がやや窮屈かな。でもエクストレイルでもそんなに広いわけじゃないしな。
 トランクを開けようとしてふとナンバーが見えた。そして思わず2度見してしまう。え、この車3ナンバー車なの?う~ん、3ナンバーでこの走りと車内環境は厳しくないかな・・・。ナンバー無視して価格帯から見たらこんなもんじゃないかな、というところ。

 販売店に戻ると入れ替わりで3人家族が試乗で乗って行った。担当さんと乗り心地や価格について少し話した後、家に帰る。う~ん、ヨメにも乗ってもらわないと。
 その後、S君と30分電話で話す。この車、本番は11月に出る4WDのGTモデル車のようだ。でも価格を考えないと本当に欲しい人くらいじゃないと買わないかも。



 この日は自分にとっても、日本にとっても重要な日なのだ。

 2003年5月9日、内之浦から打ち上げられた「はやぶさ」が7年のときをかけて小惑星「イトカワ」から帰って来る。メディアで大きく取り上げられ、一躍有名となった。
 プロジェクトの内容を読んだときはまだ探査機はできていなかった。気がついたらターゲットマーカーの署名の締め切りがきており名前を載せることはできなかった。

 2006年1月30日、自分は佐久にある臼田宇宙空間観測所を訪問した。小学校の頃に一度、建設中に来たことがあり、完成して稼動しているところを見るのはこれが初めてだった。

 許可を得て研究棟に入る。この日は行方不明になっていた「はやぶさ」からビーコンを受信して状況が明らかになって数日。研究棟はひっそりとしていた。今考えると対策を相模原と練っていたのかもしれない。


パンフレットと入場バッチ。パンフレットには「はやぶさ」の姿もある

 その後グライダーに乗りはじめ、クロスカントリーの練習のとき蓼科山から八ヶ岳に向かう途中、あの巨大なアンテナを目にすることができた。しかしそのとき思ったのは「なんて小さいのだろう」だった。
 直径64メートルある巨大なパラボラアンテナ、地上から見上げれば確かに大きい。しかし上空から見たらどうだろう、たった4000メートル上がっただけでアンテナは米粒程度にしか見えない。
 「はやぶさ」は地球から3億キロ離れたところにいる。そこから地球に向かって通信をするのはどれだけ大変なことだろうか。
 その「はやぶさ」が帰ってくる。臼田との交信は午後3時頃に終了し、内之浦と交信をしている。
 開発元であるNECのサイトから管制室の生中継を見る。19時54分頃、管制室内が拍手をしている。カプセルの分離に成功したようだ。
 そして22時30分頃、管制室内にいた人が全員立ち上がり、花束贈呈や記念写真を撮ったりしていた。地球の影になり交信できなくなったようだ。衛星運用チームの仕事も終わりだ。ここからはカプセル回収部隊と解析部隊の仕事。「はやぶさ」本体はその身を犠牲にして最後のミッション「小惑星の軌道予測」を行った。光学観測班の成果を期待したい。

 33時52分頃、和歌山大の中継を通じて「はやぶさ」帰還の状況を見た。おかえりなさい、ありがとう。


 今回メディアの対応が気になったのは「イトカワの石が入っているか」と声を大きくしていうこと。サンプルリターンのミッションはあくまでも「追加ミッション」で、ミニマムサクセスは十分達成している。はっきり言ってお釣りがきているほどだ。そのあたり、わかって欲しいです。
(そりゃテレビ的には石が入っているでしょうか、の方が聞こえがいいだろうけどね。)


 自分も技術者の端くれ。「こんなこともあろうかと」と言えるくらいリスクマネジメントができるようになりたい。
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