東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

雨漏り対策

2015年04月12日 23時17分24秒 | エアバンド・ACARS
 はっきりしない天気、場所によっては雪が降った変な週でした。
 まさに菜種梅雨だったが、これまでの懸案事項がはっきりと見える形で現れた。

 ジムニーになってからアンテナ基台を電動基台にし、それまで使っていたモービル用ケーブル(第一電波工業製)を使っていた。
 問題はこの引込みケーブル。
 細い区間が短く、トランクハッチ外回りに配線できない。
 そのため、ハッチ上部からゴムパッキンを挟んで車内に引込んでいたが雨量が多いと隙間から漏れていた。
 それを解決するためには細い区間が長くなければいけない。

 ヨメの許可が出たので早速購入。
 ついでにちょっと他の物も…。



注文した翌日には配送された。CQオームさん、ありがとう。


 第一電波工業のものに拘ろうか考えたが、後々のことを考えコメット製にした。
 こちらのほうが細い区間が長く取れ、無線機側のケーブル長も自由に自由に選べる。
 ただ、どちらもモービル機を前提としたケーブルのため、無線機側はMタイプ。
 そのためSMAへの変換ケーブルが必要となる。

 ついでに買ったのはデリカ等、他の車や移動先でも楽しめるように小型のアンテナとスピーカー。
 受信機を新しいのにすればスピーカーは要らないかもしれないけど。

 夕飯や風呂に入ってから早速配線開始。
 細いケーブルはFMEジャックのため、狭い隙間にも入る。
 これはありがたい。

 その他、基台の干渉防止用シールや基台コントロール用の配線もし直して完成。
 できることならハイマウントブレーキランプの取り付け位置から入れたかった。
 しかし、それをやるとトランクシールのゴムパッキンが劣化して漏れてくるとトランクハッチ内部がダメになる可能性もあるためやめた。


シールゴムより外回りに配線し、ハッチ最下部から車内へ引込み。


 受信感度は落ちたような気がしないことも無い。
 ケーブル1本ではなく3本で構成されているからそのあたりはやむなし。
 とりあえずこれで本格的な梅雨のシーズンに入っても大丈夫だろう。




10日
日差しは薄いが暖かい。
猫達は思い思いの場所で昼寝している。


芝生のへこんだところで寝ているのは…


左膳だった。お前、3時間もそこで寝ていたのか。




12日
午前中休日出勤。
13日は代休を申請しているためなのだが、代休を取るために休出とはこれいかに…。


10:37 JA05CP BK117C-2 FL7000ft 中日新聞  今年も高遠の桜撮影ですか。明日は自分も…。


 昼過ぎに帰宅し、昼食後にヨメと投票へ。
 その後、ジムニーとD:5のタイヤ交換と洗車をする。



15:23 JA3933 PA-28-181  小牧へ向かうにはヘディングが違う気もする…。


ジムニー、D:5のタイヤに加え軽トラのタイヤも。裏表洗うだけでも一苦労。


 結局、車はさっと洗うことしか出来なかった。
 特にジムニーのコーティングがやりたんだけどな。



今日の夕飯はハンバーグ。ヨメが「練った後、一晩置いた方がいいみたい」と言うが大丈夫でした。


 さて、明日の天気は午前中もってくれるかな?

AX
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道具が無い?なら作ろう

2013年02月16日 23時44分07秒 | エアバンド・ACARS
 今日は会社休日。とはいえ、新規受注先の金型仕様を把握するために標準書を読まなくてはいけなくなる。
 PDFのままでスマートフォンでも読めるけど、現場で見ることもあるため鉄粉等で精密機械には劣悪な環境のためNG。
 そんなわけで数百ページを印刷することに。

 慌てたことは無いので家族皆で今日は寝坊。8時頃に起きてぼちぼちと用意する。


10:10 FDA JA05FJ  小牧へ向かうE175をインサイト。今日もいい天気。


 会社に着いてまずは担当機械のチェック。途中で止まっていたのを動かしつつ、ちょっと自分の欲しかった工具を自作するためにゴソゴソと動く。



10:44 UPS62 N578UP FL360


12:59 JW8543 JA03AJ FL260


13:03 FX155 N586FE FL320


 ちょっと面倒くさい加工もあったけど工具が完成。


さて、何に使うものか判りますか?


答えは受信機のパーツを締めるレンチ。

 いつも持ち歩いてる用の受信機なんだけど、長いこと使っていたせいもありアンテナ基部がぐらぐらになってしまった。
 先日、ノイズがやたら多く、おかしいと思い中を見たところアンテナ部分のハンダが剥離しており接触不良となっていた。
 ハンダはすぐに治したけど、この基部を締めるレンチがなかった。ピンセットで締めたこともあったけどやっぱりトルクがかけれないためすぐに緩んできてしまう。
 これでまたしばらくこの受信機が使える。

 そして延々とプリントアウト作業を行う。


15:22 JA4MT R44Ⅱ  今日もお出かけのようで…。真上過ぎて排気系統が丸見え。


 そしてレーダーに思わぬ物が写る。


16:01 GTI4516 N780BA FL170


 実はこれ、今日2便目のLCFなのだ。いつもの便名GTI4512では朝7時半頃にN249BAが飛来している。セントレアに行けば2機並びが撮影できただろうな。



16:13 MU586 B-6053 FL380  先日より高度はあるけど薄雲が出てないだけ今日の方がくっきり見える。



17:14 NH708 JA61AN FL150  この後の札幌線は大混乱だったようだ。


 明日は家でのんびり…できるかな?
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もう一つの引越し

2012年12月02日 00時36分29秒 | エアバンド・ACARS
 引越ししてまだ5日目。環境が変わり、体がなかなか適応できずアトピーが少々悪化してくる。うむむ、まずいな…。

 引越ししてから初めての土曜日、会社も休みということで前の家から細々としたものを持ってくる。けど、その前に大事なことがある。
 以前からもちらちらとはこちらに載せていたけど、ここのロケーションはとにかく西側が開けているということ。標高は570メートルほどで、北東側は山を背負っちゃってる感じだからそっち方面のロケーションとしては最悪。
 一昨日からmicro-ADSB簡易アンテナでの受信はしていたけど、今日から本番。
 とはいえ、アンテナ設置はまだ先だから本番アンテナの仮設置での運用となる。

 取り付けてすぐのスクリーンショットが保存したかったのだけど、ばたばたしているうちにこんな時間に。会社から非常招集かかるし…。


とりあえず22時20分頃のもの。朝一のときは愛媛から受信していた。

 winsend2で見てみると関空からの離陸便をかなり受信しているようだ。また、伊丹のDHC8も受信していた。
 まだまだ安定運用ではないので、アンテナの位置を微妙に移動させるだけで結果も変わりそうだ。


 そしてもう一つ、引っ越したもの。それがこちら。


これまで使っていた携帯を「引越し」 SH-06Aから先日発売されたSH-02Eへ。


 これまでスマホにするのをためらっていたけど、SH-06Aがここのところ何回かSIMを認識しなくなり電話がかけれないことが発生。
 以前落としたときにケースが割れ、そこから鉄粉とかが内部に侵入しておかしくなったと考えている。
 このとき、すぐに機種変更してSH-01Eを買おうと思ったけど、もう少し待てばSH-02Eが出るとわかったのでなんとか持ちこたえさせる。

 携帯の予約なんて初めてした。前評判もよかったせいか、結構数が出ているようだ。
 自分としてはユーザーが買い支えないと…というのとハイエンド機てところで購入を決めた。

 一括ではもちろん払える状態ではないので2年契約での支払いにしたら実質無料状態に。その分、これまでのポイントが相当あったからね。


 初めてのスマホで勝手がわからず四苦八苦。
 両親の携帯も機種変更手数料が値上がりする前の駆け込みで安心スマートフォンへ機種変更。こちらも苦労している。

 自分の機体はwi-fi接続すれば家の中では音声通話以外はストレス無く動く(ネット回線も光になった)。
 この場所、見晴らしが良くて電波3本立ってても携帯から基地までの電波が届かないようで、spモードでは非常に繋がりにくい。これは対応してもらいたいな。

 しかし、3ギガのプランにしたけどこれで1ヶ月持つのかな…。



AX
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アンテナ設置

2012年03月11日 00時01分25秒 | エアバンド・ACARS
 ようやく仕事も一段落し、今日は休みだった。天気がよければ飯田まで119系のさよならイベントに行こうと考えていたが天気が悪く、行くのをやめた。
 先週adsb用のアンテナのフィールドテストを行ったときに発覚した問題はクリアしたので屋外に設置することにした。
 2階の屋根にはアマチュア無線用のダイポールアンテナがあり、アンテナマストに取り付けようと考えていたがケーブルの長さ的にちょっと無理そうなのと作業に危険が伴うため中止。その代わり屋根下からステーを取り付けて設置することにした。
 しかし、家にL鋼がなかったので買いに行こうかとも考えたが、何だったら一から作ってしまえ、と思い午後から会社へ行ったのだった。

 会社には板厚2.3mmの鉄板がいっぱいある。ステーを作るくらいなら端材で十分。90mm幅にシャーリングで切断し、必要なパーツサイズにさらに切断する。
 板状ではあまり強度が期待できないので直角にプレスで折り曲げて45mm∠のL鋼にする。屋根下に取り付ける側はM4の木ネジ、パーツ類はM6のボルトとスプリングワッシャー+ナットで固定。溶接すると屋根下に取り付ける際に大変になるのでやめた。ネジ穴をボール盤で開けて、バリ取りして工作終了。自宅に帰る。

 お茶飲んで一息ついてから屋根下に設置開始。近所の子供の「変なことやってる」という視線が少々痛かったが、転げ落ちることも無く、無事に設置終了。


アンテナ自体にそれほど重量はないのでこんな感じ。アンテナはすぐに取り外すことも可能にした。


 さて、それでは効果のほどは…。この前のフィールドテストでの1発目と同じく、一気に20機ほどプロットされる。直上を通過する飛行機も問題なくプロットされるようになった。


 Fr24と比較しながら見ていると聞き慣れた軽いエンジン音が聞こえてくる。もうすぐ日没なんだけど…。


17:26 JA308M R44Ⅱ みわ屋 木曽方面へ。低い雲多いけど、引き返してくるかも。


17:32 やっぱり引き返してきた。もしかしたらトレーニングフライトかな。


 夕飯後にスクリーンショットを保存。現状ではこれでいいんじゃないかな、と思う。


20:18に保存したもの。航空路Y20とY28、Y51を飛んでいるのが確認できる。
これまであまりプロットされてなかった中国方面からセントレアへのアプローチ機もプロットされる。


 こうやって見ると、見事に北は白山、立山連峰に、東側は北、中央、南アルプスに、南側は恵那、猿投山に切られている。このプロット範囲ならいつもお世話になっている方々の上空も確認できる、低いのは無理だけど。

 「フィーダーにならないのか」と言う方もいるかもしれませんが、自分はそれほどネットワークに強くないのその予定はありません。自分で楽しむ範囲でやろうと思っていますのであしからず。


AX
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フィールドテスト時々ドクターヘリ(3月4日)

2012年03月08日 06時49分53秒 | エアバンド・ACARS
 先日ApexRadioから届いた1.09GHz帯専用アンテナ「1G09-GA」、自宅の窓際に斜めに立てかけてあるだけでも250キロオーバーを受信していた。そうなるとちゃんと外に出した場合、どれだけ受信できるか気になるところ。フィールドテストをやってみた。

 日曜日の朝、まずは会社に立ち寄り工作機械が全て停止していることを確認。この日はコンプレッサーの点検とエアー経路の一部変更が行われる。その後土地の方へ行き、アンテナを組み立てる。特に工具は持ってきていなかったけど仮設置だから大丈夫でしょ。
 実際にアンテナを設置する場所にエアバンドアンテナと1G09GAを設置する。
 

このときはまだ晴れていた。右側がエアバンド用で使っているアンテナ、左側が1G09-GA。
取り付けステーもセットになっているからお得かも。


 アンテナを9時半頃に設置してmicro-ADSBに接続。さらにノートPCに繋げてadsbscopeが起動した瞬間、受信機数が25機くらいリストにあがる。そのうち何機かは位置情報もあったので地図上にプロットされるが、思わず「何これ」と笑ってしまった。太平洋側は恵那山のため陰になり無理だったが西側は遠く四国、島並街道付近まで受信していた。確かに西側のロケーションは最高だけどここまで拾うとは思わなかった。


 1時間くらいしたらスクリーンショットでも保存しようと思いながら上空を眺めていると、とある指令が届く。ここからだと20分以上かかるけどどうするか一瞬考えたが撤収を決める。機材を仕舞いこみ、車を走らせる。渋滞につかまっている間に到着してしまったが出発を見送ることはできそうだ。



10:46 ランデブーポイントに到着。ちょうど病院選定が終わったところのようだ。


患者を機内に搬入、家族等に説明している間にヘリは離陸準備をすすめる。


エンジンスタート! 今日は張り付きのJA6923じゃなかった。


メカニックも乗り込み離陸準備よし。写ってはいないが、さわやかウォーキングの最中の人も見学中。


10:51 離陸 JA6659 BK117-C1 セントラルヘリコプターサービス 岐阜大学付属病院


向きを変えつつ…?


腹!真上を通過するとは予想していなかった。


多治見方面へ。お疲れ様でした。


 ここまで来たのならそのまま東濃牧場に向かうのがいいだろう。そう考えて車を進めるが…さわやかウォーキング(JR●海主催)の人達とルートが一緒で大変。お願いだから道の真ん中で立ち止まったり写真撮ったりしないで。誘導員はちゃんと仕事して!しかも対向から来た車はすぐ後ろに待避所があるにもかかわらずバックせず、こちらがバックスするはめに。他県ナンバーがこんな道走ったらイカン!
 普段走るより相当気を使って走り、いつも星を撮ったりする場所に到着。まだ売店は今期の営業を開始していないが、ヤギ小屋は開放してあったためヤギがちらばっていた。


今年生まれた子ヤギ達。かわいいね~。


こんな感じでアンテナを設置。

 今度は太平洋側に対して遮蔽物が無く、伊豆半島の石廊崎から志摩半島の大王崎にかけてクリア。距離は350キロをマークした。しかし、西側と北側は丘になっていたためうまく受信できなかった。
 ここであることに気が付く。12時半過ぎにいつもソラシドエアーのB3がこの上を通過して行く。現にエンジン音も聞こえるがプロットされていない。おかしいな、と思い画面とにらめっこしていると半径約30キロ圏に入った機影が消えたのだった。そして30キロから出たところで再度表示されていた。
 どうやら電波が強すぎてうまくデコードできていないようだ。大きい音で音楽を鳴らすと音が割れるように、電波も強すぎると波形がつぶれる。エアバンドを聞いている人なら経験があると思うが、交信中の飛行機が目の前にいると音が篭ってしまって何を言っているか聞き取れない、ということがある。これを解消するためにレシーバーにはアッテネーター(減衰器)機能があるものも存在する。
 adsbscopeのconfigにそれらしい設定があるので試してみたかったが、以前の騒動もあるのでちょっとやめた。もう少し使い慣らしてからにしよう。

 さて、付属アンテナも持ってきたので試してみることに。これが意外な結果。最遠距離が約30キロほど縮まるくらいですんだのだ。それでいて上空通過する飛行機は受信できている。…これ、どうしたらいい?
 しばらくするとメールが届く。雨雲接近のアラートメールだったので確認すると結構強いエコーが接近してきていたのでこれにて撤収。

 今日のフィールドテストの結果。付属アンテナでも十分使える。専用アンテナはちゃんとした機材(SBS-3等)なら本領発揮できるのだろうな。やっぱりmicro-ADSBがお手軽レシーバーという性格上、いろいろ求めても無理だろう。可視範囲内での受信ならわざわざ専用アンテナを買うことはない、というのが自分での結論です。参考までに。
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micro-ADSBの本領発揮

2012年03月03日 06時45分10秒 | エアバンド・ACARS
 先日ポチったものが届いたので早速取り付けてみた。


ApexRadioで売っている1.09GHz帯専用アンテナとケーブル

 効果はすごいの一言。室内に置いてあるにもかかわらず西側250キロを超えた。南側も太平洋側が映り始めた。さて、次はフィールドテストだな。


3月4日追記
 フィールドテストだけど、もう笑えるくらいの結果に。受信地は建設予定地と東濃牧場。スクリーンショットは東濃牧場のもの。


太平洋側は伊豆半島からが受信エリア。北陸方面は丘になりうまくキャッチできず。

 土地の受信結果はちょっと焦りスクリーンショット無しだけど、太平洋側はそれほど受信できず、西側がよく受信できて四国まで受信していた。
 しかし、ここで落とし穴があった。半径約40キロ圏内が拾えないのだった。
 おそらく受信信号が強すぎてだめになっているものと思われる。エアバンド等でも近すぎる飛行機の音がつぶれてしまうような感じだろう。受信機だとアッテネーター(ATT)機能で受信感度を落とすことができる。adsbSCOPEもどうやら同じ機能があるようだけどまだテスト実施していない。

 付属アンテナと比べた場合だけど、約30キロくらい半径が小さくなる感じ。見通し距離での受信であれば付属アンテナで十分。遠距離受信をしたいのならば専用アンテナを購入したほうがいいと思われる。

もしこれから始める人がいるなら参考までに。
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ようやく本稼動

2012年02月15日 12時52分58秒 | エアバンド・ACARS
 micro-ADSBが届いて10日が過ぎた。あれこれ試行錯誤しながらようやく自分的なセッティングが出来上がる。

 adsbscopeで受信してそれをwinsend2にデコードしたデータを送って見える化する。
winsend2はネットに接続して写真を拾ってきてくれる。実行ファイルのアイコンが見たことあるな~と思ったら「acarsd」の作者のKjM氏が作っていた。
 同じ作者のLIBHOMERADARでプロットしようと試みたがうまくいかない。ネットワークセッティングは同じはずだから受信してもいいはずなのだが…。これをもう少し突き詰めていく必要があるかな。
これでしばらく受信すればライブラリ、写真データも増えてネットから切り離された状態でも見ることが出来るだろう。

 そして見ていて思ったのが地図上にプロットはされていなくてもレーダーに応答したデータも拾っているということ。
国内線専用機材(DHC8とかER170とか)の位置情報はプロットされないもののデータだけ解析して表示される。


地図上には出ないFDAの機材が表示されている。

 見ていると横田基地所属のC-130とかもコンタクト。ありゃ、ギャラクシーまで…。仕事忘れて見入ってしまいそう。

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ブルガリアからの荷物

2012年02月07日 12時23分33秒 | エアバンド・ACARS
 昨年11月末に会社のFさんにお願いして航空ファンから注目のmicro-ADSBレシーバーの注文をしてもらう。年も明けた1月28日ごろに「入金して」メールが届き、入金後即日発送された。
 モノは2月3日に届いたのだが会社は休みだったので月曜日に品物を受け取った。送料込みで78ユーロ、paypalで8136円だった、安いね。


黄色い封筒。テープはロシア語かな?


箱の中にすべてが梱包されている。本体と30センチくらいのアンテナ、USBの延長ケーブルとソフトCD。


 早速インストール。説明書を読まずにやったけどあっさり認識。なんだ、簡単じゃないか。


付属のソフト、「adsbscope」を起動。comポートも自動認識してプロットされる。


 家に帰ってゆっくりやればいいが、ここからの受信と家での受信量の違いが見たかったので帰宅するまでつけっぱなしにしておいた。


受信範囲が表示される。

 アンテナは北向きの窓際においてあるだけ。南西側は建物と機械のノイズが激しいせいか、あまり受信できていない状態だった。


 家に帰宅してすぐに設置を試みる。しかし、ここでミス、ドライバを違うものを入れてしまったのだ。そのせいとは知らずadsbscopeを立ち上げ、無理やりcomポートを認識させようとしたがうまくいかない。どうやら「reset decorder」をクリックしたのが間違いだったようだ。ソフトのリフレッシュを図るのではなく、本当にデコーダーのadsbPICをリセットしたようだ。そのためcomポートとして認識しなくなったようだ。bootloaderで修復できるようだが英語のマニュアルと格闘中。

教訓 初めて使うハードウエアは説明書をよく読みましょう(泣



2月8日追記

 Fさんも協力してくれてUSBurnというソフトでファームウエアのアップデートを実施。再びcomポートとして認識された。やれ一安心。
 そして家にはアマチュア無線用のダイポールアンテナがあり、屋根上に設置してあるから地上高約15メートルある。これならたくさん受信するだろうと思い受信してみたがなかなか受信しない。やっぱり周波数が高いせいだろう。
 アマ用アンテナでもうちのは140、430MHz帯のもの、ADS-Bは1.09GHzとさらに高い周波数なのだ。専用アンテナが思ったより安かったから買ってみるのもアリかな。


AX
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受信状況確認(9月15日)

2011年09月15日 22時08分39秒 | エアバンド・ACARS
 造成工事が終わり、半年ほど寝かして土が安定するのを待つ状態になった。自分としてはひとつ気がかりなことがあった。無線のロケーションだ。以前、造成前にKG-ACARSでチェックしたときは簡易装備ながらも結構遠方まで拾うことができたのを覚えている。
 造成工事終了間際に親父と自分、設計担当者(アマ4保有者)で結託して4メートルの単管を地上2メートル出るようにバックホウで打ち込んでもらうよう頼んだ。ある日、親父がお袋と現場を見に行った際、現場監督から単管をどこにどう打ち込むか問われたそうだ。お袋は何のことかわからず、親父もお袋に黙っていたから悪事がばれたため帰りの車中で白状したそうだ。その日自分が家に帰るとヨメとお袋二人から糾弾される…。設計担当者から現場監督には連絡が行ってなかったようだ。まあ、ばれちまったものは仕方がない!でももう抜けないから(笑)

 今日は休日出勤。マシニングを動かして監視するだけになった。そこで単管の先にアンテナをを取り付けるためのステーの作成を行う。といっても余っていたSUS材を20mm幅に切ってφ50mmのパイプが取り付けれるように丸くしてボルトの穴を開けただけ。少し長めにリングができたから端っこにアンテナの取り付け金具が締めれる程度にスペースを確保しただけだ。作るのには10分とかからない。


 午前中に仕事を終え、土地へ行く。


春日井駐屯地のアンビちゃん2台。お疲れ様です。


 腹が減っては戦はできぬ。から揚げ弁当とカップヌードルオニガリラー油ヌードルビッグをコンビニで買って土地で食べる。


遠くをJL3106が通過。今日のセントレアはR/W18。内陸からのアプローチのため普段より早くヘディングする。


OZのB44


 単管にステーを取り付けてからアンテナを固定。地上高2+1.5=3.5メートル。標高は530メートルほど。アンテナを取り付ける前から受信機の電源は入れておき、県営名古屋空港の周波数をサーチしていた。アンテナをステーに載せるとこれまでノイズ程度で聞こえていたグランドが管制官、機体両方ともが聞こえるではないか。ロケーションがいいとは思っていたけどまさかここまでとは思わなかった。
 受信機はそのまま名古屋空港をサーチ。今日は自衛隊機が一機もこっちのほうに来ないな~って思っていると遠くからイロコイのような羽音が聞こえてくる。本当にUH-1か、それともB204か…


やって来たのはB204の方だった。


JA9439 B204B-2 新日本ヘリコプター


 今日もJA01DWがフライトしているようだ。このまま行こうか、明日行こうか…。今日は夕方に親父とやることがあるからな…。これで帰宅!


帰り際に見つけたモズの幼鳥。まだ羽毛が変わりきっていない。


 夕方になり、親父と作業。先日、2階の屋根付近からコウモリが出て行くのを自分が見つける。話によるとご町内に結構いるようだ。棲みつくだけならいいけど問題は糞害。コウモリは害虫を食べてくれる益獣であり、昔は縁起物と言われていた。西洋のコウモリのイメージが取って代わられて今では気味が悪いと嫌われる。自分のアトピーの状態から考えて、糞から発生するダニがきたらたまったものではない。コウモリ君たちには申し訳ないがこの場所をお引取り願うことにする。
 クレゾールの薄め液にさらに唐辛子の絞り汁を加えて出入りしてるであろう隙間に噴霧する。どうやらいなかったのか、苦しんで出て来るのはいなかった。


自分の部屋の雨戸の戸袋に棲みついている1羽。アブラコウモリ(イエコウモリ)という種類だそうだ。

 この子一羽だけくらいなら大丈夫かな。家の外だし、下はアクリルの波板だから錆びることもないし。他の子たちはどこか新しい住処を見つけてね。


16日朝追記  昨日作業した付近からはコウモリの糞は見られなかった。違うところに移動できたかな。
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お手軽エアバンド

2010年04月30日 22時51分36秒 | エアバンド・ACARS
 4月の頭くらいに同僚のFさんから「e-buyで安いradioあったけど、どう?」と話かけられた。どんなものかとそのサイトをみて見ると結構小さく、メモリーに登録することも出来るようだ。しかも外部アンテナ入力端子、外部電源入力もあり、もちろんイヤホン端子もある。聞くことの出来る周波数は民間の航空機が使う周波数のみで、自衛隊等は聞くことは出来ないが、ACARSを受信するには問題なさそう。
 その次の日にFさんがメールで質問したようで、どうやらスケルチ回路はないようだ。つまり開きっぱなしで会話がないときにはノイズだらけ、ということだろう。ACARSにはこれはかえって好都合。

 これまでACARSの受信にはIC-R5を使ってきたわけだが広域受信機だからこのような用途には非常にもったいない。安くてエアバンドの受信だけできればいいと思っていたところにこの話だからすぐに注文するようお願いした。値段は約50ドル、5000円しないのだ。結局航空便での配送だから少し高くなったものの6000円ちょっと。日本にはない、いいものだ。


 その後ブツは4月中旬頃には日本に来ていたが、Fさんが都合で出社できなかったため29日に物を受け取る。



外箱はこんな感じ

 箱の中を開けて出てきたのは手帳サイズの機械。ラジオ、というよりテンキー等があるから電卓みたい。
 早速昼休みに会社の外で聞いてみる。内蔵のロッドアンテナがあるからこれを伸ばして東京コントロール東海セクターに合わせると…期待以上に聞こえてびっくり。航空機側が聞こえるのは当たり前として、管制側も聞こえるとは思ってもいなかった。
 午後から会社のPCで適当に音量を合わせてKG-ACRASを起動する。これまたあっさりと受信できた。


 アンテナの入力端子の形状を確認してから部品発注。BNC-φ3.5モノラルジャックタイプで200円しなかった。送料、手数料の方が高かった…。翌日到着したのでアンテナを接続。



左が外部入力アンテナ、右がイヤホンジャック

 イヤホンジャックから抵抗入りのコードでノートPCのマイク入力端子に繋ぎ接続完了。KG-ACARSを起動して状況を見る。音質はあまりよくないからデコード率はいまいちか。音量調整すれば何とかいけれるかも。この日は地図上に130機ほどがプロットされた。


 これまでは充電池で聞いていたけど、せっかく外部電源入力があるなら使わない手はない。これまでIC-R5で使っていた物で電圧、電流は問題なくいけそうなので差し込むと…表示がおかしくなった。なぜだろうと思ってよく見ると端子の極性が逆だった。普通は外-内+なのだが、これは外+内-なのだ。それで専用アダプターがあるのか。

 悔しいので他に余っていたACアダプターで対応。線を切って逆にして線を繋げる。接続したらちゃんとつながった。
 ちなみに電池での使用は30時間程度だろうか。スキャン等は行なわず、ひたすらACARSの受信のみで使用した場合ですが。
 グライダーに持ち込んでVHFのモニター用として使うことも可能だろうけど操縦者がノイズの音にどこまで耐えられるか、だろうな。


 これは安くていい買い物でした。
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