AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

大学生の修飾率(2)

2014-09-16 23:16:56 | 学問のススメの涙






今の若者は逃げ場がないのだろう、、、。
自分に自信もない。私の時代も就職氷河期でした。米国から戻って来ても就職がない。米国系の航空会社も受けましたが、面接ではじかれるのです。「専門外でしょう?」そんな事言われても、、、。でもやはり短期ではありますが、自分1人で滅茶苦茶なブロークン イングリッシュで
1人メリケンに行った事は今でも、向こうのスタイルで講義する礎を作ってくれています。親とお世話になった先生方に感謝してます。私は技術者上がりからのコピー書いたり、CM企画したり、だから努力はしました。
東京駅で横須賀線に乗り、ずーつとコピー考えてたりして何度も鎌倉でなく、逗子まで行ってしまった事もありました。だからある程度努力すれば、何とかなると思ってしまう。でもこれは自分の自己体験ですから
学生に「頑張れ!」と言っても成功経験がないから無駄なんですね。無理なんです。特に真面目で成績も良い学生さんが悩んでしまう。自分はエライと思っている能力も努力もしないのは、自分に間違った自信があるから死を選びません。今の大学生達は、成績よりも友達がいない事が一番のショックらしい。だから便所飯なる言葉が流行、と言って50もの就職試験を受けるらしい。これも驚きです。就職の面接でも自分をどう表現したらいいのか?判らない?悩むらしいです。こういうのには「Mind Map」で自己分析するだけで不安が解消すると思います。

学生さん達は面接で自分を飾ろうとしてしまう。それはライバル達がいるからそうなってしまうのだろうけど、もちろん企業にも若手社員を育てて来なかったつけも回ってきていますね。でも、1年で使える社員なんてまずおりません。自分を良く見せる事をしても、見抜けます。だから就職は修飾しないことです。
それと、あまりにも「ゆとり教育」なる馬鹿げた教育指導にもあります。彼等の責任ではないかもしれないですね。ACのCM「シマウマうまし」ではなく、上手くなかった訳です。