何だか長い話になってしまいました。かつての日米貿易摩擦の際に、日本が追いついたと思っていたら米国は遙かな先にいた、の感じだった原因を私の知っている分野について述べたつもりです。
現在では、C言語を知っていれば、計算機技術の大半に接する機会が生まれると思います。普通の科学技術計算と、できれば組み込み用のC言語と。
LISPは現在でも学習する値打ちのある言語と思います。ただし、万人にお勧めはしません。関心のある方も、学習に困難を感じたら、いつ止めても構わないと思います。気が向いたときに再開すればお終い。何しろ、万能機械でしたか、LISPにできることはC言語にもでき、逆もしかりです。しかし、実際に使う機会が無くても、C言語単独よりもコンピュータサイエンスのさらに広く深い領域が見えてくると思います。
ハードの方は、アマチュア開発するのなら今はWindows機、つまり普通のPCと思います。ただ、今主流のノートパソコンでは、メモリやディスクの交換はできないようになっています。
PC系のCPUのクロック数は2005年頃に3GHz付近で突如として上昇が終わってしまって、今は長い平坦期にあると思います。メモリもディスクも、かつてのどんどん広くなる感じはありません。ディスプレイは2Kが普通で、4K対応したのは最近と思います。
成熟した感じは結構なことで、いろいろな分野をお試しできます。っと、今使っているマウスがやや不調になってきました。値段の割にはよく持ったと思います。予備として使っていたのと入れ替えて、と。
