まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

4537. PC-8801 mkII SRミニ 発売へ、続き^8

2024年08月23日 | 日記

 N88-BASICでは一度制御が通過するとGOTO/THEN/GOSUBの行番号は探索された後にポインタで置き換えられて、以後は探索無しで飛べるようになる、はずです。しかし、同時期の他のパソコンBASICは毎回探索するはずです。
 プログラムの前後、と言うと書いた順か制御の進行方向かで真逆で、普通は行番号の若い方が「前」です。ややこしいので、以下、上下で表現します。マイナーな表現なので他文献を見る時はご注意下さい。

(1) 行番号からポインタに付け替えが起こらない場合

 探索は、目標の行番号が現在の行番号よりも大きい場合は、次の行から下へ、つまりプログラムの末尾に向かって探索されます。ですから下へ向かう場合は近いほど探索が早く終了します。
 目標の行番号が現在の行番号よりも小さい場合は、プログラムの最上位、つまり冒頭から下へ探索されます。この場合は冒頭に近いほど早く探索が終了します。

 IF-THEN-ELSEの構造だと、素直に書くと、THENの行番号は下になり、IF文の直後からのELSE節の末尾からENDIF相当の場所へ飛ぶGOTOも下になり、どちらも比較的近くに飛びます。ですから、ここはあまり心配ないです。

 しかしループは一回の終了時に上に跳ぶので、近くでも探索に時間がかかるかもしれません。
 そこで、パソコンBASICでは繰り返し処理のためにFOR文とWHILE文が用意されています。どちらもスタック上に専用フレームが作られ、ループの先頭と末尾へのポインタが入っています。FORの場合は追加で制御変数へのポインタが保持されます。STEP値と終値も入っていて、整数型と単精度浮動小数点数型があって、したがって、制御変数を整数型にしておくと若干高速になるはずです。
 つまり、ループはできる限りFOR-NEXTまたはWHILE-WENDを使うべきだ、ということ。FORの制御変数は普通は単純なカウントか配列の要素指定に使います。その他の場合にWHILEを使います。

 呼び出すサブルーチンはできるだけ下の近くに配置するのが良いです。

(2) 行番号からポインタに付け替えが起こる場合

 上方へのGOTOが気兼ねなしに使えるようになるので、GOTOを使って単純ループを組んだり、THENの飛び先をループの先頭とみなして、PASCALのrepeat-until (C言語のdo-while)相当が気軽に書けます。
 サブルーチンの位置は任意の場所でOKです。

 とは言っても、FOR文は便利なので、積極的に使う人が多いと思います。

 ところで、WHILEは、私はFORTRAN 90の解説書で、最適化を著しく損なうために使うな、との文章を見たことがあり、しかし、その理由を書いた文章は見たことがありません。
 なので想像になりますが、フローチャート化すると分かるようにWHILEは制御がループの末尾で袋小路になっていて、終末時には2回のGOTO相当が追加されます。repeat-untilの方がよほど単純で、しかしFORTRANにあったかな。単純ループはあったと思います。

 フローチャートにすると同様の構造に見えるFORTRANのDO文がむしろ推奨されているのは、制御変数が特別扱いで、ループ内で更新してはいけないので、DOの入り口で繰返し回数が決定できるので、最適化は容易、との理由のようです。PASCALのFORも同様。

 C言語には制御変数の概念が無く、FOR文はいわゆるシンタックスシュガーです。ところが、FOR(;;){}と書くと{}の中身が単純ループになるためか、あまり最適化の障害になるとかの話は聞いたことがありません。私はこのfor(;;)は多用します。脱出にはbreak文を使います。
 パソコンBASICでも制御変数の特別扱いは無いはずですが、インタプリタの構成から、速度的には些細な話になってしまうので、FORは推奨されるはずです。同様の理由でWHILE-WENDは積極的に使って構わないです。

 あと、C言語のswitch-caseの多重分岐に相当するのは、ON n GOTO ...です。あまり使った記憶が無いのですが、効率的には素直に下に飛ぶなら良好なので、必要時には、ためらわずに使って良いと思います。

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4536. PC-8801 mkII SRミニ 発売へ、続き^7

2024年08月22日 | 日記

 当時は私も多数のBASICプログラムを組んだはずで、しかしそのプログラミングスタイルは思い出せません。88SRミニが届いて、いくつかBASICプログラムを組んでみたら思い出すかもしれません。

 現在は構造化プログラミングの時代で、C言語などは対応していて、今はフローチャートはほぼ不要になったと思います。しかし、JIS水準7000時代のFORTRANは構造化プログラミングに対応しておらず、フローチャートはほぼ必須でした。パソコンBASICもGOTO文でどこにでも飛べますから容易にスパゲッティプログラムが書けてしまうので、そうなりがちな気がしたらフローチャートを使ってみるのも良いでしょう。アルゴリズムを図示する方法です。

 初期のFORTRANの時代には、このフローチャートと変数表と帳票設計(ラインプリンタ出力の様式)が三種の神器として扱われていました。パソコンBASICもその流れに沿っていたように思います。
 変数表はデータ構造の設計と考えれば、これが出来たらプログラムの設計は概ね方針が決定したと言えます。データ構造が決定すれば、使えるアルゴリズムは普通は数えるほどしか無く、選択肢は少ないと思います。帳票設計とか画面設計は今でも重要でしょう。

 構造化プログラミングは、なるべくGOTO文を避け、プログラム(制御)の流れは、(1) 順次実行、(2) 条件分岐(IF-THEN-ELSE)、(3) 繰り返し(REPEATやWHILE)、の3種の基本形の組み合わせで書くと、見通しが良くなりバグが減らせるとの主張です。
 C言語は構造化プログラミングに対応しているので、少し気をつけるだけで3要素の組み合わせで書けます。次回、パソコンBASICではどうなるかを予想してみます。

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4535. PC-8801 mkII SRミニ 発売へ、続き^6

2024年08月21日 | 日記

 以上の知識で、おそらく当時のパソコン少年少女とは会話が成立すると思います。今はもう50歳くらいの方でしょうか。
 つまり、多少のコツはあるものの、今のC言語などが何とか使えるような方はパソコンBASICは楽勝で扱えるはずです。
 パソコンBASICの入門書や応用の本は、それこそ星の数のように出ていたと思います。今でも大学図書館の地下室などにひっそりと眠っていることでしょう。

 私が直接、情報系の教授から教わった授業では、プログラミング言語には入門者に対する4つの壁があり、それは変数、配列、サブルーチン、間接指示、だそうです。

 BASICの変数はFORTRANと同様に、1個だけ数値が入る箱と考えれば良く、このイメージで実害は無いはずです。代入すると以前の値は消えてしまいます。メモリにデータを書くのと同じ、というかそのもの。
 文字列の場合は少し違って、文字列領域にデータが作られ、それを指すポインタのイメージとなります。まあ、あまり深く考えずに箱の中に0~255文字の文字列が入っていると考えても、的外れにはならないでしょう。

 BASICの配列はその変数の箱が1次元、または2次元状に並んだイメージで、先頭の箱が0番地、以後1つずつ番地が増えて行きます。表計算ソフトの縦横に並ぶセルを想起しても実害は無いと思います。

 サブルーチンは初級者にはかなりの難所です。制御が飛ぶことはすぐに分かるはずですが、引数の扱いがややこしいです。計算機言語によって微妙に扱いが異なりますし。
 しかし、BASICはものすごく簡単で、戻り番地がスタック上に待避されて、制御が指定した行番号に移るだけです。局所変数が無いので、それだけ。実を言うと、CPUはまさにそれで、どちらかというとBASICの方が基本に忠実です。
 その代わり、すべてがC言語で言う大域変数なので、変数名の衝突には気をつけないといけません。普通はAとかXとかIとかJとかは使い捨ての変数にして、プログラム全体で扱う変数は3文字以上とかの個人的規約を作ると良いと思います。

 間接指示は文字列をBASICの命令として扱うEVALの事ですが、N88-BASICにはあったか無かったか。いずれにしろ特殊テクニックに入り、普通は使わないので、時間のある時に調べれば十分と思います。

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4534. PC-8801 mkII SRミニ 発売へ、続き^5

2024年08月20日 | 日記

 8bit時代のパソコンBASICが扱う数値は、何も指定しなければ単精度浮動小数点数になります。今はIEEE形式が一般的で、しかしその元祖のインテル8087は1980年発売で、16bit CPUの8086用です。たしか、パソコンBASICでは4バイト(32bit)で1数値で、符号1bit、指数7bit、仮数24bitが普通でした。

 8bit/16bit機のC言語で整数(int)を指定すると16bitの2の補数の2進整数となるのが普通です。しかしこれだと表現出来る数値の範囲が-32768~+32767となってしまい、これが整数だよと言っても普通の人は困惑すると思います。浮動小数点の仮数24bitだとおそらく-16777215~+16777215が整数として使えて、まあ初代カシオミニくらいの計算能力は確保できます。ちなみにNEC PC-6001ではなぜか5バイトで仮数部は32bitでしょうから、かなり電卓の整数の感覚に近いと思います、がこれは流行しませんでした。

 CPUは8bitとか16bitの整数演算器ですから、当時のパソコンの浮動小数点演算はソフトで対応することとなり、かなり遅くなります。その気になってプログラムすると、それほど難しくは無いと言われていますが、100倍は行かなくても10倍くらいは時間がかかるような気がします。
 当時の大型機にはすでにハードの浮動小数点演算機構が付いていましたから、整数の代わりに単精度浮動小数点数を使っても、まあ数回動けば良いソフトならそれで良いか、でしょうけど、当時のパソコンはそうではない。それでもちょっとした計算ならあっという間ですから、Z80時代といえどもCPUは人間の想像を遥かに超えた高速演算機です。
 ちなみに現在のCPUは組み込み用マイコンにまでハードの浮動小数点演算機構が組み込まれています。もちろん機械の制御などに必要だから用意されています。

 逆に、単精度浮動小数点数の有効数字は10進7桁程度ですから、科学技術計算には少々心許ないです。なのでパソコンBASICにも倍精度浮動小数点(10進16桁程度)が用意されています。

 データ型としてはあと、文字列が使えます。と言っても0~255バイトの可変長で、長大な文章を1個の変数で保持することは出来ません。しかし、文字列型があるのと無いのとでは大違いで、ずっと便利になります。まあよく工夫されていること。

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4533. PC-8801 mkII SRミニ 発売へ、続き^4

2024年08月19日 | 日記

 N88-BASICの場合はGOTOの飛び先は実行時にポインタに変換されるはずで、ここは気をつけなくても高速になります。普通の行番号BASICでは分岐先は線形探索されるものの、ループはFOR-NEXTやWHILE-WENDを使えば良く、サブルーチンは直後に書けば良いので、それほど気になりません。結局、すぐに出来る高速化は、変数の出現順を工夫するだけとなり、これはプログラムを書いた後でも簡単に調整できます。

 ですから、当時のマニアは機械語を何とか使おうと苦心したものです。BASICからはCLEAR文で領域確保し、POKE文で機械語をメモリに書き、CALL文またはUSR関数で呼び出します。少なくとも別途アセンブラは必要で、市販品はあったようですが私は使ったことがありません。Z80の機械語自体の学習はそれほど困難は無いですが、ジャンプ命令の飛び先のラベルや変数格納場所のアドレスなどは自動管理しないとやってられません。それとスクリーンエディタは欲しいです。N88-BASICで組めるかな。

 機械語からはテキスト画面やグラフィック画面は容易に参照できるはずで、ここは魅力のひとつです。しかし浮動小数点演算一つとっても容易ではなく、文字列処理も煩わしいです。グラフィックでは直線一つ引くのに苦労しますし、サウンドもサブルーチン集を作らないといけません。
 第一、アセンブラ自体が生産性が低くて、だからBASICが用意されたのです。計算機言語といっても、B言語程度だと中間言語コンパイラを想定するとそれほど難しくはありませんし、まずまず高速です。が、浮動小数点演算などの問題はそのままです。やれと言われれば、作る自信は私にはありますが、その暇と意欲は別のことに使った方が良いような気がします。ゲームなどに必要なユーティリティも充実させたいし。

 などと考えて行くと、結局は備え付けのN88-BASICを素直に使うのが何かとお得、となります。

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4532. PC-8801 mkII SRミニ 発売へ、続き^3

2024年08月18日 | 日記

 当時のパソコンBASICがいかに優れていて、それを使いこなすにはどうすれば良いのかを書きたくて、しかし現段階ではうまくまとまりそうに無いです。88SRミニの発売は多分9ヶ月先ですから、その時に慌てないように練習のつもりで、これから本ブログでミニ特集を組む予定です。

 88SRの資料は手元に無く、しかし同時期のやや似た構成の、三菱MULTI 8の解説本はあるので、それを参考に。確か記憶では三菱はMULTI 16だったか、実用志向のパソコンを売りたかったようですが、ホビー用途も押さえておいた方が良いと判断したのか、一般向けに売り出したのがMULTI 8で、123,000円とのこと。グラフィックは8色で、640×200ドット。これは当時のアマチュア標準のアナログテレビ接続ではうまく表示できないはず(88SRも同様)で生かすには高価なモニタを購入しないといけません。サウンドはPSGのみで、いわゆるピコピコ音です。外部記憶は当時の標準のカセットテープで、フロッピードライブは別途用意されていますが高価だったはずです。プリンタ出力とRS-232C端子は付いています。
 これを見ると、少し後発の88SRがいかに至れり尽くせりかが分かります。MULTI 8はしばらく店頭で見かけましたから、売れたと主張できる程度には売れていたと思います。

 解説書の内容はホビー指向で、内蔵のBASICを使いながらグラフィックとサウンドを試して行きます。他社パソコンとの差別化のためか、表計算ソフト、プレゼンソフト、個人データベースの簡単な紹介が付いています。

 面白いのは、変数の使い方で処理速度が変わるのが実演されていることで、当時もコンピュータの速度は主要ポイントでした。つまり、BASICの変数は出てきた順に登録されて、参照時には先頭から線形探索されるので、頻繁に使う変数は最初の方で使っていた方が良い、とのこと。普通はそんなに変数をたくさん使いませんから気にはならないはずで、しかしループ変数などでは大問題になります。
 ただし、FOR-NEXTのループ変数はスタックのフレーム内にポインタが置かれているのであまり気にしないでも良いです。しかし、何と、そのポインタを生かすにはNEXT文で変数を書かない方が良いとのこと。私は今頃知りましたよ。おそらくN-BASIC系も同様でしょう。

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4531. PC-8801 mkII SRミニ 発売へ、続き^2

2024年08月17日 | 日記

 初代IBM PCは1981年、PC/ATは1984年で、パソコンはBASICからMS-DOSに移行する時期でした。8bit時代はBASICが標準装備で、スイッチを入れると数秒でBASICコマンドの受け付け状態になります。

 BASICは科学技術計算用の計算機言語の一種です。元は教育用として大型計算機の時分割システム(TSS)用に開発されたようです。端末はおそらくテレタイプで、一秒間に10文字程度の速度で大型機と通信します。これであたかも個々人がコンピュータを独占して使える環境が提供されました。
 マイコンが実用化される時代には(米国では)BASICは広く知られていて、最初は高級言語は用意されていませんから、何とかしてBASICを動かそうとの機運がマニア界で生まれたようです。tiny BASICはその成果の一つで、アセンブラよりはよほど便利でした。
 これを商品化したのがマイクロソフトBASIC、のはずです。当時のささやかなハードで実用に届くBASICが快適に動作するのでたちまち普及してしまったようです。

 N88-BASICともなるとかなり関数やコマンドが多くなりましたが、元々は簡潔な言語で、おそらくアルゴリズムの学習に専念できるように設計されています。

 手元にある大型機のBASIC入門の本(1975年)では、INPUT, READ, DATA, RESTORE, PRINT, LET, GOTO, IF-THEN, FOR, NEXT, GOSUB, RETURN, REM, DIM, DEF, MAT, STOP, ENDが主要キーワードとされています。MATはパソコンBASICではまず見ません。配列の計算用です。他はパソコンBASICと共通です。
 変数名は大文字1文字か、大文字1文字に0から9までの数字一個を付けたもの、つまりAとかA1とかです。ベクトルや行列を表す添字付き変数があり、A(I)やZ(0,3)など添字で要素を指定します。扱えるデータは数値のみで、普通は単精度浮動小数点数(32bit程度)です。この変数名の制限は非常にきつくて、マイクロソフトBASICではごく初期から40文字までを許容していました。

 算術演算子は+, -, *, /, ^で、^はべき乗です。大小比較の関係演算子は=, >, <, >=, <=, <>です。数式はFORTRANと同様に、なるべく本物の数式と同じ順で書けるように工夫されています。
 組み込み関数はSIN(X), COS(X), TAN(X), ATN(X), EXP(X), LOG(X), SQR(X), ABS(X), SGN(X), INT(X), RND(X)で、パソコンBASICと同様です。
 プログラムは、
  行番号 キーワード オペランド(演算対象)
 で、つまり行番号で始まればすぐには実行されず、メモリ上のコード領域に記憶されて行きます。
 コマンドはNEW, DELETE, LIST, RUNで、これらもパソコンBASICと同様。RUNすると行番号の若い順から実行されます。

 以上の仕掛けで、ベクトル/行列の線形代数の演算や数値積分が十分に実行できます。
 ついでに言うと、テキストベースのゲームも十分に実行できて、ごく初期からコンピュータで動作させていたようです。

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4530. 週末へ

2024年08月16日 | 日記

 今週のお仕事は終了。時間が取られるだけで重労働ではありません。体調は良好。
 帰りに量販店でウィンドウショッピングする気にもならず、素直に帰宅しました。ちょっと昼寝して。

 最近のゲームセンターがどうのとの話題が一部で上がっていました。私が良く行く職場近所のショッピングモール内にあるゲームアーケードはまずまずだと思います。夏休みのためか親子連れや学生同士、さらに海外からの観光客が混じって結構な賑わいと思います。人が多い訳では無く、しかし活気は感じられます。リズムゲームやレーシングゲームで、広い意味で体験的なゲームに人気があるようです。かつての百貨店の屋上の小さな遊園地の感じ。ゲームアーケードもありました。

 まだ工夫のしがいはある、みたいです。そこは縮小する気配は無く、むしろ関連商品の店が拡大する気配です。

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4529. 木曜日

2024年08月15日 | 日記

 本日もたっぷり仕事をさせられたような気がします。体調はとても良いです。
 本日行ったところはおそらくサービス業です。昨今の成績が良いためかとても明るい雰囲気でした。案内された部屋はよく整備されていました。
 途中の駅では相変わらず観光客でいっぱい。

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4528. 交通事情

2024年08月14日 | 日記

 本日も普通にお仕事。都心の電車内は夏休みの学生や観光客でごった返しのままのようです。さすがに少し郊外に向けては空いています。高速道を含む道路も同様の感じがしました。

 岸田首相が来月の総裁選に出ないと報道されています。最近の数年間は国際的に微妙な時期で、よく乗り切ったと思います。多少、方向性が見えてきたので余裕が出来たとの判断でしょう。
 ここからは日本の好景気感がどこまで続くかで、うまく行けば結構な経済大国になります。したがって、中身もより充実させないといけなくて、国内向けの布陣にシフトするのかもしれません。しばらくは手探り状態になりそうです。

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4527. 盆休み

2024年08月13日 | 日記

 世間は盆休み期間に入ったみたいで、通勤電車内はいつもの半分ほどに感じました。駅には海外からの観光客がいっぱいいます。こちらはあまり変化が見られないようです。

 やっと朝夕が幾分冷えてきたためか、微分幾何学関係(空間の曲線や曲面)の本の読み直しをやる気になってきました。まずは全体像をざっと見て。今回はじっくり構える予定です。分かりやすい解説図が思いついたら儲けもの、の段階です。
 他にも関心領域があり、面白い話になりそうなら話題に取り上げます。

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4526. PC-8801 mkII SRミニ 発売へ、続き

2024年08月12日 | 日記

 サウンドボードIIに搭載されているというヤマハのFM音源IC、YM2608 OPNAのアプリケーションマニュアルのpdfはネットで簡単に手に入りました。

 N88-BASICとサウンドボードIIに関しては私は資料を持っていないので、詳しい資料が欲しい所です。別売りで良いと思います。前回のPC-8001ミニのN-BASICは簡単な解説のみで、分からないパラメータがありましたから。

 ネットでは少し話題になったのみです。数が売れるような商品では無いです。何に役立つのか分からない、というのはもっともな意見でしょう。何しろ40年前の最新パソコンです。とはいえ、さらにその40年前には地球上にコンピュータは存在していませんから、割とナウい技術ではあります。
 コンピュータの商用化は1950年代で、1960年代には現代的な応用の原型はほぼすべて完成していたと思います。米国では大型機が売れていて、ミニコンはあっという間に普及したそうです。が、我が国では普及タイプはマイコンの出現以降です。
 画期的なCPUのIC、インテル8080が発売されたのが1974年。いわゆるホームコンピューティングに必要な能力を備えた初めてのICチップと思います。Z80はその改良版で、1976年に発売されました。8080は実際上は3チップ構成でクロック発振器も専用のものを使った方が良いです。しかしZ80は1チップで、簡単にTTLなどと接続できて、普通のICになった(ほぼ最初の)CPUと呼ばれていたはずです。なので、たちまちZ80が主流となりました。

 NEC PC-8801は初代は1981年末に発売で、今回ミニ版になった88SRは1985年3月に発売だそうです。PC-9801Fは1983年で、ワープロなど実用の感じがしたのはこの機種以降と思いますから、いよいよ日本でもマイコンが普通になっていった時期の機種です。
 バブル景気が1986年から1991年だそうで、88SRはその日本の浮かれた時代の象徴の一つと言って良いと思います。これが復刻を歓迎する理由の一つ。たとえば、現在の和製ゲームの原点が出そろった機種とされているようです。

 ちなみに、DOS/Vは1990年、いわゆるコンパックショックが1992年だそうで、おそらく偶然ですがバブルがはじけた時代と重なります。
 これ以前のNECのパソコンの隆盛といったら、それはそれは大変なものでした。PCと言えばNECで、誰もがNEC PCを欲しがりました。NECはしっかりと需要に応えていて、製品は安全確実でした。

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4525. 日曜日

2024年08月11日 | 日記

 私は3連休中です。明日もお休み。今週は盆休みの方が多いと思いますが、私は普通に通勤です。休みは少し先に取る予定です。

 ウクライナ情勢に変化があって、ウクライナ国軍がロシア領内に侵攻したとのこと。大事ですが、我が政府など西側諸国はやけに落ち着いていて、入念な事前調整があったようです。岸田首相は外遊を止めましたが、地震のためで偶然でしょう。

 少し前に岸田首相が世界中を回っていて、先週には日本の株価の乱高下があって、何が起こるのかと思っていたらこれ。西側の報道機関には寝耳に水だったらしく、ネットでも怪情報が飛び交っています。停戦交渉を有利に進めるため、との説が尤もらしく語られていますが、それだけでは済まないと思います。ええ、私がそう思うだけでこれといった根拠はありません。

 アジアではあることが起こって、さらにあることが起こらず、機が熟したとの判断でしょう。総じて、西側の思惑通りの状況になってきたと思います。日本では気付きにくいですが、ヨーロッパを中心としてウクライナ紛争では食糧危機とエネルギー危機がそれなりの規模で起こっていて、旧ソ連地域内の内部紛争では済まされないみたいです。

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4524. 読書感想文の季節

2024年08月10日 | 日記

 夏休みも半ばで、学生さんたちには宿題が出ていることが多いと思います。いわゆるドリルのようなものなら最低限何を書いたら良いのか分かりますが、読書感想文は人によっては難物になります。感じたことを好きに書け、といわれて本当に本音を書いたら散々な目に遭った、という経験のある方もいるような気がします。
 最近はそれが気付かれたのか、しっかりと読書感想文の書き方が指南されていて、極端な場合は出来上がり寸前の文章の□□□□□などの部分に適当に単語を入れると、さも立派な読書感想文の出来上がり、と、これはあまりにも生徒の自由を奪いすぎと思います。

 まず、読書感想文といっても文芸のひとつと認識するのが最初です。つまり読者を楽しませるのが目的です。夏休みの宿題なのだから、期日さえ守れば読まれなくても結構、と割り切ることも出来ますが、しっかり書くと別の所でデビューなど、思わぬチャンスが巡ってくるかもしれません。

 まともに書くと、教室に一人や二人は必ずいる天才に必ず負けてしまいますから、視点を考える必要があります。知らない単語が出てきたら儲けもので、それを調べて書くだけで感想文にはなっていると思います。それと同様に、登場人物の持ち物とか乗り物とか、時代や外国を感じさせる表現があったら、そこから話が膨らみます。本筋とは関係ないけど、感想文にはなっているはずです。
 などと、無責任な話を続けるとそのような文章だらけになっても困りますから、止めます。感じたこと、というのは読んでいてなぜか目にとまった単語とか文章とか、の意味でしょう。挿絵があるなら、そちらでもOKのはずです。

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4523. PC-8801 mkII SRミニ 発売へ

2024年08月08日 | 日記

 少し前に予告されていた「PasocomMini PC-8801mkⅡSR」は来年春に発売されると発表されました。N88-BASIC Ver.2.0が正式に入るようです。ハード関係ではサウンドボードII相当が搭載されるとのこと。つまりFM音源関係はとても豪華です。ゲームは10本ほど収録されるとのこと。予定価格は3万円(税抜き)。

 頓挫の可能性もありましたからまずは嬉しいです。私は公式のN88-BASICが使えるのなら買おうと思っていましたから、おそらく予約などがあればすぐに手を出すと思います。

 CPUは4MHzのZ80相当で、本来のフルスピード近くで動作するはずです。RAMは64KB。グラフィック画面は640×200ドットで512色中8色同時表示とのこと。漢字はJIS第1水準のROMが内蔵されているそうです。
 シリアル通信には対応せずとのこと。単体での使用となります。

 感じとして、レトロゲームと同様で懐かしさだけで買うとそれだけで終わってしまうと思います。付属ゲームで当時のゲーム作者の超絶技巧を見るとか、当時大流行した理由を知りたい方には良い記念品でしょう。

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