東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

令和3年度岐阜県警広域緊急援助隊訓練(2021年11月18日その1)

2022年02月27日 06時05分30秒 | 航空機
こういう趣味をやっていると各市町村が発信している緊急メール等の受信をするよう設定している。
大抵は火災等災害向けの情報を入手するためなのだが…

その中で中津川でヘリを使用した訓練を行うため注意をお願いするメールが届く。
確認すると見学は自由っぽい。
訓練時間も短いみたいだから仕事を中抜けしていくか。


訓練会場である中津川市福岡北運動場に到着するとすでに機動隊は到着済み。あら、機動通信隊も。
中津川署警備課長より説明を受け、取材許可をもらう。
他にも地元紙記者等も到着した頃に訓練開始…
訓練開始の報告が撮れなかった。

今回のシナリオは…
11月18日午前11時に阿寺断層を起因としたM7.9の地震が発生し中津川市で震度6強を観測した。
中津川署から家屋倒壊、道路寸断等しており広域緊急援助隊の要請があった
というもの。



14:02 機動通信隊はドローンからの映像を本部へ伝送。


 ドローンで傷病者のいる場所、人数を大まかに把握。
 派遣部隊の人数と使用資機材の選定を行う。



小隊を分け、二手でかかるようにする。


14:10 JA119V Bell412EP 若鮎III  被災地の状況を伝送するために飛来したもの。乗員は県警さん。


手前は倒壊建物からの負傷者救出。奥は土砂崩落に巻き込まれた車両からの救出。


可搬式発電機と電動ブレーカーで進入口を作る。後ろでは次の一手を準備。


14:16 おや、消防車が来て…


訓練全景。後ろは中津川市北消防署。


散水開始。警察から要請があったようだ。


エンジンカッターも使ってコンクリートを撤去。今度は木材の撤去。


14:27 バッグボードを持って負傷者に声をかけつつ進入。


14:34 車両からの救出活動も大詰め。


14:35 負傷者を外へ搬出完了。


ケガの状況を確認。あ、生身だ。


 ここで管区機動隊大隊長からヘリ訓練撮影の為誘導される。
 ちゃんと順光側に誘導してくれるとは、流石です。



バッグボードからバーティカルストレッチャーへ変更して固定。


14:42 お、ヘリ到着。


ヘリ到着を確認。ピックアップポイントへ向け移動開始。場所を緯度経度で連絡。


ピックアップポイントに到着。


さあ、来るよ。


続きます。
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令和3年度長野県総合防災訓練(2021年11月14日その3)

2022年02月25日 07時10分50秒 | 航空機
令和3年度長野県総合防災訓練
小規模とは言え訓練は各所で行われる。
自分はヘリ関係だけだから1ヵ所での取材で済んだが全個所を回る人もいた。
業務委託を受けてる人も大変だ。

10:45にエンジンスタートとのこと。
それに合わせ各隊集合する。


医療バッグを背負って準備。


10:45 APUスタート


メインエンジンスタート


エンジンがスタビライズするまで待機。


10:52 自衛隊員の指示が出て乗り込み開始。


以前見た御嶽噴火災害を思い出す。


10:53 視察のため県知事が到着。飛行隊長から説明を受ける。


視察は一瞬。他の時間のこともあり急ぎ足。


10:58 後部ハッチを閉めて


10:59 離陸。


薄曇り…


上昇しつつ前進。右へ旋回して辰野方面へと向かった。


 訓練時間は15分。
 11時15分には戻って来るはず。
 そうすれば何とか次の予定に間に合うんだが…



11:27 何と、予定より15分も遅かった。


11:28 JG-2934 CH47JA 陸上自衛隊第12ヘリコプター隊  お、雲が取れた。


個人的なベストショット。


高度を下げて


後輪から接地。


着陸してハッチを開く。


エンジンカット。スロープを付けて降機準備。


11:35 お疲れさまでした。


担架を持って降機


そして資機材も降ろす。


降機終了。忘れ物は無いよね?


資機材を解いて片付けへ。


 これでタイムアップ。
 急いで帰らないといけない。
 車に乗り込む寸前に訓練終了後のデブリーフィングが行われているのが見えた。



色々と意見の交換が行われているようだ。


 予定時間を大幅に超えての訓練だったが実りは多かったようだ。
 訓練に参加された皆様、お世話になりました。

来年は他のヘリ隊も参加できたらいいな~。
関係機関の皆様、お世話になりました。
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令和3年度長野県総合防災訓練(2021年11月14日その2)

2022年02月23日 10時19分31秒 | 航空機
前回からの続きです。

機体見学、説明が終わったところで今度は実際に搭載要領となる。
各DMAT隊は準備へとかかる。
その間に自分は機体の撮影へ…


違和感はここだ。部隊マークの塗装が変わったんだ。


 どうやらロービジ(低視認性)の関係で使用する色が制限されたそうだ。
 空自はともかく、陸自がそれをする必要性ってあるのかな?



9:39 まずは飯田隊が資材搬入。


ここにも変化。52934(機体番号)と数字の書かれている上の「弐飛」が黄色から黒へ。


資機材を懸架したベッドにセット。


完全固定は無理なんだ。


次は信大隊。T氏の厳しい目が光る。


OKが出て搭載へ。


実働の際はローターが回っているんだろうな。


すぐに終えて機体から出てくる。


長野と佐久も実施。


今度は患者を乗せる担架もある。


こちらも資機材を懸架。


機内の状態はこうなる。


 患者搬送仕様の場合、機体窓側は固定支柱だが中央はロープ。
 そのため機体が動揺すればそれなりに揺れる。
 バッグボード上の資機材の固定が甘いと最悪落下する可能性もあるわけだ。
 T氏がバッグボードを逆さまにして確認していたのはそういうことか。



9:52 搭載要領確認終了。


酸素ボンベ使用時の説明等が行われるので再び機内へ。


防災の方達も見守る。お、センター長。


説明等も終了。後は本番まで待機となる。


ほぼ自由時間だね。


各隊記念撮影タイム。


ではこちらもお願いします。


次は実動訓練です。
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令和3年度長野県総合防災訓練(2021年11月14日その1)

2022年02月21日 07時14分41秒 | 航空機
今年度(令和3年度)は長野県総合防災訓練を行うという。
しかし規模はかなり縮小して行うと聞き少々嫌な予感はした。
取材申し込みの為県危機管理課に問い合わせる。
するとヘリの訓練もあるというが、担当者はすごく言いにくそうに
「あの、ヘリジャパンさんはヘリメインですよね…参加1機だけなんです。」
県警はスタンバイ、防災は耐空検査入り。
隣県はコロナの為呼ぶ予定なし。
唯一、陸自がDMATとの連携訓練でチヌークを出すとのこと。
ハンター(UH-1J)なら二の足踏んだがチヌークなら行きましょう。

当日は高速で駒ヶ根へ。
ヘリの離着陸場となる早実グラウンドには7時半頃に到着した。
車を止める場所を確認し、今日のメディア対応である松本駐屯地の広報の方と合流する。
本日はよろしくお願いします。


7:50 早速散水開始。長野防災の隊員と陸自12飛行隊の誘導員が現地確認。


7:56 長野県内DMATが到着。右から飯田市民、信大、佐久総合、長野日赤


各隊資材準備中。


ここでの訓練も見てみたいものです。


DMAT隊を仕切るTさんが防災隊員に待機位置の確認。


8:13 資機材いっぱい。


8:19 まずは全体ブリーフィング。


防災隊員が進行役。その後自衛隊松本駐屯地の隊員からヘリ到着予定時間等が伝達される。


 全体ブリーフィング終了後、各病院に分かれ準備が始まる。
 資機材のヘリへの搭載方法が決まっているのかな。



8:26 バッグボード上に呼吸器や心電図等を載せて固定。


8:37 「できた?ほんじゃひっくり返して振ってみて」とT氏。


 多少乱暴に扱っても落ちないとOK。
 その理由はこの後よく分かった。



8:44 全隊準備完了。あとはヘリ待ちだ。


束の間の休憩…


 チヌークはすでに群馬相馬原を出発したとのこと。
 しかし到着予定の9時を過ぎても来ない。
 どうやら向かい風が強く一直線に来れず大回りするようだ。

 まだかまだかと待っていたらようやく音が聞こえ始める。
 最悪キャンセルになるかと思ったよ。



9:12 アプローチ。みんな感嘆の声が出る。


着陸。


エンジンアイドル。実は気に入っている一枚。


この後、どうやって千畳敷と紅葉を絡めようか…。


 T氏の号令でDMAT隊は集合・整列。
 エンジンカット後にレクチャーがあるのだ。



端っこを一列で。


エンジンカット待ち。最後にAPUが停止してOKが出る。


9:26 機体接近の許可が出て集合。


機体の説明中。


JG-2934 CH47JA 陸上自衛隊第12飛行隊  あれ?何か違和感が…


スケジュールを確認しながら機体見学が行われる。


説明が終了して一旦降機。


これからが本番です。
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雪山と絡めて…(2021年11月13日後編)

2022年02月19日 10時59分53秒 | 航空機
結構な山奥に来たものの、意外と携帯の電波は良く拾う。
よく見ると林道路肩に「携帯通話可能範囲」の看板がある。
目の前に御嶽山があり、田ノ原近辺にある中継局の電波を拾うのだろう。
問題は受信が出来ても発信が届かないことだったりする。
スマホじゃアマチュア無線局みたく強い電波を飛ばせないし、周波数帯も減衰しやすい帯域だからね。
そんなことを思っていると会社から電話が入る。
くそう、やっぱり呼び出しが来たか。


小休止が済んで戻ってきた。


すぐに作業再開。


 電話が終わってから土場近くへ移動。
 撮影再開するが天気が…



下方確認しつつフックを降ろす。


テンションをかけるとべーパーが一気に出る。


作業テンポが速い!


お、さっきよりだいぶ離れた場所へ。地上隊、あんなところまで行ったんだ。


機体に日は当たるが…


地上が見にくい場合はドアを開けて目視で確認。


だんだんと雲が厚くなってきた。


機長も寒いだろうな~。


やっぱり季節風の関係か、御嶽山が雲で見えなくなる。


ここらの材だと1本2.5~3トンくらいかな。


今回のベストショット…かな。背景青空なら言うことない。


お、重そう。


JA6955 KAMOV KA-32A11BC アカギヘリコプター


お、また結構山を下ったところ。


今度は機体に日が当たらず。


 営業さんから「そろそろいこか」と声がかかる。
 そうだ、帰るにも時間がかかるんだった。
 いくつか山を越えたところで営業さんが車を止める。
 帰投するカモフが見えるかも、と止まってくれたのだった。

 

残念、ちょっと遠すぎ。


 その後、車に揺られること小一時間。
 カモフは場外で色々と準備した後ふもとへと戻る。
 タイミングが合えば着陸が撮れるかも…
 


残念、着陸後だったか。


このメカの集合体って感じが好き。


今日もお疲れ様でした。


片付けのお手伝いをしたかったけど会社からの呼び出しもあり撤収。
次、時間があったらお手伝いします。
今回も色々とお世話になりました。
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山奥のさらに奥(2021年11月13日前編)

2022年02月17日 07時02分30秒 | 航空機
11月のとある日、FR24を見るとカモフが関東で映っている。
行先を気にしていると松本を過ぎたあたりで消えたのだった。
その後、自前レーダーにも映らなかったことからいつものところで仕事と判断した。

仕事が休みの土曜日、一路いつもの場外へ。
そこには予想通り、カモフがスタンバイしていたのだった。



8:27 おはようございます


今日のKYを確認。え、私も一緒に?


 現場への出発を待っていた営業さん、自分を乗せて出発。
 今日は午前のみの作業で2023年向けカレンダー撮影に、と機長と相談していたようだ。
 それで機長は自分もKYに参加ってことだったのね。

 車で走ること30分以上。
 現場直近の場外に到着すると同時にヘリも到着。



雪が一気に飛んだ。


 カモフは土場で誘導する整備士をここで降ろし、再び離陸。
 整備士と営業さんは車を走らせ土場へと向かう。



仕事場に到着すぐに作業開始。


山の中にワイヤーをかける作業をする人が4人くらいいる。


天然林からの切り出しは特に気を使う。


御嶽山をこの方向から見るのは初めてかな。


整備長が下方確認中。


う~ん、なかなか条件が揃わない。


間延びする…


段々と雲は取れるが


明るすぎも問題(笑)


あと20メートルくらい後ろなら最高なんだけど。


JA6955 KAMOV KA-32A11BC アカギヘリコプター


さすがロングスリング。


ベイパーもりもり。


このまま晴れていてくれ~!


しかし今季一番の寒気が入り込んだ。北西から天気は悪くなる。小休止へ。


思えば遠くへ来たものだ…。一般人ならまず来れない場所だ。


続きます。
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高山・白川郷観光へ(2021年11月6、7日)

2022年02月15日 07時14分21秒 | 家族
先に訓練、機体展示の状況をお伝えしました。
しかしちゃんと観光等もしたことをここにお伝えします。

ちょうどコロナ第5波が過ぎたタイミングで白川村の訓練情報が入る。
一人で行くのはいつものことだけど、この時期の飛騨路は紅葉がとにかくすごい。
この景色はどうしても家族に見てもらいたかった。

当初10月末の日曜日の訓練予定が1週間ずれて慌ててホテルを取り直す。
その1週間の違いで一人2千円も高くなったのは予想外だったが…。


ちゃんと日程表も作成。イラストはヨメ。

6日
お昼ちょっと前に家を出発してショッピングセンターで買い物。
その際にお昼ご飯を好きなものを各々買って移動開始。
付知でピクニック気分でお昼ご飯を食べる。

本格的に走り始め、加子母の山々に見とれる。
しかし紅葉が綺麗なのはこの先だ。

もうすぐ高山市内に入る…とその前にトイレ休憩。
道の駅「飛騨街道なぎさ」で止まるが、駐車場待ちになるとは思わなかった。


ずっとこのような紅葉を見て走る。


 再び走り始めて15分ほど。
 今日の観光目的地である場所に到着。



一度寄ってみたかった飛騨一宮水無神社


ザ、日本って風景。


 ここはいつも富山に行く際に素通りしてしまう場所。
 しかし義兄がいることもあり、いつか顔を出そうと思っていた。
 今日も七五三の関係で忙しかったようだが笑顔で迎えてくれた。
 またそのうち顔を出しますね。ありがとうございました。

 さて、そうしたら今日の宿へと向かいますか。
 走り慣れた道をすいすいと行くものだからジジババが不審がる。
 そんな、富山にいつも行っているわけじゃないですよ?

 今日も泊まるのはルートイン グランティア飛騨高山。
 何度も泊まっているからもう慣れたものだ。



15:35 そんなホテルでも8階の部屋は初めて…と見ていたらドクターヘリがあの場所に降りた!


6人でも十分な部屋の広さ。


 自分以外の5人は一風呂入ってくるという。
 ここのは天然温泉で他のルートインのように人工泉ではない。
 だからここを利用したい、というのもあるんだよね。
 しかし自分は風呂上り後のケアが大変なのともう一つ理由がある。



16:17 お、上がった!


初期上昇しつつレフトターン。


ノーズダウンして加速


場外にバイバイでもしてるかな。


16:18 本格的に上昇。


16:19 JA6923 BK117C-2 岐阜大学医学部附属病院/CHS  基地到着時には日没だね。気を付けて~


 ヘリは宮川緑地公園場外に着陸後、おそらく消防関係の車両で
 フライトドクターとナースを高山日赤へと連れて行ってそこで診察したのだろう。
 その後、患者の容体によっては転移搬送等を考える。

 ここから場外までは直線で3キロ、道のりで約7キロ。
 市内渋滞にかかったら間に合わなかっただろうから行かなくてよかったかもね。
 
 

17:22 高山市内の夜景が一望できる。


 18時からの食事ということで会場へ向かうがすごい人。
 コロナ禍での営業で座席利用率を半分にしているせいで人がさばききれないのだ。
 結局部屋番号を伝え、部屋で待機となった。
 そして19時過ぎにようやく電話がかかってくる。
 お腹ペコペコだよ。

 

バイキング形式で適量を種類いっぱい。お椀のは高山ラーメン。


デザートも色々(4人分)子供は何度もおかわりに行ったのだった。


久しぶりのバイキング形式ではしゃいだ子供達。
寝るのは遅くなったけど明日、ちゃんと起きてね。



7日
いつもよりちょっと寝坊で起床。
師匠からDMが届いておりちょっと焦る。
外を見ると朝霧がすごく全然見えない。ちゃんとヘリが飛べるかな。


心配していても仕方がないのでしっかりと朝食。


 8時半頃にチェックアウトして一路白川郷へと向かう。
 高速使って約1時間かな~



飛騨河合PAにて休憩。山が燃えているよ。青空でホっ。


 師匠から連絡があり、予定していた駐車場は閉鎖されて使用できないとのこと。
 世界遺産近くの駐車場に止めるしかないか。



9:51 何度目かの白川郷。それじゃ「お仕事」行ってきます…


自分の「お仕事中」の写真。師匠、いつの間に…(使用許諾多謝!)


 お仕事終わって師匠ともお別れ。
 さて、家族は…



いた。アイス食べ歩きかい(笑)


 ばあちゃんと「整備され過ぎて違和感」と話す。
 自分が初めて来たときは30年くらい前か。
 その時はこのようにしっかりと区画整理されておらず舗装道路でもなかった。
 確かに、そう言われてみればそうだな~。

 白川郷を出て再び高山市内方面へ。
 朝食をしっかりと食べていたせいもあり、みんなお腹はそんなに空いていないという。
 じゃあコンビニで何か軽い物買って外で食べようか。



で、ここに来る自分。ヨメと子供からツッコミの嵐。宮川緑地公園だから(笑)


 さあ、ここからはまっすぐ帰るよ。
 子供たちはすぐに夢の中へ。
 大人たちは景色を楽しみながら。
 自分は高山線沿いにいるバッタどもを見つつ。この時期、どこで撮っても絵になるからな~。


 さて、久しぶりに皆リフレッシュできたかな?
 年末まで頑張っていこう。
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白川村防災フェスタ?(2021年11月7日その3)

2022年02月13日 07時59分55秒 | 航空機
訓練展示が終了してヘリは着陸、エンジンカット。
本会場からはヘリの機体展示についてのアナウンスがされている。


機体展示前に各所チェック。


 機長のOKが出てゲートオープン。
 真っ先に子供が走っていく。



10:55 はい、ここでストーップ


10:56 うお、大人も。


 じゃあこの様子を撮影に行きましょうか。
 師匠と一緒に機体のそばへと向かう。

 

後ろから近寄る。


こういうときに機体説明を行うのは派遣元消防の隊員さん。


説明終了。自由見学開始。ロープが無いから近寄る観客…


 こうやって機体を見てもらうことは気を使うけど住民理解には手っ取り早いかな?と素人考え。
 コロナ禍が過ぎたら市町村訓練終わりに見学の時間を増やしてくれないかな~。



11:05 そろそろプラン入れますか。


最後に自分の「お仕事」完遂!


 師匠がニヤニヤして自分を出迎える。
 「この中で(航空隊以外で)一番ヘリを見ている人がうれしそう」
 ヘリが見れて、というより皆に見てもらえたのが、かな。
 
 ヘリは離陸準備を整え隊員が配置へとつく。



11:08 周囲よし。


11:09 電源接続よし。


11:10 NO.1エンジンスタート。


コンタクト。


11:11 NO.2エンジンスタート。


OK


外部電源パージ。カバーよし。


11:12 乗り込み準備。


搭乗。赤ヘルの隊員さんは地元派遣の方。今日がお披露目だったのだ。


砂をはらってから機内へ。


11:13 整備士が外外観確認、よし。


11:14 整備士も機体に乗り込み。  地上、上空支障なし。


上がれ~


11:15 離陸して


前進開始。ライトターンしつつ高度を取る。


ずっと手を振ってくれる隊員さん。


JA119V Bell412EP 岐阜県防災航空隊「若鮎III」  給油のため飛騨エアパークへ。


これにて師匠とお別れ。
またそっち行くね~。


今回も高山消防所及び岐阜県防災航空隊の皆様、お世話になりました。
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白川村での訓練(2021年11月7日その2)

2022年02月11日 06時21分04秒 | 航空機
要救助者の吊り上げ準備ができたところで降下員がヘリ進入を呼びかける。
ホイストケーブルを繰り出しつつヘリは進入。


10:44 ヘリの進入方向に対して背を向けて待機。


フック把持、ホイスト止め。


カラビナ装着よし。巻いて~


ちょっと浮き上がったところで一旦停止、装着状態確認。巻いて~


吊り上げ中…


10:45 下方確認しつつ操作


スキッドに到着。ゆっくり巻いて~


頭から収容。


収容完了。


10:46 二人目をピックアップするため仕切り直して


ピックアップエリアへ進入。


10:47 結構上空は風があるみたい。フックが流されてる。


フック把持、もうちょいワイヤー出してから止め。


10:48 カラビナ装着、装着状態確認よし!


巻いて~


少しテンションがかかったところで再確認。巻いて~


巻き上げ中…


ダウンウォッシュを使って回転を制御。


スキッドに到着。向きを整えて


10:49 機内収容。


10:50 収容した要救助者を搬送(想定)


ゆっくり降ろして~


10:51 着陸よし!


降りるけどちょっと待ってて…


10:53 エンジンカット。ローターが止まったところで要救助者を降ろす。


要救助者を地元消防(高山署)に引継ぎ。


続きます。
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白川村での訓練(2021年11月7日その1)

2022年02月09日 07時07分31秒 | 航空機
それは10月の訓練予定を見てから決めていた予定だった。
10月末に岐阜県白川村にて市町村訓練があるという。
その下見に行って得したのは先日の記事の通り。

しかし紅葉の一番の見頃ということもあり、ヘリでの遊覧が行われるという情報も入る。
それとほぼ同時に訓練が一週間延期されると連絡が来る。
家族旅行で白川郷の世界遺産見学ツアーを組んでいた自分は慌ててホテルの日程を変更。
ハイシーズン料金となってしまったが仕方が無いか。

旅行シーンはまた後日として、先に訓練の様子を送ります。


出迎えてくれた師匠と合流してまずは訓練会場の確認へ。
そこで見たものは…


え、お祭り?


 どうやら村民限定の防災イベントとなっていたようだ。
 そのため中に入るには受付が必要な状態だった。
 参加機関は警察、消防、陸自、中部地方整備局、中部電力等と結構しっかりとしている。
 中に入れないなら場外で待機しましょう。

 師匠としばらく話していると会場から
「間もなく岐阜県防災航空隊のヘリコプターが到着します!向かいのヘリポートに注目してください」 
 とアナウンス。
 交通整理が必要になるくらい人が集まってしまったのだった。
 

10:29 予定時間通りに現着。


スライドドアオープン。下の状況を確認。


10:31 要救助者役の消防団員がスタンバイ。


10:34 要救を確認。


ここだよ~


降下員2名がスタンバイ。


副隊長のカウントに合わせて


機外へ。


降下開始。


回転しないようにバランスをとって


下方確認。


10:36 間もなく接地。接地体制へ。


ホイスト止め。


フックを外して巻いて~


巻取り中…一人は先に要救のところへ。


要救助者と接触。症状等を聞き取り中。


10:37 機体は一時離脱。


結構高度を取ってスタンバイする。


10:39 要救助者にピックアップ方法を説明。


10:40 エバックハーネスでのピックアップ。二人に装着させ、


10:41 一人は少し離れたところで待機。準備よし、ヘリ進入どうぞ!


ホイストケーブルを延ばしながらピックアップポイントへ進入。


続きます。
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