東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

剣舞

2009年03月30日 22時47分32秒 | Weblog
 今日は霧ヶ峰の格納庫開きのはずったんだけど…私用で行けず。午前中がまるっとつぶれる。

 午後からは彼女の剣舞を見に行く。「いつも通る道ではつまらない」ので、蛭川経由で向かうことにする。
 県道を通って大井ダムへ出る。まだ咲き始めの桜とからめて撮ってみたけどあまりよくなかったので普通のを。

 由緒正しい経歴を持つ大井ダム、自分が住んでいるところの周辺にはいろいろとダムがあるけどこれだけは別格。いつも惚れ惚れしてしまう。

 予定時間通り到着。すでに先生の演舞が始まっており、戸の隙間から覗き見。先生は居合いもやっておられるので剣捌きが鋭い。
 先生の演舞が終わってから会場に入る。これから剣舞と詩舞の教え合いということで見学席に着席。まずは剣舞から。

 自分は剣道をやっていたから動きの一連はなんとなくわかる。詩舞の方達は刀の抜き差しだけで一苦労。


 次は詩舞。剣舞は踏み込みがあるけど、詩舞はあまりない。剣舞の方は足捌きで一苦労。

 その後、ほぼ無関係の私めも混じって反省会。いろいろとすみません。

 解散となり、自宅へ帰ることにする。でも、やっぱり「来た道をそのまま帰るのはつまらない」ので中野方経由で帰ることにする。


 蛭川から険道408号を通る道。昔、ジムニーに乗っていた頃には深夜よく通った道。エクストレイルで通るにはちょっと狭い。すれ違いが来ないように…と思いつつ、九十九でクラクションを鳴らす。
 つい最近まで工事で通行止めになっていたはずだが、どこをどう治したのかわからなかった。

 峠を越えて、険道の狭道区間を抜けると「中野方ダム」の看板が目に入る。そういえば行った事なかったな。ナビで見ると近いようなのでそのまま行く。
 険道からは一キロもないくらいで到着。う~ん、単なるコンクリートダムだな。




 管理棟と石碑をからめて。


 洪水吐はゲートもないタイプ。中間点から下を見る。


 ちょうど真後ろに諸元表がある。


 これで40メートルちょっとなんだなー。小里川ダムの方が高いんだね。

 堤体をよく見ると距離板があり、一応湖周を走ることを考えていたようだ。でも一周1.1キロとはダムと言うには小さすぎるかも。実際に走ってみたけどあっという間だった。


 その後は酷道418を経由してRTBしました。
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FX0080アクシデント

2009年03月24日 00時51分05秒 | Weblog
 会社から帰宅後ログを確認したら、我が家で受信した最後はこのログでした。

ACARS mode: V Aircraft reg: .N526FE
Message label: _ Block id: 0 Msg. no: S85A
Flight id: FX0080
-----------------------------------------------------------[23/03/2009 06:06]

しっかりとしたデータのやり取りは午前6時、しかも成田のATIS確認でした。

ACARS mode: V Aircraft reg: .N526FE
Message label: HX Block id: 8 Msg. no: S84A
Flight id: FX0080
Message content:-
/FUKDLYA.A9 CRC /FUKDLYA.TI2/NRT ARR ATIS E
2058ZS2041

(APCH)ILS RWY34L
USING RWY 34L
DEP FREQ 124.2,
RWY 16L/34R CLSD TIL 210
0.
TWY A1 CLSD.
OBS GEAR DOW
-----------------------------------------------------------[23/03/2009 06:00]

亡くなった乗務員のご冥福を祈ります。


 この機体は元はデルタ航空のものなのでもしかしたら名古屋空港で撮影していたかも。写真の整理をすれば出てくるかもしれないですが…。


 ウインドシアは航空機にとっては悪魔のようなもの。そのメカニズムを解析して新型レーダーにはある程度予測ができるようになったそうですが、敵は大自然。いつ、どこで、どのような規模で、というのまでははっきりとわからないでしょう。

 もちろんグライダーに乗っているとウインドシアに遭遇することもあります。向かい風が強いから着陸速度を遅めにしていいなんてことはなく、むしろ速度をつけて高めに降りてくる。何故かと言うと風が止まったとき(または追い風)に揚力が下がりドン着になってしまうから。
 とくにめまぐるしく風向きが変わる日はどのように煽られるかわかりません。

 他山の石として今回の事故を受けとめようと思います。
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速報

2009年03月23日 08時42分25秒 | Weblog
FX0080 N526FE

情報提供 バス芸人様


ACARSでは昨日に受信しています。


N526FE (MD11 (F) FX) 1304 20090322 FX0087 (ANC-RKSI)
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味噌作り

2009年03月21日 20時58分51秒 | Weblog
 今日は親戚の家で味噌作りをする。8家族分だからかなりの量になると予想。


 高速、山道を走って目的地には家を出てから約1時間、親戚の家に到着。庭兼駐車場ではすでに一回目の大豆を煮始めていた。でかい鍋じゃなくてドラム缶(^_^;)



 他の親戚も来ていて挨拶したり…従兄弟の子(といっても5歳しか違わない)も来ていた。お互いに「まさか来ているとは思わなかった」と笑う。彼とは顔も似ていりゃ性格、趣味思考(嗜好じゃない)も似ている。兄弟と言われても不思議じゃないほどに。

 今回は全部で一斗半の大豆を使うらしい。それを一日水に浸しておく。
 それをドラム缶に移して約2時間、芯がなくやわらかくなるまで煮る。



 煮えたら湯を切って、味噌切り機(ミンチ)に入れてつぶす。



 子供たちもがんばってます!


 つぶした豆は作業台(軽トラの荷台にビニールシートを敷いた)に移して冷ます。

 そしてもう1回分を火にかけてお昼となりました。


 お昼はここの家の牡丹餅を…ではなく、先週食べた下條城の蕎麦を食べに従兄弟とその子(前述の彼)と行く。
 道の駅、信濃路下條「そばの城」に11時半頃到着。ざる蕎麦の食べ放題は1300円。昔はざる5枚食べたら粗品として生蕎麦2人前か蕎麦掻がもらえたけど今はもうやってないとのこと。粗品目当てじゃないからいいけどね。
 注文してじきにくる。頭が痛くなるかと思うほどしっかり冷やしてあった。コシが強くて蕎麦の香りもしっかりする。おいしい!

 結局5枚食べて親戚の家に戻る。この戻る間にお腹に隙間ができたので牡丹餅もいただくことに…。


 小皿に乗っているのは山胡桃タレの牡丹餅。いつも五平餅を作るときに使う胡桃と一緒だから味に保障あり。きな粉、あんこも一つづつよばれて、お吸い物には松茸が入っていてうれしさ倍増でした。


 外では午前中につぶした豆に塩、麹を混ぜて味噌玉を作る作業に入っていた。

 ちょっと冷ましすぎて乾燥していて固くなってきていた。水を少しずつ足しながら均一になるようにこねていく。
 「どれくらいのやわらかさにするのー?」
 「耳たぶくらいにして~」
 「誰の耳たぶくらいにするんよ(笑)」
なんてやり取りをしながらこねては丸めていく。味噌玉は樽の中に入れて空気を抜くようにつぶしてならしていく。

 2回目の分は従兄弟のお兄さんとドライブに行っている間に終了していた。

 道具を片付けてから祖父母の墓参りに出かける。
 二人とも80歳を越えていて仲がよかった。自分の家に遊びに来たときに撮った写真が自分でもすごくよく撮れていて親戚連中から焼き増しを頼まれた。二人の仲睦まじさが撮れていた気がした。遺影にも使ってもらったし。自分の両親もいいけど、こんな夫婦になりたいな。墓参りにはひ孫含めて約10人…沖縄の墓参り並ですな。

 戻ってお茶飲んで親戚の家を後にした。味噌は今頃オリゼー達に醸されているだろう。


 家に帰って来たのが16時45分、まだ明るいし明日は雨だろうから、ということで急遽我が家の墓参りに行くことが決定。
 お墓に着いた頃にちょうど日が沈み、掃除も終わってお経も上げ終わった頃には周りも暗くなっていた。親戚のところでもここでもツバメの声を聞いた。


暑さ、寒さも彼岸まで。  春なんだな。
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2回目のボード

2009年03月15日 21時19分33秒 | Weblog
 彼女とその友達二人、その友達の婚約者(AKTさん)の5人でボードに行く。今回は開田高原のマイアスキー場。

 彼女の職場に行ってA先生をピックアップ。一路木曽福島を目指す。
 ほとんどの車がボードやスキー板を載せているところからも目指すはスキー場ってことがわかる。
 自分の車の名前はボードのX-trailからきていることは知っている。今回はウエアはAKTさんに、ボードやブーツはレンタル。そのうち自分もキャリー付けてボードをのっける日がくるかも。

 須原の7-11で朝食を買って再び走り始めるが、7-11でこんなのが商品棚にあった。

商品名ラベルが貼ってないおにぎりなんてはじめて見たよ。裏を見れば商品名他書いてあるからいいけど。

 9時頃にAKTさんの家に到着。AKTさんに借りるウエアの試着をしたりしてからスキー場へ出発。
 本当にいい天気、御嶽もよく見える。



 10時頃にスキー場に到着。思ったより車が多い。

 自分と彼女はボードとかをレンタルしてからリフトのチケットを買う。のんびり出勤券なんてのがあって、一日券よりは安い3800円。でもボードとかのレンタル代が6000円。こうやって考えるとJRのチャオのプランが断然お得である。

 今回の目標はターンができるようになること。AKTさんに指導してもらい練習する。午前中はマンツーマンで指導してもらい、なんとなく感覚がつかめてきたところで昼食。

 
 車に戻って皆でカップラーメン。AKTさんところで好きなのを選んでもってきていたのだ。ポットも持って来ていて、全員に行きわたったところでいただきます。スキー場でカップラーメンというのもいいもんだ。

 昼食後、少々休んでから一人で練習することにする。彼女ももっと滑りたいから、と言って二人でゲレンデに向かう。残り3人はお昼寝タイム。
 自分はコース途中から地道に練習、彼女は一番上まで行った。

 途中派手に転び、左側頭部を打ってくらくらしたものの吐き気はこなかったので続行。途中でAKTさんと合流して、3時くらいに下で集合することを確認する。自分はコース中ほどから、AKTさんは一番上まで行き、自分が下にたどり着いたのが2時45分。彼女かAKTさんが下りてくるかなーって見ていたら55分にAKTさんが降りて来る。彼女の姿が見えないから、AKTさんと二人でコース中ほどから捜索するも見つからず。
 昼寝していたA先生とT先生もゲレンデに来た。車にも戻ってきていないという。どうしたんだろうと思っているとパトロールのスノーモービルがサイレンを鳴らしてコースの上に向かって行った。AKTさんが「マッハで見て来る」と言って見に行く。彼女に電話するもコールするだけででない。
 しばらくして携帯を見ると彼女から着信とメールが来ていた。その数分後に降りてきて、皆で「心配したんだよ~!」と言うと「コースの途中で寝ていた」と彼女。ケガとかしたんじゃなくてよかったよ。

 レンタルした物を返却して帰路に就く。駐車場はシャーベット状になっていて、場所によっては地面が見えている場所もある。本当に暖かいんだな。
 お昼がカップラーメンだけだったからお腹がすいていた。アイスクリーム屋さんに寄ってから帰るということで喜んで付いて行く。
 とうもろこしソフト、というのを食べた。率直な感想はコーンポタージュを冷たくしたような感じ。でも甘いし、ちゃんとソフトクリームの味もする。おいしかった。

 AKTさん家に到着し、お礼を言って本格的に走り始めたが…やはり渋滞となる。国道19号線の木曽-中津川間は迂回路がはっきり言ってない。ちょこちょこと側道に入って稼いだとしてもせいぜい5分くらい。覚悟を決めて巻き込まれたほうがいい。

 18時半にA先生を降ろし、家に向かう。彼女も家に泊まっていくということで一応家に連絡しておく。今日の夕飯は蕎麦。しかも自分の好きな下條城の蕎麦。ここの食べ放題でいつも食べまくっている。


 家にたどり着いたらいっきに疲れが来てたいへんなことに。もうちょっと歳を考えてこうどうしないと。
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個人的重要イベントの日

2009年03月14日 22時21分34秒 | Weblog
 題名についてはまた後日。スーツ着て彼女の両親に会って来た、とだけ。


 仕事が休みにもかかわらずいつも通り目が覚めてしまう。落ち着かず、とりあえず精神安定の為(?)1時間ばかしドライブに。

 山道を走っていると真新しい電波塔を発見する。



 携帯の中継局ではないことは一目瞭然で(アンテナの形状が違う)、頭頂部には5素子ループアンテナとプレートパラボラ、下の方には5素子ループアンテナとグリッドパラボラ(かコーナーリフレクターか)が設置されている。テレビ電波の中継局とは思うが…局舎名、その他はなし。
 配電盤を覗くと「名古屋テレビ放送山岡固定局」とある。どうやらメーテレともう一社の中継局のようだ。アンテナの向きから考えると、根ノ上(中津川サテライト)から明智サテライトへと中継しているようだ。これまでは根ノ上から直接受信して送信していたはず。アナログからデジタルへ変わる際に何かあったのかな。

 このまま帰宅して、ちょっとしてから床屋へ。午前中はまったりしていた。
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試験結果

2009年03月12日 15時41分48秒 | Weblog
 航空特殊無線技師の試験の結果通知書が長野の滑空場にいるときに家に届く。

 親から電話が来て、「どうする?結果、気にならない?」
 気にならないわけがない。すぐに開封して見てもらう。結果は無事合格。

 さて、次は免許証の申請となるわけだが今は電子申請なんてのもやっているみたい。でもこれって内容を斜め読みした感じだと住基ネットに登録してないとできないような。とりあえずどちらででも申請しなくちゃ。

 また一歩、一人で出る空に近づいた気がする。
 
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クラブ総会

2009年03月08日 22時42分02秒 | Weblog
 朝、目が覚めると両足首が痛い。ひねった覚えもないし何でだろう…と考えて思いついたのがプハッチのラダー操作。そんなに重いのか。

 東横インはリーズナブルで朝食がついているのいがありがたい。しかも各ホテルによって特徴がある。
 自分がよく利用する金沢駅東口店では煮物があったり、味噌汁がちょっと凝っていたりして、ついつい食べ過ぎてしまう。
 さて、松本駅前店はどうか…あ、パンがある!おにぎり3種類とバターロールとフランスパン。惣菜でマカロニサラダ。全部いただきました。

 9時頃ホテルを出発して一路松本空港へ。総会は午後1時からだからまだまだ早すぎる。渋滞にはまることもなくすんなり空港隣のやまびこドームに到着。ここからはヘリコプターが間近で見える。

 さらに近づいてフェンス間際。ヘリとの距離は10メートルくらい。これだけ近いとダウンウォッシュも相当なものになるのでこんな看板が、

 ちょうど県防災ヘリのJA97NAが出るところ。冬山装備の隊員の方たちが集まっていたからアクチュアルなのかな?と思って見ていたけど談笑していたからちがうかも。
 隣には県警ヘリのJA110Eが。ヘリテレ装備ってなかったっけ。

 そのうち防災ヘリは機長さんも来てエンジンスタート。ナンバー2スタビライズ、ナンバー1スタート!

 両方のエンジンもかかってもうすぐ浮くかなってところにちびっ子がフェンスに寄ってくる。ちょっと危ないかもと思って「もうすぐ飛ぶよ!」と声をかけたところに機長がこちらに対して親指を立ててサイン。こちらも思わず返してちびっ子のフォローに入る。
 防災ヘリはタキシー後そのまま離陸。空港から東6マイルのところでトレーニングミッションとのこと。機長がサイン出してくれたのはうれしかった。

 その30分後くらいにJACのエイトが降りてくる。間近に見るとでかいけど、セントレアとかで見るとちっちゃい。


 時間をそろそろ気にしなくてはいけなくなってきたからJACの上がりを見てから諏訪に向かうことにする。
 そのうち防災ヘリもミッション終了でRTB。そうしたらJACもタキシートゥR/W36

 ターニングパッドで回ってそのまま離陸、気を付けて~。

 こちらも空港を出発して国道19号、20号と乗り継いで諏訪へ。ちょっと買い物に綿半へ寄ろうと思い、途中から湖岸線へ出る。
 今年は本当に暖かい。しかも晴れていて少し暑いくらい。少し窓を開けて運転。諏訪湖もまったく氷がない。



 総会会場(合宿所)に12時40分頃到着。冬の間どこで飛んだ、とかどこへ行ってきたとか話しているうちに時間に。16人が予定時間までに集まったので開始。いろいろと話し合うことが多く、終了したのは17時過ぎ。このときに決定したこととかはまたそのうちここにアップするかも。


 帰りはまた伊北から高速でRTB。今年は格納庫開きも早くなるかもしれない。
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長野でのフライト

2009年03月07日 21時03分03秒 | Weblog
 8日に諏訪のグライダー協会の総会があることを彼女に話したら、「それじゃ私は土曜日から東京の友達のところに泊まりに行く」ということになった。土曜日をどうしようかと週の初めに考えていたけど、ここのところ4ヶ月以上飛んでいないし、時間もあるし…長野のグライダークラブで練習させてもらおう!と思いつく。
 長野のクラブにメールを送るも返事が来なかったので金曜日に電話をした。案外あっさりとOKとなった。
 しかも明日は諏訪で理事会だから、家まで帰る2往復分の燃料代と高速代を考えるとどこかで泊まっていったほうが安いと判断。松本の東横インで宿泊することにした」。

 金曜日の夜から彼女のところに泊まり、彼女を朝一の高速バスに間に合うようにバス乗り場へ送る。自分は先方に10時頃到着すると話してあったから、松本まで国道19号で行くことにして出発したのだが…中津川市内からいくらも走らないうちに大渋滞にはまる。スキーシーズンもラストになることからスキーやボードに向かう人達で渋滞になってしまったようだ。
 すぐにUターンして中津川から高速に乗って、とりあえず100キロ圏の伊北へ向かう。
 高速に乗る前に彼女にも高速で行くことをメールで伝達。高速に乗ってから恵那山トンネル内で彼女の乗ったバスを追い抜く。
 阿智PAでコーヒーを買って飲んでいると彼女の乗ったバスも到着。「なんでここにいるの?」と彼女。メール送ったよ、と話すとバスに乗ってすぐに寝てしまっていたようだった。
 彼女に見送られて阿智を出発。伊北までFC岐阜のバスと一緒。

 もうちっといいバスに乗せてあげんと選手がちょっとかわいそう。

 伊北から塩尻北まで下道。塩尻北から再び高速に乗って須坂を目指す。長野の滑空場は須坂インターから結構近い。
 途中姨捨SAに寄ったけど天気がいまいち。雲底が低いから今日は飛べるかどうか…。
 善光寺平に入ると天気は徐々に回復、須坂あたりは晴れていたものの北からの風が強い。冬型の天気だった。

 予定通り10時頃に到着。ピストにいた方に挨拶して手伝いをする。
 10時50分頃ブリーフィング。今日は北からの風で、リッジで飛ぶには最高!とのこと。もうこの時点で「一人一時間ノルマ!」と皆さんが話していた。練習生は自分も含めて5人、大丈夫なんかな。

 長野のクラブの練習機はSZD-50-3(JA2540)プハッチ。去年も冬に練習で搭乗しているけど、そのときはバッタだったし、どのようなパターンなのかもよく解っていなかったからほとんど教官にまかせきりだった。
 今回は1時間は飛べるということもあり、しっかりと練習できそうだ。

 本当に1発目から1時間くらいのフライトとなる。Ka-6であがったSさんは当分帰って来なさそう。デュオディスカスTもエンジンかけてどこかに行ってしまった。

 そんなこんなで自分の番が回ってくる。4ヶ月ぶりなのでよろしくお願いします、と後席のB教官に挨拶。「今日は長野特有の上がり方を体験して行ってください。」とおっしゃる。他の方の飛び方を見ていると、離陸後すぐに山(太郎山)に向かい、リッジで高度を稼いで妙徳山に向かう。
 着陸は、近くにラジオ送信アンテナがあるから、高度600メートル以上で、マーカーの外を通るように、とのこと。

 離陸はR/W04、MAX10メートル以上の向かい風。地上高340メートルに対して離脱高度は790メートル。うは、結構稼げた。
 離脱後すぐに右旋回して山に向かうわけなんだけど…操縦桿を右に倒しても思った以上に傾きが小さい。ラダーを踏んでも結構重く、ぐっと踏み込んでようやく効く感じ。普段乗っているASK-13は舵が効きやすい方なんだな。
 リッジソアリングの練習。山に近づかなければリッジの効果は薄い、けど怖い。そろそろと近づいているとあっという間に山の端に行ってしまう。効率よく上がるには近づかなければいけない。
 途中教官が助けてくれて次の山に向かう。このときに高圧線の飛び越し方を習う。霧ヶ峰にはない練習だ。以前のブログにも書いた通り、霧ヶ峰では滑空場より高いところに送電線が存在しない。
 これはいい練習だ、と思い話をよく聞く。送電線に対し平行に飛行し、送電線の位置の確認、高度を確認してから低いところで飛び越す。高さは100メートルくらい余裕を見ておいたほうがいい、ということだった。大丈夫と思っても緊張する~。

 教官から「湯田中へ行ってみましょうか?」と聞かれて「ぜひ!」と思わず返事する。
 しかし、山から山へ移る際に自分が速度を付けなかったこともあって沈下帯に入ってしまう。それまで高度1300メートルで維持していたのが100メートルほど落ちてしまい断念。
 写真は湯田中方面、もうちょっとだったんだけどな。


 長野市内を眺めながら高度処理。

 エムウェーブが目立ちます。
 640メートルくらいでラジオアンテナ脇を抜けて、第3旋回、第4旋回と入っていく。高度は高めだけど、強い向かい風のことを考えたらちょうどいいはず。
 ダイブブレーキが思った以上に効いたため操縦桿を倒して速度を付けた…と思ったけどスピードがそんなに付いていない。風にもあおられていたから教官から「ダイブを少し閉めようか」と言われる。それにしても重い。
 着陸はできたもののドン着だった気がする。やっぱり着陸は下手だなぁ。

 片付けの手伝いをしたときにプハッチの重さを実感する。デュオディスカスの組み立て、バラしは何度か手伝っているからその重さを知っていたけど、プハッチは本当に重い。主翼を二人で持つには大変で、4人がかりだった。

 教官からフライトログのサインをいただいてから長野を後にする。国道19号を南下して松本に到着。明日は昼からだからのんびりとしましょう。
 
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第二の故郷(其の二)

2009年03月03日 22時32分09秒 | Weblog
 第七ギョーザの店から学校に戻って来て研究棟へ向かう。この日は自分たちの頃でいう工学設計Ⅲ、今ではプロジェクトデザインⅢの発表会だったらしく、あちこちでスーツを着た学生とすれ違う。緊張が解けた表情、よくわかるな~。



 がらんとした研究室(レポート作成等)。今はもうなにも残っていない。実験棟に行っている人もここに集まると座りきれなかった。テレビの取材とかは先生の執務室で行われていたからな。よく徹夜で実験やったし、徹夜でチャットもやった。いろいろ思い出がある。
 執務室側にあったゴミやらなんやらを片付ける手伝いをした後、一番初めに集まった部屋に戻る。時計を見るとすでに17時を回っていた。


 
 大学のシンボルとも言えるライブラリーセンター。隣の7号館は自分たちが工学設計Ⅲの発表で入ったのが最初で最後だった。LCには最上階に上がっては周りの風景を見たりした気晴らしの場所でもあった。

 その後、食事前に撮影した写真を先生からもらい、流れ解散となる。時間は18時、昼食の時間が遅かったからそれほどお腹はすいてはいないけど行かねばならない場所がある。H岡君も誘ったが、明日行くということで一人で行くことに。


 カレーのチャンピオン(通称チャンカレ)、学校にいる頃はあまり食べなかったが、卒業してこうやって金沢に来たときとかに無性に食べたくなる。写真はLジャンボカツカレー、マヨネーズがけ(Lマヨ)。

 
 普段ならこれくらいの量はどうってことないのだけど、第七でお腹いっぱい食べて、あまり時間も経っていないから半分食べたくらいから少し苦しくなるが完食。お腹がぐるじい。
 食べていて気が付いたのが店内のポスター、「モンドセレクション受賞!」ソレホントデスカ。う~ん、これが世界に認められたとは…。


 食事も終わってあとは家に帰るだけ。'来た道を帰るのじゃつまらない'ので、富山まで行って、そこから国道41号で帰ることにする。
 富山まで行くなら富山空港へ行こうかなー、と思い、小松基地航空祭でお世話になったO君に電話する。
  自分「今、金沢から富山空港へ向け移動中。離陸でも着陸でもなんか見れる?」
  O君 「何しとられ~。(ANA)892(便)が1910で、降りてくるの(891便)は21時だよ!」
  自分「とりあえず行くわ。」
 森本から高速に乗って富山へ。呉羽を過ぎたあたりから富山タワーがしゃべり始める。今日の風だとR/W02、すぐに上がってしまう。
 ちょうど神通川を渡る直線になったところでエアボーン。離陸はしっかりと見ることができた。
 そして神通川を渡る際にはこんな看板が

 ちょっと見づらいけど「航空機通過 わき見注意」と書いてある。でも目の前を離着陸機が通ればどうしても見てしまうってば。

 富山空港そばの体育館の駐車場にてO君と出会う。いろいろ話しているうちに約1時間が経過。名残惜しいが2020に出発する。

 途中神岡まで遅い車に引っ張られたが、その後はいたってスムース。数河峠では雪があるかと思いきや、路肩付近にもほとんどない状態。自分が学生の頃は親が送ってくれる場合よくこのルートを使った。春休みが明ける頃に通るときでも雪が大量にあったのを覚えている。今年は特に暖かいしね。
 眠くなることもなく、変な人影を見ることもなく、鹿に遭遇することもなく無事に家に23時40分頃到着。車のオドメーターは6000キロをとっくに越えていた。


 さて、来週は諏訪です。
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