岩に咲く椿。
椿に咲かれた岩。
岩椿か。椿岩か。
コペルニクスさんとプトレマイオスさん。
優秀さに甲乙は無い。
天が動くのか。地が動くのか。
神はこのような不細工なものをつくるはずがない。
完全なる神がサイコロ博打のような事をするはずが無い。
という先入観との戦い。パラダイムシフト。
椿はたぶん。誰かが慰みに岩の穴に入れたのだろうなぁ。
しかしだ。岩の上には椿が咲いている限りは。もしや。
もしやもしやの。
3回転半捻り降りのウルトラDをやってのけたのかもしれませんぞ。
椿氏。
着地。ぴたりと決まりました。9.999999.
ぐらいの確率。
またまたはたまた。
この岩には穴が開いているのだ。
一枝一輪。渾身の開花ではあるまいか。
根性椿氏。
実証してみる根性があたしには無い。
ばかなやつだとお思いでしょうが。
ばかなやつほど新しい事を欲しがるものでございやす。
理由なぞつけずに、そのまんま楽しむのがよいこともまま。
あるのであります。
岩の表面に、葉も付けず五弁の花びらを開花させた
妖艶な美しさは、山本周五郎の「五瓣の椿」の
女の執念を連想させます。ピンクでも十分迫力
ありますね。
この岩椿は根性椿なのですね。(根性大根はテレビ
で見ましたが)
椿の強さにわたくしの心もあやかりたいです。
今日は雪が散らつきました。春の雪!
とっても素敵な朝でした。。。
素敵な朝。ようございました。