咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

第42回マイラーズC・・・この一頭

2011-04-17 14:57:00 | スポーツ
 15日夜、フジ系列で金曜プレステージ「鬼平犯科帳」最新版が放映された。言わずと知れた池波正太郎原作の鬼平シリーズのドラマ化である・・・・じっくりと観た。

 長谷川平蔵が、酒井祐助が、“うさぎ”こと木村忠吾が、おまさが、大滝の五郎蔵が、小房の粂八が、伊三次が・・・・・原作の人物像にピッタリの役回りにドラマの鬼平シリーズも素晴らしい出来栄えである。


 さて、競馬の方も阪神・小倉も本日が最終日、いよいよ、来週から東日本でも中央競馬が開催される。

 本日の重賞レース「マイラーズカップ(G2)」は、G1並みの豪華メンバーがフルゲート(18頭)で出走する・・・・これは、白熱したレースが観戦できるわ

 人気の方も10倍以下に5頭が僅差(4倍から7倍台)の中にあり、10倍台に4頭とどれが頭に来てもおかしくない状態・・・・難しそう。

 枠順、調教、体調の良さそうな馬を中心に検討、さらに騎手の調子の良し悪しも参考に・・・・・。

 マイル戦3-0-3-0、阪神コース2-0-0-1、調教の方もグッド、鞍上もここのところ絶好調の福永祐一騎手が騎乗する⑬ゴールスキーをイチオシに狙いたい。

 ここぞと言うときには、33秒台の強烈な末脚も有しており、今後のためにも重賞をゲットし賞金加算も考えているだろう・・・・陣営としても。

 「・・・・相変わらず終いの反応は抜群。阪神マイルなら競馬はしやすい」と、吉村圭司師のコメント。


 相手筆頭は、我が追っかけ馬の⑪ダノンヨーヨー、最終調教の栗東坂路では、ややラチの方に寄れながら上がっている映像を観て、軸にするには不安を感じた。

 鞍上が名手内田博幸騎手なもので、前日売りでも1番人気に支持されているが・・・・。何しろ、同距離6-3-1-2、阪神コース2-1-0-0と抜群の好相性であり、突き抜けることも十分考えられる。


 牝馬2頭に強い4歳馬が出走、牝馬3冠の⑱アパパネは、大外と56キロの斤量が気にかかり今回は見送り。逆に好枠に入り斤量55キロなら、牡馬相手でもやれると思っている⑥ショウリュウムーンを狙いたい。

 過去のデータから、牝馬も今まで8頭が出走し2着3回の成績・・・・これは楽しみだね

 前走は、ハミを替えられたことで調教がそのまま実戦に結び付いたのか、33秒3の末脚で堂々と勝利しており、今回もその効果がでるものと思われる。

 前走時から装着している特殊なハミ“ジェーンビット”は効果てきめんで「馬具ひとつで変わるもんだね。体に幅が出たよ」と北峯厩務員は笑み・・・・とのこと。

 
 昨年の覇者⑤リーチザクラウンも好調教で体調もいいらしい。レース中に鞍上を手こずらせないように走れるかどうか・・・・・リキまなければいいが。

 最終調教も競馬エイト評価点7・・・・連発。


 そのほか、前走は好位を追走し最後の直線で先頭に躍り出て、渋太く粘ってゴールインの⑨スマイルジャック、得意のマイルと得意のコースで、内枠をうまくさばけばスルスルと内から伸びて来るか②ライブコンサートなども・・・・・。


予想レース


 阪神 11 R ⑥ - ⑬   ウマレン、ワイド各1点を購入済み。

     
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)



「ドバイワールドC」


 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他








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阪神・淀屋橋ステークス・・・・この一頭

2011-04-16 10:07:37 | スポーツ
 スポーツ紙、専門紙などで話題になっている重勝単式馬券・・・WIN5。来週のスタート時点で的中者がでるものか、どれくらい付くのか、ちょっと気にかかる。

 昨年のダービー時に発売されていたら、推定で2210万円になったのではないかと、某スポーツ紙に話題提供されていた。


 プロ野球の方も12日、セパ両リーグが一斉に開幕した。東北楽天が2連勝と好スタートを切って、被災地の皆さんに大きな励ましとなったでしょう・・・・当方の応援する北海道日本ハムは、連敗からのスタート。
 
 昨夜は先手必勝で 4-1 と、ロッテを下す。

 さて、本日のレースは、準オープンまでのレースが組まれており、上位拮抗の緊迫したレース展開が想定される。

 阪神メインの淀屋橋S、ここも準オープン常連組の軸馬不在と思われる一戦。最終調教や体調の良さそうな馬をピックアップして、狙ってみますか・・・・・。

 ここは、最終調教も良かった⑥ボーダレスワールドを狙ってみたい。阪神コース1-0-1-0、同距離 2-1-3-2、このコースの持ちタイムも上位にあり、問題はトップハンデの57キロ、最軽量とは7キロ差・・・・でも、いい枠に入ったので狙いたい。

 なお、このトップハンデも、実力を認められてのことと思っている・・・同馬をはじめ関東馬が大挙出走予定

 相手筆頭は、こちらを軸にしようかと迷った牝馬の⑦リーチコンセンサス、最後の直線に坂のある阪神コースも苦にしない。斤量も力を認められての55キロは、牡馬のボーダレスワールドに匹敵するものと思っている。

 先週の桜花賞でメデタシに騎乗した浜中俊騎手、今回は連以上に絡んでくれることを期待している。


 外枠に回ってしまったが、中6週と適度な休養がプラスとでそうな⑭サクラミモザ、陣営も「このクラスでは力上位だが、このところレースでスムーズさを欠いている。力さえ出し切れれば勝ち負けになる」と期待。


 関東からやって来た⑧アラマサローズ、前走は大外枠から好スタートを切って、先手を奪って4コーナーから直線に向いたが、無理な脚が祟ったのか残り200mあたりで、バタバタになった。前々走のような競馬をして上位に食い込むか・・・・・見もの。


 穴馬を見つけた・・・・⑨セブンシークィーン。最終調教も評価点7、ゴール前も俊敏で徐々に体調上向きとのこと。

 前走も着順ほど負けていない・・・・・

 「以前ほどスーっと行けなくなっているけど、体調そのものはいい。斤量が1キロ軽くなるし、良馬場なら大きな差はないと思っている」と、コメントの南井克巳師。

 本来なら軸馬からウマタン折り返しで攻めたいが、ここは今一度ウマレン・ワイド各1点で攻めたい。


予想レース


 阪神 11 R ⑥ - ⑨   ウマレン、ワイド各 1 点。
  

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)



「ポニー」


 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


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今週の追っかけ馬(4月16日・17日)

2011-04-15 23:12:25 | スポーツ
 いよいよ次週、24日(日)から5重勝単式「WIN5」がスタートする。100円が最高2億円に化けることもあるとか、これは競馬と言うよりも“宝くじ”の世界だね。

 指定された5つのレースの勝ち馬をすべて的中させる馬券で、インターネット投票限定の発売となる。

 指定レースとは、毎週日曜日の最も遅いメーンレースからさかのぼった5レースが対象となるらしい。

 当日、的中者なしの場合は、キャリーオーバーとなり特払いを行わないとか。ちなみに、5レースすべて18頭立ての場合、組み合わせは、188万9568通り・・・・とのこと。

 すべて購入するには、1億8千万円余・・・・。

 これは、当らないね・・・・・偶然でないと

 なお、インターネット投票とは「A-PAT」「即PAT」「JRAダイレクト」、いずれかの会員になる必要があること。

 買い方も「自分で予想」「自分で予想+一部コンピュータまかせ」「すべてコンピュータまかせ」の3通りの方法があるらしい・・・・・・。


 さて、今週で阪神2回7日・8日、小倉3回1日・2日で本開催も終了。特に小倉開催は、変則で延長されている分、馬場も相当酷使されている。

[土曜日の追っかけ馬]
阪神10R ワールドコンパスが出走予定。
 半年ぶりの休養明けの1戦となる今回、昨夏のクラス編成替えにより再び1000万下のレース、それも4戦目・・・・・前走を除いて。

 0秒7差2着、0秒0差2着、0秒5差4着と惜敗続きのレースが続いている。

 1400m戦 1-1-0-1、阪神コース 1-0-0-3の戦績。

 鞍上の三浦皇成騎手がデビュー時に同馬の新馬戦に騎乗し3着、その後2度騎乗しているが着外。

今回、久々の騎乗となるが・・・・・このクラス卒業へとエスコートするものと思って応援するか。

 最終調教も動いたようなので、久々でもいいレースを見せてくれそう・・・


[日曜日の追っかけ馬]
阪神11R ダノンヨーヨーが出走予定。
 前走は、内枠と位置どりが後方過ぎたことが大きな敗因であったとのこと。1番人気を裏切る結果となった・・・・それでも、最速の上がり33秒2の末脚で、0秒3差の7着と着順ほどは負けていない。

 「好時計は出たが、今回は2ヶ月半ほど間隔が開いて休み明けみたいなもの。使いつつよくなるタイプだから」と、トーンも低い音無秀孝師とのこと。

 ただ、マイル戦 6-3-1-2、阪神コース 2-1-0-0と距離・コースとも好相性。さらに鞍上も東西リーディングジョッキーの内田博幸騎手が騎乗するので、陣営も密かに狙っているだろう・・・・・・その表れと取りたい。
 
 このレースには、強い牝馬も出走、さらに昨年のマイルCSの上位馬、重賞で活躍している各馬など、G1並みのメンバーが集う醍醐味のあるレースが観戦できるものと思っている。(夫)


 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他





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第71回 皐月賞の有力馬・・・

2011-04-14 22:05:45 | スポーツ
 今年の牡馬クラシック路線の第71回皐月賞、「3.11東北関東大震災」の影響により、1週延期となって東京競馬場で開催予定・・・・4月24日(日)。

 本来の中山コースと180度変わって、広い左まわりの東京コース。今年のダービーにも直結するかのようなレース展開も予想される・・・・・ダービーとは2F(ハロン)短いコース。

 陣営によっては、悲喜こもごものことであろう。1週延びたことで、最終調整もじっくり行えるものと思われるが、本来の調整過程からこれが裏目と出る陣営も・・・・。

 ジョッキーたちにとっても左まわりの東京コースという特異(芝2000m)な状況下での皐月賞となり、枠順の良否も大いに左右されるが、最後の長い直線の追い比べには見応えがあるだろう。

 ここでの中心は、前走、苦手と思われた小回りの中山で弥生賞を制したサダムパテック、広い左まわりの東京競馬場での開催は、願ってもないコース・・・・・と思われる。

 恐らく人気も上位、それも1番人気が想定される・・・・・。

 「前走は着差以上に強い競馬だった。右回りでも勝っているが、乗った人間は誰もが左回りでこそ、と言う馬。東京でやれるのは絶対に大きいよ・・・・・」と、コメントの陣営。

 
 前走のスプリングSでは人気どおりの強い勝ち方のオルフェーヴル、先週の桜花賞でホエールキャプチャに騎乗し惜敗の2着となった池添謙一騎手、オルフェーヴルと言ういい馬に騎乗し、このチャンスを今度こそものにするか。


 トーセンラー、ダノンバラード、リベルタスなどのディープインパクト産駒が桜花賞のように活躍し、東京競馬場の長い直線で観衆の目を引きつける可能性も大いにある。

 そのほか、前走の共同通信杯で最内の最短距離を追走し、最後の直線で内から徐々に詰めてゴール前スーっと抜け出して勝利したナカヤマナイト、同馬も東京コース2勝しており要注意。

 いずれにしても来週の各馬の最終調教と枠順決定は大いに楽しみである。そして各出走馬がハプニングもなく無事にゲートに入って、うまくスタートしてくれることを・・・・願っている。

 今週末から来週にかけて、皐月賞に関する各馬の仕上がり具合の情報が、頻繁に流れると思われるので注視しておきたい。(夫)


 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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菅首相の安易な発言・・・・

2011-04-13 22:35:00 | 報道・ニュース
 原発周辺には、「そこに当面住めないだろう。10年住めないのか、20年住めないのか、ということになってくる」との発言で、住民の集団移住先について、5万~10万人規模の街づくりをしたいとの報道。

 人災とも思える福島第1原発事故による影響で、広域にわたる避難区域の方々にとっては、短期間と思われていた避難所生活もこのような簡単なものの考え方で、“最早、福島第1原発周辺の避難区域には、住めないだろうから、集団で内陸部に街をつくり移住した方がいい”と言ったようなことを発言する首相・・・・・・避難所生活をしている多くの人たちにとっては故郷を追われることである。


 簡単な言葉で、このような発言を聞くと・・・・当事者の皆さんには一体どのように聞こえることだろう。

 実態は、将来にわたって住めないような事態になっているものなのか、本当のところはどうなっているのか、この福島第1原発事故の収束への道筋はどうなのかなど、あらゆる情報を精査して、今後の対策と将来設計をキチンと組み立てた上で、対象地域の住民の皆さんに詳細な説明をすべきである・・・・・・しかるにこのような安易な発言は、住民の気持ちも考えない冷たい、思いつきの発言である。

 最高責任者である日本のトップとも思えない発言である。


 確かにそのような考え方もあるやもしれないが、ちょっと唐突な発言とも受け止められる。それでなくても、菅首相のトップとしての信頼性が薄らいでいる中で、今後も安易な発言が続くのだろう・・・・・情けないね(夫)


[追 記]
 菅直人首相は13日、松本健一内閣官房参与と首相官邸で会い、放射能漏れ事故を起こした福島第1原発周辺の避難区域について「そこに当面住めないだろう。10年住めないのか、20年住めないのか、ということになってくる」との認識を示した。松本氏が会談後、記者団に明らかにした。
 松本氏は、避難区域などに住んでいた住民の移住先について、福島県の内陸部に5万~10万人規模の環境に配慮したエコタウンをつくることを提案。首相は賛意を示し、「中心部はドイツの田園都市などをモデルにしながら再建を考えていかなければならない」と語った。 
(出典:時事通信社)


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ちょっと・・・・遠出

2011-04-13 22:34:34 | 日記
 12日、朝から春らしい好天、ちょっと遠出となるが叔母のお墓参りに出向いた。毎年、この桜の咲き誇る頃、家内がお墓参りに行ってあげようよと誘う・・・・・天気もいいので久々のドライブも兼ねて出かけた。

 亡父の妹である叔母も亡くなって長い年月が経っているが、その叔母が時折り我が家にも来てくれた頃もつい先日のように思われる。

 年月の過ぎし日々、正に“光陰矢の如し”である・・・この歳になるとついついそのように思ってしまう。

 これも歳のせいかなと・・・・・。

 何事にも積極的で、好奇心旺盛な叔母であった・・・・・家内もそんなところが大好きであったと。

 かなりの田舎で、自然もたくさん残っている小さなお寺が叔母の家であった。住職も亡くなり、叔母も亡くなった今は、従姉妹たちもそれぞれ遠くに嫁いでおり、今では廃寺となっているが、年に数回墓参りを兼ねて姉妹たちが集うらしい。

 その従姉妹の一人は、北関東方面に嫁いでいるが、東北関東大震災の発生があり、当方の妹が心配になり連絡をとったところ、度重なる余震で“船酔い気分で落ち着かない”とのこと・・・・・。


 さて、高速道、一般道を走行し、その途中、青々と輝く大海原と白い砂浜を見ながら休憩。



「青い海と白い砂浜」


 そして、山間地へと向かう大型農道を走って・・・・・目的地に到着。

 お墓の古い花を取り替えて、線香の香を漂わせ・・・・・。

 「今年もやって来ましたよ」と手を併せた。


 折角、遠くまで来たので帰り道は遠回りし、以前登ったことのある山波の道路を快適に走行・・・・・あちらこちらと寄り道もしながら、我が家に無事に帰宅。

 久し振りに桜並木、海、山波を見ながら、美味しい空気を胸一杯に吸い込み、とても気分の落ち着いた1日を過ごすことができた。(咲・夫)


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池波小説・・・・男の系譜から

2011-04-12 22:57:00 | レビュー
 「死のうは一定(いちじょう)・・・・。つねにその覚悟が信長にはあった」

 先日、OB会の有志による飲み会があり、他愛もない話や今の世の中の移り変わり、そして、東北関東大震災で我が国に最大の危機がやって来ている中、日本を動かしている中枢機構のふがいなさなども話題となった。

 その会合の前に駅の書店で、池波正太郎著「男の系譜」と「ないしょないしょ」の2冊を買い求めた・・・・・目に留ったもので。

 「男の系譜」は、戦国・江戸・幕末維新までの代表する16人をとりあげ、つねに“死”だけを確かなこととした生き方を、現代日本人と対比させながら際立たせた一遍である。

 そこには、著者自身の死生観も垣間見ることのできるものである。

 「ないしょないしょ」の方は、剣客商売番外編として書き下ろされた一遍で、ただ今、義兄から借りている剣客商売の本編にハマっており、その番外編も読みたくて買い求めた。なお、もう一遍の番外編「黒白」は、既に読み終えている。


 我が国は、今から約700年前の13世紀の終わり、二度にわたって最大の国難と言うべき外国勢力による襲来があったが、天運に恵まれ侵略を防ぐことができた。そして、幕末の黒船来航と開国という新たな国難、そして第二次世界大戦による焦土と化した我が国本土と無条件降伏による国難など。

 これらの国難にあたっては、いずれも日本人としての死生観を持った生き方でもって、全ての日本人が力を併せいずれの国難にも毅然と向かい合って、見事に立ち直ってきた経緯がある。

 そこには、いずれも優れたリーダーがいて、そのリーダーシップのもと、我々の祖父、曾祖父、いわゆる先祖が力を併せて犠牲もいとわない強い決意と覚悟でなしえてきたものである。


 今、戦後最大の国難と言われている「東北関東大震災」の直撃を受けた東日本地域、阪神淡路大震災を上回る犠牲者も出ており、被災地では収束の目途の経たない長い避難生活を強いられている。

 その上に「想定外の出来事であった」と一様に片づけられない福島第1原発事故、原発を安易に利用していた人類に対する自然の警告ともとれる事態に陥っている。しかし、見方を変えればこれは、人災であるといえる。

 過去に起こった巨大地震と巨大津波への対応を安易に見積もった国や電力会社などの関係者とこれらに対する専門家による人災である。

 この果てしない事故により、原発を全て否定することは愚かなことであり、あらゆる防災への対応策をクリアしてこそ原発を有効活用すべきである・・・・これに優るエネルギー確保は難しい。


 ところで、今回の戦後最大の国難を打開すべき我が国のリーダーが、戦前までにいたリーダーと比べて余りにも稚拙であり、我が国の最大の危機を解決すべき埋もれた人材、有能な人材を今こそ引き出す時かと思っている。

 「男の系譜」にあるようなリーダーの出現を・・・・・・・・。



「真田信繁(幸村)肖像画」


 その本の中に貫かれている生きざまに関する文章、一読の価値のある文体を羅列してみた。

 「人間は死ぬところに向かって生まれた日から進んでいる、それしか分かっていない。あとのことは全部わからない。・・・・・そのことをよくよくのみ込まないといけない、若いうちから」

 「政治というものは、汚いものの中から真実を見つけ出し、貫いて行くものでしょう。それを、『政治は正しい者の、正義の味方だ』といっても信用できない。・・・・・どんな人が政権とっても、古今到来、何千年何万年たっても、そういうことがあり得るはずがない」

 「昔(例:炊事洗濯など)はいっぺんに二つも三つものことを全部やらなければならない。頭の中にいつもいくつかのことがあって、それを同時進行でこなしてゆくのが気働きですよね。」

 「今は、電気がまのスイッチを入れるだけだから、気働きがいらないため鈍化しちゃうんですね。対人関係でも気を使わなくなっている」

 「なんでも便利になって、それはそれでいいけれども、気働きというようなものがなくなってしまうのは、やはり困る。」

 「小学校のときから男女共学にするでしょう。あれが間違いですよ。そういうことをするから男の尊厳も女性の神秘も子どものときに失われちゃう。・・・・感覚的にいろんなものが育ってきて一番だいじなときに、一緒くたにして芋を洗うように教育するから。だから、男が女みたいになっちゃうし、女が男みたいになっちゃう。」

 「明治維新以後は、近代国家に生まれ変わるために、欧米の文明を盛んに吸収したわけだけれども、いまみたいに理屈っぽい、理屈だらけの、黒くなければ白といい張るような、そういう味気ない文明じゃなかった。・・・・・それが、戦後みんな黒か白か。つねに対立の文明でしょう、極端な。イデオロギーの対立の文明、それが欧米諸国に蔓延してしまったものを、そのまま全部採り入れてしまったんだから困っちゃう。」

 「人間の動物的機能というものを、ある程度、政治家なんかにも認識してもらわなくてはねえ。物を食べる、眠る、男と女の営みをする、これが人間の基本ですからね。」

 「現代の日本にない一番大きなものは、人間らしい情緒。」

 「世の中の人心というものが・・・・・余裕のないギスギスした、なんでも対立関係でしか見られないような世の中になっていること。・・・・・その不安は非常に大きいね」

 など、など、読んでいて思いめぐらせられる深い言葉もたくさんある・・・・・この本。まだ、中途であるが、「人間は死ぬところに向かって生まれた日から進んでいる、それしか分かっていない」との死生観を持っていたかつての日本人、それだからこそ「いさぎよさ」があったのであろう。

 現政権のリーダーに欠けるものが、ここにはたくさんあった。

 今からでも遅くない、いさぎよく政権を返上したらどうだろうか。多くの国民が望むところである(夫)

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民主党完敗・・・・統一地方選前半

2011-04-11 22:30:30 | 報道・ニュース
 11日、事実上の与野党直接対決となった3知事選。東京都で自民、公明両党推薦の石原慎太郎氏(78)、北海道で自民党推薦の高橋はるみ氏(57)に早々と当確が出て民主党が敗北

 民主党岡田克也幹事長の地元・三重県でも結局、自民党などが推薦する鈴木英敬氏(36)が初当選となって、民主党が政権与党として臨んだ統一地方選前半の野党との直接対決で完敗。同党は、全国で苦戦を強いられていた。
 昨年の参院選の敗北から続いている政権与党の民主党は、その退潮傾向に歯止めをかけることができなかったとの報道。

 菅直人首相をはじめとする党執行部の責任問題が再浮上しており、民主党岡田克也幹事長の地元での敗北は大きな痛手である。


 高々と政権交代を掲げて民主党を中心とする勢力が政権交代を行ったものの、やることなすことが全て素人集団の集まりとしか思えないような体たらくが続いており、さすがの国民も「一度は民主党にやらせてみるか」と政権を委託したものの、ここまでひどいものとは思わなかったことであろう。

 その政権与党が薄っぺらなものであったことは、前鳩山由紀夫首相が就任直後から国民に見抜かれはじめた・・・・余りにも稚拙な首相と政権与党であると。

 世界でも有能な日本の官僚機構を政治家がいかにうまく使いこなし機能させるかがキーポイントであるが、政治主導の名の元で官僚機構と常に対決姿勢では、国の運営も立ち往生すること必定である。

 どうしてそのようなことが、現政権では分からないのか情けないね。また、我が国最大の危機においてもリーダーシップを発揮できない菅首相、奇しくも今回の選挙結果が如実に物語っている。

 一刻も早く期限を区切った与野党大連立により、我が国最大の国難を打開し「東北関東大震災」の収束への道筋を確立した後には、現政権が率先して総辞職し国民に信を問うべきである・・・・このような決断を下すことができるのかそれすらも不安である。

 ところで、当方の住んでいる地域の知事も隣県と比べ、率先して新しいことのできないつまらないトップであるが、それに代わる人物のいないことも不幸である。(咲・夫)


[追 記]
 4選を決めた石原慎太郎氏(78)は10日夜の記者会見などで、東日本大震災の復興支援や福島第1原子力発電所の事故の対応で、民主党が掲げる「政治主導」が省庁の統制や政策決定に大幅な遅れを生んでいると指摘し、「(現政権は)無知で未熟な連中が集まって、役人を使わない。何をうぬぼれているのか」と痛烈に批判した。

 「役人の言うことを聞かないで、『政治家で、政治家で』と役人を使わない。この事態になぜ一番ノウハウ持っている事務次官会議をやらないのか。役人をいかに使うかが政治家の力量。いまだに事務次官会議を開かない、こんな政府は前代未聞だ」と“石原節”で断じた。

 政府批判は自民党政権時代の政策にもおよんだ。
 石原氏は「福田バカ内閣のときに、バカ財務省が、法人事業税の分割基準を変更した。これにより大きな予算が取られたが、それをとりかえし、東京をさらにしっかりしたい」と毎年拠出してきた法人事業税約3600億円を取り戻し、全額を震災対策にあてる考えを示した。
 復興支援には巨額の財源が必要な事態が想定されるが、「これだけの大災害が起きれば、当然予算の組み直しをしなかったらだめ。東京が自腹を切り、国をサポートするが東京は首都であって政府じゃない。国が復興資金の調達をどうするのかを考えないと。国債だけで、あるいは増税だけで、とてもうまくいかないと思う」と話した。
(出典:産経ニュース 抜粋)


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ディープの仔・・・初G1奪取

2011-04-11 22:29:00 | スポーツ
 「桜花賞は、ディープの仔・マルセリーナ(牝3歳・松田博資厩舎)が最後の直線で鮮やかに抜け出し、1分33秒9で優勝した」 


 前日の稍重の馬場も桜花賞当日は好天に恵まれ、良馬場のもと開催された。いよいよ、春のクラシック第1弾・桜花賞がスタート、阪神競馬場も大いに盛り上がっていたらしい。

 1番人気は、デイリー杯クイーンCを快勝したホエールキャプチャの3.1倍、2番人気は、松田博資厩舎2頭出しの1頭マルセリーナの3.8倍、そのほか10倍以下にダンスファンタジア、トレンドハンターが支持されていた。

 レースの方は、出遅れる馬もなく全馬が好スタートを切って、最内枠を利したフォーエバーマークが先頭に立った。

 内からマルモセーラ、外からサクラベルなどが2、3番手を追走し、人気のホエールキャプチャは後方から2、3番手、マルセリーナも内の中団より後ろから追走し、狙っていた伏兵のメデタシもホエールキャプチャの後ろから追走、最後方からトレンドハンター・・・・・。

 前半600m通過34秒6で、800m通過46秒7と近年桜花賞の中ではやや速い流れとのこと。

 4コーナーから直線に向くと、逃げるフォーエバーマークが馬群を引き離して、直線の坂を駆け上がろうとしている。ところが、後方から一気に詰めてきた有力どころがそれぞれ抜け出しをはかる中、大外を回って来たホエールキャプチャが先頭を窺ったのもつかの間、瞬発力にまさるマルセリーナが一気に内のフォーエバーマークを交わして先頭へ躍り出た。

 逃げ込みをはかるマルセリーナにホエールキャプチャが迫ろうとするも双方の上がりが共に34秒3の同じ脚色・・・・結局、着差0秒1差4分の3馬身で、ディープ産駒のマルセリーナが牝馬のクラシック1冠を奪取

 11番人気のメデタシも後方から脚を伸ばし、ホエールキャプチャに追いすがるように上がってきた・・・・先頭のマルセリーナの脚色がいいので、3着確保の可能性を秘める上がり34秒8の末脚。

 とっ、ところが、その外に最後方にいたトレンドハンターが、メデタシに並びかけてきて、最速の末脚34秒2を駆使して3着に上がったところがゴール・・・・・・。

 何と、何と、レーヴディソールと同厩舎(松田博資師)のマルセリーナが1着、トレンドハンターが3着に上がった・・・・・恐れ入った。
 

 それにしても、メデタシは惜しいかな4着。でも、良く頑張ってくれた・・・・ウマレン、ワイド各1点が霧散となるも。

 また、1、2着馬の着差0秒1差の4分の3馬身は、終始大外を回ってきたホエールキャプチャには厳しい結果であった・・・・・大外枠が響いた。


 それにしても、1着から4着には全て後方にいた面々であった・・・・・4着までが、オークス優先出走権

 先行勢が崩れる中、唯一最後まで逃げ粘ったフォーエバーマークには・・・・・今後、要注意である。

 桜花賞の行われるこのコース、終わって見れば紛れのないレース結果となった。(夫)



「桜花賞馬・マルセリーナ」(出典:JRA公式HP抜粋)


 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


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東京都知事選・・・石原慎太郎氏当確

2011-04-10 23:09:13 | 報道・ニュース
 10日、投票の行われた統一地方選挙の前半戦、注目の首都決戦が行われ、無所属で現職の石原慎太郎氏の4回目の当選が確実となったとのニュースが流れた・・・20時過ぎには。

 元宮崎県知事の東国原英夫氏ら10人の新人を破り、大方の予想のとおり現職の強みから石原慎太郎氏の早々の当確が出たものである。

 3月11日の東北関東大震災発生による未曾有の災害対策における民主党を中心とする政権与党の不手際が見え隠れする中で、真のリーダーシップが求められている昨今、我が国の首都を切り盛りできる揺るぎなきトップとしての現職の石原慎太郎氏の4選は大いに歓迎すべきことである。

 今、国民が求めているものは、「リーダーシップ」と「危機管理」であり、都民は現職の石原氏にそれを求め実現させたものである。

 逆にそれをもたない現政権を選んだ国民は、みじめなものであり、早々に政権交代を行ってもらいたいものである。

 首都東京から国に物申し、戦後最大の国難を安定化させるべき道筋をつけるよう政権与党に大所高所から意見してもらいたい。

 今回の大震災への対応を現政権の延命策に利用するかのような言動も見て取れる現政権、首相を中心とするこの政権に日本の将来を託す危険性と不安が見て取れるこの頃である。


 当確が出たあとの石原氏のコメント抜粋

「東京は防災について完全な都市じゃないからもっと安心して暮らしたいという都民の期待をかなえる努力をしなくてはならない」

「福島原発の危機を目の当たりにして国内に緊張が続いている。それなのに日本はパチンコ屋と自動販売機で1年に1000万キロワット近い電力が使われ、ちょうど福島の原発の電力と同じくらいになる。国はこの機会に電力の消費の在り方について政令を出して抑制しなくてはならない」など。


 都政から国政を変えてもらいたいと切に願いたい。(咲・夫)


[追 記]
 東京都知事選挙は、無所属で現職の石原慎太郎氏の4回目の当選が確実になりました。
 石原氏は78歳。作家として活動しながら、自民党の参議院議員を1期、衆議院議員を8期務め、運輸大臣などを歴任しました。その後、平成11年の東京都知事選挙で初当選し、3期12年を務め、一時は引退する考えも示しましたが、4期目を目指して立候補しました。
 今回も政党の推薦は求めませんでしたが、自民党と公明党が実質的に支援し、選挙戦では、表だった運動を控えて知事として震災対策に取り組む姿勢を示すことで、政治的なリーダーシップをアピールしました。
 その結果、支援を受けた自民党と公明党の支持層だけでなく、いわゆる無党派層や民主党の支持層などからも幅広く支持を集め、石原氏の多選を批判して世代交代を訴えた元宮崎県知事の東国原英夫氏らを抑え、4回目の当選を確実にしました。
(出典:NHK公式HP抜粋)


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第71回桜花賞・・・・この一頭

2011-04-10 15:17:25 | スポーツ
 9日、ここのところ午後のレースが調子いいもので、その勢いで臨むも返り打ちにあう始末・・・・・まさに”好事魔多し”だった。

 本日、都知事選が行われるが、現政府のモタモタぶりを東京から変えてもらうためにも、現職候補の勝利を期待したい・・・・・下馬評では優位にあるらしいが。


 さて、競馬の方は関東圏域で未開催という特殊事情の中で施行されているが、いよいよ阪神競馬場で桜花賞がスタートする。

 ところで、中京競馬場改修工事の代替競馬が小倉で行われており、そのうえ東北関東大震災の影響による変則開催のため小倉競馬が延長され、芝コースは痛みが激しく内側をローラーで固めているとか。本来なら外が延びるけれども内も変わらないようで、難しいレース展開となっている。


 さて、桜花賞は骨折でリタイヤしたレーヴディソールに替わって人気が集中している⑯ホエールキャプチャ、前走及び前々走のレースぶりからもこれが中心となるのは、間違いないものと思っている・・・・・1番人気でも。

 「今週の動きは申し分なかったし、実戦モードに入ってきた感じ」と、コメントの田中清隆師。

 強い1頭がいなくなったここは、チャンス到来。鞍上の池添謙一騎手は、前日の重賞制覇の勢いでクラシック第1弾(G1)奪取となる・・・・大きなチャンス。


 相手筆頭は、松田博資厩舎2頭出しの⑧マルセリーナと⑰トレンドハンター・・・・これら2頭が有力かと思われる。

 特にマルセリーナの前走は、強い内容であった・・・・との印象。


 前走のチューリップ賞では、早めに抜け出すも外からレーヴディソールに簡単に交わされた⑬ライステラス、ここはその強敵不在で浮上することも十分考えられる。


 そのほか、前走のデイリー杯クイーンCにおいて、最後の直線で前を塞がれ出るに出られない状態から、やっと外に出して一気に加速した②デルマドゥルガー。

 ゴールに飛び込むホエールキャプチャに詰め寄った脚色は素晴らしいものがある。まともに走ればゴール前を賑わすものと思われる・・・・ちょっと、内枠に入り過ぎたかな


 さらに④ダンスファンタジア、⑮フレンチカクタスなども考えられ、頭の中の整理がつかない。


 そうそう、相手筆頭の1番手にと思っている馬がもう1頭いた。何と言っても、伏兵中の伏兵と思っていたディープインパクト産駒の⑭メデタシ、同馬の最終調教データが、栗東坂路で超抜の数字を叩いている。

 調教1番時計の馬は、狙うなと言うこともあるが、ここまでの動きを見せられると穴党としては黙っていられない。

 栗東坂路 4F(ハロン)49秒7、3F36秒5、ラスト1F12秒3 馬なり

 競馬エイト評価点、ただ1頭の8点。サンスポ評価、S  である。

 ちょっとしたことで、大きく成長してしまう3歳馬でもあり、前走のチューリップ賞で桜花賞出走権をゴール前のひと伸びで奪取した運の強さも持っている・・・・3着以内、いえいえ、優勝すれば大いにメデタシ、めでたし。

 伏兵を目いっぱい推奨しようとしている当方が、メデタシ、めでたしかも知れないと密かに思っている。(笑)
 
 前日売りを既に購入済み、これで気持ちよく当日は観戦予定
(夫)     

予想レース


 阪神 11 R ⑭ - ⑯   ウマレン、ワイド各 1 点。
  

 結果やいかに・・・・・・・・? (夫)





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阪神牝馬S・・・・この一頭

2011-04-09 10:59:05 | スポーツ
 東北地方は、まだまだ、強い余震が続いているとの報道。被災地の方々には不安の夜、不安の日々であろう。

 そのような中、ゴルフ界の石川遼選手が今季の賞金を全額寄贈との話題は、被災地で苦しい立場にある人たちにとっても大いなる励みになっていることだろう。

 男子ゴルフのメジャー初戦、マスターズ・トーナメントの第1ラウンドで、3年連続出場で初の予選突破を目指す石川遼は4バーディー、3ボギーの1アンダーで24位につけたとの幸先のいい報道。


 さて、競馬の方の話題では、今週末の天気予報が気になる阪神競馬場。桜花賞当日は稍重に近い良馬場であろうか・・・・金曜日の雨の影響が残っているかも。

 これ以上の故障馬が出ないように良馬場の中で脚に負担のないレースを望みたい・・・・。


 ところで、平素からサンケイスポーツ系を愛読していることから、サブタイトルに「サンケイスポーツ杯」の付いている「阪神牝馬S」、これは是非とも的中させたいと意気込んでの予想

 ここに追っかけ馬が出走するため、どうしても贔屓目に応援したくなってしまう・・・・連闘で臨む③プロヴィナージュ。

 陣営は、何とか重賞を取らせてやりたいとの意気込み、同馬の体調もよさそうなので連闘でここに出走と思われる。

 「前走は前の馬がフラフラしていたのを嫌がっていた。まともに力を出し切れるようなら、上位争いになるはず」と、コメントの小島茂師。

 重賞レースで牡馬相手にも健闘した同馬、今まで戦った相手が違うここなら、前走から2F(ハロン)短い内回りのこのコースでも、内枠を利して前々で競馬してうまく粘り込んでくれるだろう。


 相手筆頭は、やはり関東馬の⑪サングレアズールを狙いたい。前走は、最後の直線で早め先頭に躍り出たが、馬群を割って一気に追い込んできたショウリュウムーンに交わされ、さらにゴール前でヒカルアマランサスにも交わされたが、9番人気を覆す0秒4差3着に踏ん張った・・・・準オープンを勝ち上がった昇級戦だった。

 「先週まで早い時計を出しているので、今週は終い重点でOK。ベストの千四で楽しみ」と、武藤善則師のコメント。


 昨夏のサマーシリーズでは牡馬と小差。今の力で牝馬限定戦なら十分に通用するとの⑰レディルージュの一発に期待。

 最終調教も栗東坂路、4F50秒6、3F36秒7、ラスト1F12秒0 と、競馬エイト評価点7・・・・・よく動いたとのこと。


 1000万、1600万を連勝し、阪神コースも得意な④スプリングサンダーも、今年に入ってからここまで調子がグーンと上がってきているようである・・・・昇級戦となるここも狙い頃だね。
 

 そのほか、人気しそうな①カレンチャン、千二が得意であるが千四でも踏ん張れるとのこと。前走は久々が堪えてのか⑮サワヤカラスカル、得意の阪神コースでの巻き返しもあるか。

 穴候補の1頭、大外に回った⑱コパノオーシャンズ。距離短縮がプラスになると連闘で臨むとのこと。


予想レース


 阪神 11 R ③⑪ ⇒ ③⑪⑰④   ウマタンフォーメーション6点。
     
        ③ - ①⑮⑱     ウマレン3点。


 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)





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今週の追っかけ馬(4月9日・10日)

2011-04-08 22:23:24 | スポーツ
 7日のブログ「第71回桜花賞・・・乱戦模様」に “メデタシ”(牝3歳・音無厩舎)、これが勝利すると本当にメデタシ、めでたし・・・・と取り上げていた。

 何とこの馬の最終調教の報道には驚いた・・・・・栗東坂路で4F(ハロン)49秒7を叩いたとのこと、なお、3F36秒5、ラスト1F12秒3で上がったらしい。

 いくら、騎手(浜中俊)が騎乗したとはいえ、49秒7は、破格の時計である。

 この日、同コースで調教を行った1068頭中、1番時計であり目下の充実ぶりを証明とのこと・・・・・正にそのようである。

 父・ディープインパクトの血のなせる技なのだろう・・・・本番でのレースぶりに期待が持てる。

 何しろ、前走の桜花賞優先出走権をかけた3着争いでは、ゴール前の一瞬の伸びには驚いたもので記憶に留めていたが、こんなにも体調がいいとは、応援するのも楽しみになってくる・・・・メデタシ、めでたし。

 
[土曜日の追っかけ馬]
阪神10R ⑧ヤマニンウイスカーが出走予定。
 前々走、昨夏のクラス替えから再度の1000万下をやや手間取って勝利し、その勢いで前走の準オープンクラスを連勝・・・・・晴れてオープン馬となった。

 最終調教も栗東Pコースで、6F78秒6、3F37秒1、ラスト1F11秒1と動いており、準オープン勝ち上がり組とオープンクラス常連組との戦いとなる阪神戦。

 同馬の阪神コース0-2-0-2、同距離0-3-0-0とそれほど悪くない。ここは、常連組を相手にどこまでやれるか・・・・・期待をしながら応援したい。

 この時期までは、よく動いているので今のうちにオープンで勝っておきたいものと思われる。


阪神12R ③プロヴィナージュが出走予定。
 前走は、いい位置が取れなかったのか、3番人気を背負いながら全くいいところが見られなかった・・・・元気もなくて。

 今回は、連闘で臨むこの一戦。距離も前走から2F(ハロン)も短くなるこのレース、2000mあたりが得意であるが、この1400m戦でも 0-1-0-0の実績。

 絶好枠を引き当てたので、前々の先行策からうまく抜け出してくれることを願っている・・・・・昨秋は牡馬と戦って善戦しており、連闘策のここで何としても重賞を制覇してもらいたい。

 きっと、やってくれるものと期待している・・・・陣営もファンも


[日曜日の追っかけ馬]
阪神7R トリオンファーレが出走予定。
 昨夏のクラス編成替えから、1000万下に再戦して7戦目となっている。昨春の1000万下は、2着、1着と2戦でこのクラスを勝ちあがっており、力はあると思われる。

 そろそろ、このクラスを再度卒業してもらいたい。ここで、勝ち上がると当日のメイン「桜花賞」に出走する同厩舎の“メデタシ”にも弾みがつくものと思われるが・・・・・頑張れ。

 阪神芝外回りの1600m・・・・・出走馬中、持ちタイム1番


阪神12R ⑮インバルコが出走予定。
 前走の平安Sは、後方から追い込んでダイシンオレンジに際どいハナ差2着と迫った・・・・・惜敗。

 ところが、今回の最終調教では、栗東坂路で1000万のロードイノセントとの併せ馬で、一杯に追って併入したらしいが、陣営は、インバルコの手応えはよくなくて劣勢であったと厳しい評価。

「こちらは予定が延びた影響が出た。昨年暮れの迫力には及ばないかも」と、池江泰寿師のコメント。

 なお、2頭出しのもう1頭、メテオロロジストの方が、フォゲッタブルと併せて同入で、手ごたえが良かったとの評価らしい。

 しかし、そう言われても前走のレースぶり、距離適性(5-3-2-1)もあり、阪神ダート 1-1-0-2なもので・・・・・目は離せない。
 
 もっと、内枠が良かったかもしれないが、もまれない外枠からとプラス思考で・・・・頑張れ(夫)





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7日夜、東北地方に最大余震発生

2011-04-08 22:22:45 | 報道・ニュース
 3月11日の東北関東大震災以来の最大の余震、震度6強が観測されたとの報道があった。

 この余震で、山形県と宮城県で3人が死亡、その他東北地方全県下で、8日朝、132人がけがをして手当を受けているとの情報である。

 また、この地震の影響で東北地方では、停電が続いているとのこと。



「宮城県で震度6強」(出典:NHK公式HP 抜粋)


 一方、東北電力の女川原子力発電所では、外部電源が1系統を残して使えなくなったとか、水漏れなどのトラブルが発生しており、福島第1原発の二の舞にならないことを祈りたい。

 国、原子力保安院、東電などとの情報交換を密にしながら、第二の福島とならないよう早め早めの最大限の努力をし、チェック体制を機敏に行い、いささかでもおかしいことや不安なことがあれば即応するようやってもらいたい・・・・・手遅れにならないように。

 幸いのことに福島原発では、この地震による影響は出ていないとのことであるが、今までの放射性物質漏洩などが根本的に解決していない現状でもあり、この上の被害がなかったことはやれやれではあるが、現状の打開策が遅々として進まないことに関係者は勿論のこと、多くの国民が最も心配しているところである。


 あらゆるものへの風評被害が、大きくなっておりこの点については、国の方が毅然とした態度を示すべきである。

 ところが、トップである菅直人首相の言動と行動には唖然とさせられることが多すぎて、最大級の国難を乗り切るためのリーダーシップに欠けるきらいがある・・・・・何とかならないものか、とても不安であり、不満である。(咲・夫)
 

[追 記 1]
 7日夜遅くの地震により、東北地方で2人が死亡、132人がけがをしました。けが人の内訳は、▽宮城県で93人、▽岩手県で11人、▽福島県で9人、▽山形県で8人、▽秋田県で6人、▽青森県で5人となっています。このうち17人は重傷だということです。また、宮城県で住宅4棟が全壊したほか、火災によって宮城県と岩手県で住宅合わせて3棟が全焼しました。

 また、総務省消防庁によりますと、7日夜の地震で、山形県と宮城県で3人が死亡しました。
(出典:NHK公式HP 抜粋)

[追 記 2]
 宮城県にある東北電力の女川原子力発電所では、7日夜の地震で、外部電源が1系統を残して使えなくなりましたが、東北電力のその後の調べで、タービン建屋の圧力を調整するパネルが外れたほか、使用済み燃料プールなどで水漏れが確認されました。女川原発では、放射線を計るモニタリングポストの値に異常は見られないということで、東北電力が地震の影響の確認を進めています。
(出典:NHK公式HP 抜粋)


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第71回桜花賞・・・乱戦模様

2011-04-07 22:24:22 | スポーツ
 レーヴディソールのリタイヤにより、俄かに桜前線も慌ただしくなってきたクラシック第1弾。



「出典:JRA公式HP 抜粋」


 ところが、同馬の骨折箇所も秋・最後の3冠、秋華賞には間に合いそうな雰囲気であるとか、「手術したらすぐに歩ける」ような軽い症状らしい・・・・陣営もファンもホット胸をなで下ろしているに違いない。

 さて、肝心の桜花賞について、コース改修以後、紛れの少ない阪神のマイル戦。力のあるものがすなおに勝てるレースであるが、何しろ飛び抜けた馬の戦線離脱と相成った。

 そこで、すなおに考えて、阪神JFの優勝馬レーヴディソールの0秒1差2着に入線したホエールキャプチャが最右翼と・・・・・今のところ思っている。

 前走のデイリー杯クイーンC、終始中団の前あたりを追走し直線に向くと外から徐々に進出、400mを切った坂の手前から先頭に並びかけ、一気に坂を駆け上がりゴールに飛び込んだ・・・・追えば、まだ伸びる雰囲気。


 松田博資厩舎の最右翼レーヴディソールのリタイヤがあったが、クラシック候補がさらに2頭、トレンドハンターとマルセリーナ、それぞれフラワーCとエルフィンSの優勝馬でありこの2頭からも目が離せない

 案外、松田厩舎から桜花賞馬が誕生と相成るかも・・・・さあ、さあ、結果はいかになるものか。


 関東・藤澤和雄厩舎のダンスファンタジアの巻き返しがあるか、鞍上の横山典弘騎手も気合が入っているようで・・・・。


 前走のチューリップ賞では、先に先頭に抜け出したが、残り200mから一気にレーヴディソールに交わされながらも、2着を死守したライステラスも負けていない。


 その時、ゴール直前でグイッと3着に入線したメデタシ、本番で馬券に絡めばなおさらメデタシ・・・・・めでたし。(笑)

 父は、ディープインパクトであるが、母はオジャッタモンセ、その母は、メロンパン。このメロンパンが向こう正面を上がって行ったとき、実況のアナウンサーがうっかり「アンパンマン」と間違えて云ったことを思い出した。

 母系はいずれも、ユニークな馬名で有名な馬主の小田切有一氏である。


 そのほか、多彩なメンバーであるが、本番が桜咲く好天の中で行われることを期待したい。(夫)
 

 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


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