AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

学びの宿の忍者術

2017-07-06 13:08:50 | 学問のススメの涙


宣伝会議のコピーライター養成講座がなんだか炎上したらしいです。
そう言えば、電波媒体1期 冗談で出したCMが新人賞を受賞しましたが、宣伝会議から電話がございました。「おめでとうございます。ところで宣伝会議の養成講座は何期ででらっしゃいましたか?」「私そういうところ通った経験がないのですが、、、。」プツンと電話が切れました。学校というところは、卒業生の受賞歴を並べ立て学生達を集客するのですが、それが悪いことではないとは言え、礼儀を知らないものです。
バブルが弾けてから海外の著名なオフ オンライン 制作会社 レップの著名監督の売り込みなど既に全くないでしょう。英国の映像集団 ONE DOT ZEROもOne Show他 日本をpassing していきます。アジアや中国ではセッションをやっております。日本には多くの芸術系大学 があります。佐野のエンブレム問題もありましたが、中村勇吾氏、野田秀樹氏など現場のそうそうたる教授人を揃えております。然し乍らそれに答えられる若い方々がどれだけいるかでしょう。
Miami Ad Schoolは世界中にブランチを持っております。アドスクールですが、アートディレクターのみならず、営業も含めて360度で広告を捉え育成しております。
サンフランシスコのMiami Ad Schoolの作品です。










コピーライターの時代では既になく、マス媒体、屋外広告 サイバー広告 ここいらをクロスメディア表現ができる人材が求められております。そう意味では慶応湘南SFCや東京大学情報環学などは優れた人材が多いです。既に一つの肩書きで一生仕事は出来ませんし、「おいしい生活」や「インテリゲンチャんの夏休み」(糸井重里さん)「ホンダカウボーイ 」(真木準さん)「好きだからあげる」(中畑貴志さん)のブティックコピーライターの時代でもありませんし、コピーでものが売れる時代でもありません。東京だけでコピーライターという名刺を持っている方は数万人いるでしょう。「芸術は工学を学び、工学は芸術を学ぶ」
これが一番重要な課題です。