AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

9月20日(土)のつぶやき

2014-09-21 02:45:18 | 今そこにあるメディアのリスク

Apple のperspective(3)

2014-09-21 02:21:33 | Mobile のMedia bible







SONYが決算の大幅な下方修正を行った。携帯電話 SONY エレクソン 現ソニーモバイルコミュニケーションズの携帯市場での低迷から起因したものでしょう。SONYはラジカセを外に連れ出した。要は音楽を手軽に持ち出すことで世界の市場を手に入れた。その鍵はカセットテープです。このカセットテープは、フィリップスが開発したのですが、普及させるために特許を取らなかったことです。今でいうところの「オープンソース化」です。だから世界中で使われていた。ここがポイントでした。その後のMDは全く海外では売れなかった。NYのブロードウエイのショップでもケースに入ったMDは売れなかったのです。そして音はデジタルへと移行した。それを可能にしたのがiPodでありそこから、iPhone iPad iPad mini へと繋がっていく。要はビジョンがしっかりしていて、ぶれていない。SONYはVAIOと言う売れ筋のパソコン事業も売却した。コスト的に韓国、台湾には敵わない。間違った決断は幾つもあるがSCSIに変わるIEEE1394でSONY帝国(他と互換性のない)VAIO ワールドを作ろうとしたのが間違いの発端であろう。 亡きスティーブ ジョブズはSONYの森田会長からいろいろと学んだ。日本の文化「禅の精神」も学んだ。現場時代にいろいろと研究開発もさせて頂いたが、何時も思うのは今でもそうですが、BlackBoxを作るのは米国で、中のハードは日本製であると言うこと。これはおおよそ30年以上も変わっていないだろう。だから、必要なのはAD変換人を育てる事なのだが、今の日本の家電企業はその力はもうない。携帯電話などAppleやサムソンに任せて、撤退すること。それと松下氏も森田氏も本田氏も皆創業者は技術者 職人あがりだった事だ。それも技術者でありAD変換が出来たアイディアとビジョンを持っていた先見の目があった。 「反省だけならサルでも出来る。」とさらっと持ってかれたが、このウオークマンを聴くサルはもはや未来を見据えていたのかも知れない。 ジョブズのビジョンは、トムクックに引き継がれている。「One More Thing………」 と言うジョブズの決まり文句がAppleファンを更に熱くする。