東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

宝探し(2022年5月まとめ その1)

2022年05月31日 23時02分54秒 | 家族
上海のロックダウンの影響が…と巷では言われていますがこちらは通常業務。
GWはガッデムウィークの略と某農業系マンガでやっていて激しく同意。
休んだ分のしわ寄せだけでなく、メーカーの日程も休み無しありきの予定表。
結局は通常業務となったりするのだったが…
それでは今月のダイジェスト、今月は3回になりそうです。


1日
昨年のGW中のお父さん主催「子供の体験学習」は化石掘り
結果良かったが化石の「希少性」という部分が置いてけぼりになってしまった。
まさかあんなにいっぱい出ると思わなかったんだよな…。
その後の水晶探しが不発だったので
「来年は水晶探しに行こう!」と約束していた。

をの約束を覚えている子供達。
ことあるたびに「水晶探しいつ行くの?鉱物博物館の水晶探し行きたい」と言う。
博〇館等こっちの方では宝石探しの体験ができるがお金払ってその土地以外で取れた鉱物を採るというもの。
そんな養殖場で育った管理釣り堀で魚を取るようなことは面白くない。
どうせなら本場で「本物」に触れる大事な体験をさせたいと考えた。

そこで思いついたのが会社の取引先の敷地法面だった。
いつも行くたびにいい場所が目についていた。
GWの稼働予定を聞きつつ採取の許可をもらう。
「そんなところから本当に出るのですか?」と半信半疑。
興味が無い人だとそうなるかも…。


前日に現場実査。ここが一番出そうな場所。ここは最後に取っておくか。



2日
さて、水晶探し当日。
前日に降った雨がちょうど探しやすくなるはず。


この日の新聞に載っていた運勢。猪年、4人のうち誰かだぞ?


 現場に到着すると周りを草刈りしている人が…社長さんだよ(笑)
 再確認で水晶探しのことを話す。
 快諾してくれたが「本当にある~?」と言う。みんな興味ないのかな。

 さて、探し始めると出るわ出るわ(笑)
 けど小さい物ばかりで1時間もすると子供達が飽き始め水で遊び始める。
 よし、最後にとっておきの場所を掘るか。
 長女に指示した場所をスコップで掘ってみるようアドバイスする。
 するとザックと一回掘ると「うわ!おっきいのいっぱい!」
 よし、見立て通りだった。
 お母さんもにっこりだった。
 二人とも夢中だったから採取中の様子の写真を撮るのを忘れていたのだった。

 スーパーでお昼ご飯を買ってそこらで食べる。
 家に帰ったらクリーニングに挑戦だ。



小さい歯ブラシで粘土質を取り除く。


この地区で取れるのは煙水晶が多いが珍しくほぼ無色透明のものだった。


こちらは握りこぶしよりやや大きい石に全周水晶がついているもの。


 やはり日本三大ペグマタイト鉱床は伊達じゃない。
 奥さん曰く、
「この地域に赴任した保育士の先生は水晶探ししたいけど子供は「また~?飽きた!」と話す」とのこと。
 確かに畑から石ころのようにザクザク出てこればね~。

 クリーニング、乾燥させた後、透明ケースに入れて皆が見える飾り棚に展示。
 いい形のものが多く自然に顔がにやける。
 あーよかった。



3日
今日も仕事。製品手直しで丸二日かかる予定…


メッチャ体力使うので肉で補給。


14:07 JA93NH AW139 ANH/NHK取材機  北アルプスに行ってた?


今日の夕飯は野菜の苗を買いに行ったじいちゃんばあちゃんが買って来たメンチカツ。これうまいわ!



4日
今日もハンドワーク。
FR24と睨めっこしつつだが…


今日もラーチャー定食。


トンビじゃない…猛禽類だけど。詳しい人に聞いたら「ミサゴ」だって。鉄のミサゴが見たい。



5日
GWも後半。
今日はバーベキューやるよ!


午前中は子供とおたまじゃくしすくい。1回で30匹以上はすくえる異常な場所(笑)


午後一で五平餅準備。


火を起こすのを手伝う長女。もっと扇げ~。


いい感じに焼けました。


まずは牛タン。リクエストした厚みで焼きます。


イノシシのバラ肉部分。脂がうまい!


 久しぶりに「肉食った~」って感じがした。
 さて、明日から頑張るか。



6日
ちょっと鉄分補給へ。


新車とか撮りに。



7日
もしかしたら巡視があるかも…との情報で某所へ。


何もいなーい。


 とりあえず11時くらいまでスタンバイして様子を見る。
 その間ボーっとしてるのも勿体ないので新カメラのマイクロアジャストを合わせる。



JA826J こんなもんかな?


地平線近く陽炎の影響が…。


 こりゃ今日は無いか。
 母の日の贈り物を買って帰るか。



どうせなら面白いことを。


 いつも飲む発泡酒は「金麦」だが本当にそれが合っているのか。
 各社色々出てるから吞み比べして自分に合うものを選ぶのも面白いだろう。
 プレミアムビールも何本も買ったからこれも飲んでみよう。



今日はカツオのたたき。あとはBBQの残り。



8日
GW中に行きたい場所の一つへ。
今年も鍋平常駐が無しと連絡が入り寄り道せず行くことにした。


出勤を見送り。県警さんも飛んで一安心。


松本の日常だ。


 11時過ぎに空港を出て家路へ。
 気になる場所を何か所か確認しつつ帰るのだった。



お、ここではまだ咲いてるんだ。


山吹が綺麗に咲いている。


次はもうすぐかな


続きます。
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愛知県防災航空隊自隊訓練(2022年3月3日祖父江後編)

2022年05月29日 07時02分41秒 | 航空機
一人目の訓練が終了して交代となる。
時間もないので急いでいる感じも心なしかする。


14:44 先程までバケットのサポートをしていた隊員が交代。


準備よし。


下方確認しつつ離陸。


地切りして


取水エリアへ向かう。


しかし遠い…


晴れたり曇ったりの天気だから…


こんな感じになってしまうことも。


お、水量増やしてきた?


空バケットの時は素早く。


散水ポイントへ。


取水後は重そうに上昇する。


ホバリングのダウンウォッシュだけでなく強風の為水面が波立つ。


 愛知県防災航空隊の機体はBell412EPIで初めからファストフィンとストレーキが装備されている。
 EP型と比べて横風等に強いという。
 実際どうかと尋ねると「結構効く」と体験者談。



ぐるっと回って


軸線に乗せる。


バケットに②ってあるから複数持っていて故障等に備えているのだろう。


実はバンビバケットの中を見たことないのです。


15:08 正面から撮るには対岸へ行かなきゃいけないけど…遠いし車止められるかな。


15:09 場外に進入。


15:10 あと10メートル…


バケットを確保。


間もなく接地~


着陸よし。整備士が機体下へと入る。


おや?フックからワイヤーを外した。訓練終了か。


 到着時にすぐに着陸できなかったため一人訓練ができなかった。
 飛行時間と人員の関係もあるから仕方がないとはいえ…。
 あとは色々と権利を主張しすぎる人達のせいもあるか。。



15:11 ワイヤーが絡まないように


ケースに入れて


機体へと搬入。


機体後方を確認。


15:13 上がれ~


15:14 JA23AR Bell412EPI 愛知県防災航空隊「わかしゃち」


小牧へと帰投。


 帰投する前にK隊長から「夕方から夜間訓練するけど来る?大府だけど」と話がある。
 調べてみるとよく行く取引先近くの公園だ。
 是非取材させてもらいます!
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統合秒読み(2022年3月3日その1)

2022年05月27日 07時18分43秒 | 航空機
その話は結構前から噂的に聞いていた。
愛知県防災航空隊と名古屋市消防局航空隊が統合されるという。
ぼんやりしていた話は名古屋市2022年度予算要求の中で確定となった。

ぼんやりしていると愛知県防災航空隊の活動している様子の記録ができなくなってしまう。
慌ててK隊長に電話すると直近の訓練予定を教えてくれた。
よし、明日行こう!


午後休を取ってまずは岐阜大学方面へ。
今日の愛知防災の訓練は木曽川下流域なので通り道になるのだ。


JA6934 BK117C-2 岐阜大学医学部附属病院/CHS  ここのところ機体の入れ替わりが激しい。


 病院を出て岐阜県庁方面へと向かっていると正面からカーキ色のヘリコプターがやって来る。
 げ!新造されたばかりのBK117D-3じゃん!
 片側三車線の真ん中を走っていたこともあり車を止めることもできず…。
 JA634Pの無塗装、撮りたかったな~。

 軽くショックを引きずり指定された場所に到着する。
 その駐車場に愛知県防災航空隊の車も止まっていた。
 今日はよろしくお願いしますとご挨拶。
 制限エリアの確認をしてから撮影の準備にかかる。



14:02 機体をインサイト。しかし高度を落とすそぶりが無い。


下の様子を気にしている。


 場外に指定されている場所ではマレットゴルフが行われている。
 どうやら綺麗な芝生を勝手に使ってやっているそうだ。

 

消防車が来た、と思ったらたまたま通りかかっただけなようで。
 

 人払いが済んだのはそれから約10分後。
 岐阜だったらおそらく訓練中止にしていただろうな。



14:15 ファイナルアプローチ


フレアをかけて減速。


降下して着陸よし。


K隊長が降機。こちらに気がつき手を上げてくれた。


14:16 バンビバケットをケースから取り出し、


14:17 ワイヤーを機体腹下フックにかける。


14:18 ゆっくり上昇して…


OK。訓練開始。


14:19 取水ポイントへと向かう。


 自分にとって初めての場所だからどこで取水してどこで放水するかわからない。
 K隊長に尋ねつつレンズは機体を追いかける。
 まずは撮らずに感じをつかむ。



14:24 さて、2回目から撮影開始。遠いな~


600mm(換算900mm)でこのサイズ。


14:25 これは…遠いぞ。


14:26 1回目は少なめで。


14:27 散水後にライトパターンで取水のため進入。


14:28 お、いい感じ。


完全にバケットを沈めてから汲み上げる。


14:30 でも散水は遠い。


14:33 JA23AR Bell412EP 愛知県防災航空隊「わかしゃち」  おや?


バックは何山かな?


遠いのと風が強いのでスローシャッターは無理。


 この散水でパターンが変わる。
 これで操者が変わるのだろう。



場外へとアプローチ


バケット確保。


降ろしてバケットを上から「ぎゅっ」と押す。


はい、さらに降ろして~


着陸よし。



続きます。
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ハードスケジュール(2022年2月27日、28日)

2022年05月25日 06時59分42秒 | 航空機
27日
さて、今日が本番だ。
今回一緒になる取引担当者のことを思うと気が重い…


長丁場に備えてしっかり目の朝食。


 今回も思った以上に手こずり設備を借りて手直し等も実施。
 三河からの担当者の圧に現地東北のスタッフも引く。
 いつもいじられているけどいつも以上にプレッシャー掛けられた。



まだ前半戦。後半戦に備える。


 思ったような成果は出なかったが今後の見通しは立てることができた。
 気がつくと今回も18時過ぎ。
 今日は一ノ関で泊まらず花巻空港近くのルートイン。
 翌日の昼近くの便で帰るつもりだったがコロナ禍の影響で減便されていたのだった。
 肉体的、精神的にもヘロヘロな状態で花巻空港を目指す。

 何とか事故ることも無くホテルにチェックイン。
 今日も夕飯はスーパーで買うことにした。
 ホテルから結構近くに大きなディスカウントショップがあるのでそこへ行って見る。



地物の魚は無いが…無い物ねだりしてもね。


 ホテルに戻り、先にお風呂に入ってそれから夕飯。
 手早く報告書をまとめてさっさと寝たのだった。



28日
さて、今日は朝一番の便で帰らなくちゃいけない。
部屋の外を見ると霧がすごいが…


ここのルートインはさっぱり系かな。


昨夜から降った雪は3センチほど車に積もるくらいで止んだ。


 これだけ霧が出ると…と思いつつ運航情報を見ると案の定遅れている。
 レンタカーを返す時間は決まっているからとりあえず空港へ行ってスタンバイか。

 空港に着いてからFR24を確認すると花巻行きの飛行機が飛んでいる。
 さて、搭乗機が来るまでの間に何か外来機等あるかな?



8:44 空自チヌークが高高度を通過。
 

8:58 グランドスタッフのKY実施。え、もうそんな時間?


8:59 JA6656 AS365N2 東邦航空 NNN東北取材機  ホールドさせられているのは…


これが降りてきたため。


 撮影を切り上げ急いでセキュリティチェックを受けて搭乗待合室へ。
 遅れているときのターンアラウンドは早いからね。



待合室に貼ってあったポスター。見た瞬間「自分のこと?」と思った。


 やはり折り返し便の準備は早く9時10分から優先搭乗アナウンスがかかる。
 そして9時15分には全乗客の搭乗が開始される。



9:16 アルプちゃんがお出迎え。


9:24 プッシュバック終了。タキシーダウン。


9:28 滑走路に入る前に左右確認。


滑走路に入ってテイクオフスラストへ。


9:30 エアボーン。すぐにレフトターン。


9:35 薄いレイヤーを抜けたらコトコト揺れも無くなる。


早朝便のサービスはこのコモのパン。バースデー割特典もいただきました。


10:04 おや、もう中部山岳地帯の山々が見える。


10:08 翼端下に浅間山。写真中央やや右に富士山が見え、八ヶ岳も見える。


今回も松本付近を通過。グライダーじゃこの高度までは上げれないからな~。


10:16 どんどん高度を下げていく。


10:21 阿木川ダムを通過。大体ここらで13000ft(=4000メートル)


10:29 名古屋の街並みを見つつアプローチ


10:35 着陸、ブロックイン。 


今日のシップはJA14FJでした。ありがとうございました。


 荷物を受け取ってすぐに送迎デッキへ。
 何かいるかな~。



試験飛行の機体はほぼ出払っており、運休しているのも含めFDAの機体がこのとき8機いた。



二度あることは三度となるのか?
であれば昼間便が復活しないかな~。
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再び岩手へ(2022年2月26日~28日その1)

2022年05月23日 07時18分40秒 | 仕事
前回の出張直後に次の出張に向けて仕事の調整を行う。
ほとんど何も出来なかったトライだったのですぐに次の日程が決まる。
上司報告でもしたが、クライアントから提出された報告書を見て上司がGoサインを出す。
そしてすぐに色々と手配したのだった。
今回は一人だから気が楽だよ。


26日
前回同様、トレーラーを見送ってから出発。


あら、今回もこちらで。


10:20 JA04FJに乗り込み


10:30 エマージェンシーデモが終わったところでタキシー開始。


JA560Yが来ていた。訓練か取材か…


10:36 滑走路はフルレングス、W1から入る。すぐに離陸滑走開始。


10:37 ノーズが浮いて


10:38 エアボーン。


10:40 進路を北東に向ける。


10:44 東白川村辺りを通過。右側が恵那山。左には富士山も見える。


10:48 御嶽山を通過して


10:51 塩尻から諏訪湖


10:53 松本、安曇野辺り。


長野市内が見えてきた。


ここでコーヒーサービス。あれ?見たことあるCAさんのような…


11:03 新潟県内に入ったら真っ白。


11:07 新潟市手前でさらに東へとライトターン。


 今回の出張でチケットを取る際に使ったのが「バースデー割」
 FDAでは各路線の枠数が決まっているようなので急いで予約したのだった。
 そしてもう一つが…



こちら、誕生日プレゼント。もったいなくて使えないよ。


 今回のフライトも新潟に入ってから雲が多くなり下が見えない。
 しかし誕生日プレゼントでテンションが上がっていたので下を見る余裕があまりなかった(笑)



11:25 しかし気がつけばだいぶ高度を落としてきている。


11:28 雲の中に入り少しコトコト程度の揺れが続く。


11:32 そしてもうファイナルアプローチ。35分に着陸。


11:39 ブロックイン


 手荷物を受け取りレンタカーの受付を済ませてからお昼ご飯。
 空港関係者が食べているのを頼みたかったがメニュー表には無い。
 まさか裏メニューか?



仕方が無いから岩手牛のカレー。


 その後、時間調整も兼ねて1階売店へ。
 前回買えなかった妻へのお土産だ。



どれがいいのか…店員さんの許可をもらって撮影。メールしてリクエストを聞く。


 「注文の多い料理店」をイメージしたTシャツがありどれがいいのか迷った。
 サイズは普段来ているのを見ているが本当にそれでいいのか…
 でも本人が決めたなら大丈夫だよね。

 さて、時間もちょうどいいし目的地へ向かうか。
 事前に連絡していたのは…



そう、岩手県防災航空隊


 事前に訓練で飛行する予定等無いか問い合わせしたところ意外な回答が…
 機体不調でダウンしていてフライト予定は無いとのこと。
 しかしパンフレットはいただけるとのことだったので訪問したのだった。
 隊員さんには丁寧な対応をしてもらえました。
 お忙しい中、ありがとうございました。



13:32 おや、また世界遺産号。


14:16 小雨振る中だからドクターヘリも格納庫の中。


 今日は移動日だからこれ以上どこにも寄らず今日の宿へ。
 夕飯をどこで食べようか考えたが近くにイオンがあることを思い出して歩いて行く。
 ファミレスとかで食べるより部屋で食べたほうが気が楽だし。



汁物代わりに買ったラーメン。こんなのあるんだ。思ったよりあっさりしていた。


 ホテルの大浴場で入浴してからお水を買う。
 自販機から出てきたものを見て思わず「おっ!」と声が出る。



ようやく会えた「北アルプスの天然水」


こうやって見ると違いがよくわかる。


 コロナ禍が過ぎたら北アルプスの工場見学に行きたいな~。
 さて、明日が本番だ。
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あれから約一か月(2022年2月20日)

2022年05月21日 07時26分50秒 | 航空機
1月末から始まった新隊員実機訓練
2月は自分のスケジュールが合う月後半日曜日に訓練が行われる。
今日は中の人として訓練に同行する。
今回は自分の新機材のテストも兼ねているけどしっかりと撮らないと。


隊長からアドバイス。


装備の確認、よし。


背面もよし。


 先月との大きな違いは個人装備が航空隊の物になったこと。
 今まではオレンジ(救助隊活動服)に装備を付けていたからな~。
 制服の威力は大きく、気が引き締まるんだよね。



13:42 訓練場外上空に到着。


進入~


下を確認した副隊長が、


「もう少しこっちに着陸する」と指示。


もう一回仕切りなおし。


 ぐるっと右回りでファイナルパターンへ。
 今日も風が強いけどどうかな?



進入~


13:46 各員地上の状態を確認…着陸。


 資機材を降ろしてすぐに訓練準備。
 今日はどんなことをするかな。



新隊員2名が乗り込み。


13:51 離陸準備よし。


離陸。右旋回で離脱する。


要救助者を配置。


 地上の準備が整ったところでヘリが進入する。
 こっちも気を引き締めて撮影に臨む。



要救助者を確認。


スキッドから降下開始。


間もなく接地。


接地してフックを外す。巻いて~


要救助者と接触。


今回は縛着する時間省略のためバーチに固定済みのダミーを使用。


ヘリが再進入。フックを降ろして…


フック把持、カラビナに装着。


巻いて~


巻き上げ中。


スキッドから


ステップに到着。要救助者を機内へと収容。


ガイドロープを投擲


下げて~


着陸よし。


次の人の為にも急いでダミーを降ろす。


 こんな感じで1時間半くらい訓練する
 前回はサバイバースリングだった。
 確実に進歩してますよ!



15:06 準備よし。


離陸。


お疲れさまでした(^^)/~~~


JA119V Bell412EP 岐阜県防災航空隊「若鮎III」


今日もありがとうございました。
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帰りはよいよい(2022年2月15日)

2022年05月19日 07時02分01秒 | 航空機
取材も終了し午後からの身の振り方を考える。
噂では午後からもラグーナビーチを使用してビーチング訓練を行うという。
それは先ほど見たように海から砂浜に上がり、Uターンして海に戻るというもの。
車両等積載物があり、それを降ろすというものじゃないらしい。
それならLCACが母船から出てくるところの方が絵になるかな?
そう考えて再び港へと戻ったのだった。


団指令を見送る補給部トップ。昼食会のメニューは何だったのかな~。


 時間を見ると同時に聞こえてきたガスタービンエンジンの音。
 噂は本当だったようでLCACの出発準備を行っているようだ。



12:54 エンジン音がひと際大きくなったと思ったら「しもきた」後部から出てくる。


ある程度距離を取ったら回頭して


ラグーナビーチへ向け出発。


あの風をまともに受けたらどれくらいの強さなのかな


やぱりある程度は気を使っているのか、内規なのか。聞こえてきたエンジン音が高くなる。


速力も上がる。


最高速度は50ノットと本当に早い。


 帰りを待とうとも考えたが聞こえてきた話しでは2時間近く訓練を行うという。
 そんなに待てないから帰ることにしようっと。



最後にスターボードを撮影して終了。


 さて、下道転がして帰るか。
 寄って行きたいところもあるし。



14:44 JA9429 AS350B 中日本航空


14:48 F-2 岐阜の機体かな?


15:13 JA6922 A109E 愛知県警「あかつき」


 FR24を見ると自分の狙っていた機体が映る。
 さて、どっちからアプローチかな。



15:29 小牧から東の方を回ってやって来た。


このコースだと…


真上!


JA6960 S-76D 朝日航洋


生垣の向こうへ。


 これまで定期便で飛んでいたものが不定期で飛んでいる。
 コロナ禍はこんなところまで影響していた。
 さて、本格的に帰るか。



今回も第10師団他関係機関の皆様、お世話になりました。
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LCAC初撮影(2022年2月15日金鯱DRILLその2)

2022年05月17日 06時59分40秒 | 航空機
「しもきた」を発艦したエアクッション艇「1号」型1番艇「2101」はラグーナビーチに到着。
部隊展開訓練と先ほどヘリでピックアップし「しもきた」艦内でトリアージを行った患者の搬送だ。


エンジン音が小さくなると同時にエアクッションが小さくなる。


艦首側扉が開き…まずはスカートを挟み込まないよう手で整える。


おお、大勢乗っていたんだ。


案内される愛知県知事。


 この後、VIP達はどこかに視察へ。
 その間も訓練はもちろん続く。



固定していたワイヤーを外して


準備よし。


ゆっくり前進~


患者が乗っているからゆっくりと。


アンビは患者を蒲郡市民病院へ搬送。


次もトラック。


OK、前進~


こちらは部隊展開かな。


 さらに2台を降ろしたところで取材としては終了。
 訓練担当者の囲みインタビューが終わったところで解散となった。
 その様子を見ていた友人と合流。
 てか自分的には知り合いがこんなにここにいることの方が驚きなんだが…
 


ラグーナ蒲郡の観覧車を入れて。この非日常感がいい。


まだかな~。


おや?艇長かな?


航空機の時と同じように時計回りで外観確認。


APUスタート?聞き慣れたガスタービン音だ。


VIP達が乗船。


ゲートが閉じると出発準備完了となる。撮影位置に急げ!


空気がスカート側に送られ膨らむ。


発進。


その場で旋回開始。


音は結構大きい。


 音としてはガスタービンエンジンなのでヘリや飛行機の音に似ている。
 それらエンジンは航空機エンジンでは有名な会社の物だからかな。



さらに回頭して


海に向かって滑り込んでいく。


着水時は少々スピードを落とした感じ。


惰性で進んでるのかな。ここで一気にスロットル上げたら大ひんしゅくだろうな。


波打ち際まで追う人たちも多かった。


離岸して速度を上げつつ


母船である「しもきた」へ進路を向ける。


滑らかな巡航。


うお、こんなところまでカメラを持った人が(笑)


さて、訓練終了したしどうしようかな。
コメント (2)
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金鯱DRILL(2022年2月15日その1)

2022年05月15日 06時28分17秒 | 航空機
以前お世話になった陸自第10師団広報担当者より連絡がある。
ヘリを使った訓練と言うが…
以下説明資料より

「金鯱DRILLとは」
陸上自衛隊第10師団が、2月中旬から3月中旬にかけて約1ヶ月にわたり南海トラフ地震発生時の一連の行動における
協同対処能力の向上、特に、初動における情報収集、即時救援活動における関係機関及び
関係自治体との連携要領について練度向上を図ることを目的として実施する訓練

「金鯱DRILLの名称について」
第10師団を表す金鯱(きんこ)に、災害対処協同訓練という意味の英語
(Disaster Relief Integrated Lesson Learning)の頭文字と、反復演練という意味のドリルをかけて命名



今回はこの訓練のうち
「蒲郡港等における共同訓練」が報道公開される。
共同訓練とのことだが、愛知県、蒲郡市、海上自衛隊等が参加する。
今回は輸送艦「おおすみ」型二番艦「しもきた」にヘリが離着艦するため声がかかった。
すぐに取材申し込みの手続きをしたのだった。


当日集合時間は7:45~8:00 早めに到着して開門を待つ。


 時間になり取材許可証等を受け取り取材開始時間までは自由撮影。
 艦船は滅多に撮らないからテンションが上がる。



あのゲートから車両を搭載できるようだ。


風も無く訓練日和。


一般見学エリアがあるためカラーコーンが並べられている。


撮影していたら自衛官たちの動きが止まる。敬礼する方向には…


ラッパによる君が代の演奏と共に国旗、海上自衛隊旗が掲揚される。もちろん自分も「国旗に注目!」


お、車両が入って行く。この車両はどうなるのか。


 集合がかかり駆け足で向かう。
 広報担当のHさんより人数確認並びに諸注意の確認が行われる。
 ヘリの撮影はメインデッキか旗甲板のどちらかという。
 行って見て決めるか。



移動開始。ここからは本誌にて。

 
 内部エレベーターでメインデッキへと出て着陸帯を見る。
 患者引き渡しのことも考えると旗甲板の方が俯瞰で撮れそう。
 旗甲板にいる場合は患者の自衛隊→救急車引継ぎが撮影できないというが諦めよう。

 1回目の離着艦はJG-1896が師団長と県知事等を乗せて到着。
 2回目の離着艦機が地震による津波で漂流している人をピックアップした想定のものだ。
 艦は思ったよりも大きく、望遠レンズを付けてきて正解だった。

 患者引き渡し訓練が終了したところで自分は下船して救急車が艦から出てくるところを狙う。
 するとヘリがまた1機接近してくる。


JG-1925 UH-1J あれ?3回目の予定あったっけ。


後から聞いたら練習だったそうな。


お、来たよ。


「しもきた」のクルーに誘導されて…


あっちへね~。


消防隊員が誘導引継ぎ、救急車に乗り込んで病院へと向かう(想定)


 ここで他の人が下船するのを待つ。
 次はエアクッション艇による患者搬送・部隊展開訓練だ。
 陸上自衛隊の車両に先導されて会場であるラグーナビーチへと向かう。
 駐車場に誘導され、取材エリアを確認…てマニア多い!
 しかも何人も見知った顔がいる。指差されたのは言うまでもない。
 今回の訓練で初めてエアクッション艇を見る。
 さて、実物はどんなものだろうか。



10:10 お、来たよ。意外と静か?


すごい疾走感。


ぐるっと向きを変えて


ビーチに正対したら停止。何かあった?


10:14 あ、師団長とかをお待ちでしたか。


10:15 再びエンジン音が大きくなりエアクッションが膨らむ。


横走りしているように見える。


間もなく上陸…


エアクッション部分は結構厚みがあるんだ。


ビーチの砂を吹き飛ばしつつ上陸、停止。


続きます。
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雪に佇む父子(2022年2月7日)

2022年05月13日 22時44分27秒 | 航空機
前日の夜から降り始めた雪。
翌朝には周りが薄っすらと白くなった。
そういえば今日はあそこで自隊訓練だったな…。

車を降りた後トレッキングシューズに履き替え雪道を歩く。
先方には行くことを伝えてないからちょっと遠目で待機する。


9:41 インサイト。向こうもこちらをインサイト(^^)/~~~


雪が少ないのか、気温が一気に上がったせいか、思ったよりおとなしい雪煙。


9:42 それでもゆっくりと降下して


着陸。


すぐに訓練の準備


9:43 こちらに向かって走って来るT副隊長。小脇に抱えているのは?


 自分のところに来た副隊長は今日の訓練メニューを教えてくれる。
 それじゃいつものようにここから撮ってます。



9:44 上がれ~


9:45 雪レフ効果ばっちり。


9:50 隊員一人がスキッドに立ちホイストがスイング。


降下開始…


9:52 樹林帯からのサバイバースリングを使用したピックアップ。


機内収容。


9:54 着陸。隊員の入れ替えが行われて


9:55 上がれ~


もう雪煙は発生しない。気温もだいぶ上がったからな。


JA21AR BK117C-2 岐阜県防災航空隊「若鮎I」 大きく右旋回してピックアップの為の軸線に乗せる。


9:57 要救助者を確認。


9:58 降下員が一人、


9:59 二人が降下開始。


着地してフックを外す。


10:01 状況は不明だが乳児連れの父子をピックアップする。


10:02 「お父さんはエバックハーネスを装着したらあの辺りで待機していてください。」


 降下員に指示された場所へ向かう要救助者役の副隊長。
 指示された場所へ一旦行った後、再び降下員の元へ向かう。
 手順の確認のためだ。



10:05 フックを確保。


10:06 カラビナに装着、よし。巻いて~


お、久しぶりに見たエンジェルハーネスでの訓練。


間もなくスキッド…


10:07 機内へと収容。


10:10 今度はお父さん。


 このような感じで普段より高度な訓練が行われていく。
 2年目隊員の最終確認って感じかな?



今度はバーティカルストレッチャーを使用したピックアップ。


逆光でもいい写真は撮れる。


今度は垂直状態でのピックアップ。


 時間はあっという間に過ぎて気がついたらもう終了時間。
 T副隊長が「これで帰ります」と一声かけてくれた。



10:55 全員乗り込み。


10:56 離陸。


お疲れ様でした。


今日もありがとうございました。
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