3418. 田舎、続き^3

　とある国際ニュースが大手マスコミでまったく報道されないので、何かあるのかなと勘ぐってしまいます。ネットでは複数の経路でニュースになっていますから、何らかの事実はあるのだと思います。

　近畿から北陸へは北陸自動車道が古くからあって、30年くらい前だったか、当時の1300cc 4気筒80馬力だったかの普通の乗用車、いわゆるセダンタイプで何度か行ったことがあります。今回はサンダーバードから北陸道を見たのですが、結構な交通量に見えましたから、北陸3県の経済力は今でもまずまず良好の感じです。

　当時はこのクラスの大衆車では時速80kmくらいまでが快適に動作すれば良い設計だったみたいで、(制限時速内の) 100km/hの速度を出すと車体がいささかガタガタしてきて、ハンドル操作もやや難になってきて、ちょっと怖い感じがしたと記憶しています。多分、物足りなくなったらスカイラインとかクラウンに乗れ、と言うことなのでしょう。
　今は高速道路は普通になったので、今使っているのは1200cc 3気筒80馬力クラスのこれも大衆車です。こちらだと、高速道も制限時速付近で走っても怖くないです。いわゆるCVTなので車のクラスとしては大したことはありません。エンジン＋ミッションはものすごくコンパクトで、そのためか室内は広々としています。

　ネット情報では、わずか数センチのボディの起伏で乗り心地が変わってくるらしく、もちろん駆動系や操縦系も改良されているでしょう。CVTはコンピューター制御が必須と思いますので、こういうのでそこそこのものを作るのは日本の得意分野と思います。

3417. 伊織の中の人の誕生日

　本日、5月30日は765仮想アイドルの一人、水瀬伊織の声優、釘宮理恵さんの誕生日だそうです。いつものようにPS4のアイマスゲーム、ステラステージの新着PV欄に有志Pがお祝いのPVを上げるはずです。

3416. 田舎、続き^2

　なんだかネットがやけに静かです。何かありましたか。PS nowがこの時間帯に快適とはややびっくりします。

　その石川県小松市にはJR京都駅から特急サンダーバードに乗って行きました。元は特急雷鳥だったか。生物の雷鳥の英語名と学名はサンダーバード(ネット情報によると伝説の巨鳥らしい)とは無縁ですから、単に逐語訳です。もちろん、英国の人形劇のサンダーバードにあやかっていると思います。
　その人形劇のサンダーバード、1号から5号まであって、他のビークルを含めて、おそらく全て原子力推進です。核融合は現在の2021年に至っても実用化されていませんから(ましてや反物質などはほぼ理論だけのはず)核分裂の方で、燃料はウラン235かプルトニウムのはずです。
　そういえば、最近は核融合研究の話はほとんど聞かなくなりました。自然界では太陽エネルギーが核融合で、地球の地熱が核分裂ですから、核エネルギーは意外に身近な存在と思います。

　小松への旅行の際も、太陽光パネルをあちこちで見ました。再生可能エネルギーと言うやつ。東海道新幹線からはよく見る風力発電は見なかったです。
　まあ、生物系技術者の私から見ると、現状では生物の生産性には遥かに劣っていると思います。つまりいわゆるひとつのバイオマスが本命になって行くと思います。

3415. 田舎、続き

　言っても差し支えないと思えてきましたので言います。前項の記事で田舎と言ったのは、石川県の小松市付近のことです。小松はさすがに普通に地方都市の感じですが、そこを離れるとややひなびてきます。その少し金沢市寄りの所に訪れた、ということ。ええと、結構有名な川の近くで、すみません、その川の名前はとっさに出てきません。
　アイドルマスターで言うと、ミリオンライブのキャラ、白石紬が金沢出身だったか。まあ、あの雰囲気です。小京都という言葉があって、本来は関西圏ですが、北陸新幹線の都合上、関東圏との繋がりが強くなっていて、その北陸新幹線の工事中でした。それがとても印象だったのです。

　ええとまず、地理的位置がはっきりしない方が多いと思いますので解説します。北陸三県は福井、石川、富山のことを指します。富山の隣は新潟で、関東圏(お江戸文化)にもろに近いです。福井の隣は滋賀と京都で、こちらはもろに近畿圏(上方文化)です。南はものすごい山岳地帯で、人を拒絶します。
　関東圏は平野で、山は遥かに北方と西方ですから、山はなかなか見られず、茨城県の筑波山と神奈川の大山(おおやま)が目立ち、ただし富士山は関東圏のほぼ全ての地域から見えます。近畿の山は歴史があるので山と呼ばれていますが、何となく木が生えてて丸っぽくて、三笠山の雰囲気。霊山である比叡山は京都市からは目立ちますが、高くは無いです。名前は有名な大江山は行ったことはありませんが、こちらも高くないです。大阪の茶臼山とか天保山はその標高を知ったらびっくりすると思いますよ。

　石川県は加賀百万石と言って、豊かな土地です。これは江戸時代の事ということですから、比較的近代の事みたいです。広大な田園が広がり、しかし、都市部は普通に住宅他の感じです。南は日本アルプスが見られて、霊山の感じ。北は日本海です。
　私は近畿出身なので、ここで日本海を初めて真剣に見たときはびっくりしました。太平洋は神奈川、静岡、和歌山、高知から見たことがあって、沖は黒いです。黒潮というのは本当に見た通りの印象です。黒くなる原因は知りません。豊かな漁場と関係すると思います。
　ところが、日本海は黒くないです。青いです。地元の人は不思議には思っていないみたいです。多分、太平洋(黒潮)を見るとびっくりすると思います。

　このあたりの北陸新幹線の開業は2023年末らしくって、絶賛工事中でした。ものすごい資金が動いているのが見れば分かります。その予定の開通区間は金沢から敦賀らしく、高崎から北へ、それから西への金沢までは通じていて、その西方の工事です。
　ネット情報によると、敦賀からは小浜に行って南下し、京都と奈良を通過して新大阪で山陽新幹線に接続する予定だとのこと。

3414. 田舎

　うむ、いろいろ起こります。いや、個人的なことなので、世間的には大したことないです。
　とあるJRの地方路線を10年ぶりかくらいに通ったのですが、記憶よりもぐっと開けていました。暮らしぶりもそうですが、交通網が充実してきている。
　昨年夏の全く別の田舎旅行でも、こんな所に高速道路が、みたいな感じでした。要は、いわゆるインフラが急速に充実してきています。

　もともと関東圏などの都市圏と、東海道のような幹線地帯から始まりました。それが今では少しでも名の知れた都市と都市の間にも普及してきた感じです。
　まだそれでも、ご当地とするともっと便利になって経済発展したい、みたいな感じでしたから、まだまだ続くと思います。

3413. 事業

　本日は一日出張で、結構忙しく、通勤時間帯の多少の勉強くらいが精一杯。
　中堅の大企業で、こちらはお客様扱いですから、仕事の場所以外は外部の生徒の社会見学コースみたいなのを見せてくれるだけです。
　3年ほど前の景気の良い時期の手っ取り早い改修場所はそのままの感じで、今はおそらく多分、今後の事業拡大をどうするのかを探っている感じで、慎重な感じでした。

　数年前から続いている米中緊張が何とかならないと、見通しが難しい感じです。
　先週末から昨日にかけて極東情勢がやや変化、というか確定していて、準備完了の感じです。そのためか、ネットなどがおとなしいこと。ちょっと恐れていた急激な変化は無かったです。
　現在の国際体制のままぐちゃっと緊張解決が私は望ましいと思いますが、そうなってくれるかどうか。各地ではっきりした紛争が起こってしまうと、120年ほど前みたいに20年ほどかけて世界地図が変化して行くと思います。

　ということか、半導体製造などの国内回帰が進んでいるような気がします。なかなか報道されないので、私の実感だけですけど、自社や協力グループなどで最低限は自給しようとしている感じ。
　表沙汰にならないのは、紛争回避ですからなるべく目立たないようにやっている訳で、ブランド名は大手企業かも知れませんが、いわゆる相手先ブランドみたいな感じだと思います。いや、私がわずかな状況証拠から想像しているだけです。

3412. PS5は普及期に

　これも先日、PSNのよく見るフレで2人目がPS5を手に入れたようです。私を含めて3名となりました。まだまだPS4でのオンライン表示が多いですが、要は熱心に抽選などにトライしている人には普及し始めている、という感触です。
　店頭でも時々、まれにとしばしばの中間くらい、つまり1週間に1度程度は店頭販売に出くわしている感じです。

　ゴールデンウィーク前は無理でしたが、夏休み前にはどうにか売っている感じはする、くらいになっていると予想します。
　半導体不足が一部で言われていて、特に供給に問題は無さそうですから、需要が旺盛ということ。今回の緊急事態直前に人混みが増えてびっくりしましたが、景気が良いのは世界的動向みたいです。2018年頃のややバブルな感じまでは行きませんが、それでも株価などは先走った感じがあるそうです。

　なので、PS5にふさわしいテレビを探していて(PCモニタでも良い)、最近は大型の8K/4Kテレビがかなり手に入りやすい価格となっています。とはいえ、家具くらいの大きさの装置なので、何かきっかけが無いと買えません。。
　つまり、爆発的に売れるような経済価格ではありませんが、売れているから値下げも可能な訳で、意外に早く8K時代が来たと思います。

3411. 高齢者

　先日、とある民間病院に仕事で立ち入ることになって、ちょうど高齢者向きの新型コロナウイルスのワクチン接種の会場の入り口がごく短時間拝見できました。私は対象者ではありません。
　待っているのはざっと20人くらいで、いかにも高齢者で、半数以上は元気な感じでしたが、それでも感染時のリスクは高い感じ。2割ほどはこれじゃ風邪程度でも命に関わる感じの方々でした。

　新型コロナウイルス感染症は流行疾患ですから、広まるときは地域に一気に広まってしまって、病院などに殺到することになりますから、この方たちの接種が優先なのはよく分かります。命の優先順では無く、社会的パニックのリスク軽減が最優先目的であることがよく分かります。

　現在の態勢でも全国で一週間に200万人程度は対応できるみたいです。きっちりとシミュレーションした訳ではありませんが、フィーリングとしては相手に囲まれていると言うより、こちらが囲んでしまうのが勝利条件と思いますから、それには人口密度が高いところの住民の半数以上に免疫を持たせないといけない感じがします。

3410. 亜美・真美の誕生日

　明日、5月22日は765仮想アイドルの双子、双海亜美・双海真美の誕生日だそうです。いつものように、PS4のアイマスゲーム、ステラステージの新着PV欄で有志Pがお祝いのPVを上げるはずです。

3409. 線形代数の由来

　で、その数学雑誌の数学史特集。微積分と線形代数の話題があって、私の感触と同じく、線形代数の方は20世紀後半に広まったまとめ方みたいです。
　キーワードは3つ。行列式とベクトルと行列です。行列式と行列は英語が全く異なります。行列式の方が古いらしく、その中身を行列と呼んだみたいですが、ううむ、雑誌の一記事では無理だったのかも知れませんが、もう少し経緯が分かったら良かったかも。

　行列式は代数学の範疇の話題で、ベクトルは見た目どおり幾何学由来で、本来は二次方程式の解の公式と三角形の合同がどうの、くらいの違いがあります。線形代数ではこれが渾然一体としていて、行列はベクトルの変換に使います。
　知りたかったのは、この融合がいつどこで、何の目的のために起こったか、ですが、私の読解力では読み取れませんでした。

　何となくですが、物理・工学の都合の方が大きいような気がします。なので、数学史からは微妙に外れるのかも。そういえば、少し前の同数学雑誌の特集で物理学者がベクトルの斜交座標での取り扱いみたいなのを強調していましたから、理論物理学の歴史を調べる方が良いのかも知れませんが、こちらはもろに物理学なので、数学は現象の記述法になってしまって、特に線形代数はほとんど計算過程しか記述できませんから、こちらも話題の中心にならないのかも。

　いや、もろに学校教育で線形代数をやっている訳で、誰も経緯を知らないというのはいささかまずい事態だと思います。知っているはずの20世紀半ばあたりで活躍した数学者が沈黙しているように見えるのは、すでに物理の計算などには関心が無かったのでしょうか。いや、このあたりの調査も私の仕事なのかな。

3408. 対応、続き

　一日出張が少し続いていたので、本日はやや久しぶりに昼食と称して職場近所の量販店へ。大型のショッピングモールが再開していて、併設の大型書店も再開していました。約3週間ぶりに入りました。
　こちらは大型店舗なので、聖書コーナーは聖書だけで一棚あります。新訳の聖書協会共同訳版が売られていて、しかし、元の新共同訳も新品が並んでいました。
　知りたかったヨハネの黙示録の一節はほとんど変わりません。新訳の方は訂正一覧の1枚の用紙が入っていましたから、安定するまでもう少々時間が必要な感じです。なので、引用は新共同訳のままで良いような気がしてきました。もちろん、どちらも公式の日本語訳です。

　数学系の一般向け雑誌も当然、新しいのが置いてあって、数学史のトピック集です。
　後ろの方に著者の自己紹介欄があって、数学史の翻訳家が元の歴史書の数学記号の混乱、思い込み、勘違い、鍵になることの欠落などの「欠陥」の排除に苦心しているとか。こちらもぎくぎくっ、と来ます。
　今私がやっているところでは、座標系が導入できる空間がユークリッド空間、アフィン空間、射影空間の3種あって、それぞれ直交座標、斜交座標、同次座標が感覚としては近く、しかし、普通の目盛り付き定規が通用するのはユークリッド空間だけですから、うっかりすると他もこちらの感覚で翻訳の際に用語や言い回しを使ってしまうような気がします。

　たとえば、線分と直線の違いは射影空間にもありますが、半直線が微妙で、射影空間の半直線は線分と同じで、単に一端が無限遠点にあるだけです。図形はその無限遠点を軽々と超えて、反対側に出現します。フィーリングで言うと、超広角レンズで風景をパンした感じ。
　なので、線束と言った場合の射線は直線です。ユークリッド空間の半直線は行ったっきり戻ってこないので、射線は普通は半直線と思います。
　もちろん、ある点から出発、と言った場合にその点の反対側がどうなるかが文字通り180°違います。私の立場としては具体的な座標計算ができたらOKですし、逐語訳でとりあえず満点なのですが、こういった所はこの分野の数学に慣れてないと思わぬ誤訳に繋がりそうです。

3407. 作図、続き^2

　ステラステージのオンライン系はすぐに復旧したみたいです。本日はいつものように快適です。

　で、作図問題の方は急にまとも(?)に戻って、菱形30面体と呼ばれる立体に関する、とある平面図を構成したくなりました。もちろん、ネットには普通に形は上げられていますので、こちらは実際の頂点の座標などを(数値計算で良いので)算出しておきたい、ということ。
　菱形30面体の30は面数で、頂点数は32で、これは正20面体の12個の頂点と正12面体の20個の頂点を合わせたものであるはずなので、算出は難しくは無いはずです。
　で、その次は立体に組まないといけないのですが、CGにするほどのものかどうかの判断が難しいので、適当にグラフ用紙にプロットして、面数だけ手持ちのプリンタ(スキャナ付き)でコピーして、切り抜いてセロテープなどでお手軽に組み立てる予定です。経験上、これが一番楽です。もちろん、こんな工作では精度は出ないので、模型からさらに想像で補う必要があるでしょう。

　もしかしたら立体知育玩具のZOMETOOLで組めるかも知れないので、時間があればそちらも検討します。

3406. 作図、続き

　ふむ、なんだかいろいろ起こります。
　まず、PS4のアイマスゲーム、ステラステージのサーバー(多分、バンナム)の調子がいまいちらしく、新着PVを登録はできるものの、反映されません。
　今流行の海外からのハッキングかな。こんな所を攻撃しても仮想美少女アイドルの踊りのデータ(それもアマチュアPの)しか入っていませんが。

　例の幾何学書の方は私の気合いが入りすぎみたいで、読者がついて行けない感じがしたためか、本の前半で計画が頓挫しそうな気配になってきました。まあ、ここまででも充分に楽しめますし、英文の原著は簡単に手に入って、言ったら差し支えるかも知れませんが、文庫本扱いなのでとても経済的な価格です。

　しかし、この古典幾何学書が現在でも売られている理由は、その後半にあります。話題のメインではないものの、8次元の特異的立体(半正多胞体)、というか対称性E8の話題が入っています。
　何が煩わしいかというと、座標計算をしないと手に負えないので、つまり図面を引くだけでは手に負えないので(なにせ我々は3次元空間に生きてますから)、数学的に手続きを進めて行くのですが、それが線形代数(ベクトルと行列)に慣れてしまった21世紀の我々からすると結構難解に見えます。実際、私も当時の数学用語と著者独特の表現にぶんぶん振り回されている状態。

　現在では普通のベクトル、位置ベクトルと、ちょっと風変わりな振る舞いをする法線ベクトルで説明するところです。変換は普通に(順)行列と逆行列を使えばお終い。
　ここがアインシュタインの一般相対性理論で一躍有名になった、反変ベクトルと共変ベクトルで説明されます。応力テンソルとかリーマン曲率で出てくる話題。
　ところが、高次元の話なので、位置ベクトルの方は1次元の有向線分で同じですが、法線ベクトルはn-1次元、たとえば8次元なら7次元超平面の式が求められて、これがどういうわけか具体的計算式が陽に書いてないので、まずここで現代人の大半は吹っ飛ぶと思います。具体的計算には多分、7次の行列式を使います。

　これだけならまだましで、追加として結晶学の知識から、同次座標というか斉次座標というか、今はコンピュータグラフィックスで結構話題になっているのですけど、やや特殊な座標表現が出てきます。
　これもあからさまには書いていないのですけど、同次座標は射影空間の話に突っ込みますから、これはユークリッド空間と同等ではありません。すると、さりげなく書いてある点とか直線が、ユークリッド空間の直感的理解とずれてきます。調和点列とか調和線束とかの用語を知っている方には平気なはずです。

　私に言わせると、ネタはたったこれだけ、です。いや、私の感覚がすでに変になっているのかな。

3405. 千早の中の人の誕生日

　本日、5月16日は765仮想アイドルの一人、如月千早の声優、今井麻美さんの誕生日だそうです。いつものようにPS4のアイマスゲーム、ステラステージの新着PV欄で有志Pがお祝いのPVを上げています。

　ううむ、なぜかいつもより人が多いです。何かありましたか。面子は常連組が多いとはいえ。

3404. 無限精度分数、続き^8

　何だか長い話になってしまいました。かつての日米貿易摩擦の際に、日本が追いついたと思っていたら米国は遙かな先にいた、の感じだった原因を私の知っている分野について述べたつもりです。
　現在では、C言語を知っていれば、計算機技術の大半に接する機会が生まれると思います。普通の科学技術計算と、できれば組み込み用のC言語と。

　LISPは現在でも学習する値打ちのある言語と思います。ただし、万人にお勧めはしません。関心のある方も、学習に困難を感じたら、いつ止めても構わないと思います。気が向いたときに再開すればお終い。何しろ、万能機械でしたか、LISPにできることはC言語にもでき、逆もしかりです。しかし、実際に使う機会が無くても、C言語単独よりもコンピュータサイエンスのさらに広く深い領域が見えてくると思います。

　ハードの方は、アマチュア開発するのなら今はWindows機、つまり普通のPCと思います。ただ、今主流のノートパソコンでは、メモリやディスクの交換はできないようになっています。
　PC系のCPUのクロック数は2005年頃に3GHz付近で突如として上昇が終わってしまって、今は長い平坦期にあると思います。メモリもディスクも、かつてのどんどん広くなる感じはありません。ディスプレイは2Kが普通で、4K対応したのは最近と思います。
　成熟した感じは結構なことで、いろいろな分野をお試しできます。っと、今使っているマウスがやや不調になってきました。値段の割にはよく持ったと思います。予備として使っていたのと入れ替えて、と。