AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

VR ARの狭間⑽

2019-05-23 19:42:46 | Virtualのactuality

 

 

岩井先生の「プロジェクションマッピング作品を通して見る技術」を拝読していくと、プロジェクションマッピングの可能性がどんどん広がっていく。

 

ジョン・アンダーコフラーが示すユーザインタフェースの未来

 

 

多くの研究者が机の上の書類にプロジェクションマッピングする研究に取り組んでいます。私達のグループもその例にもれず、いくつかの試みを行ってきています。例えば、机の上に広げている学習資料やノートに、遠隔の教育者による指差しや書き込みをプロジェクションマッピングする学習支援を実現しています8。この例では、互いの机の上に同じ書類が置かれていれば、たとえその配置が異なっていても、カメラによる画像認識を用い、指さした位置や書き込みの位置を互いの書類上で整合して相手側にプロジェクションマッピングします。また、目の前においたモニタに相手の正面映像が表示される一般的なテレビ会議を想定し、そのモニタ側から手が伸びてくるようプロジェクションマッピングすることで、自然な対話環境を実現しています。(https://shiropen.com/seamless/daisuke-iwai/projection-mapping/2より引用させて頂きました。)

 

 

この虚像の指し示す指を応用していけば、ハバード大学とMITのedXやスタンフォード大学のCouseraやUdemyの様なMOOK インターネット講義でのインタラクティブ性も随分と改善されていくと思う。

 

 



VR ARの狭間(11)

2019-05-23 15:55:40 | Virtualのactuality

 

映像のイノベーションもリノベーションもその多くは、軍事研究開発から波及したものである事は確かである。

大阪大学岩井先生の机に散乱した書籍を如何に可視化認識していくか?

 

 私達のグループが行った作業照明の知能化の例をもう一例ご紹介します。この研究では、積み上がった書類の一番上から順に透明化することで、書類を探す手間を減らす試みを行っています9。書類が積み上がるたびに机上部に取り付けられたカメラでその表紙の画像を撮影しておき、透明化する際は時間を遡るように撮影画像をプロジェクションマッピングしています。

 Limpid Desk

 

プロジェクションマッピングによる自動車内部の透明化では、東京大学で行われている光学迷彩の研究が大変有名です。自動車の内部の座席や扉を透明化して外側を見られるようにしたシステムなど、様々な応用例が提案されています。(https://shiropen.com/seamless/daisuke-iwai/projection-mapping/2より引用させて頂きました。)


 The Transparent Car

 

ベンツでも実験的にやっている。

 <Mercedes-Benz Invisible Car Campaign Mercedediv class="player-unavailable">