大阪大学の岩井大輔先生の取り上げた作品事例は時系列で、全ての映像の進化を纏めていらっしゃるので、非常に分かり易い。
TeamLaboの子供達が描いた絵を、プロジェクターで投影した海に泳がせることが出来る。「お絵描き水族館」などは子供の好奇心いや、我々爺さん婆さんでも楽しいものだ。
Sketch Aquarium / お絵かき水族館
そしてカンヌライオン 2013年の音楽ユニットPerfumeへのプロジェクションマッピングだ。
Cannes Moments: Perfume's Amazing Digital Light Show at Cannes Lions
ダンスをしながら動いている3名の歌手の衣装に映像が投影され、その見えが次々に切り替わる作品です。このようなダンスパフォーマンスに対するプロジェクションマッピングでは、一昔前まではいわゆる背景差分法 (ダンサー領域と背景領域を切り分ける)をベースにした単純な手法が用いられていましたが、最近ではモーションキャプチャ等を用いて、ダンサーの身体や衣装の各部位毎に異なる映像を投影するような表現が用いられるようになってきています。
(https://shiropen.com/seamless/daisuke-iwai/projection-mapping/1から引用させて頂きました。)