東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

諏訪プチ旅行(2020年11月21、22日)

2021年03月30日 08時25分54秒 | 家族
毎年11月末頃に行われるグライダー協会の納会。
今年はこんな情勢下なので市長等を呼んでの大々的な納会は自粛するとのこと。
反省会的なことはやるかも?だけど密になるから個人でやってね、的なメールが来る。
そして冬ごもり作業を11月22日に行うので都合の合う方は~と書かれていた。
個人的反省会で、もしホテルこわしみずを使用するなら…と会員斡旋価格が書いてあり、その値段を見て驚く。
理事長に確認すると家族で泊ってもOKという。
さらにGoToも使えてさらにお得!
じゃあ家族6人で小旅行に行きましょうか。

21日
霧ヶ峰には夕方に着けばいいので家の事をやってゆっくりと出発。
国道19号を北上してまずは塩尻を目指す。


道の駅木曽福島にてちょっと休憩。おやつ無しだよ!


 家族を乗せての安全ドライブ。普段より1時間以上かかって到着。
 車に酔いやすいのが3人もいるから山道を攻めれないんだよな~
 車に乗り飽きた子供たちは早速ゲレンデを走り回る。そしてくっつきむしの餌食になっているのだった。



16:30 チェックインして今日の部屋へ。10人部屋だったので広かった!


17:30 晩秋の信州。日は暮れて急に寒くなり始める。


 食事にはまだ時間がある。
 今日はこいつが来るからとジャンバーを着てカメラを持って待機…
 そこへ今日の宿泊客か、1台の車が止まり自分を不思議そうに見ている。
 そりゃこんな夜にカメラ構える人なんかまずいないからな~



17:36 ほぼ真上を通過するISS。空気が綺麗だからよく見える。


 食事の時間になり家族と一緒に…ではなく、別室へ。
 そこには個人的反省会をする他の会員がいるのだった。こりゃ奇遇ですね~



久しぶりに「旅館」て感じ。


米ナスのみそ焼きとアマゴの唐揚げも美味しくいただきました。


 そこへ声をかけてきたのはUJr.
 「あんな夜にカメラを構えているのはbatils君だと思ったよ。で、ISS撮れた?」
 ばっちり!てか、今日ISS通過をしっかりとご存じでしたか(笑)


 個人的反省会は1時間半で終了。
 早めに寝て明日に備えよう。



22日
朝食時間になりロビーへ行くと個々に朝食のおかずが配膳されている。
ご飯とお味噌汁を持って好きな場所に座る。
それではいただきます。


しっかりと食べて準備。


 今日の冬籠りに多くの人が集まる。
 まだ飛べそうな天候だし完全に囲いまでやらないため午前中はフライトになりそうという。
 じゃあ…今日はツアコンやってきます、お願いします。



ファルケは耐空検査に向けた整備。まさかこんなことになるとはこの時は思わなかった。


滑空場の中間点ではしゃぐ二人。バックに富士山。


日時計辺りを散策?する二人。バックの八ヶ岳の様子からして雲の回廊ができている。


 この日は思ったよりも冷え込み厚めのジャンバーを着た子供でも鼻水だらだら。
 こりゃ1発飛んでいくのはやっぱり無理そう。
 H教官に今年もお世話になりましたと挨拶して下諏訪方面へと向かう。

 下諏訪は諏訪大社下社がある。
 久しぶりにお参りしていこう。



人が多いと思ったら七五三でした。


今年もありがとうございました。神奈…痛絵馬見っけ。


 お参りを済ませて駐車場に戻る際にフェネストロンの音と共にヘリの降下する音を聞く。
 おそらくドクターヘリ!と思い周囲を見回したが見つからず。
 この音を聞き間違えるはずはない…

 塩羊羹を買ってきた女性陣と合流し車に乗り込む。
 GoToの地域チケットだけでなく、諏訪市独自のチケットももらっていた。
 天気もいいし、船に乗ってみようか。
 
 湖岸道路を走り諏訪警察署を通過するときに自分の視界の右側に飛行物体が入る。
 やっぱりドクターヘリだ!しかも諏訪赤十字病院に降りるようでフレアをかける態勢にへ。
 お願い、15分だけちょうだい!
 近くの駐車場に車を突っ込みカメラを持って走る。



実働でここに着陸するところをようやくまともに撮影できた。


10:58 患者の引継ぎが終了してドクター達が戻ってきたらすぐにエンジンスタート。


ドアクローズ確認。


11:00 JA120D EC135P2+ 信州大学医学部付属病院/中日本航空  離陸。


上昇して…


前進開始。


お疲れ様でした。


 車に戻ってすぐに移動…といっても数百メートルですが。
 デゴイチのところの駐車場に車を止めて諏訪湖沿いを船着き場へと歩く。



こらこら、カモを追いかけるな。


 ちょうど11時半の諏訪湖遊覧船があったのでチケットを使う。
 こんなこともなければ乗ってみようとは思わなかったかもね。



白鳥型の観光船へ。その隣には最新の船もいたが今日は動かないみたい。


11時半に出航。2階席からデッキへ出たり大忙しの子供達。


この時期だからいいけど夏だと結構においがする諏訪湖。波もなく快適だった。


およそ30分のクルーズでした。二人とも船は初体験でした。


 下船後、お昼ご飯をどうするか大人で相談。
 船のチケット売り場を見ると…



何だと…


うーん、チャンカレの味が薄い。ウインナーが完全に勝っちゃってる。


 他にも数種類の「おやき」を買ったがこれじゃ足りない。
 結局近くの西友でお弁当を買って食べたのだった。

 その後、SUWAガラス館に寄り、展示物を見る。
 子供とヨメが一番見ていた。
 自分が見ていたのはお土産にあった諏訪工業エリアの誇る精密コマ。
 技術者としてはこれに魅かれたがクーポンが無くなり断念。
 それじゃ伊北から高速に乗って帰ろうか。

 久しぶりに家族全員での小旅行で子供もジジババも満足。
 籠ってばかりでは嫌になっちゃうからね。
 いい気分転換ができました。

さて、来週からは大変だ~。
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訓練後はフリータイム(2020年11月15日その3)

2021年03月28日 07時00分00秒 | 航空機
ヘリを使用した訓練が終了して自分的には任務解除。
本会場でドローンを使用した訓練を行っているというがそっちは地元の方にお任せしよう。
このまま下道で帰ろうかと思いつつまずは国道へ出る。
そこで直近に明野駐屯地があることを思い出す。
今日は日曜日だからフライトは無いかもだけどちょっと行ってみる。

地元スポッターから「管制塔横のレーダーが回ってなかったらフライトは無いですよ」とメールが来ていた。
見るとレーダーは回っていないしかし気になる動きがあった。



9:49 機体が出されており人影も見える。


 もしかしたら…と待つこと数分。
 管制塔横のレーダーが回り始め、地上の動きも出てくる。
 そして…



9:56 エンジンスタート!


9:59 エンジンスタートよし。整備士が下がる。


10:04 上がれ~


順次タキシーダウン。


まさかこんな光景が見られるとは。


10:06 各機コントロールチェック…OK


JG-1925


JG-1896


JG-1873


JG-1847


10:09 R/W31から 


2機ずつ離陸。


行ってらっしゃい。


次第に間隔を詰めて


4機編隊で某演習場へ。


 思わぬ編隊離陸が撮影出来てほくほく。
 ではこのまま伊勢湾HPまで行きますか。



1時間くらいで到着。機体は出してあるがホバートが仕舞われ…


隊員や運航を受託している会社の整備士等も出てきて


お片付け(泣)


 朝の隣県応援から戻ってからもう1件入るかも…と待機していたがキャンセルになったようだ。
 隊舎を向かい隊長と名刺交換。
 今後ともよろしくお願いします。



お、三重大学までよく見える。


なにか軽いエンジン音がすると思ったら


結構あちこち飛んでいる


え、これでもULP(Ultra light plane)なんだ。


13:35 三重大学からドクターヘリが離陸。


 主会場で撮影していたここの主も到着してしばらくおしゃべりして過ごす。
 その間もULPは頭上近くを通過する。
 ちょうどトラフィックが少ないからいいけど、ちゃんとヘリが来たときは避けろよ~。

 しばらく待ったが今日はこのまま平穏に日が暮れそう。
 それじゃあ今日は帰るか。



残念、飛んでいるところは撮れなかったか。またの機会に!


 朝早くから出ていたから思ったより疲れた。
 でも来週もお出かけだから頑張って仕事をこなさないと…。
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令和2年度三重県総合防災訓練(2020年11月15日その2)

2021年03月26日 07時33分03秒 | 航空機
海上保安庁のヘリは津波避難タワーに逃げた人の吊り上げ救助へ。
そちらの現場には大勢のカメラマンがいることだろう。
しかしこの訓練は「吊り上げ救助して搬送する」までが訓練。
地上隊に要救助者を引き渡して終了となる。
予想通り、津波避難タワーの方はカメラマンが結構いたそうだ。
しかしこちらには皆無というのはな~。

グルグル回っていたJA960Aは本格的に救助活動に入ったのかこちらからは見えなくなる。
拠点周囲には木が植えてあり、それらで見えなくなっているのだった。
数年後には進入方向の木だけでも切るのだろうな~



9:08 お、会場から離脱かな?実は2機のヘリが写っています。


9:10 アプローチ。


9:11 ゆっくり降下して


後輪接地してから


前輪接地、エンジンアイドル。


後部スライドドアが開いて


救助員が降機して


続いて要救助者が降機。


低い姿勢でメインローターより外へ急ぐ。


一瞬振り返るが特に何もなかったみたい。


スライドドアを閉めて


9:12 えらくまた離れたな。


海保地上職員と合流。


離陸


上昇しつつ


右へ旋回。


お疲れ様でした(^^)/~~~


180度回頭して


上昇開始。


基地のあるセントレアへ。お疲れさまでした。


「海保さんはここで終了です」とでも説明中かな?

 
 これでここでのヘリを使った訓練は終了。
 県の担当者に挨拶して伊勢志摩防災拠点を離脱する。



9:14 JA06ME A109E 三重県警「いせ」  ヘリテレ訓練お疲れ様です


 関係機関の皆様、ありがとうございました。


続きます。
コメント (2)
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令和2年度三重県総合防災訓練(2020年11月15日その1)

2021年03月24日 23時05分18秒 | 航空機
その情報は結構前からあった。
しかしなかなか詳細が出てこないな~と思っていたら某氏から連絡が入る。
それとほぼ同じに伊勢湾ヘリポートを根城にする人達からも連絡が入る。
結構ヘリの出番は多そうなので県の担当課に連絡して取材ということで中に入ることが許可される。
その様子はヘリコプタージャパン2020年12月・1月合併号を参照されたい。

発災時刻=訓練開始時刻なわけだが大抵8時頃。
訓練日程も予想通り8時から訓練開始とある。
早起き決定~4時半には出発だ。



7:40 まずはお伊勢さん(外宮)に寄って日頃の感謝。


 指定された場所は伊勢志摩防災拠点。そこに向かうとガードマンが立っていた。
 目的を告げて指示された場所に車を止める。


ちょうど状況が開始されたところで、ここでの訓練内容が説明される。


 そしてそこで
 「三重防災機はたった今実働が入りキャンセルとなりました」
 と衝撃の説明を聞く。
 FR24を見るとまさに伊勢湾ヘリポートを離陸して滋賀方面へと向かうJA119Mが映っていた。
 こういうことがあるから訓練は怖いんだよな~

 気を取り直して県の担当者とご挨拶。
 とりあえず海保機は来るということでボウズは回避できそうだ。



8:15 発災から15分しか経っていないがもう災害時の救援物資を運ぶトラックが到着。


伊勢志摩防災拠点内の様子。毛布や食料等が備蓄されている。電気も自前で賄うことができる。


 海上保安庁の基地であるセントレアからここまではヘリで10分くらいかな。
 そろそろ上がったくらいかな、と思いつつFR24を見るとJA960Aがこちらに向かっている様子が確認できた。



海上保安庁の職員といわゆる「海猿」の救助員がスタンバイ。


8:26 アプローチ開始


8:27 着陸場所を示した後、退避する海保職員


ゆっくりと進入


8:28 ホバリングからの


後輪が接地


前輪も付けてエンジンアイドル。


8:29 機内へどうぞ~


何か装備を持って乗り込み。


ドア閉めるよ


8:30 じゃあ上がります。


8:31 離陸。


右回りで回頭


JA960A AW139 海上保安庁「かみたか」


ある程度高度を取ってから


ノーズダウンして加速開始。


 「伊勢市津波緊急避難所(津波避難タワー等)からの航空機による吊り上げ救助及び搬送訓練」
 さて、帰ってくるまで待つか…



防災拠点倉庫では順調に支援物資がトラックに積み込まれる。


8:43 まだ救助はしていないようで津波避難タワー付近をグルグル。


8:48 トラックが主会場へと向けて出発。


9:04 第3便が到着。


 どうせなら明野に近いこの地を使い「陸自航空機使用しての離島への緊急支援物資搬送訓練」をやればな~。
 しかもチヌークで…と思ってしまった。


続きます。
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自隊訓練(2020年11月8日その2)

2021年03月22日 07時04分14秒 | 航空機
一旦着陸して再び数人乗せて離陸する。
今度は見たところサバイバースリングは使っていなかったような…


10:03 外へ!と機内で指揮。


機外に出てぶら下がった状態。


降下開始。


10:04 間もなく接地するので足を開いて


今回の降下はハーネスのみ。足を使って着地体勢を取る。


着地、カラビナを外してOK。


機内へと戻る。


 もう1組やって着陸。
 そして救助訓練へと入る。



10:12 要救発見、場所を確認。


JA119V Bell412EP 岐阜県防災航空隊「若鮎III」 椛が綺麗


エバックハーネスにてピックアップ。


準備よし!


離陸してあっちへ


高度を取りつつ加速する。


どこにいるかな…


ちょうど椛のフレームがあったのでそこに入れて。


すすきを合わせて…ちょっと合わないな。


 時間はあっという間に過ぎて今日の訓練は終了。
 自分もあちこち走り回ったからかな。



着陸よし。すぐに乗るためダッシュする隊員さん。


お疲れ様でした。


お手振りありがとうございます。


 これで終了。
 さて、仕事に行こう。

今日もありがとうございました。
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自隊訓練(2020年11月8日その1)

2021年03月20日 20時20分59秒 | 航空機
2週連続でいつもの訓練場。
先週は雲が多かったが今日は快晴。
木々の色付きも先週よりも濃くなった。
あとは実動が入らずここに来てくれるのを祈るのみ。

岐阜基地からそろそろ上がったな、と思ったら自前レーダーにコンタクト。
よかった、訓練実施だ。
しばらくして山間にヨンイチニサウンドが響き始める。



9:42 「今日も来てるね~」と言ってそうなF副隊長の表情。


9:43 アプローチ…バックは綺麗だが機体に光が当たらない。


着陸よし。


9:44 おや、乗ってきた隊員がほぼ降機…てか、多いな。


9:45 サバイバースリングをすでに装着している。


9:46 何か説明しているような声が聞こえたが…そのまま機体に乗り込み。


搭乗完了、離陸よし。


9:47 上がれ~


離陸後、右旋回で再び場外直上へ。降下ポイントを確認。


9:50 3,2,1…


ハイ!


バッグボードを背負った隊員とSVを装着した隊員が外へ。


降下開始


9:51 何か声をかけている


と次の瞬間、SVを使用している隊員の足を足を使って広げる。


位置を微調整


9:52 SVを外した後、バッグボードを背負っていた隊員は再び機内へ。


 あまり見かけない訓練内容にちょっと焦る。
 先ほど2組が乗り込んだからもう1回やるはず。



9:54 2組目がステップへ。


では降ろします。


こちらの組も先程同様に足を開いて


9:55 着地、SVを外して待機している人の方へと誘導する。


装着状態よし。巻いて~


機内へと戻った。


 これはヘリが着陸できない場合の人員降下訓練。
 SV装着者が要救助者の場合もあれば救命士、時によっては医師の場合も。
 不慣れな人が着地する場合、足を延ばしたまま接地して足を痛めてしまうことがある。
 それを防止するため声掛けするが、あの状況で体を動かせる人は少ないので隊員が足で動かす。
 何なら自分が投入者役やりますよ~素人ですし。


続きます。
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自隊訓練(2020年11月1日その2)

2021年03月18日 07時57分48秒 | 航空機
ダウンウォッシュの洗礼をしっかりと浴び、3号機が帰った来たのを実感する。
以降、いつもの画像なので抜粋で。
 

9:51 準備よし。


上がれ~


9:54 今度はいつもの辺りで訓練。まずは平場から。


着地した救助員が要救助者にサバイバースリングを装着。


9:55 ハンドルをしっかりと持っていてくださいね。巻いて~


一旦止め、装着状態確認よし!巻いて~


ピックアップ中。


9:56 スキッドに到達、さらに巻いて~


後ろに引き込むように収容。


足も入れて~OK。


9:57 すっかり秋だね。


 また隊員が降機してスタンバイ。
 まずは機体に慣れるって感じかな。

 航空機は基本オーダーメイド。
 同じようであちこち微妙な違いがある。
 ヘリも同じで各県、機関によって装備等が違う。
 また、製造年の違いも大きく、先日まで使っていたJA97KGとJA119Vでも15年近い差がある。
 そうなるとあちこち違うところがあるそうだ。
 隊員が使うキャビン内も同様で使い勝手のいいように色々と手を入れている(もちろん構造変更の必要ない程度)
 なので「相棒」の様子をしっかりと思い出す必要があるそうだ。



9:58 地上、上空障害無し。


上がれ~


平場にてSV訓練


真下はダウンウォッシュが少しは弱いが


くるくる回ってしまうので手で風の当たる強さをコントロールして回転を止める。


スキッドに到着。


収容完了。


10:03 アプローチ…


着陸してすぐにあっちの山の中へ。これは見えんくなる奴や。


地上隊から準備よしの無線が入り要救助者を捜索、発見。


10:14 救助員2名をホイストにて降ろす。その後ヘリは一旦着陸。


10:28 地上隊からの連絡が入り「離陸よし」


上昇してそのままレフトターン。


そろそろいい?


 この回は完全に木にかぶって見えず。
 見えたときにはピックアップも終了しスライドドアが閉められるところだった。



10:46 JA119V Bell412EP 岐阜県防災航空隊「若鮎III」  お疲れさまでした。また来週!


今日もありがとうございました。
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自隊訓練(2020年11月1日その1)

2021年03月16日 06時52分52秒 | 航空機
今日もいつもの訓練場へ。
先週の訓練後、リースで使っていたJA97KGは鹿児島へと返却した。
そしてすぐに3号機JA119Vが整備先から帰って来る。
久しぶりに3号機に会える嬉しさを抑え場外へと向かう。


9:42 お帰り、3号機。


9:43 アプローチ。


9:44 着陸、装備等を降ろす。


準備いいよ~


上がれ~


離陸してライトターンで一旦離脱。


 ふと気がつくと自分の目の前で訓練のセッティングが進む。
 え、ここでやる?



ここだよ~と手を振る要救助者。


9:46 ホイスト準備中


9:47 救助員がスキッドに立つ。


降下開始


ダウンウォッシュでさっきまでススキで見えなかった他の隊員さんがよく見える。


9:48 接地、サバイバースリングでのピックアップ。


正しく装着し手順に間違いが無いか皆で見る。


装着状態等確認。


巻いて~


間もなくテンション…


巻き上げ開始


ダウンウォッシュで回転しないようにコントロールする。


間もなくスキッド。


9:49 要救助者の後頭部方向から収容。


下方確認しつつ降下


だいぶ色付いたな~。


9:50 着陸よし。


先程の要救助者が降機。


続きます。
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令和2年度富山県国民保護共同実動訓練(2020年10月29日その3)

2021年03月14日 07時14分38秒 | 航空機
防災ヘリ「とやま」は重症患者を載せて市立砺波総合病院へ。
傷病者を降ろしたらすぐに戻ってくるはず。



14:29 ドクターヘリの乗員はドクターが戻ってくるまで待機。


14:30 トリアージを受けた傷病者はその程度によって搬送先が変わる。


 消防の方が「ヘリ上がりました!」と声をかける。
 ほんじゃま準備…



14:36 インサイト。


とほぼ同時にトリアージエリアから出る救急車。


14:37 ヘリがアプローチ。テントはしっかりとウエイトをかけられていた。


ホバリングからの


高度を下げて


後輪接地。


14:38 前輪接地、エンジンアイドル。


行ってきます


救急車に駆け寄る。


ざっと患者の状況を聞く。


ヘリに接近する際の注意事情を説明。


ちょっと患者を変えて…準備よし。


ではヘリへ向かいます。


姿勢を下げて…


向きを変えて


頭を機内方向へ向けて接近。


ストレッチャーの高さを変えて、よっこい…


しょ。収容完了。


14:43 と思ったら再びストレッチャーに載せられていた。


ストレッチャーを上げて


再び姿勢を下げて離脱。


待機…


忘れ物ないよね。


 訓練ではよく見かける「乗せたつもり」
 実際にダミーを乗せると後日回収しに行かなくてはいけなかったりするためだ。



14:44 戻ってよし。


駆け足で機体に戻り乗り込む。


14:45 エンジン音が高くなり


離陸。


十分高度を取ったところで


向きを変えて


JA119W AW139 富山県防災航空隊「とやま」


市立砺波総合病院へ。お疲れさまでした。


トリアージする患者もこれで終了のようだ。


よく見ると防災ヘリの着地するところには板が敷いてあった。


14:54 「とやま」は富山空港へ帰投。


状況終了。


講評中


 これにて訓練は終了。
 フライトドクターが病院へ戻るはずだから時間ギリギリまで待ってみる。
 その間にドクターヘリの見学をさせてもらう。



機長と整備士に入ってもらいました。


JA10YM A109SP 富山県立中央病院/SACC


久しぶりに機体見学。


 小矢部のイベントでは大人気のドクターヘリ。
 いつも人が多すぎて中の見学がゆっくりできない。
 しかし、この光景も3月31日まで。
 4月1日からは他事業者での運航となる。
 2015年から富山県ドクターヘリを運航して来たA109がいなくなってしまうのは寂しい限り。
 また変わることはあるのだろうか…



5年間、ありがとうございました。


 これにて撤収。
 師匠、今日もありがとうございました。
 帰りももちろん軽トラを転がしていく。
 高山でちょっと時間を食ったがほぼ予定通り。
 ずっとしゃべっていてくれた同乗者に感謝。

今回も富山県防災航空隊の皆様、SACCの皆様、お世話になりました。
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令和2年度富山県国民保護共同実動訓練(2020年10月29日その2)

2021年03月12日 07時01分59秒 | 航空機
トリアージ場所に被害者が救急車で続々と運ばれてくる。
それを的確にトリアージし、ヘリ搬送が必要と判断した患者は救急車で場外近くまで運ぶという算段だ。
でもその前に…


14:07 場外にアプローチ。


下方確認中


139のダウンウォッシュが来る!


降下ポイントに着き


ゆっくりと降下


14:08 芝やその他色々が飛んでくる。


後輪を接地させて


前輪も接地。エンジンアイドル。


14:09 隊員2名が降機。手に持つ箱は…


「医薬品の緊急搬送」でアトロピンとジアゼパム。調べると納得の医薬品。


陸自の隊員に引継ぎ。


走って向かった先は


アンビに搭載して現場へ。


防災の隊員はヘリへと戻ってしばし待機。


14:10 救急車がトリアージエリアを出発。こちらは軽傷だったのかな。


この2機の並びが撮れるとはね。


「柳瀬体育館及び東部保育園から東部小学校へのバス移送」

 
 立てこもったテログループより避難した住民の移送。
 自衛隊が前後を警戒している。
 こんな訓練もあるんだな、と思いつつ見る。



14:18 次々と救急車がやって来る。


14:20 トリアージされ、搬送先病院の選定等を行う。目の前を通過する救急車は…


重傷者でヘリ搬送が必要と判断された患者。


14:21 行ってきます!


走って救急車に駆け寄る。


救急隊と接触。


14:22 傷病者の状態を確認。


ヘリに近付く際の注意をしてからヘリへ。


14:23 芝生内を移動してヘリへと近づく。


「もっと姿勢低くして~」


頭方向を反対にして横づけ。


14:24 ボードごと行くよ。


せーの!


機内へ収容。


速やかに後退。


姿勢は低くして~


安全圏まで離脱完了。


14:25 救急隊見送りよし。機体に戻ります。


14:26 機長のサムアップ。上がります。


離陸。


一気に高度を取って


ぐるりと回って


JA119W AW139 富山県防災航空隊「とやま」  市立砺波総合病院へ搬送。


続きます。
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