AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

Apple のperspective(2)

2014-09-20 02:04:38 | Mobile のMedia bible









AppleのiPhone 6 発表の数日前に映画「スティーブ ジョブズ」オリジナル タイトル「Jobs」を借りてきて観ました。
ジョブズの名言は幾つもありますが、「私はアップルの経営を上手くやるために 仕事をしているわけではない。最高のコンピュータを作るために仕事をしているのだ。」こういう一念でアップルのコンピュータを何時の時代もその先進性で導いてきたのだろう。 Microsoftはパソコンソフトのビジネス ソフトで生き延びてきた企業であり、ビジネスで標準搭載だから、会社も自宅も同じWindows となってしまう。だから敢えてApple コンピューターは、OSで稼ぐ事はしない。Appleがコンピューターでなくあらゆる分野で根本からひっくり返してしまった。この「最高のコンピュータを作るために仕事をしているのだ。」と言う理念は、ジョブズ氏亡き後、CEO トム クックに引き継がれ、Appleの技術者、デザイナー達に受け継がれている。ジョブズがAppleを追ん出されてからAppleの株価は落ちに落ち、再度Appleに呼び戻される。映画の一場面で 丁度AppleがカラフルなiMacのデザイナーに「僕には正直であって欲しい。自分にも。」社員はあくまでも経営者と雇用者の関係だ。だから経営陣に一憂してしまう。でもこんな事を言われたら雇用者達も経営者に本音を言えるのではないだろうか?本音を言えるか言えないかで、その企業の先行きは決まってしまう。Panasonicにしても、ソニーにしても「本音」を言えない関係は最終的に破綻する。かって「Made in Japan 」で名を馳せた日本企業は、営業畑、技術畑に関係なく、経営側は社員にこの様に問いかけるだけで、その社内は活性化されると思う。「僕には正直であって欲しい。自分にも。」企業が再生する魔法の問いかけだ。