AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

VR ARの狭間⑺

2019-05-18 20:44:54 | Virtualのactuality

 

 

岩井先生の「プロジェクションマッピング作品を通して見る技術」は、映像メディア表現を更にフィールドを広く教えてくれる。

MicrosoftのKinectは、XBoxで人気を博した。カメラで認識させ、自分の動きをコントロール化してくれる。

 

Xbox 360 Kinect

 

Kinectの最大の特徴はいわゆる一般的なモーションキャプチャとは異なり、特殊なマーカーやスーツを必要とせずプレイヤーが前に立つだけで骨格を認識し、リアルタイムにゲームプレイが可能というものだ。

これを応用したのが、岩井先生の仰る処の「照明の知能化」であろう。

 

 

1 照明の知能化

 これまで、多種多様な応用の提案がなされてきていますが、その多くには「賢い照明」という概念が通底していると私は考えています。つまり、プロジェクタを既存の照明装置を置換・補助する高自由度照明として捉え、様々なセンシング機能と組み合わせることで、私達の生活を便利で豊かにする照明システムの実現が目指されています。別の見方をすれば、家庭やオフィス内のIoT (Internet-of-Things)化という文脈から、ネットワークに繋がれた知的な照明としてプロジェクタを捉えることもできます。ここではまず、このような賢い照明としてプロジェクションマッピングを応用する例をご紹介します。

 

 

1.1 リビング照明の知能化

 まず、リビング照明を知能化する試みをご紹介します。米マイクロソフト社の研究所は、テレビに表示している映像の周辺コンテンツを、テレビの周囲の壁や家具にプロジェクションマッピングし、広視野の映像提示によってその没入感を高めるIllumiRoomというシステムを提案しています。(https://shiropen.com/seamless/daisuke-iwai/projection-mapping/2から引用させて頂きました。)

 

 

IllumiRoom Projects Images Beyond Your TV for an Immersive Gaming Experience

 


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