東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

田原市航空防除2019(5月28日その4)

2019年07月31日 21時52分30秒 | 航空機
ずっと同じコースの離着陸を行うPさん。
自衛業からの転身と聞いたが、絶対初期訓練の頃を思い出しているだろうな。



7:16 加速の為ノーズダウン。


JA9869 Bell206B ヘリサービス


7:23 こちらも慣れたようで。


7:24 ホバータキシーでバックして…


離陸して行く。


 さっきより雨脚が強くなってきたので一旦車に退避。
 でも視程が悪くなるほどじゃないため作業は続行。



7:50 車の中からスマホで撮影。


 気を抜くと一気に意識は飛んじゃいそう。
 終わるまで寝ちゃダメと必死になる。
 雨が止んだので再び場外へと向かう。



7:57 アプローチ。着陸して…


お役所仕事中。え~と、今度が25回目か…。


7:58 搭載終了。窓ふきも終了。


準備よし!


7:59 行ってきます。


 再び雨脚が強くなり車へと戻る。
 レーダー画面を見ると時折弱い雨雲が通過している。
 これ以上強い雨だと薬剤効果が無くなる。
 地上判断は…GO



8:14 アプローチ。


着陸。ちょっと様子見ようか。


8:15 エンジンカバーを開けた。エンジン止めるかな?


 そのままアイドルでスタンバイ。
 一旦エンジンを止めてしまうと再始動するためには時間がかかってしまうからだ。



8:19 お、行きますか。


8:21 他の場所へ移動中。


 再び車に戻り、アラームかけてちょっと寝る。
 帰りの運転の体力を回復させないと。

 20分ほど目を閉じていたがどれほど回復したかな。
 雨も小降りになってきたので場外へ。



8:48 もうそろそろ終わりのはず。


9:00 整備士さんが横について…


9:01 もうちょっと入れて…OK!


9:02 バックしてからの…


離陸加速。


これでラストのはずだが。


 看板係に尋ねるとこれで薬剤散布は終了とのこと。
 4時間、ずっと飛びっぱなしだったよ。



9:07 着陸。


これでお疲れ様でした、とはならないのでした。
次で最後になります。
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田原市航空防除2019(5月28日その3)

2019年07月29日 22時12分48秒 | 航空機
まだまだ続く、田原市航空防除。
回数的にはようやく折り返し点のようだ。



6:24 東側エリアの防除に移っていく。


未来を担う若者も実践あるのみ。F整備士のレクチャー中。


ターンして場外へと接近。


ヘリパットからエプロンエリアへ移動。


場外はこんな感じ。


 時折雨がパラつく。
 その時は一旦車へと非難。
 しかし作業中断するほど強くはない。

 

6:42 着陸。


まずはやり方を見て覚える。


出して~


こうやってここまで入れたら…


手元コックを締めて


離脱。 整備士は後ろに近付かないように見張り。


6:44 ホバータキシーからの


加速開始。


JA9869 Bell206B ヘリサービス


 これだけ回数があると本当にだれてくる。
 操縦士達は決められたコースを正確にトレースしている。
 感心する他無い。



6:50 着陸間際。


6:52 離陸して北東方向へ。


レンジャーは経済性いいね。


7:00 実際にやってみた。意外と簡単。


準備よし!


ちょっと浮きあがって離着陸帯へとタキシング。


行ってきます。


 ここで市の担当者とお話することができた。
 自分を反対市民団体の人間と思ったらしい。
 ヘルメットかぶって来る反対派がいるんかいな、と思いつつ話の続きを聞く。

 知っている人は知っている。
 田原市は東海3県の農場と言っても過言ではない。
 特にキャベツの生産は多く、出荷額、生産者も多い。
 この航空防除を行っている松林は防砂林である。
 これが無くなってしまうとキャベツに砂が入り込み商品にはならない。
 「もし航空防除を行わなくなり、キャベツ等の生産に影響出たら誰が損害を補償する?」
 反対派は反対するだけで代案を出すわけでもなく、生活を保障してくれるわけでもない。

 有人ヘリは危険だ、との意見もありその点は考えているようだ。
 しかし、ラジコンヘリでの散布は積載量が少ないため回数が多くなり時間がかかるという。
 同じ時間をかけるなら、有人ヘリで行った方が広い範囲が行える。
 まだまだ有人ヘリは必要とのことだった。



7:06 アプローチ。


7:07 着陸して整備士の合図とともに走る薬液投入係。


7:08 規定量注入。


準備よし!


これで開始から2時間か…


1回毎に写真を撮る。ここら辺はお役所だね(笑)


続きます。
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田原市航空防除2019(5月28日その2)

2019年07月25日 23時05分58秒 | 航空機
前回からの続きとなります。
ほとんど同じ絵面ですが…。



5:51 着陸して薬剤注入。


5:52 ホバータキシーから


離陸のため加速。朝焼けが機体に映っている。


JA9869 Bell206B ヘリサービス


5:53 だんだん散布エリアがこっちへ来ているような…


5:57 離陸。


6:00 散布エリアへ行く時間が短いせいか、さっきより離着陸間隔が短い。


フレアをかけて減速。ヘリパットからエアタキシーで移動。


着陸。注入お願いします。


6:02 働き者の機体。


6:11 いよいよ場外周辺の散布。


切り込んでくる感じ。


 ここで関係者と少しお話。
 今日は見ての通り、OJTのため二人乗務となっている。
 「一人だったらもう少しきびきびした動きができるんだが…。来年に期待かな。」
 そうします!



6:15 離陸してすぐにライトターン。


6:16 散布しつつ接近して…


6:17 機体が何となく重そう。


散布しつつ接近して…


ターンの間だけストップ。


散布エリアに入ったら再開して


また来るかな。


6:18 目の前でのターンは迫力。


6:20 ぐるっと回り込んで


ファイナルアプローチ。 


6:21 着陸、薬剤注入中。


6:22 退避中…


6:22 OK!


離陸して行く。


続きます。
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田原市航空防除2019(5月28日その1)

2019年07月24日 22時29分26秒 | 航空機
話は昨年の豊丘村航空防除のフェリーインにまで遡る。

仕事を終えてヘリのスマキ中にPさんとお話する。
その際に愛知県田原市での松くい虫航空防除がヘリサービスさんによって行われていることを知る。
回数も多く、撮影チャンスは多いとのこと。

そして今年も航空防除の季節となる。
自分の頭の上を飛んで行ったこともあり、田原市の日程を確認。
この日なら仕事に支障は無さそうだ。

航空防除は開始時刻がとても早く、大抵が日の出とともに開始される。
実施される場所は伊良湖岬で、いつものトライで行く会社からさらに西へと走る。
とはいえ、自分の睡眠時間も考えると…

真っ暗なうちから家を出て、ひたすら田原へと向かう。
いつもの会社近くまでは順調だったが、先を行く飼料を積んだトラックに引っ張られる。
予定時間を6分ほどオーバーして場外に到着。
仕事は既に始まっていたのだった。



5:06 どうやら1回目が終了したようだ。


5:07 場外にアプローチ


着陸。


5:08 薬剤搭載中


早い、もう搭載終了。


退避確認。離陸よし。


ホバータキシーでバックしてから方向転換。


同じ高さで速度を上げてからの…


5:09 上昇。


 一体何回行われるのか。
 関係者に声をかけるともっと近くで見ていいとOKが。
 そして今日は32回の散布を行うという。
 え?30回も!



5:16 バックして…


離陸して行く。


5:18 今度は場外から比較的近い場所での散布。


ターンして…


軸線を合わせて散布中。


 この日は風は無いが雨予報。
 たまにぽつぽつと来るが業務に支障はない感じ。



5:23 着陸。搭載お願いします。


5:24 搭載終了。


5:25 雲の隙間から差す朝日が少しだけ染める。


いいターンだね。


5:37 戻ってきてすぐに搭載。


5:38 Pさんが二人。OJTとのことで。


JA9869 Bell206B ヘリサービス


5:45 離陸加速中


ふわっと浮いて


先ほど散布していたところへ。


5:47 浅いバンクでターン。


軸線乗せて。


目標に来たら散布を止めてターンする。


 続きます。
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日没間際の救出劇(5月25日)

2019年07月22日 22時44分14秒 | 航空機
午前中は家の事をやった後に会社へ。
会社でもゴソゴソした後、急に羽音が聞きたくなって某所へ。



JA125D EC135P2+ 愛知医大/中日本航空  飛ばないのは平和なこと。


15:43 JA05CP BK117C-2 中日新聞「まなづる」  小牧へ。


 駐車場のこともあるから帰る方向へ。
 本当はスガキヤでクリームぜんざい食べて駐車券を1時間無料にしようという魂胆だった。
 しかし土曜日はラストオーダーが早いという罠にはまり破綻してしまったのだった。

 再び会社に寄りゴソゴソし、これから帰るメールをしようとスマホを手に取る。
 自前レーダー画面を何となく見てみると岐阜防災機が映っている。
 時間は間もなく18時。
 休日のこんな時間に訓練は無い。
 そんなとき、同僚F君から電話が来る。
 ヘリが自宅の上付近をグルグルしているけど何だろうという内容だった。
 これで繋がった!
 なんとなくの予感がしたためいつもの病院場外へと向かってみた。

 場外に到着したがそこには何もいなかった。
 しかし遠くから救急車と消防車のサイレンが聞こえてくる。



18:27 救急恵那2と恵那2がやって来た。


 自分の読みが当たったようだ。
 遠くからヘリの音も近づいてくる。



場外管理よし。


18:28 最終進入。


西日に照らされて…


山影が伸びてきている。日没はもう間もなくだ。


18:29 着陸


コパイと副隊長が降機。救急車はちょっと待って。


エンジンカット。機長さんはMさん?目が合った。


救急車、こっちにする?そっちにする?


18:30 救急隊を呼びに。


ここに救急車を寄せて~


ストップ。傷病者も降機準備。


 ここからは撮影自粛。
 傷病者の意識ははっきりしているようだからよかった。

 「なんでいるんですか(笑)」とM機長
 え、呼んだじゃないですか~。
 今の事案、やはり日没時間との戦いだったようで、「間に合ってよかった」と話していた。
 そうは言っても帰りの道中もあるため、救急車が移動したらすぐに出発するようだ。



18:35 JA21AR BK117C-2 岐阜県防災航空隊「若鮎I」  さて、急いで帰りますよ~。


 自分も撮影位置へと下がる。
 航空隊員も準備に取り掛かる。



18:36 外観等確認中。


18:37 NO.1エンジンスタート。


NO.1 OK. NO.2スタート。


回して~OK。


18:38 外観最終チェック中。


副機長乗り込み。


ランディングライトオン。 上がるよ~


離陸。


ゆっくりと上昇。


お疲れさまでした。


ノーズダウンして前進開始。


太陽はもう山の向こう側へ。気を付けて。 セントレアを離陸したダッシュエイトがフレームイン。


 これにて撤収。 
 毎週末東濃方面へ呼ばれてる防災機。
 明日は平和でありますように。
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奈良県防災航空隊訪問(5月22日その3)

2019年07月21日 22時19分48秒 | 航空機
カモフが早く帰ってきたため奈良防災機の見学時間までどう時間を使おうか迷う。
とりあえずアカギさんのエリア付近で撮影しようと思い移動する。

アカギさんの事務所に差し掛かる頃、奈良県防災航空隊のハンガーから大きい声が聞こえる。
どうやら模擬機体を使った訓練をしているようだ。
シャッターが開いており訓練の様子が見える。

見ていたら副隊長らしき方が手招きしてくれる。
じゃあ近くで撮影させていただきます。



水難を想定しての活動か、ワイヤーバスケットトレッチャーを使用した訓練中。


模擬機体に到着。準備中…。


R1降下。ホイスト停止。


R2降下、ホイスト上げ~


要救助者にエバックハーネスを取り付け。


ホイスト装着。ちょっとテンションをかけフック確認。


巻いて~


 午前中に行われた訓練のデブリーフィングで出た内容の復習も兼ねているのだろう。
 副隊長からの指揮やアドバイスが色々とある。



R1降下。


R2降下、R1がサポート。


フック取り外し。ホイスト巻いて~。


装備を外し…


折り畳まれていたストレッチャーを展開。


要救助者が「乗り込み」


縛着開始。


末端処理も行う。その際にも互いにコールする。


カラビナ装着。キンク箇所がないか確認。


自身のカラビナも装着。ヘリ進入します!


直上にヘリが来たことを想定し要救助者をダウンウォッシュから守る。


ホイストフック確保。


フック装着、確認~よし!


テンションかけて


一旦停止、装着状況等を再確認。


吊り上げ開始。


パイロットロープ展開。


頭側にロープを結んであるようだ。


 今度は降下から変化をつけようと副隊長。
 樹木等で覆われた川岸に降りる際に先着している隊員に引っ張ってもらうシチュエーションを想定。
 降下は真っすぐにしか降りれないからね。



1回目のロープ投擲はサービスOK?


2回目は先着隊に届かなかったことを想定して吊られた状態でロープ回収。再投擲を行う。


 ここで自分に声をかけてくれる人が。
 ヘリの整備が終わり中に入っての見学がOKとなったので呼びに来てくれたのだった。
 呼びに来てくれたのも主幹の方だったので驚く。
 よろしくお願いします。

 内部撮影、アップは前回もOKを貰っているが再度確認。
 訓練の様子も許可をいただいた。



メインローターマスト上部やや右のあたりに模擬機体エリアが見える。


JA20NA Bell412EP 奈良県防災航空隊「やまと2000」(東邦航空受託運航)


訓練終了。〆の挨拶中だった。


 色々と主幹とお話をさせていただきました。
 今度お邪魔する際には事前に連絡を入れさせていただきます。

 訓練も撮影できてちょっとお得感。
 今度はヘリを使っているところの撮影がしたいが…
 今度はいつ来れるかな。

 見学が終了し、外へと出る。
 ちょうど県警さんがアプローチ中だった。



15:34 慌てすぎてどん詰まり。


あ、こっち見てる(-_-;)


JA110A A109E 奈良県警「あすか」


 これにて撤収。
 思ったよりも撮影してしまった。
 今回もアカギヘリコプター様、奈良県防災航空隊の皆様、お世話になりました。
 できれば7月に行われるイベントに参加したいな~


7/21追記
色々と予定があり布目ダムで行われたイベントに参加することは叶わず。
う~ん、来年こそは!
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年度初めの挨拶へ(5月22日その2)

2019年07月20日 22時02分11秒 | 航空機
ここでの訓練は今日はないと見切りをつけ、布目ダムを出発して奈良県ヘリポートへと向かう。
ヘリ自体はメンテ入りしていないから訓練はしているはずなんだが…。

10時半頃に奈良県ヘリポートに到着。
アカギヘリコプターのハンガーは開いており色々とやっている様子。
するとA整備士が出てきてごそごそ。
この人が出てきたということは間もなくカモフが到着かも?



10:42 予想通り、カモフが帰って来た。


10:44 ヘリパットに着陸後、タキシングして来る。


操縦は…


お、H機長とN整備士コンビでしたか。


スポットイン、エンジンカット。


 耐空検査に向けてのフライトのため皆真剣。
 ちゃんと検査に通らないと仕事に支障が出るからね。



10:50 整備士同士で状況を確認。


 自分を見つけたアカギの皆さん、一様に驚くのは止めて(笑)
 H機長とフェンス越しにお話しているとヘリの音が聞こえてくる。
 まさか…



11:10 そのまさか、奈良県防災ヘリがアプローチ。


JA20NA Bell412EP 奈良県防災航空隊「やまと2000」


着陸後、エアタキシーでスポットへ。


 それではアカギさんの事務所へ向かいますか。
 すると入り口のベンチにN機長とロシア美人が。
 今年度もよろしくお願いします、とご挨拶。
 「ゆっくりしていってね、私はこれから長野方面だけど」とN機長。
 お勤めご苦労様です。
 
 その後のことはちょと割愛…。
 午後からもカモフは飛ぶようなので待ってみることにする。
 


11:25 チヌークが遠くを飛んでいく。八尾に向かっているのかな?


 事務所を後にして昼食の調達へ向かう。
 山の上の方にある奈良県ヘリポート、コンビニまでが結構遠かった。

 この日は結構暑く、持って来ていたお茶はもうすっからかん。
 水分補給をしっかりしたのだった。
 そして再びヘリポート駐車場に戻り暫く待機する。
 そういえば、午後からなら奈良防災の機体見学ができると関係者が話されていた。
 尋ねると整備中で15時頃なら機体見学が可能という。
 うーん、どうしよう…
 
 

13:18 JA92MK AS350B3 アカギヘリコプター運航  仕事が終わって吉野へ戻る。


 アカギさんの機体整備の動きを見ているとエプロンに動きが出る。
 県警のヘリコプターが格納庫から出されて来た。
 慌てて展望デッキへと向かう。



13:35 エアパトロールの準備かな。


お、彩雲。


13:42 EC225LP 陸上自衛隊要人輸送ヘリ  まだ近くで撮影したことないんだよな~。


 視線を下に戻すと県警もアカギさんも動きがある。
 今日は来て正解だったな。



13:47 飛行準備を進める整備士と操縦士。


13:51 カモフが転がってきたが操縦士は…N機長?


13:52 07で離陸。離着陸時には建物内に入らなければいけない。


13:54 こちらもエンジンスタート。


13:57 各部チェック終了。チョーク取り外し。


13:59 ありゃ、ホバータキシー。


JA110A A109E 奈良県警「あすか」


14:00 29で離陸。お気をつけて。


 これでしばらく戻って来る機体もないし、どうしようかと思っているとヘリの音が。
 あれ?この音は…
 慌てて管理棟の外へと出る。



14:03 やっぱりカモフ。お速いお戻りで…


R/W25で進入。


JA6955 KAMOV KA-32A11BC 


14:04 着陸。


スポットへ向けタキシング。


 エンジンカット後に、また機体をかまい始める。
 今日はこれでテストフライトは終わりかな?


次で最後です。
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年度初めの挨拶へ(5月22日その1)

2019年07月19日 21時56分59秒 | 航空機
K-MAXがこちらで稼働し始めて数日が経過。
ふと、今年度の「ご挨拶」に伺っていないことを思い出す。

仕事の状況と相談して急きょ行く日を決める。
アポなしで行くのはさすがに社会人としてどうかと思うので、前日のうちに電話しておく。
「気を付けていらしてくださいね~」と事務のお姉さん。

早めに起きて高速を西へと向かう。
新名神ができてから本当に渋滞の回数は少なくなっていると思う。
そのため予想より20分ほど早く目的地に到着したのだった。



おお、場外に3機も並んでる!


 事務所はすでに電気がついており、人の動きも結構ある感じ。
 ドアを開けるとそこには見知った人たちがいるのだった。
 「今日はここまで来たんですか(笑)」とH整備士とI整備士。
 来ちゃいました、吉野まで。

 「今日、カモフ飛ぶって。聞きました?」
 いえ、聞いてないです。
 どうやら神戸HPに向かって飛ぶとか。
 もしかしたら戻りが撮れるかも?
 どうやらいいタイミングで来たようだ。



一緒に場外へと移動。スマキ解除開始。


まだ新しい機体。エンジン回りも綺麗だ。


JA92MK AS350B3 美樹観光/アカギヘリコプター


手前JA6236 奥JA6200  KAMAN K-1200 K-MAX  こいつは今日は?


 今日はここにいるK-MAXはノーフライトとのこと。
 しかし奈良基地にJA6184がおり、そちらが昼頃に長野方面へと向かうとのことだった。

 自分の今日の第一目標はJA92MKだったのでいきなり目標クリア。
 これから京都方面へと仕事へ行くそうだ。
 戻りは昼頃とのことだが、降りは…またそのうち撮れるでしょう。

 整備士は朝の点検を実施。
 チェックリストに従い作業を進めて行く。



正面。


真後。後部フラッシュライトはLEDなんだ。


天気よくなってよかった。


メインローター周り。


 この機体はいわゆる「オーナー機」
 機体自体の所有は別会社で、運航はヘリ会社が行う。
 なので機体は所有者から借りて普段の仕事をすることになる。
 そしてオーナーの要請があればそちらを優先的に行う。
 毎フライトごとにワックスがけし、足マット等も汚さないように気を使っているそうだ。

 そうしているうちにパイロットが到着。
 すぐにフライト準備へとかかる。



7:58 今日はPさん二人。


8:11 エンジンスタート準備。


8:12 エンジンスタートするよ~


8:15 各部チェック中。


 てきぱきと準備が進み、すぐに離陸可能となる。
 日々の整備が大事なんだね。



8:16 駐機エリアからエアタキシー開始。


左へ移動して


8:17 気を付けて(^^)/~~~


今日のPICはS沢機長。


ゆっくりと加速して上昇。今日もご安全に。


 これにてこちらも移動開始。
 とはいえ、カモフが奈良県ヘリポートに戻るのはお昼頃とのこと。
 じゃあ、一か八かで気になるあそこへ…。
 


来たのはダム。


そう、知っている人は知っている。布目ダム。


 しばらく待ったけど飛んでくる気配は無し。
 カモフが撮れないと悲しいのでさらに移動を開始。
 ここでの訓練展示は7月に見られるかな~

続きます。
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転戦(5月12日午後)

2019年07月17日 20時28分10秒 | 航空機
お昼休憩のところにお邪魔します。
「間に合ったね。お昼から移動だよ。」とH機長。
道中、奈良ナンバーのハイエースとすれ違った気がしたけど…
どうやら地上支援のH整備士が転戦先に向かったので、それとすれ違ったようだ。
I整備士は切り出し場にいる人たちが迎えに来るという。
どうせなら機外席つければいいのに(笑)

これ以上邪魔にならないように観覧席へと移動。
食べ頃のタラの芽とかあるが転げ落ちないようにしなくちゃいけないのでそれどころではない。



12:36 この俯瞰で撮れるのがここのいいところ。


12:37 エンジンカバーを開いて冷却中。


 お昼休みも終わり、ぼちぼちと動き始める。
 二人は土場へ行き、事業主とお話し。
 それから戻ると出発準備に取り掛かる。



13:10 エンジンスタート…


13:11 煙ボーン。


回転が安定したところでAPU取り外し。


13:12 ルート確認も終了。


13:13 待機中…。


回転を上げての確認をして…  ようやく1回転撮れた。


各部チェック中。


13:14 上がるよ~


離陸して


上昇中…


真正面!


土場の方を見るH機長。


サイレンを鳴らしてサヨナラの合図。


JA6236 KAMAN K-1200 K-MAX  アカギヘリコプター  ノーズダウンして加速。


右へ旋回して…


山越え谷越えダム越えて、転戦先へ。


 これにてこちらも撮影終了。
 「これから向こうへ行きます?」とI整備士。
 勘弁してください(笑)

 またこちらに来るのをお待ちしております。
 今回もありがとうございました。
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機材変更(5月12日その1)

2019年07月16日 21時20分46秒 | 航空機
9日にJA6184が奈良へ帰り、翌日10日はJA6236が会社上空を通過して行った。
しばらくはこのエリアでの仕事とのことだったので、週末まで待つ。

12日、家の用事を済ませ一旦会社へ。
こちらの用事も済ませた後、場外へと向かう。
到着時間から考えるとちょうどお昼休憩間際。
離着陸が撮影できるタイミングだ。

前回と同じ場所に車を止める。
思ったより早く到着したので、しばらく場外には近づかないようにする。



11:33 相変わらずの長吊りで。


11:36 山の中から引っこ抜く感じで上がって来る。


今日もPさんはH機長。


11:38 切り出し場に到着してフレアをかける。


山の中に入ってしまうと3号機は保護色状態となる(笑)


11:39 ズボッと引き抜いて…


目の前を通過して、トンネル越しに国道をまたぐ。


11:40 土場に降ろしてすぐに切り出し場へ。


遠くの山が霞んでいるな~。


11:41 次はこの辺り。


山から上げる瞬間が一番危険。


11:42 高度、速度を上げつつこちらへ向かってくる。


11:43 JA6236 KAMAN K-1200 K-MAX  アカギヘリコプター


 そろそろ午前の作業も終了のはず。
 ヘルメットをかぶって場外へと向かう。



12:04 土場で荷物を置いてから高度を上げる。


12:07 土場へと進入中。


加速するためにノーズダウン。


早い、と言ってもK-MAXはそんなにスピード出せない。巡航で120Knotくらい?


12:10 ここら辺もそろそろ桜が終わる。


12:11 お、終わりかな?


 ヘリの音が聞こえなくなり、周りは静寂に包まれる。
 それでは場外へと向かいましょう。



12:22 というわけで茶色。


「あ、来た。」とH機長と整備士Iさん。
今日もお願いします。

後半へ続く。
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