まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

3389. 連星

2021年05月02日 | 日記

 三体問題で思い出しました。同じ科学新書シリーズの少し前に連星の話の本があって、そちらの著者は天文台の方で、観測事実を紹介した物でした。二連星はありふれたもので、しかし、三連星も珍しくなく、五連星くらいまでは地球から観測範囲内にあるそうです。

 とは言っても、三体問題になってしまうとカオスな軌道になるので、観測できるのは二連星が階層構造になっている感じのものだけみたいです。つまりたとえば、二連星が互いに楕円軌道を描いていて、その重心同士がかなり離れて楕円軌道になっていて全体としては四連星とか。
 つまり、(たまたま現在の観測に引っかかるような)安定な軌道はあくまで楕円軌道だけみたいです。話の感じでは三体問題が出るような接近があると、いずれ一体が弾き飛ばされて本当に宇宙空間に去って行くか、あるいは遠くの楕円軌道に移る感じ。

 これと関連するのか、太陽系の惑星の配置も結構移動があるらしく、こちらはほぼ円形で、角運動量(?)のやりとりがあるのだそうです。角運動量の移動は一般相対性理論ではなく、冥王星みたいな大惑星間を移ろう小さな小惑星(?)が運んでいるみたいです。

コメント
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