大阪大学の岩井大輔先生の「プロジェクションマッピング技術の変遷
「プロジェクションマッピング作品を通して見る技術課題」は全て集約してくれているので、とても分かり易いものです。
1976年にコンピュータグラフィックの情報収集と「幼児番組での可能性」で、ユタ大学ベル研究所セサミストリートのCTWプロダクションといろいろと学んだが、全てに於いてそのプロセスが無駄な過程がない事を、今のリノベーションから理解できる。例えば、1972年ユタ大学のファイスのエレメントを実際の顔から求めて、徐々にスムーズシェーディングしていく。
当時 CGで能面を捉えた短編のCG作品もあった。
Early CGI Facial Animation (1974)
えらい時間を要したが、今のコンピュータの演算処理ではリアルタイムに再現できる時代となった。それがOMOTEだろう。
OMOTE REAL TIME FACE TRACKING & PROJECTION MAPPING
OMOTEの応用表現例がINORI-PRAYERであろう。
WOW|INORI - PRAYER-