「ニンテンドー クラシック ミニ ファミリーコンピュータ」というそうです。初代ファミコン(1983年)を手のひらサイズに復刻し、当時の有名ゲームが30本内蔵。ソフトの交換はできません。5980円。米国で先行発表されていたらしく、日本では11月10日発売。
…つまりPS Proと同日発売。さっそく、せこいだの姑息だとのゲーマーからの意見が出てます。PS Proを買いに来たら、ふと横に懐かしの小型ファミコンが。何とこれ、しっかり動作するんですよ!。Proとご一緒に、お連れのお子様にはこれなどいかがでしょうか、などと。
中に入っているゲームは良質らしいのですけど、なにせドット絵の世界。電源がUSBから供給でHDMI出力で、おそらく40インチなどの大画面に映し出されたレトロな画像はさぞやシュールと思います。
私、当時NECのPC6001 (1981年)という、おそらく我が国初の家庭用パソコンで、コナミのゲーム「スクランブル」(カートリッジ)を買ったことが有り、PS4のアーケードアーカイブスに採用されたので買ってみました。うん、あの懐かしのスクランブルでした、それだけ。たしかに名作だったわ、の感想。
多分、そんな感じのものでしょう。コントローラーが小さいみたいなので、まともなプレイは無理だろうと予想されています。
ですから、私にとってのテレビゲーム開始はPC。PC6001では多分アップルIIからの移植で、ミッションアステロイドとかミステリーハウスとかやりました。特にミステリーハウスは、これをやっておかないと、なぜテレビゲームのホラーもので台所に仕掛けが多いのか、訳が分からないはずです。私はここが原点と思っています。
ファミコンは別の人がプレイしていたのを横目で見ていただけ。とてもカラーが綺麗な画面と思いました。
任天堂らしく、おもちゃらしくっていいんじゃないかな、がもっぱらの評価。しかし、こんなことしている場合では無いでしょう、との意見が続出。
中身はスマホと同じチップのはず。だからスターライトステージみたいなのが、本来は出せるはずです。ちなみに、チップ自体はものすごく安いはずです。
一部で、これが任天堂NXの正体だ!、という冗談が出ましたけど、半ば冗談では無いような気がします。おそらくNXを分解すると…。