AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

信念と執念⑴

2017-07-28 12:02:59 | 学問のススメの涙









NHK お宝ガリレアで取り上げられた250万年前の貝の化石 ズカワキンチャクガイ
発見したのは横浜の吉村さん。

(http://www.koukouseishinbun.jp/articles/-/555 高校生新聞から一部引用させて頂きました。)

新種と見られる貝化石は中学2年時に富山県の地層で見つけた。磨いているうちに「これは新種なのでは」と思い、専門家に相談したが、最初はデータが少なく、否定されることもあった。それでも、吉村さんは諦めなかった。北海道などで生息するエゾキンチャクガイに近い種と見ているが、「比較するサンプルが少ない」と指摘されれば、すぐさま北海道庁に連絡を取り、漁協から貝102個を取り寄せた。彼が発見し、研究者に見せるもこれは「」とされてきた。彼の信念は、執念となり 英語で論文までも書ける様になり、世界で認定されたのは大学生の時だ。吉村さんは慶應大学の2年生 凡そ5年をかけて没頭したのだろう。



昨年 スタンフォード大学のティナ・シーリング先生の「夢を叶える集中講義」の出版記念講演でも、「クリエーティビティを循環していくには、『どっぷり浸かる事』 オタク 「Geek 」こそ創造性が高まり次から次へと発想の循環を生む。
こう言う良い意味での「信念と執念」結構歳をとるとキツイ事だが、これを止めると全てが停止してしまうのだろう。
信念も執念も大切な事であり、「五十にして惑わず」と言うが「60半ばでも惑っている。」