東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

自隊消火訓練(2020年10月20日その3)

2021年02月28日 06時30分03秒 | 航空機
時計を見るとあと15分でここに飛来してから1時間が経過する。
おそらくこの回で終わりだろうな。


10:50 今日は風がころころとよく変わる。


給水終了。上昇して


10:51 先程よりちょっと火点が移動。


ライトターンでブレイク


10:52 バックストレートは高速移動。


さらにライトターンしてパターンへと入る。


10:53 給水して


10:54 散水。水量が多くなり迫力が増す。


あまり早すぎるとバケットがテールをヒットしかねないのでそれは見ながら。


10:55 目線は給水ポイント。


フレアをかけて減速して


給水中。足元から見えるミラーで確認。


10:56 給水完了、上昇~。シャワーがかかる(笑)


いいね~。


 山林火災で防災ヘリが消火する際、初めから水量は多くできない。
 出動すぐは機体自体の燃料もあるため水量を控える。
 そして燃料消費量に合わせて給水量も多くしていく。
 自衛隊のチヌークのバケットの場合は約5トンも入るが、チヌークの能力からしたら余裕。
 そのため常にバケット満タンの水を汲む。



10:57 あまり速度を上げすぎるとテールヒットの危険もある。


ライトターンでパターンへ。


大きくフレアをかけて減速。


バケットを水の中へ。


10:58 給水終了


放水箇所確認。


11:00 水面にアプローチ


11:01 8割くらい入れているかな。


11:03 お、場外にアプローチ。


ホバリングから


11:04 バケット確保。降ろして~


ゆっくり…OK。


フックから外して


収納袋持って来て。


11:05 中の残っている水を出してから


11:06 ワンタッチで折り畳み。


ヘリの機内へと収容する。


全員搭乗。計器類をチェックするMさん。


Nさんに手を振る副隊長。


11:08 離陸して真直ぐ上昇。


JA97KG Bell412EP 岐阜県防災航空隊/鹿児島国際航空リース機  お疲れさまでした。


 気がついたらギャラリーがいっぱい。
 近くのカフェでお昼を…という人が結構いるようだ。
 Nさんに挨拶し、この訓練場を後にする。

岐阜県防災航空隊の皆様、現場管理の地元消防隊の皆様ありがとうございました。
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自隊消火訓練(2020年10月20日その2)

2021年02月26日 07時32分32秒 | 航空機
これまであちこち自隊訓練を撮影してきたがこの訓練場は離着陸や給水、そして放水まで全てが見える。
この場所もいいな~。


10:23 バケットを入れて


10:24 指定の水量に調整。


そして撒くことなく


10:25 場外へ。


10:26 アプローチして


この高度でホバリングを続けているとこのように大きく振れてしまう。


なのでタイミングを見計らって降ろす。バケット確保。


10:27 降ろして~


着陸よし。


10:28 乗員交代。準備よし。


10:29 上昇開始


10:30 せーの


ここでも少々思い切りが必要。


 普段K機長が何気なく行ってる操縦もこうやって見ると難しいことをやっていたとよくわかる。
 やはり経験を積まないといけないんだと思う。



10:34 バケットを沈めて


10:35 段々と水量が増える。


お、散水ポイントが変わる。


こちらも色々とポイントを変えてみる。


色付き始めた椛と。


10:40 ダウンウォッシュで水面がへこんでいる。


給水終了。おや、離脱パターンが違う。


お。これは…


右旋回しつつ散水。


もう一度。タイミングが合わなかったかな。


10:44 フレアをかけて


場外へ。


10:45 バケット確保。さっきより振り回しが少なかった。


10:46 着陸よし。


慌てないで…自身とヘリとをつないでいる金具を外して。


10:47 交代完了、準備よし。


10:48 離陸。ゆっくり上昇。


10:49 JA97KG Bell412EP 岐阜県防災航空隊/鹿児島国際航空リース機


給水ポイントへ。


続きます。
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自隊消火訓練(2020年10月20日その1)

2021年02月24日 06時48分12秒 | 航空機
10月初旬の話になりますが…
我が師匠が中部地方への車中泊遠征を敢行するという。
日程を聞くと自分も行けそうな日。じゃあ某所のことはこちらに任せておいて。

そう言いつつも19日は天候不良もあり訓練予定を午前午後入れ替え。
防災の自隊訓練はこれがあるから怖いんだよね。
それでも岐阜でそれなりに収穫があったようで、翌日AMの訓練場付近で車中泊するとのこと。
明日は自分も行くからお待ち下され。

翌20日。
9時頃に現場に到着すると師匠とお久しぶりのHMさん。
今日はよろしくお願いします。
馬鹿話しながら待っていると一台の大型バイクがやって来て場外近くに止める。
大丈夫かな…
さらにお巡りさんまでやって来る。
え、そんなに怪しい?

10時を過ぎてもヘリの音はしてこない。
また、ここの訓練場は地元消防が場外管理で来るというが来ない。
まさか中止?と思いつつ確認するとちょうど離陸したところという。
よかった、訓練あるんだ。

ライダーがまだ近くにいたから声をかけておこうと思い近付く。
しかしそのライダー、私を見て「東濃さん、覚えてる?」と一言。
「…あ~N隊員!」 まさかの航空隊OBでした。
今日は休みで久しぶりにヘリが見たくて来たとか。
あービックリした。
そうしているうちにヨンイチニサウンドが響いてくる。


10:06 インサイト。


10:07 頭上を旋回して場外を確認。


10:08 ファイナルアプローチ


ホバリングからゆっくりと降下。


10:09 着陸よし。


降機して準備開始。


Nさんに気が付いたF副隊長。いい光景だね。


10:10 バケットを降ろして


片やバケットの組立、片やフック付け等実施。


 自分の所にも副隊長がやって来る。
 場外以外ならどこで撮っても大丈夫とのこと。
 今日はよろしくお願いします。



10:12 もうちょっとバケット寄せて。


準備よし。


離陸。


10:13 地切りよし。離脱OK。


10:15 ちょっと捻っていた箇所があったけど修正。


水面にアプローチ。


10:16 水に入れて


ゆっくりと上昇。


上昇する際に狙いの水量でバケットの蓋をうまく閉めればOK。


残念、開きすぎてほとんどカラ。


リトライして狙いの水量を入れる。


そのまま上昇。


目の前を通過して散水ポイントへ。


10:18 水面にアプローチ。


ゆっくり上昇…


今日はPICにMさん。教官としてKさん。


10:19 目標に向かって散水。


10:21 色々な角度から水面にアプローチ。


10:22 ホイスト真下の隊員がバケットの蓋を操作している。


補水完了。上昇~


ダウンウォッシュで水滴も飛んでくる(笑)


そろそろ交代かな?


続きます。
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幽霊会員の登場(2020年10月3日)

2021年02月22日 07時21分19秒 | グライダー
今年はコロナの関係で色々と予定が狂う。
私がグライダーを操縦する場合はまだ自家用免許が取れていないため「練習許可証」が必要になる。
そのためには管轄運輸局に申請をしなくちゃいけない。
練習許可証の期限は1年間。
そのたびに航空身体検査を受けなくてはいけないのだ。

ちょっと変わった検診なので予約も早く埋まってしまうから早めに予約をする。
自分の場合はさらに面倒な手続きがあるので普通の申請より1ヵ月余分に期日を設定する。
その際にいつもお世話になっている諏訪赤十字病院検診センターの担当者とやり取りするわけだが…
今年はコロナの影響で実施日が延び延びになりさらに自分の都合もあってさらに延びてしまった。
結局いつもなら4月末には更新された練習許可証が手元に来るが今年は9月中頃。
仕事も忙しかったが飛びたい気持ちが強く、えいや!と予定を入れる。


9:00 すすきの原のファミリーゲレンデを横目に格納庫へと向かう。


 久しぶりに会員の皆さんと会い、変わらないことを喜ぶ。
 今日の天気予報は良さそうと、大勢のライセンサーも集まった。
 さて、まずは機体出しだ。



と言っても今日は人が足りているので翼端持ちは無し。歩いてピストへと向かう。


定位置に置いて次の作業へ。


段々雲が多くなる。みんな「今日は晴天のつもりで来たのに…」と恨めしく空を見る。


9:55 共立航空撮影のC208が通過。しかしこちらも雲が多いので作業キャンセルっぽい。


 ブリーフィング時に久しぶりの方が多いから、ということで簡単にみんなで自己紹介。
 最後が自分だったが、N理事に「ヘリのケツばっか追ってないで来なさい(笑)」と突っ込まれたのだった。
 はーい、善処しまーす。



10:24 ブリーフィングが終わりいよいよ運航開始。


10:27 御歳80に届こうかというライセンサーのAさん。O教官チェックフライトを受ける。


 自分も1回飛んだけどほぼバッタ。
 しかも手足バラバラでファイナル時の突っ込みが急すぎる。
 パス角を保たないといけないんだけど急にそこまでのリハビリはきつい。



お昼からは「エンジェルシックス」が出てきた。


13:06 チェックフライトを実施。


 2回目の搭乗が回って来て準備。
 後席M教官。よろしくお願いします。



13:35 出発前の計器確認よし。霧ヶ峰は地上ですでに1680メートルあります。


 離陸引上げ時に風に流され修正。
 その動作がちょっと取りすぎ側方離脱っぽくなる。
 着陸は今度は速度が抜けそうになる。
 グライダーで速度のすっぽ抜けは事故につながるからとても危険。
 それをダイブで調整するところを操縦桿を倒して速度をつけようとしたのでダメだった。



14:29 3回目のフライト。後席O教官でちょっとユーハブをお願いする。


 諏訪湖を正面に見て、そこから左旋回で360度ターンを行う。
 すると中央、南アルプスから富士山、八ヶ岳、浅間山、北アルプスそして最後に御嶽山を見る。
 離脱高度が高いとこれら景色がまずは一望できる。
 その後、サーマルを捕まえればもっといい景色が見れるが駄目だとまずは浅間山が見えなくなる。
 3回目も粘ったがようやく飛行時間が10分くらいだった。
 最後は教官からのアドバイスも少なく、「そこそこ」の評価をもらう。
 4回目をどうしようかと迷うが財布と相談するのだった。



15:20 これからファルケが出発。


お、天気が悪くなるかな。そろそろ引上げ時だろう。


 今日の運航責任者もこれで今日の練習を終わることを決意。
 撤収作業へとかかる。
 人が多いと片付けるのも早い。



15:57 ファルケもさっさと帰って来て撤収作業中。


 今日は格納庫収納まで作業して帰宅の途へ。
 下道で家には20時前に到着した。
 「今日は飛べた?」と聞いてくれる家族がうれしい。
 さて、いろいろがんばろう。
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自隊訓練後の山籠もり(2020年9月28日その2)

2021年02月20日 06時53分52秒 | 航空機
この訓練場、午前中は完全に逆光になってしまうため撮影にはちょっときつい。
しかしこれも自分的記録の一つとして続行する。


10:08 ピックアップが終了し場外へとアプローチ。


10:09 下方クリア。


着陸よし。


 すぐに隊員が交代で乗り込み、要救役は森の中へと消えていく。
 時間は無駄にできない。



10:10 準備よし。


10:11 離陸して…


10:13 いつもと飛び方が違うな~。


10:15 隊員2名が降下。


 やはり今日はパイロットの訓練も兼ねているみたい。
 普段とは違う飛び方をするため思ったように構図が決まらない。
 また、要救役も思ったより色々なところへ行く。



10:26 場外南の方で待機する。


10:27 ホイストを下げて…


10:28 なるほど、立てピックアップか。森の深いところならこの方法がいいね。


間もなく機内収容。


10:30 使ったロープをホイストにつけて降ろす。


10:33 ロープを回収した隊員もピックアップ終了。


10:34 場外へとアプローチ。


あと3メートル…


着陸よし。


すぐに次の準備。


10:36 準備よし。


離陸して…どっちへ行くかな?


 ずっと逆光で大変。
 やっぱり順光側も撮りたいので場所御移動…



10:42 JA21AR BK117C-2 岐阜県防災航空隊「若鮎I」


10:44 ありゃ、もう終わりか。お疲れさまでした~。


 最後にちゃんと撮れなかったのがショック。
 ちょっと山籠もりして修行せねば…



10:48 JA77YE Bell505 雄飛航空  小牧へ。


 車を帰宅方向へと走らせるが、そのまま通り過ごして某所へ。
 渓谷場外へと向かったのだった。

 そこにはあのお二方が。
 連日お疲れ様です。



13:00 さて、はじめますか。エンジンスタートよし。


13:01 いくよ~


離陸。


JA6184 KAMAN K-1200 K-MAX アカギヘリコプター


くるりと向きを変えて


土場へと消えていく。


 土場はここからかなり奥とのこと。
 行きたい気もするが、今日はここまでにしておこう。


関係者の皆様、ありがとうございました。
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自隊訓練(2020年9月28日その1)

2021年02月18日 06時59分33秒 | 航空機
いつものように某所での自隊訓練撮影へ。
来月から1号機は耐空検査に入ってしまうということでもしかしたら年内もう会えないかも。
そんなことを思いつつ場外へと向かう。
途中、ブルーインパルスの機体がIRANのため岐阜へとアプローチするところを目撃。
今日は何かあるかも?

もうすぐ10月ということもあり、場外の植物たちも秋の気配が。
でも暑さはまだ残っていて、暑さに弱い自分は溶けそうだ。

時計を見るとそろそろ来る頃。
カメラを取り出している最中に音が聞こえてくる。



9:42 一旦真上を通過してから


9:43 場外へとアプローチ。


9:44 あと50センチ~


着陸よし。


訓練装備を持って隊員数人が降機。二人が走る。


9:45 離陸。


この時間は逆光になるよな~。


二人は茂みの中へ。


 要救助者の設定が終わるまでヘリは上空待機。
 その間にヘリより静かに通過する機体をインサイト。



9:46 5512 JMSDF P-1  岐阜までそれなりに距離があるがもうギアダウン。


9:47 要救助者を発見、降下ポイントを確認。


9:48 隊員1名がスキッドに出て


ウインチが外側へ出て降下開始。隊員投入後離脱。


9:50 もう地上は準備ができたようでピックアップへ。


9:51 サバイバースリングにてピックアップ。


スキッドまで到着。


ウインチがスイングして要救助者を収容。


9:52 要救助者の固定完了。ホイストを収納。


9:53 あと2メートル~。地上誘導員がどこにいるか見つけてみよう。


9:54 準備よし。上がるよ~


上がれ~。着陸時とは別の人が誘導してます。


右旋回で一旦仕切り直し。


9:56 要救助者を発見。


9:57 降下ポイントを確認。ん?今日はパイロットもOJTかな。


9:58 降下準備…


 やはり今日はパイロットの訓練もしていたようで、挙動がいつもと違う。
 時折吹く背風を嫌いこちらからではピックアップの見えない方向を向く。
 


10:00 2名が降下開始。


お互いに下方確認…


ホイスト止め!


一人はすぐに要救助者の元へ。


10:01 要救助者と接触。聞き取り調査中。


 要救助者の症状からピックアップ方法を決め、活動にかかる時間をヘリに伝える。
 その間、ヘリは離れたところで待機する。



10:05 準備できました。ヘリ進入よし。


10:07 フックを装着、地切りよし、装着状態よし。


巻いて~


体が回らないように手でダウンウォッシュを調整。


スキッドに到着。機内収容完了。



続きます。
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連休中の罠(2020年9月21日)

2021年02月16日 07時10分03秒 | 航空機
いつものようにお昼休みは車の中でお昼ご飯。
ふと気配を感じ自前レーダーを見るとあの機体が飛行中。
しかしどちらへ向かうかはわからない。
そんな時、病院から出発する救急車の音が聞こえてくる。
このパターン、転移搬送だ!慌ててこちらもヘリポートへ向かう。

信号待ちをしている間にヘリは頭上を通過。
やはり気がついてから出発じゃ着陸は間に合わないか。

場外に到着するとギャラリーがいっぱいでちょっと面食らう。
そうか、人によっては連休なんだ。
トヨタカレンダーには関係の無い言葉だよ。



12:17 救急車が到着。


フライトドクター、ナースはゴーグルも付けて対応。


ギャラリーに説明する消防士。ダウンウォッシュに気を付けてね~


9月も半ば過ぎだがこの格好は暑いだろうな~。


どんどん増えるギャラリー。ちゃんとアスファルト帯より外にいます。


 増えていくギャラリーに消防士たちも苦笑い。
 子供広場にいた子供たちがみんな来ちゃったみたいで、友達を呼ぶ子供や親も。
 密にはなるなよ~



お、先生がいたんだ。


間渕医師と看護師。機長が機体に乗り込み。今日はNさんでした。


頼んだよ~


12:30 救急車も退避。エンジンスタート。


NO.2エンジンスタート。


外観チェック終了。


お疲れ様でした。


12:31 上がれ~


前進開始。


JA6923 BK117C-2 岐阜大学医学部附属病院/CHS


12:32 お疲れ様でした~。ヨッと手を上げてくれた先生。


 昨日見たばっかりだけど今日は実働。
 間渕先生とも会えたからよかった。

さて、仕事に戻ろう。
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令和二年度滋賀県総合防災訓練(2020年9月20日その3)

2021年02月14日 07時54分47秒 | 航空機
滋賀県警ヘリポートを出発して本会場である東近江市総合運動公園へ。
駐車場を間違えて一旦体育館側に止めてしまったが道を挟んで反対側にある運動公園駐車場に移動。
その際に警官にパスを見せて会場内へと進む。
なるほど、ガードが堅いとは聞いていたがそういうことか。

駐車場に車を止めてスタジアム横を歩いて場外に指定されている東側駐車場に向かう。
これが思ったよりも距離がある。


9時に到着~。自衛隊車両も待機中で一安心。


 大体どのあたりに着陸するか確認し、撮影場所を決める。
 あとは機体が来るのを待つだけだ。

 しばらくして自衛隊車両内で待機していた隊員が降りてきてスタンバイ。
 さらにケーブルテレビ局の人たちも来て思ったより大人数となる。
 


9:25 インサイト。反時計回りで場外上空を旋回。


誘導員も機体を目で追う。


9:26 高度をかなり下げ、アプローチ態勢へ。


9:27 進入よし。


9:28 フレアをかけて


ゆっくり~


着陸よし。


9:29 同乗者が一名降機して


緊急輸送物資の輸送訓練。


姿勢を低くして前方へ。


9:33 引継ぎ終了。機体へと戻る隊員2名。


物資を持った人員は


待機する輸送車両へと向かう…って(笑)


箱5個分を


4軸ウイング車に積むとは…。


離陸OK?


ちょっと待って…


お偉いさんが来ていたので挨拶してから


9:35 JG-1911 UH-1J 中部方面ヘリコプター隊  離陸。


上昇しつつライトターン。


そのまま右へ大きく旋回しながら上昇。大津駐屯地へ。お疲れさまでした。


こちらは積載終了。チヌークならこのサイズが必要かも。


視察を終えたお偉いさんを見送り…


こちらも撤収となる。お疲れさまでした。


 自分もこれにて撤収。
 ヘリから降りてきた滋賀県職員の方とご挨拶してから駐車場に戻る。

 車に戻ってから写真を確認して使えそうなものが撮れていて大きなため息が出る。
 あとはこれを処理して編集部に送ればミッションコンプリートだ。


 時計を見るとまだ10時前。
 大垣まで高速で戻り、そこからは下道で帰るのだった。
 この道で帰るならここを通るか。


11:20 お、この時間にいるとは平和かな?


JA6923 BK117C-2 岐阜大学医学部附属病院/CHS


 今回の訓練、隣県応援とドクターヘリ、ノエビアヘリが無かった。
 しかし、こんな状況下でも実行したことに意義があると思う。
 本会場体育館でこの環境下での被災者パーテーションの展示があったと後から気が付く。
 今後、そういうのも取り入れて行われるのだろうな。

今回も関係機関の方々、お世話になりました。
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令和二年度滋賀県総合防災訓練(2020年9月20日その2)

2021年02月12日 07時01分17秒 | 航空機
再び滋賀県防災航空隊のヘリポートへ戻る。
ソーシャルディスタンスは取りつつもお互いの近況を報告し合ったりして時間を過ごす。
しかし思ったよりもゆっくりはできずヘリが戻ってくる。


7:46 インサイト。


7:47 ファイナルアプローチ中。


JA25LB AS365N3 滋賀県防災航空隊「琵琶」(大阪航空運航委託)


7:48 ヘリパットに着陸後、タキシングしてエプロンへ…停止。


7:49 OK、エンジンカットへ。


7:50 隊員が降機して〆。


チョークインしてクールダウン中。


エンジン停止後、すぐにトーイングカーが取り付けられて


目の前で停止。サービス?


今日の案内をしてくれた副隊長「いいの撮れた?」う~ん、たぶん。誌面で確認してください…。


燃料を入れてから格納庫へ。お疲れさまでした。


 副隊長に挨拶後、場外付近にいた人達に挨拶して自分は再び警察ヘリポートへ向かう。
 天候はよっぽど持つとは思うが、早めに帰投してしまうこともある。
 早めに行動しておけば問題は無い。

 フライトサービスでは国交省ヘリが飛んでいることも確認できた。
 このとき、「きんき」は機材更新中なこともありお隣の「まんなか」が小牧から出てきていた。
 ヨンイチニサウンドが聞こえたが視認することはできなかった。が…



おや、気球だ。こんなのまで飛んでいるとパイロットの方達も気を遣うね。


 そろそろヘリが来るな~と思っていたら数台の車がやってくる。
 どうやら本会場に行ったようだがチェックが厳しく中に入ることはできなかったようだ。
 今回は公開訓練じゃないからな~。
 そしてフライトサービスにコール。
 間もなくやってくるようだ。



8:24 インサイト。あれ?東側から進入ってことは…


8:25 フレアをかけて減速。残念、目の前を通ってはくれなかったか。


8:26 着陸。


JA110P A109E 滋賀県警「いぶき」


こっち向いて~


8:27 接地、エンジンカット。お疲れさまでした。


 この後、数人とSNSのIDやり取り等行って本会場へと転戦する。
 狭い中での移動だけど結構面倒だぞ。


お忙しい中、滋賀県防災航空隊の皆様、ありがとうございました。

続きます。
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令和二年度滋賀県総合防災訓練(2020年9月20日その1)

2021年02月10日 07時21分00秒 | 航空機
このコロナ禍の中、防災関連行事も中止や縮小傾向。
しかしこれも「新たな条件」が加わったと考え行う自治体も少なからずあった。

某氏から滋賀県で訓練が行われると聞き、滋賀県担当者に連絡。
「中の人」として撮影に行くことにした。

前日夜の雨が少し残るかと思ったが雨は上がり低層雲が出ている状態。
陽が高くなれば取れてくるだろう。
そんなわけでちょっと不安も残るが高速に乗って一路滋賀県防災航空隊の基地へと向かう。

6時半頃に到着し、ヘリポート周辺にはすでに数人の見知った顔が(笑)
今日はよろしくお願いします。
自分はまず隊舎に伺いご挨拶。
今日の訓練の流れを確認する。


7:00 発災と同時に格納庫へ向かう隊員達。


7:01 格納庫からトーイングして


7:02 スポットへ。すぐに電源車が出てくる。


 右二人の隊員はメインローター直下に入り、電源車を誘導。
 誰が何をやるかというのは決まっているのだろう。



電源車到着。すぐに機体へと接続。


7:03 お互いに装備の確認


機長が機体に乗り込み電源オン。


7:05 NO.1エンジンスタート。


7:06 次、NO.2エンジンスタート。


OK!


電源切り離し。


7:07 ホイスト等確認。


機体下部確認、よし!


7:08 最後に整備士の確認、よし。


7:09 タキシーアウトしてヘリパットへ。


7:10 離陸。


ギャラリーに向かって手を振ってくれました。


JA25LB AS365N3 滋賀県防災航空隊「琵琶」


 これにて転戦開始!
 防災一本に絞る者、他の場所に転戦する者、自分の後をついてくる者…

 自分の転戦先はすぐ近くにある県警ヘリポート。
 撮影場所に到着して見ると、すでに格納庫から機体は出されていた。



7:24 エンジンスタート。


ここの標高が書かれている。


7:26 外観確認よし。


7:28 ホバータキシーで左へ。


JA110P A109E 滋賀県警「いぶき」


ヘリパット上で


ぐるりと1回転。


7:29 離陸。


そのまま進んでから


ライトターンして被害地方向へ。被害状況電送訓練。


これにて再び転戦。
結構忙しいぞ、今回のミッション。

続きます。
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