まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

2856. 赤羽根Pの中の人の誕生日

2019年10月31日 | 日記

 本日はアニメ・アイドルマスター(2011年)と劇場版アニメ・アイドルマスター(2014年)で主人公のP(プロデューサー)役のプロデューサーの声優、赤羽根健治さんの誕生日だそうです。いつものようにステラステージの新着PVで有志Pがお祝いのPVを上げるはずです。

 ゲームでもアニメでもプロデューサーとしか呼ばれていません。しかし、アニメのPは元のゲームのPとは感じが違います。アニメでもぷちますのPは姿も違うし、性格も別です。そこで、アイマスファンは声優さんの名前で区別します。

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2855. 時空の大域的構造

2019年10月30日 | 日記

 本日は内勤。何か時間管理が妙に思えるのですが、根本的問題は深そうだし、私は若い人に活躍して欲しいし、老人が何かブーブー言ってら、の範囲で収めたいと思っていて。
 まあ、このあたり、私のささやかな経験と仲間内の話では、会社によって雰囲気が大違いだそうです。上司の方針にも大いに左右されるみたいだし。ふー、達観するにはまだ相当かかりそうです。

 ホーキング氏の出世作みたいなのを読み始めたのですが、奥付を見ると日本語訳は新刊です。元の英語のは1975年刊とのこと。通勤時間に読んでいるので、まだほんの最初の所だけしか読んでいません。
 もちろん一般相対性理論をどう進めて行くかのこと。昨年、幾何学の翻訳とは別に、何か直感が働いたのか、この部分の数学(テンソル解析)に何度目かのトライをしていました。結局、分かったのは当然のことだけです。線形の解析は微小空間しか役立たず、大域構造は極めて難しいと。なのでいくら探してもほとんど出てこないわけ。

 それと、今はちょっとした古典ブームなので、アインシュタインが重力理論と量子力学との統一理論に手を出して袋小路に入った、その理由の一端が分かってきたりして。
 1952年刊で程なく訳された相対性理論の本が復刊されていて、朝永振一郎氏の推薦の言葉が巻頭にあります。同時代のファインマン氏の言い方と似ていて、どうやら1900年代の早い時期に量子力学との統一理論が流行して、このころには見当違いだった、との結論が主流になっていたようです。この部分は物理学界の多少のトラウマになっているみたいで、私の世代ではその経緯はほとんど情報が入ってきません。その後、重力を除いた標準理論が勢いよく発展したみたいです。

 これとは別に2010年頃に超弦理論をまとめた日本語の物理学書があって、こちらも少しずつ読み進めています。最初の部分はよく知られているところで、ふむふむと眺めていますが、数学は難しいです。私の見所は、対称性と群論で進めるのは正統な方法とは思うものの、どこかで情報論的な話題が出てきて欲しいです。
 両者とも、読み進めて面白いと思ったら、再びここで紹介します。

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2854. 優先順

2019年10月29日 | 日記

 6ヶ月ぶりに翻訳の続き(次の章)を恩師にメールで送ったら、ものの数時間で返事が来て、安心したとのこと。苦情を覚悟していたので、まあ、まだ期待されているみたいです。先人はこの部分で迷ったのでチェック項目があるみたいで、その部分はOKだったようです。しっかり読んでみると。ふー。

 数式がたくさん出てきて、原文には無い括弧を加えたりして。普通は大丈夫なのですが、分数や三角関数が出てくると(書き方が)ややこしくなる。
 打っているのはエディタでは無くワープロなので、一段階の足文字、肩文字はOKですが、それ以上は無理です。たとえば、
 sin π/4
は、(sin π)/4なのかsin(π/4)なのか。なので、結局sin(π/4)などとタイプすることに。
 さらに分数の横線が途中で切れていたりすると、なかなかややこしいです。(1/2)sin(π/4)みたいな。

 計算機言語ではどうしているかというと、(1/2)*sin(PI/4)みたいな感じ。構文的には厳密でも、これでは数学書らしく見えないです。

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2853. 4K時代へ

2019年10月27日 | 日記

 家庭内の事情により、ここ一週間ほどはオリジナルのPS4を使っていて、本日PS4 proに戻しました。モニターは経済的な4K-HDRの32インチPC用モニタです。テレビ機能は無し。
 32インチモニタを70cmくらいの距離から眺めています。とても綺麗です。このブログの書き込みに使用しているフルハイビジョン(2K)モニタと比べても、その差は歴然と私は感じます。

 アイドルマスター・ステラステージは4K対応はしていません。それでもPS4 pro側で緩やかな補間をしているみたいで、凝視するとラスタが気になりますけど、他のPのPVを見たり、S4Uを組み立てている間は気になりません。ポリゴンアイドルたちもカメラも激しく動きます。良好な絵と思います。

 我が家のリビングのテレビも40インチの4Kです。今や安価なパソコンでもスマホでもフルハイビジョンは当たり前なので、今テレビを買うなら4Kと思います。8Kの普及は大手が出揃う来年初頭以降でしょう。
 前にも言ったか、4Kはドット絵が通用しない初めての世代だと思います。2Kではかろうじて通用したと思います。

 何を言いたいかというと、もしも私がPS5のアイドルマスターゲームを設計するとしたらどうするかです。
 たとえば、ファイナルファンタジー15みたいにリアル路線に移行することはできると思います。sideMとシャイニーカラーズがあるので、従来からのPにもあまり抵抗は無いと思います。造形は意見が分かれると思います。サマーレッスンとか云々みたいな人形みたいにするのか、洋ゲーみたいなごついおっさん・おばさん系にするのか。私はどちらも見てみたいです。後者はバンナムではあまり見ないので、カプコンやフロムに外注しても、あるいは思い切って舶来にしても良いかも。

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2852. アイマス5、などと

2019年10月26日 | 日記

 特に明確な根拠はありませんが、何となくPS5のロンチ早々にアイドルマスターの一作が来そうな気配です。ええ、私の純粋な願望です。
 PS5が正式発表されたのですから、バンナムからアナウンスがあっても良いと思えるのですが、何か私が知らない事情があるのかも。

 こちらも根拠ゼロですが、何となく日本語webの動向を見ていると、実質公開状態のPS5の開発機は8Kネイティブ対応するくらいの高性能みたいです。ソニーがこの技術を目指しているのは容易に想像できますし、少なくとも光学系、撮像系、表示系、伝送系、蓄積系に関してはソニーどころか日本の大手は現時点で十分に技術を開拓してしまった感じ。

 一説ではPS3のOFAがアイマス3相当だそうです。だとするとPS4のプラチナスターズ/ステラステージがアイマス4。で、来たるべきPS5の最初のアイドルマスターがアイマス5相当と。
 アイマスゲームファンの方は、今が希望を述べるときと思います。どしどし、さまざまな手段で、好意的かつ建設的な範囲でバンナムに要望を寄せてください。
 中身は知りませんよ。私の希望としてはミリオンライブの39人の物語ですけど、sideMもシャイニーカラーズも機会を伺っているはずです。

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2851. RISC-V

2019年10月25日 | 日記

 本日も職場の近くの大型書店へ。技術雑誌でRISC-Vの名前が目に入ったので、とりあえずつかんで、と。技術コーナーでなぜかPA、つまり会場などでの音響設備に関する本があったので、見てみました。アイドルマスターの声優ライブで音響スタッフがやっているような作業の概略が書かれたものです。ねじれを防ぐためのケーブルの8の字巻きのやり方まで載っていて、読者はプロの入門書も兼ねて、異業種やアマチュアの会場係などを想定しているようです。

 物理のコーナーをチェック。4次関数のグラフが出ている本が気になったので購入。そんな動機で買っているのか、と言えば、まあ、その通りです。中身は表題からは想像も付かなかった、中間子の理論計算の本でした。π中間子が有名ですが、それと似た、少し振る舞いの異なる中間子の計算。このあたりは標準理論でとっくに決着していると思っていたら、そうでもないみたいです。
 なぜ今頃こんなのが一般書店に出てきたかですけど、おそらく多分、ダークマターが中間子に似ているという有力な説があって、中間子に関する突っ込んだ解析が必要なのだと想像しました。

 で、最近になってよく見るようになったRISC-V。CPUの話です。先に正体を言っておくと、MIPSの後続でオープンソース。OSで言えばUNIXとかLinuxに相当するものです。
 MIPSは身近なところではPSPのCPUとして知られています。vitaやswitchはARMで、これとパソコンのx86/x64で大勢が決まったか、と思っていたら、完全な商用CPUを避けないといけない分野もあるみたいです。大学発のCPUですが、googleやnVIDIAなどの大手が採用し始めて、最近になって一気に知名度が上がったとか。
 -Vが何を指すのかは不明。RISCは今となっては古い言葉で、IBMの大型機S/360やDECのミニコンPDP-11/VAXの機械語命令が複雑(CISC)なので、命令を簡潔にして実行速度を上げようという大学発の計画でした。しかし、実際に出てきたものはなんだか妙な工夫が入ったものが多くて、現在の観点からは速度の足を引っ張ります。なので2011年にもなってRISC-Vが開発されたのだそうです。
 RISC-Vは大雑把に言って、x64やARMと似ています。ちなみにARMのRもRISCです。x64は80386から続いたx86とは全く感じが違って、ARMみたいな感じ。なので、何となく収斂してきた感じがします。

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2850. 空回り

2019年10月24日 | 日記

 ふう。昨日は出張で、本日は内勤で結構忙しかったので、頭の中が空回り。さらに翻訳作業がちょっと進んで、物理系の古典(1951年)の邦訳を読んだものだから、余計な妄想がどんどん出てくるわの状態です。
 前にも言ったような気がしますが、期末試験の直前など、頭の回転が速くなっているので趣味なども大いに進んで時間配分が微妙になったりして。そんな感じです。

 量子論の方は訳者の4名とも故人になってしまっていて、大著なのでまずは流し読みしてしまいました。珍しくエントロピーの文字が躍っていたので、そこは後から見てみる予定です。いわゆるコペンハーゲン解釈の集大成みたいです。ちなみにディラックの状態表現の式は出てきません。

 これとは別に、ファインマン物理学のつまみ食いの教養書があって、知識のある著者らしくエピソードは面白いのですけど、何だかオタクの秘蔵写真集の公開みたいな感じで、要は手がかりにしかならないと思います。その中で、ノーベル物理学賞を取ったファインマン氏が超弦理論にはやや冷ややかだったとの記述がありました。私はそのファインマン物理学は読んだことがありません。いまも邦訳は売られているようです。

 ファインマン氏のエッセイは部分的に知っていて、ファインマン図のごく表面的な理解はしているつもりです。私の知識はそんな程度。
 ノーベル物理学賞を取ったのは1965年で、朝永振一郎氏と同時らしいです。こちらの物理学書もいくつか売られていて、時間があれば読んでみたいです、つまりまだ読んでいません。
 亡くなられたのは1988年ですから、超弦理論は存在したでしょうけど、まだ箸にも棒にもの時代だったはずです。その後、2回の改革を経て、多分2005年頃にフィーバーがあって、今はなんだかすっかり落ち着いていて、Dブレーンが実はブラックホールの事象の地平線だった、というところから先の話は知りません。
 超弦理論はブランク長付近の微小領域の話です。原子が1Å、つまり10^-10mくらいの大きさ。原子核がその10万分の1、10^-15m位だそうです。プランク長は1.6×10^-35mくらいらしいので、さらに十進数で20桁先の微小空間です。なのでもちろん当然、直接の観測手段は無く、今のところ絵に描いた理論です。ただ、あまりに話がうまく行くので、おそらく自然もこれを採用しているだろう、との期待があるのみです。

 20桁がどれくらいのものかというと、太陽の支配地域をオールトの雲とすると、約1光年、つまり10兆キロメートルですから、10^16m。太陽の直径がだいたい100万キロメートルですから、10^9m。核はその5分の1くらいだそうです。核融合領域がどれくらいかは知りませんが、重力は中心部に近づくと小さくなるので、この程度の大きさであっても不思議ではないと思います。ですから、大雑把に言って(長さの単位で)10^8くらいの大きさをこの核が支配している感じ。これで8桁。20桁だと0.1mmになります。
 私は実際の素粒子の反応(ファインマン図の分岐点)はこの微小領域で起こっていると思っているので、量子もつれで情報落ちした残りのエントロピーは10-4の6次元の閉じられた空間をぐるぐる回って、そのうち宇宙に通常のフェルミ粒子やボーズ粒子とは別に、ダークマターやダークエネルギーで出て行っている、という想像をしているのです。まあ、いまのところ、私の考えたでたらめです。でも、そうだとしたら何となく観測手段がありそうな気がします。

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2849. 買い換え

2019年10月23日 | 日記

 またPS4のコントローラーを潰してしまったみたいです。私は2台目。家族用のも含めると3台目、つまりPS4付属のコントローラーはすべて買い換えることになりました。どれもまあまあ使っているので、普通に寿命なのだと思います。消耗品と思います、コントローラーは。
 経験上、不具合が出始めるとどうしようもなくなるので、急遽本日、新品を買いました。限定の特別色みたいです。

 PS5の今夏に配られたという開発機の姿が、多分、リークされたみたいです。開発機のCGみたいなのは少し前に記事などで出ていました。ずいぶん大型で、目立つのは吸気口と排気口。配置から、多分ゲームエンジンは奥の一箇所に集中しているようです。
 最初の開発機は昨年の初めあたりに配られたと噂されていて、開発者からのフィードバックの第一弾みたいです。写真ではプロトタイプ1と印字されています。
 排気量がでかいというか、今時あの換気量ならずいぶん高機能の気がします。もちろん、開発機ですから性能は余裕を持って設計されているらしいので、製品版はずっと簡略化されるとされています。

 関連してか、なにやらリークやらフェイクやらがちらほらと。8Kは60型くらいからしか鮮明さの恩恵が生きない、というのはその通りと思いますけど、画面はゲームなのでプレーヤーはおそらく3mも離れない位置で画面を見ることになります。ですから普通の家庭に設置してもまず大丈夫。問題はそれよりもハードの価格やソフトの品揃えになると思います。私の知っている範囲では、今も大型テレビ(50型以上)は意外に売れているような気がします。

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2848. 射影幾何学

2019年10月22日 | 日記

 本日は国民の祝日。やることやって、と。

 時間をもらった格好になったので翻訳作業を少しだけ進めました。
 とある特徴的な一群の図形の説明に射影幾何学が出てきて、これは実射影平面の話である、と何度か注意を促していました。
 デザルグの定理やパスカルの定理で普通は知られていて、たしか、一風変わった証明をしたはずです。というのも、これはユークリッド空間とは別の射影空間の話だから。

 この空間はコンピュータグラフィックスで時に出てきて、たしか量子力学でも出てきたと思います。視覚の色空間がなぜか射影空間に入っていて、ずっと以前に計算したことを思い出しました。
 つまり、普段は使いませんから、今回、思い出すまでに10分ほどかかってしまいました。webで検索するとたくさんの図が出てきますし、解説書も豊富です。
 局所は普通のユークリッド空間に近いですけど、無限遠点であちらとこちらが繋がっています。地図の心射図法で説明するのが分かりやすいと思いますが、web検索ではすぐにはこの方法の解説図が出てこなかったです。

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2847. 星

2019年10月21日 | 日記

 その幾何学本に「star」という言葉が出てきました。とある幾何学図形の表現で、便利だから導入したみたいで、一般的な幾何学用語ではありません。私は見ていたはずなのですが翻訳するに当たって初めて気づきました。

 *みたいな形を指しています。この記号の名称はアスタリスクで、日本語の標準訳は星印とか星形だと思います。
 しかし、日本語で星と書いてしまうと、今は大抵の方は☆を連想すると思います。多分、starと書いて連想するのはこちらでしょう。英語だって星条旗のstarは★です。
 元々の日本語では白星○黒星●という感じで、小さな丸を指していたと思います。

 もう一つの困難は、この*というかstarという用語を幾何学業界どころか筆者自身がめったに使っていない点。実は別の箇所(ずっと先の章)にもstarの実例があって、これが分からなかったから最初は翻訳をためらっていたのです。もちろん必死で探しました。
 結局、お弟子さんに当たる数学者が高次元の超球の空間充填の話のところで引用していました(今のところ英文のみ)。球と球の間の隙間で比較的に広い場所をdeep holeと呼んでいて、隣のdeep holeと線で結ぶと(ただしごく特殊な、しかし極めて大切な場面で)starが出てくるようです。私が探し出したのは、このたったの一例で、しかし、これで翻訳を引き受けることにしました。最初は別のベクトルの集まり(ルート系)と混同していました。

 この球の充填の本は1993年刊なので、前任者はおそらくここで困ってしまったみたいです。数学好きの方なら多分知っている高名な方で、現在も活躍されています。
 他にも、とりあえず便利だからこの言葉を導入しよう、みたいなのがいくつかあって、そうですね、こういうのは学問界には度々あると思います。せっかく定義したのに、誰も使ってくれない定義。本人も、うっ、外した、と思っているでしょうけど、この場合はお弟子さんが見事にフォローしました。
 こういうの、生物界では慣れっこなので、私はかなり平気です。

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2846. 球面直角三角形

2019年10月20日 | 日記

 スマホのリズムゲーム、ミリオンライブ・シアターデイズで超短期間の特別ガチャが開催され、何だかSSRカードがたくさん来ました。催し物の方はどうだったでしょうか。会場は声優ライブの感じみたいです。

 やっとの事で例の古典幾何学本の翻訳を少し。まだまだ前半の前半です。このあたりの内容は易しくて楽しいです。翻訳して初めて分かる細かい部分もありますが。
 とはいっても、前任者(約30年前)はここで迷ってしまったみたいなので油断はできません。数式を検証したり、立体模型を作って確かめないといけませんが、後回しです。

 数学書ですから、図だけでなく数式も当然がんがん出てきます。ここは普通の球面直角三角形の公式を使えば良い、とか。今はコンピュータグラフィックスをやっている方はある程度、球面三角法には慣れていると思います。しかし、公式集が対応しているかな。
 幸いにして私は古い数学公式集(1969年)を持っているので、すぐに平面直角三角形の三角法(つまり普通の三角関数)との対応表が出てきました。今、普通に売られている公式集で確かめようとしましたが、とある理由で部屋を整理していて、本日はすでに頭がクラクラしていて確認できません。

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2845. 自作OS

2019年10月19日 | 日記

 独自OSを作る本もあって、こちらもごくごく新刊のようです。日本ではとかくソフトウェア技術が軽視されがちなので、このような具体的な解説書が出てきたのは嬉しい事態だと思います。
 まあ、なのですけど、どうやらWindowsの上にPC/AT互換機のエミュレータがあって、そこにOSを組み込む話みたいです。若干、ハードやOSについて私の記憶と違うところがあるし、ネットワークやデータベースの話題は無いし、まあでも実際に動いているみたいなので大したものだとは思います。

 んー、ですから文句を言う筋合いは無いと思うものの、やはり米国と我が国では電子計算機の伝統の分厚さが全然違うというか。タイプライタもテレタイプもパンチカードシステムも、それどころかアナログ計算機(機械式、電子式)も日本では見たことが無い人の方が多そうな気がします。前者は必要が無かったからですが、計算機の歴史にも出遅れたのはかなり痛いです。一部ではかなり良い線を行っていたみたいなので、何かな、ソフト系軽視の教育方法のためとか。もう一つはマネージメントの考え方の違いとか。

 とにかく、ソフトウェア技術が注目されるようになったのは良いことと思います。いろいろ遊んでくれる人が増えることを期待します。

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2844. 自作CPU

2019年10月18日 | 日記

 ステラステージはごく順調みたいです。何かあったのかな。PS5の情報がごくゆっくりしているので、こちら方向の話はどこもやりにくいみたいです。
 PS4に引き続いてPC技術をそのまま使うのですから、そうそう変わった事態は起こらないはずです。CPUもGPUも当然、予想の範囲内と思います。

 CPU自体を自作する本があって、買ってみたらかなりの新刊みたいです。著者オリジナルの16bit機をFPGAで組み、クロックは100MHz。私ならビデオ信号を出力して簡単なゲームの一つでも作る所ですが、そこまでは行きませんでした。
 FPGAは論理回路を計算機言語みたいなので自由に構成できる大規模ICです。内部的には加算機などで10GHz級の動作部分があるみたいですが、その部分は固定で、ユーザーである設計者が使うのは100MHzクロックあたりまでが無難で、頑張っても300MHz程度と思います。要するに、パソコンなどのCPUで言えば、周辺装置の動作しているクロック数です。

 ですからCPUが必要な場合はARM等が内蔵されたFPGAを使うのが普通と思います。こちらは800MHz等で動作します。もちろん、固定の周辺回路は充実していますし、C言語なども行き届いています。
 とはいえ、普通の回路を組む際に簡単なコントローラーが欲しくなることはあって、CPUのようなそうでないような仕組みを組み込むのは珍しくは無いそうです。気の利いたタイミング発生器、と言った方がしっくりくる程度のものです。
 最後の最後で、この自作CPUをどのように活用するかの話に移行して、まあ、普通なのですけど、それならそれでそれ用の設計を最初からすれば良いのに。うむ、岡目八目というやつ。

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2843. 数の概念

2019年10月17日 | 日記

 昨日はやや遠いところへの主張だったので時間が無く、本日は内勤なので昼休みに近くの大型書店へ。数学雑誌の新刊を2冊買って、と。経験上、一気読みしないと存在を忘れてしまうことがあるので、昼休みにざっと見してしまいました。本当はしっかり読まないといけないのですが。特集も連載も良く出来ていると思います。

 科学新書のコーナーでも新刊がありました。高木貞治の数の概念。って故人のはず。私は高木関数というので知っていて、しかし、本物の論文は読んだことが無かったです。これは一般向けの解説書を再現した物らしいです。
 読み始めると新仮名遣いではあるものの、やや文体が古いです。話題は整数、有理数、実数の解説で、当然予想通りに、実数の連続性をどうこなすかが主題です。明治の巨匠時代を引き継ぐ方で、音楽分野ではその昔、このクラスの指揮者が盛んにLPレコードを出していたと思います。そんな感じがしました。何しろ先生が巨匠なので迫力のあること。今のクラシックは何となくポップで、当時をあえて再現したら観客どころか演奏者が途中で吹いてしまうと思います。

 ところで中身は高木氏の本文は早々に終わっていて、解説の秋山仁氏の解説が長大です。秋山氏の名前は帯にしか出てきません。ほとんどが高木貞治の伝記ですが、数学の解説もあって、多分、本書の山場だと思います。
 前半ももちろん特徴があって、これで大丈夫か、と思えるほどズバズバ進んで行きます。まあ、多分、おそらく、読者サービスのつもりと思います。巨匠の愛弟子を解説するのは差し出がましいと思ったのか、秋山先生、この部分の解説はほとんどありません。欲しかったのはそちらの情報なのですが。
 私から見て本文の方で印象的だったのはp118の公理III、つまりアルキメデスの原則の高木氏の解釈の部分です。連続性の氾濫を抑えているのだそうな。抑えなかったら、多分、数直線と言うよりは毛糸のような物になって、(高木曲線みたいに)いわゆる怪物化するのでしょう。こちらの解説なら差し支えなかったのでしょうけど、すれ違ってしまったようです。

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2842. 復刻版PC-8001、到着、続き^4

2019年10月15日 | 日記

 PS5発表後の動きは今は無いみたいです。まだ発売までに1年ほどあるので、ゆっくり小出し情報になると思います。一部のゲームファンが、もっと情報が欲しいみたいなこと言ってますが、まだ完全に確定していない部分もあると思うので、無理と思います。

 元に戻って。やや話が冗長になってしまいました。要はパソコンミニを作るのなら、おそらくPC-9801シリーズの発展の原点とされるPC-9801 VM (1985年)あたりが最後かなと思います。
 私は仕事の都合でPC-9801 F2 (1983年)を買ってしまい、その次はPS/V (1992年)です。そのためにVMをすっとばしてしまって、PC-9801系のゲームはほとんど知りません。PC-9801 F用のゲームは普通にあって、その中の少数は知っています。が、PC-9801系の有名ゲームはFではほとんど動かなかったと記憶しています。

 問題があるとすれば、MS-DOS 2あるいは3.1までの搭載をマイクロソフトが認めてくれるかどうかと思います。PC-9801 F2に搭載されたMS-DOS 2.0はとても便利で、いよいよPCはまともな時代に入ったと思ったものです。正確に言うと前座があるのですけど、ものすごくマイナーな機種(SHARP PC-5000)なので言いません。いずれにせよ、日本語の扱いは16bit機の初期に解決したと思います。
 あ、どうせやるのなら、MS-DOSのEDLIN、MASM、LINK、LIB等の搭載が欲しいです。浮動小数点数演算加速機構の8087系の搭載も。日本語入力(当時は日本語FEPと呼ばれていた)は当時は御三家みたいなのがあって、ATOKとVJEと…、もう一つは忘れました、ごめんなさい。…やはりこの時点(PC-9801 VM)でも、ハードルはめちゃくちゃ高いか。

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