東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

第6回緊急消防援助隊全国合同訓練二日目(2022年11月13日その1)

2023年02月28日 22時37分58秒 | 航空機
緊急消防援助隊全国合同訓練二日目。
ホテルを出てメイン会場である静岡空港西側へと向かう。
駐車標章を提示して関係者駐車場へ誘導される。
丘を上がった先には全国から集結した消防車両がずらっと並んでいた。
びっくりして写真を撮るのも忘れていたのだった。


7:48 おお、こんなに来ている!


7:52 静岡県消防防災航空隊の隊員も到着。


総務省消防庁貸与の装備品。


会場東から進入してくるは…


2機ずつの2グループで。


JA152Y AW139 横浜市消防局「はまちどり2」


JA31KN AS365N3 埼玉県防災航空隊「あらかわ2」


左 JA02KF AS365N3 川崎市消防局「そよかぜ2」  右 JA119C AS365N3 千葉市消防局「おおとり2」


 オープニングフライトと称して航過。
 ライトターンして各所へと被害状況の確認へと向かう(想定)



8:14 JA6707 AS355N 東邦航空/静岡朝日テレビ取材機


8:26 お、本当にやって来た。


目の前には電車が脱線、転覆している。ドローンにて確認中。


8:36 ファイナルアプローチ


着陸してエプロンへ。


次から次へと消防車両が入場してくる。


8:53 要救助者がスタンバイ。


8:54 被害状況の確認のためバギーで回る消防と国交省TEC-FORCE隊員。


 ヘリの音が聞こえてくる。
 さて、これからが今日のお仕事だ。

 

ここだよ~!


8:57 西側から進入。時計回りで要救助者へと接近。


8:58 JA119P Bell412EP 静岡市消防局「カワセミ」


8:59 スライドドアオープン。降下員準備


サバイバースリングを準備。


9:00 ステップに立ち、


降下開始。


下方確認…


続きます。
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第6回緊急消防援助隊全国合同訓練(2022年11月12日その5)

2023年02月26日 07時11分18秒 | 航空機
離陸期の予定が無いのにエプロンからはエンジン音が聞こえてくる。
どうやら熊本機のエンジンに火が入ったようだ。


16:19 熊本機のエンジンスタート完了。チェック中。


ありゃ、その横の京都機もエンジンスタート。


16:21 タキシング開始。


各隊がお見送り。


16:22 左右確認。滑走路へ。


ドーファンばかり。


色々とお土産あるようで(笑)


16:23 JA90MT AS365N3 熊本県防災消防航空隊「ひばり」  離陸して西へ。


 今から熊本へ帰るには真っ暗になってしまう。
 八尾か岡南かと思ったら、しばらくして小牧に飛来した連絡が入る。
 名古屋市消防局航空隊の格納庫が空いておりそこに格納されたとか。
 14日に小牧を離脱して帰って行ったそうだ。



16:25 続いて京都機がタキシーダウン。


お疲れ様でした~


ランウェイクリア。


静岡県防災の人かな?


JA02FD AS365N3 京都市消防局「あたご」(総務省消防庁貸与)  こちらは京都までダイレクト。


16:27 千葉、埼玉がスマキ中。


16:34 鈴与のローリーが直接給油。


16:38 岐阜の隊員はいないかな~


16:45 ほぼ日没時間に来た。


JA02KF AS365N3 川崎市消防局「そよかぜ2」


着陸して


16:48 スポットへ。


これにて一日目撤収!
今日の宿に移動するよ!
各隊の皆様、お疲れ様でした。
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第6回緊急消防援助隊全国合同訓練(2022年11月12日その4)

2023年02月24日 07時21分48秒 | 航空機
静岡県消防学校を出て下道を西へと走る。
ナビに設定した場所へと向かう間に他の機体が着陸しないかとヒヤヒヤした。
本当は袋井消防の屋上を離着陸する札幌市消防局のヘリを撮ろうと思ったのだが、
翌日13日の天気が良くなく途中で南下をやめてしまい飛来しなかった。

始めて来た航空自衛隊静浜基地。
ここらなら見えるかな~と来たところは撮影ポイントだったようで全国から回転翼好きが集まっていた。
てか、こんなにいたんだ…

到着してカメラを準備している間に1機が離陸準備完了して滑走路に進入。
あれ?スケジュールに離陸機あったか?


15:10 JA298R BK117C-2 茨城県防災航空隊「つくば」  ありゃ、お帰りみたい。


JA152Y AW139 横浜市消防局「はまちどり2」  こちらはお泊りでスマキ済み。


遠くをハンターが通過。スケジュールに無かったから別件かな?


 近くにいた同好の士と少々雑談して他の機体が来るのを待つ。
 さっきの茨城機の動きを見ると今日中に帰ろうとする隊もあるかもな~。



15:37 お、ドーファンだ。


JA90MT AS365N3+ 熊本県防災消防航空隊「ひばり」


15:38 着陸してスポットへ。


ここ、23フィートなんだ。


15:40 もう次が来た。


西日が…


JA02FD AS365N3 京都市消防局「あたご」(総務省消防庁貸与)


フレアをかけて…着陸。


15:42 消防車と一緒になって真っ赤。


15:43 なかなか見られないツーショット。


16:09 またドーファン。遠くからでも音でわかる。


JA31KN AS365N3 埼玉県防災航空隊「あらかわ2」


16:11 間隔短いな。


16:12 JA91PC AS365N3 千葉市消防局「おおとり2」


すぐに滑走路をあける。


スポットへと向かう。おや、何か嫌な予感。


16:15 スポットイン、エンジンカット。


続きます。
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第6回緊急消防援助隊全国合同訓練(2022年11月12日その3)

2023年02月20日 06時26分38秒 | 航空機
神戸機が離脱して間髪入れずに音が聞こえてくる。
恐らく近くで待機していたのだろう。


13:59 会場に接近


時計回りで上空から確認。


そして高度処理して


14:00 最終進入


フレアをかけて減速。機内ではホイスト降下準備中。


2名が機外へ出て


要救助者を確認。


14:01 降下開始


降下中…


14:02 あと1メートル…接地。


フックを外して巻取り~


14:03 要救助者と接触。容態を確認。


JA90MT AS365N3 熊本県防災航空隊「ひばり」  ヘリは一旦離脱。


14:04 エバックハーネスを装着。


14:05 再進入


おいで~


14:06 ちと高いな~


巻き上げ中。


出番待ちの隊員、結構いるな。


14:07 機内へと収容。


使った補助ロープをフックに着けて降ろす。


14:08 ロープバッグにしまった?


救助員が自身にフックをかけて


14:09 巻き上げ中


間もなくステップから機内へ。


回収完了。


レフトターンして離脱パターンへ。


14:10 ギアアップして離脱。


お疲れさまでした。


給油のため静岡空港へ。


14:19 遠くを飛んでいたCH-47Jは下田会場の帰りかな。


さて、これにて消防学校でのヘリ訓練は終了。
急いで静浜基地に向かうよ!
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第6回緊急消防援助隊全国合同訓練(2022年11月12日その2)

2023年02月18日 21時58分18秒 | 航空機
静岡県消防学校での訓練の続きです。

ヘリの音が聞こえて来たけど方向が違うような…
音の主を探すと高高度を飛んでいた。


13:46 JA6506 AS350B3 朝日航洋  ありゃ、航測仕様だ。


13:47 インサイト。


13:48 進入~  あ、ホイスト位置が違う…


JA02KB BK117C-2 KOBE-II  神戸市消防局


13:49 降下中


間もなく接地


フックを外して巻いて~


要救助者と接触。


13:50 ヘリは離脱して待機。


エバックハーネスを装着して


ヘルメットも装着。


地上では救助作業が進む。京都市は道が細いこともあり他の消防機関とは装備が一線を画す。


 この手前2台の車両、他機関ならもっと大きいシャシを使う救助工作車だ。
 しかし京都市は2トン車をベース。これには思わずカメラを向けてしまう。



13:52 再進入~


ゆっくり~


フック降ろして


13:53 全体を。左の救急車とかは長野大隊。


フック装着。巻いて~


13:54 巻き上げ中。


間もなくスキッド


からのステップ…収容。


13:55 一度仕切り直して


進入


ゆっくり~。フック降ろして…


巻き上げ中~


ステップに足をかけて


機内へ。


13:57 離脱。お疲れさまでした。


 続きます。
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第6回緊急消防援助隊全国合同訓練(2022年11月12日その1)

2023年02月16日 22時24分50秒 | 航空機


 緊急消防援助隊は、平成7年の阪神・淡路大震災を契機に同年に創設され、その後発生した大規模な災害に対し、
これまでに43回の出動実績があります。
 消防庁では、緊急消防援助隊の消火・救助技術や指揮・連携活動能力等の向上を図ることを目的に、
創設以来おおむね5年に1回、全国の緊急消防援助隊が一同に会して行う全国合同訓練を実施しています。
 第6回目となる全国合同訓練は、近年、発生が危惧され大きな被害が見込まれている南海トラフ地震を想定し、
11月12日、13日に静岡県で実施します。
(以上総務省消防庁報道資料より)


2020年開催予定が新型コロナウイルス感染拡大の影響により完全に中止。
2021年は開催予定で準備が進められたがこれもまた中止。
そして2022年、色々と対策を取って開催となった。

プレイベントとなる静岡県総合防災訓練の時点で広い静岡県内各地で行われ全国訓練の際にどうなるかと思ったが、
資料を見るとさらに広範囲で訓練が行われる。
ヘリジャパン編集部も協力カメラマンを集めた。
各カメラマン、編集部からの指定地での撮影をこなせたらそれ以外は自由。
自分が指定されたのは静岡県消防学校で行われる複合建築物火災対応訓練のうち救助活動訓練。
午後からの訓練なので午前中どこへ行こうかと訓練予定表と地図をにらめっこ。
下田サテライト会場で行われる津波漂流者救出訓練のうち、要救助者引き渡しシーンを撮ることができそう。
ピックアップは他のカメラマンがいるから邪魔にならないようにしないとね。

早朝より走ること5時間。
天城越えして下田爪木崎自然公園に到着。


いい天気。でも風が強い。


やはり見えていたのは大島か。


 9時過ぎに赤い車が到着。
 場外管理で来たのは富士山南東消防本部の支援車両。こちらも県内広域で活動しているようだ。
 ここに来るのは山梨、横浜、東京消防庁の3機。
 時間的に初めに来る山梨を撮ったら転戦しないと消防学校の訓練に遅れてしまう。
 指揮支援の方にスケジュール通り行われているか聞くと山梨は自県実働の為キャンセルとのこと。
 さらに土曜日で観光客等で道が混むためナビの時間プラス1時間はみておかないといけないと教えてくれる。
 残念ながらここは撤退!
 
 観光客が多いのはやはり天城山近辺と修善寺付近。
 そこを通過してしまえばあとは大丈夫そう。
 このまま収穫無しに伊豆半島を後にするのは悔しい。

 そういえば近くに静岡県東部ドクターヘリの基地病院である順天堂大学医学部附属静岡病院がある。
 屋上駐機でもいいから撮って行こうと思ったら到着寸前に離陸して行く。
 おそらく要請が入ったのだろう。
 戻るまで待っても大丈夫か何度もシミュレーションする。
 病院近くのコンビニで車のナビとスマホでグーグル先生の意見とを確認しているとコンコンと窓を叩く音。
 顔を上げるとお巡りさん二人が立っていた。
 こんな真昼間から職質か…と思って見ると一人は若い感じ。
 初任科出て1年経ったかな?くらいの感じ。

 「すみません、他県ナンバーで無線のアンテナがついていたんで声をかけさせてもらいました。
  無線の免許を持ってらっしゃいますか?」

 どうやら直近で無線局免許状無しで発信して検挙した事例があるとか。
 お兄さん、それだけじゃ職質する端緒には少し甘いけど、自分もいつヘリが戻って来るかわからないから簡単に。
 どの免許がいい?とずらっと3種類の無線免許を提示。ついでに今ついてるのはレシーバーで発信はしないよ。
 さらにこっちも元本官でしたので(笑)
 バツが悪そうにパトに戻って行ったのはちょっと気の毒だったかな。 



11:50 JA117K BK117C-2 順天堂病院/CHS


病院屋上ヘリポートに着陸。


 さあ、急いで転戦。
 約束の時間までに到着しなくては!



とうわけで間に合いました。一般席もあり、撮影はそこから。


どういう方向で進入してくるかな~。


13:07 JA01FD AS365N3 総務省(東京消防庁)  RTB中。お疲れ様でした。


 地上の訓練が開始されしばらくしたときヘリの音が聞こえてくる。
 すごいな、時間通りだ。



13:32 JA298R BK117C-2 茨城県防災航空隊「つくば」 西からやって来て時計回りで地上の状況を確認。


13:33 進入開始


13:34 そのまま~


全体はこんな感じ。模擬高層建物に人が取り残されている。


13:35 ホイスト準備中


13:36 降下員2名が機外へ。


ホイストをスイングさせて


降下開始。


降下中~。手前は甲府市消防本部の「南はしご1」


接地、ホイストフック外しよし。巻いて~


13:37 よし!


要救助者と接触。


上空ではグルグルしながら待機。


13:38 サバイバースリングを装着中。


「そのハンドルを離さないように!」


13:39 ピックアップポイントへ移動。ヘリ進入よし!


進入開始。フック準備中。


ここだよ


13:40 真っ直ぐ~


ホイストフックを降ろしながら進入。


13:41 フック把持。止め!


フック装着よし。


巻いて~


出番待ちの隊員が見ている。


13:42 巻き上げ中


スキッドに到達


間もなくステップ…


要救助者側のハンドルを把持。


ホイストを機内側へスイングさせて


収容完了。


13:43 降下員をピックアップへ


13:44 めちゃ早で巻いてきた。


機内へ。


13:45 これにて離脱。


もう次のヘリのと聞こえるぞ?
続きます。
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ラリージャパン2022セレモニアルスタート(2022年11月10日その2)

2023年02月14日 07時07分06秒 | 家族
EMSスタンバイのドクターヘリを撮影して心置きなく会場内へと入る。
チケットをリストバンドと引き換えゲートをくぐる。


メインゲートをくぐって中へ。


豊田市開催だからTOYOTA前面なのは致し方無い。


 今日を選んだのはスタートのセレモニーがここ豊田スタジアムで行われるから。
 フォーミュラカーのように一斉にスタートではなく、ラリーは一定間隔で出発する。
 初日は日本の威信をかけたセレモニーが行われるだろう。

 スタジアム内に入って空いていてスタートがよく見えそうな位置を探す。
 しかしよく見える位置は大会関係者用になっているのだった。



それでもそこそこ見える。


15:57 和太鼓の演奏が始まりいよいよかとワクワクする。


おや、武将隊の登場。先頭は徳川家康か。


開催地が書かれた幟旗を振るその他雑兵。


 君が代の演奏が愛知県警音楽隊により行われ司会がセレモニーを進行して行く。
 席から本部までは遠いからモニターを見るしかない。
 


最上位のラリー1ドライバーのフォトセッション。


 その後お偉いさんの挨拶。
 この前のF1のときは首相が来たが今回はスポーツ庁長官。豊田市出身だから?



恵那市出身の古屋圭司議員の挨拶。来年も行われるのは確定なんだ。


露払いの愛知県警交通機動隊の白バイが出発。


大型モニターに映し出された車列。WRCといっても3クラス+α全部だと結構あるな~。


ドライバーとナビゲーターが太鼓を叩いて安全祈願。


日本人ドライバー勝田選手も太鼓を叩いて乗り込む。


このときのスタートフラッグは室伏スポーツ庁長官。


見た目はGRヤリスだが中身は全然別物。


 このまますべての車両を見届けるにはちょっと時間がかかりそう。 
 明日学校や仕事があるからここらで切り上げる。



観客席から外へ出るとスポンサー企業のブースが並ぶ。来年はこの塗装で飛ばして欲しいな~


リース会社とかも。自分から乗りたいと言って小型バックホウに座る。


夕飯はジャンボたこ焼き。


 先ほど見たのはセレモニアルスタート。
 本当のスタートはまた別の場所になる。
 そっちならもっと車両を間近に見られるだろう。



チェック後に本当のスタート。市販車ベースと違うから走行音が全然違う。


道を歩いていると鞍ヶ池SSで走行を終えた車両が戻って来る。お、勝田選手の車両だ。


 ここ豊田スタジアムはサービスパークといってフォーミュラカーでいうピットになる。
 車両整備はここで行い、レース中に何か発生した場合はドライバーとコドライバーが何とかする。
 パンクしても横転しても応急処置して走れればいい。
 そういうところもラリーの魅力かな。

 大会は11月10日~14日の4日間行われた。 
 色々問題もあったようで来年開催する際に盛り込まれればいいだろう。
 今度はSSを走るところを見てみたいな~。
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世界を舞台に(2022年11月10日WRCその1)

2023年02月12日 23時25分40秒 | 家族

盛大に開催されました。


その話は数年前に遡る。
コロナ禍に突入する2020年に東海地方でWRC(世界ラリー選手権)が行われる報道がされる。
結局2020年、21年は日本開催は見送られ、外国人入国の緩和がされた2022年にようやく開催となった。

12年ぶりに日本で行われることもあり、結構な値段にもかかわらずSSのチケットは即日完売。
SS(スペシャルステージ)だと全開で走るラリーカーを目の前で見られるから値段相応か。

そんなチケットには手が出なかったが、
開催市町村住民対象に整備場であるサービスパーク親子招待チケットの応募があった。
ダメ元でスタート日のサービスパークチケットを応募すると当選したのだった。
長女と次女、どちらを連れて行こうかと一瞬考えたが乗り物や機械が好きなのは次女。
長女に聞くとクラブ活動がある日だから行かないと言う。

自分は午後から有休。次女は小学校に事情を説明して早引きする。
学校としても「知見を広げておいで!」と送り出してくれたそうだ。

高速に乗って一路豊田東インターへ。
走り慣れた道だが今日は違う理由でここを走る。隣に次女が乗っているのも新鮮だ。


愛岐幹線を巡視するBell427をインサイト。場外行きてぇ~!


15時頃に会場付近に到着…あれ?いない。


 こういう国際レースが行われる場合、必ずドクターヘリが待機する。
 名古屋空港を午前中のうちに離陸している目撃情報があったからもう機体がいると思っていたがもぬけの殻。
 近くにいた関係者に話しを聞くと13時頃に離陸していったという。
 戻って来るとは聞いているが何時かわからないとのことだった。
 そうしているとヘリの音が聞こえてくる。



15:06 JA12CJ S-76C+ ファーストエアートランスポート


15:11 お、来たよ?


 次女には申し訳ないがもうちょっと待ってて。
 もうすぐ降りてくるから…



ヘリポートの隣はラリーカーの給油所だったようでヘリ運航会社の営業さんが慌てている。


さっきまでラリー関係者がテントを広げていたし本当に営業さんは大変。


15:21 UH-60JII JASDF  こちらも見学?


 ようやく場外へ進入しても大丈夫な感じ。
 南の方で待機していた機体が接近してくる。

 

15:31 真下に入らないようにと


進入方位図確認したのにこっちから?


JA9979 BK117C-1 セントラルヘリコプターサービス   と思ったら左に回る。


この構図が撮りたかった。


ヘリパットへ着陸。


整備士が降機して


みんなスマホで撮りまくり。


ちょっと浮いて


ホバータキシーで移動。


ヘリパットを空ける形で着陸、エンジンカット。操縦はYさんでした。


 自分に気がついたY機長、お手振りありがとうございました。
 またよろしくお願いします(笑)


次女よ、待たせたね。
これから中に行くよ!
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反射したその先は(2022年10月26日)

2023年02月10日 21時44分22秒 | 航空機
いつもの病院の帰り道。
気になっていた場所へと向かってみる。
工事看板を見つけてヘリでの作業があるのは知っていたがなかなか作業を見ることができなかった。
今日はどうかと見てみると…


お、いた!しかもピューマ。


 お話を伺うと作業自体は終了しておりこれから移動するとのこと。
 移動先は何といつもの巡視場外という。
 確かにあっちにも工事看板あったけどまさか本当にピューマで仕事するとは…。

 

スタンバイ…


機長が乗り込み電源オン。


NO.2エンジンスタート。


NO.1エンジンスタート。


回して~OK!


外観チェック中…


全員乗り込んで準備よし。


上がれ~ あ、これはあかん…  対ブラスト姿勢を取ってカメラを守る。


高度を取ってあっちの現場へ…て2分かい!


 地上隊の人達と一緒に自分も移動。
 そこには見慣れている場所のはずが見慣れない状態になっていた。



ここにヘリパット持って来たんだ。今後もこっちの方がいいな~。


KY終了して荷物の確認へ。


エンジンカットしたのでカウルを開けていた。もう冷却終わったかな?


機長乗り込み。スタンバイ…


エンジンスタート


フック確認…OK


離陸したらあっちへ。


コーニングして


あ、今回もまずい。慌ててカメラ2台を守ったけど無理だった(汗


28mmでこの距離は最高!


まずは小型バックホウ。


高度を取って県道を通過する。


進入~


フレアをかけて減速。


下方を確認して降下


もうちょい降ろして…


テンション~


バックホウ(大)のクローラ片側。


 これにてタイムアップ。
 今度はゆっくりと作業を撮れるようにスケジュールを組もう。
 


県道からも見える。


上部回転体かな。


さて、この工事は何かというとリニア関連のも。
変電所へと指令を送る電波を送るにしても指令所から発電所までは見通し位置に無い。
そのため無給電中継装置を使って電波を反射させて電波を送る。
この工事はその中継装置の新設工事だった。
送電線建設ではヘリを使わないかも、ということだったけどこういうふうにも使うとはね。
コメント (2)
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令和4年度北陸三県消防防災航空隊合同訓練(2022年10月25日後編)

2023年02月08日 07時07分45秒 | 航空機
前回からの続きです。

福井隊の訓練が終了して今度は富山隊の番。
すでにエンジンスタートしているようで、どうやら福井機と入れ替えするっぽい。


14:25 マーシャルとして石川隊員が走る。


14:28 「とやま」が離陸してクラブハウス前へ移動。その間福井機は上空待機。


うひゃ~枯れ草が舞う!


14:30 タイヤが沈みこまないか確認しつつ着陸。


14:31 訓練開始報告


14:34 要救助者役が移動中。すぐにスタンバイ完了。


14:37 訓練開始。ラウドスピーカーで周辺登山者に注意喚起する。


 想定としては…
 登山中の2 名パーティーのうち1名が登山道から斜面へ約50m転落したもの。
 また、もう1名が斜面を下り救出に向かったものの約30m進んだ地点で身動きが取れなくなったもの。



14:40 まずは転落した登山者の方へ。


14:44 うーん、トリアージ黒っぽい…


14:45 もう一人隊員が降下して


身動き取れなくなった登山者に接触。


14:52 サバイバースリングにてピックアップ。隊員が登山者のバッグを背負っている。


14:53 間もなく機内へ。


14:54 ピンポイントによく降ろせるな~。隊員微動だにせずフックをキャッチ。


14:55 被災者吊上げベルトでピックアップ。


間もなく機内へ。


 想定では2000メートル付近での遭難。
 富山は普段からもっと標高のある場所での実働が多い。
 訓練を見ていても「流石」の一言だった。

 

14:57 アプローチ


14:59 着陸して副隊長が走る。


訓練終了を報告。ヘリはエンジンカット。


 その後クラブハウスでデブリーフィング…の予定が天候が悪化してきたので各隊一言挨拶して終了となる。
 残念ながら富山機をバックに集合撮影をすることができなかった。



15:12 スタート前チェック。すでに雨が降ってきている。


各隊地上隊が見送り。


15:14 バッテリーオン。


15:15 エンジンスタート。


15:19 福井機が一足先に離陸。お疲れ様でした。


15:21 コーニングして


離陸。


お疲れさまでした(^^)/~~~


 これぞ北陸、弁当忘れても傘忘れるな。
 その後30分もしたら青空になった。
 
 残念ながら石川隊の活動は見れなかったけどいい撮影ができた。

 
最後に石川、富山、福井の各隊の皆様
お世話になりました。
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