379. 伊織の中の人の誕生祭、事後報告

　アイマス2のPV投稿の話。濃い誕生祭でした。投稿数は平日ということもあって60PV程度と普通でしたが、中身が並ではありません。普段から伊織ファンのPVは熱いのですけど、当日はとんでもないのが多数。何がすごいって、伊織の0.5秒ほどの一瞬の表情をしっかりカメラに捉えています。他のPにはまず無理です。
　あまりのことに圧倒されてしまい、まあこちらは平常運転でまったりと、とやりたかったのですけど、やはり熱気に負けてしまって最後はお祭りムードを盛り上げることにしました。

　同様の傾向が見られるのは他は美希ファンくらいです。私もアイドルの一瞬の表情は大切にはしているものの、操作していたらたまたま出てきてラッキー、くらいの位置づけです。それでも、そのたまたまでも伊織がにこっとしてくれると、かなり強烈と思います。

378. アイマス2、期間限定DLC値下げ、第9弾

　本日(5月29日)から約一カ月間の期間限定でアイマス2のダウンロードコンテンツ(DLC)、PS3版では第12号の一部の商品が3割程度の値下げになります。

　楽曲は「ふるふるフューチャー☆」で初代アイマスのファンディスク、ライブフォーユー(L4U)のDLC曲です。歌詞を聴くとすぐに分かるように美希の持ち歌格です。甘い恋歌です。
　エクステンド衣装は「エクササイズウェアNEO」で少し昔風の体操着。もちろん美少女ゲーム定番アイテムだから用意されたのです。フローラル系などのカラーバリエーションはPS3版オリジナルです。アクセサリはスポーティセットで、私は「マイカラーバトン」を今でも多用しています。
　コンプリート特典は伊織の回で「ウサちゃんスリッパ」です。これも使えると思います。

　アイマス2のDLCはゲーム本編には影響がありません。強いアイテムがあったとしても、ゲーム内で同等の能力のものが手に入ります。ですから、純粋に欲しくなったものを予算範囲で買えば良いと思います。
　なお、購入する場合は、いったんアイマス2を起動し、メインメニューの「765ショップカタログ」→「カタログのダウンロード」で起動されるPlayStation Storeの表示が分かりやすくて便利です。

377. 伊織の中の人、誕生祭

　5月30日は、765アイドル水瀬伊織の中の人(声優)の誕生日だそうです。いつものように、PV新着でお祝いする予定です。

　その釘宮理恵さんは大変有名な方だそうで、伊織ははまり役の一つらしいです。765プロのキャラの中では特にファンが多いというわけではないのに、ものすごく伊織ファンが目立ちます。
　アイマス2ではNPCになったにもかかわらず、本編で目立ちまくります。そのため、声を聞く機会は多いです。シャイニーフェスタでもいい役をもらっています。
　竜宮小町がフェスの相手として出てきたときには、伊織がこちらに向かってバーストアピールを放ってくれます。特に難易度HYPERでは恐ろしいです。適役と言って良いと思います。

　今度の8周年声優ライブでの出演が決まっていて、ファンは大喜び。特に最後の幕張公演は大舞台です。

376. 御礼

　当ブログはPS3版アイマス2の一周目が過酷なので、私の経験の説明が参考になるかと始めたのですけれど、ずいぶん続けることになってしまいました。最近、同じくステージフォーユー(S4U)でPVを投稿しているPから声をかけていただき、見ている人は見ているんだなと思った次第です。ご覧いただいている方々、ありがとうございます。
　PV投稿の方は、新人Pが来る限りは続けたいと思っています。いつフェードアウトするかなとびくびくしながらも、アイマス2は何とか続いているようです。このじわ売れ現象は初代でも見られたそうで、アイドルマスターというコンテンツの特長だと思います。

　ブログの方は、我ながら話題が尽きないものと、少々あきれるくらいです。もちろん、全国のプロデューサーと開発元ががんばっているのが明確に現れているのでしょう。
　目下の関心事はアイマス3とミリオンライブです。公式のアニメ・アイドルマスター押しは明白なので、アイマス3がミリオンライブの延長線上にあることは容易に想像できます。ところが、ミリオンライブはそれほど目立った感じがしません。何とかてこ入れしたいと思っているものの、人数が多いために、実はあまりキャラを掌握していないことに気づきました。まずは、ここからやろうかなと思っています。

　アイマス3に関しては、ゲーム機の動向とも関連します。ちょうど今、ゲーム機の世代交代の時期で、任天堂がWiiUで先行し、SonyがPS4で、MicrosoftがXboxOneで本年末に追いつく予定です。目標はハイビジョンの解像度を生かすことです。PS3もXbox360もハイビジョンに繋ぐことができますけど、主力はいわゆる720pでフル規格の1080pの半分の画素の段階です。アイマス2は720pで、ただしぬるぬる動くのが特長です。
　私としてはアイマス3はじっくり作り上げて欲しいので、少々遅れても良いかなとは思います。今度の東京ゲームショウでアイマス3の発表があったらうれしいですけど、なかったらかえってほっとするかもです。ただし、その場合は何らかの外伝系のゲームを、しっかりゲーム機で出して欲しいです。

375. 新世代ゲーム機

　報道にあったように、新しいMicrosoftのゲーム機は「Xbox One」という名で米国では年末までに発売されるそうです。SonyのPlayStation 4 (PS4)とともに情報は小出しで、発売日までは何があるか分かりません。
　しかし、今私はちょっとした放心状態です。というのも、Xbox Oneには下位互換がなく、今のXbox360は手を出しにくいので、つまりは箱マスが永久にプレイできなくなった感じがするからです。

　Oneはオールインワンのことで、テレビ機能とキネクトが最初から組み込まれているようです。感じとしてはアメリカの一戸建ての広いリビングで、50インチ以上のでかいテレビに接続して、時には友人を呼んでのパーティーで役立ちそうな装置です。
　しかし、そのために、そして若干の機能が日本の実情には合わない感じで、日本発売は未定のようです。ゲーム機として見ると堅実で、現在のパソコンのアーキテクチャの集大成の感じです。つまり、今のパソコンの路線を続ける限りは、これ以上の機器を作るのは無理と言うこと。

　面白いのは、PS4はその限界を突破した初のゲーム機になりそうなことです。その違いは、ゲーム画面を見たら素人でも分かる程度のはっきりしたものになりそうとの下馬評です。
　ではなぜ、そのような新型パソコンが発売されないかというと、現在主力のOS(複数)では、PS4の能力を生かせないからです。PS4はOSではなく、プログラマがチューニングしないといけないという、昔ながらのゲーム機に近い感じに戻っています。
　そして、ちょっと恐ろしいことを述べなければなりません。もしも、PS4の感じの「計算機」が効率よく使えるOSが出現したら、パソコン界を置き換えたあげく、今後30年間は市場を支配できると思います。これができる会社は数社しかなく、いまごろ必死になって研究していると思います。
　でも、それはぜひ起こって欲しい。理由はこのパラグラフの冒頭の段落です。もしかしたら、私たちは新しい時代の始まりに遭遇しているのだと思います。

374. 亜美・真美の誕生祭、事後報告

　今回もPVの投稿が多いでした。80件は軽く超えていると思います。そして、亜美と真美のデュオがほとんどを占めていたのも特長です。
　私は「relations」「私はアイドル◇」「エージェント夜を往く」の3つ。エージェントはアケ版の代表曲で、Xbox360版の亜美の演技でブレイクした曲です。そのため、初代のPは小学生の亜美を思い出したようです。ただし、当時は双子で一人の扱いだったので、デュオができるのはアイマス2のステージフォーユー(S4U)だけです。

　relationsとエージェントは空耳で有名で、この投稿が多いと予想したら逆で、演出が難しいと敬遠された感じです。実は私はエージェントはパスしようと思っていました。しかし、誰も出さないので急遽用意しました。DLCの配信時には多数のデュオの投稿がありましたし、多数のPがときどきネタにしているので、たしかに下手な投稿はできません。結局は即興の感じになりましたけど(2回タイミングを外しましたが、その代わりに良いシーンが出てきました)。

　一卵性双生児の出現確率は1/250らしく、ミリオンライブの新人にも、多分シンデレラガールズにも他にはいません。声優さんは亜美と真美で多少性格が異なるので使い分けをしているそうです。しかし、多分S4Uの歌は同じ録音と思います。

373. PS4のティザー広告

　日本時間で明日未明にMicrosoftからXbox360の次世代機の発表があるらしいです。アイドルマスターは初代も2もこのマシンで開始したわけですから、新アイマスソフトの発表の可能性は低いもののちょっと期待してしまいます。
　それにぶつけるように、sonyの次世代機、PlayStation4 (PS4)のイメージ広告が公式のwebサイトに掲載されたらしいです。そして、かなりわざとらしい価格のリークも。いわゆるじらし(ティザー)広告です。両者ともお披露目は多分6月のE3と呼ばれる米国の展示会で、9月の東京ゲームショウ(TGS)までは次世代機の話題のお祭り騒ぎでしょう。

　何度も言うようで恐縮ですけど、アイドルマスター2のステージシーンは現世代の家庭用ゲーム機の能力の限界に近いらしく、これ以上ポリゴンを細かくしたりエフェクトを追加したりするのは容易ではないそうです。画質だけでなく、良く見るとアイドルの髪の毛以外のアクセサリなどは本体と関係なく動いていて、重なると貫通してしまいます。髪の毛はうまく動いているので、貫通は避けられないわけではなく、いわゆる当たり判定を演算量の関係で省いているだけです。
　こういうこと言うと必ず、そんなに大量の演算をして何が面白いのかという人が現れるので、言っておきましょう。ここで済むわけないです。究極的には三次元の中身のある、いわゆるソリッドモデルで光線追跡をしないといけません。さらに材質によっては、かなり複雑な光の反射をします。たとえば、カワセミの羽根には色素がないそうですけど、鮮やかな青に見えます。なあに、心配することはありません。可視光線の波長は0.5ミクロン程度ですから、それ以上細かくする必要はありません…多分。

　PS4で2月に発表されたハードに関する部分はグラフィックのもので、汎用のCPUなどを使っているものの構成は専用機器に近いです。ですから、組み込み用のマイコンとかFPGAなどを使っている人は即座に理解できたと思いますけど、普通のパソコンのCPUの知識だけの人はかなりとんちんかんなことを言っています。この情報の混乱は私にはかえって面白く、意地悪ですけど今回の新世代機の発表で注目している点はここです。

372. 亜美・真美の誕生日

　5月22日は765プロの双子のアイドル、双海亜美・双海真美の誕生日だそうです。いつものように、アイマス2のPV新着でお祝いする予定です。

　アーケード版からのキャラで、初代では双海亜美の名前で二人一役でした。多少の混乱はあったものの、今は真美が姉と言うことになっているのに、亜美の名前が先なのはそのためと思います。そして、デビュー時はなんと小学生。アイマス2は一年後の世界で、急成長して普通の女性の身長になってしまっています。
　双子が2人で出られるようになったのは、アイマス2が初めてです。資産家の娘で2人ともいたずら好きなので何かやらかすときに加速がかかります。ただし、頭は良いみたいです。
　身長が伸びてしまったので、舞台では普通に見えてしまいます。しかし、歌い方は引き継いでいて独特です。双子の異名「とかち」は「エージェント夜を往く」で「溶かし尽くして」が「とかちつくちて」に聞こえることから来ていて、他にも空耳があります。そして、演歌風のビブラート「こぶち」が時々出るのも特長です。声質が素晴らしく、高音成分が多いので輝いた歌声に聞こえます。安定した歌唱力が特長で、私は他のアイドルと声だけのために混ぜることがあります。

　持ち歌はアイマス2では「Do-Dai」で軽やかな恋歌です。初代は「ポジティブ!」で日常を歌ったもの。L4UのDLC曲「スタ→トスタ→」はJISキーボードで仮名に指定して英語打ちすると「とかちすかとかちす」になるというしかけだそうです。後二者はシャイニーフェスタに来ています。

371. 高木社長の中の人、誕生祭

　5月19日はアイマス2の765プロダクション社長、高木順二朗氏の中の人(声優)、大塚芳忠さんの誕生日だそうです。いつものようにアイマス2のPV新着でお祝いする予定です。

　先代の社長は小鳥さんといっしょに歌っていたりしますが、順二朗氏はどうなのでしょうか。私、CDをたくさんは持っていないので知りません。ゲームではPがめちゃくちゃやらかしてくれるので、影が薄いです。さらにG4U!に入っていたドラマCDでは空回りして、あまりうれしくない役をもらっていたりします。
　どちらかというと人徳タイプで、黒井社長のような鋭さがありません。部下に優秀なのが必要なパターンで、だから新鋭プロデューサーを募集中だったのかもしれません。
　ただ、人を見る目が確かなのはさすがで、ムードメーカーの春香や天才千早を手放そうとしませんし、律子の希望通りの活動を支援したり、響たちを必死で護っている感じがします。また、会社の取締役としても、黒井社長の妙な感想を信じれば、大会社を率いる度量がありそうな気がします。

　目立つ必要はないですけど、できれば人を乗せるのがうまい、かつかっこいいところが欲しいです。
　アイドルたちからは親しまれているので、PVはいろんなパターンが見られそうで、楽しみです。

370. アイドルマスター・Live in Slot、その6

　一昨日腹をこわしてしまい、何とか治りかけの本日昼。そばでも食べようかと職場の近くのローソンへ買い出しに。ふらふらとキリンの飲料の棚に行くと、名刺大のミリオンライブの宣伝がありました。前回来たときには気づかなかったのですけど、まあまあ、認知度向上には役立っているのではないでしょうか。ぱっと見、ソシャゲには見えなかったですけど。

　で、これが虫の知らせというやつ、これもふらふらと雑誌コーナーへ行って、昨年夏に良く買ってた「パチスロ攻略マガジン」を取り出し、アイドルマスター・ライブ・イン・スロットの中古マシンの情報でも無いかなと思って見たら、何と!、紹介記事が載っているではないか!。(2013年6月号。ドラゴンでない方)
　半ページの記事で、写真が小さいので、買って帰って虫眼鏡で確認。春香、千早、雪歩、伊織、なぜか真美が踊っています。
　なぜ紹介されたかというと、「ひっそりと眠るお宝台を見つけ出せ!」というコーナーで、今回のお題が「簡単に勝てて楽しい機種」だったわけです。選ばれた9台の一つがライブインスロットということ。ふむ、そういう認識のされ方をしていたみたい。で、スタッフの一人が入れ込んでいるらしい記事内容です。かなり出資したみたいで、痛そう。
　こんな所に出てくるということは、探せば設置してある店に当たるかもしれないということでしょう。ランク上げは厳しいみたいですけど、単にアイドルを見るだけなら普通にプレイするだけでOKのはずです。

369. 千早の中の人、誕生祭

　5月16日は765アイドル如月千早の中の人(声優)、ミンゴスこと今井麻美さんの誕生日だそうです。いつものように、アイマス2のPV新着でお祝いする予定です。
　千早は歌手指向なのに、なぜかふらふらと765プロに入ってしまい、高木社長から大切にされているという設定。歌唱力は765アイドル中でもトップクラスで、しゃべるように歌うキャラの中に混ぜると、ちょっとした驚きを味わうことができます。

　おとなしい感じがしても特長のあるキャラで、ファンは多いです。春香、美希の主役のそばにいることが多いためか、アイマス内での人気は常に上位です。ただし、一般的な周知度はそれほどでもなく、千早を識別できる人はアイマスに詳しいと断定して良いでしょう。千早をwebで検索すると、大量の話題が出てきます。
　声優さんも、そんなネタの多い千早の役作りに一生懸命です。しかし、感じとして開発側の思い入れの方が強く、シナリオなどは私は前のめりになっていると思います。

　持ち歌は初代では「蒼い鳥」、2では「目が逢う瞬間(とき)」で、前者にはちょっとしたエピソードがあるそうです。アニメでは「約束」でしょう。「眠り姫」や「arcadia」のような歌い上げる曲が印象的です。
　ただ、千早は歌への情熱のためには他に邪魔されては困るから、ダンスも決めポーズもしっかり研究している感じで、舞台では非常に芸域が広いように見えます。なので、楽しい歌をやらせても、冗談をさせてもうまく演技します。プロデューサーは後のフォローが大変でしょうけど。

368. アイマス8周年ツアー、モバマス・グリマスのゲスト参加の波紋、その4

　前節までに述べた理由だと思います。モバマス・グリマスの話になると過剰反応するアイマスファンは少なくないです。だから、ファンサイトが荒れるのです。
　そして、もう一つはメンバーの入れ替えが予想されるという点。当然、入ってきたアイドルがいるのなら、出て行くアイドルもいるはず。これが杞憂に思えないのは、アイマス2で響と貴音がプロデュース可となった代わりに、4人がNPC化した事実があるからです。

　私の考えでは、アイドルマスターのナンバリングタイトルで13人が集合したことはかつてありません。アイマス2が発表されたとき、竜宮小町(伊織、亜美、あずさ)と律子がレギュラーから外されて救済措置の無いことが問題とされていますけど、2→初代の方向で見たら、恐ろしいことに響と貴音がリストラされて救済措置が無いことになります。
　実際、昨年(2012年)発表の初代準拠のパチスロ「Live in Slot」では響と貴音は出てきません(美希は出てます)。これが初代の世界なのです。たしかに、幼い面影を残している春香や千早はなんとも魅力ではありますけど…。

　13人が平等なのは、アイマス2のステージフォーユー(S4U)とシャイニーフェスタだけです。アニメ・アイドルマスターでは、私の認識が間違いで無ければ律子はプロデューサー業に打ち込んでいて、アイドルとして登場するのはゲストとしてです。
　今、私の目の前にはシャイニーフェスタの1000ピースのジグソーパズルの完成品があって、レギュラーアイドル13人がテーマ曲格の「MUSIC♪」を歌っている場面が再現されています。
　昨年の7th声優ライブでレギュラーの声優13人が集まったのも非常に珍しく、昨年は特別に運の良い年だったと思います。

　前述したように、私はシンデレラガールズとミリオンライブには全く抵抗がないので、アイマス3でメンバーの入れ替えがあったとしても多少悲しくなる程度と思います。
　それよりも、S4Uのオンラインによるプロデューサー間の交流の方が気になります。現在S4Uは、アニメ/アイマス2ファンと初代ファンの最大公約数みたいになっていて、うまく世代を超えた交流の場になっています。
　もう一つの特長はスペシャルアイドルで、ジュピターを765アイドルとは分離して活躍させる場だったようです。しかし、PS3版ではここにDLCが入ってきて、初音ミクと876の3人が使えます。今でも投稿する人がいて、私はファンの一定の支持を得たと思っています。
　つまり、春香や美希たちがS4U相当で自由に使えるのなら、新レギュラーと混在できるのなら、ゲストが呼べるのなら、他はあまりこだわりません。

367. アイマス8周年ツアー、モバマス・グリマスのゲスト参加の波紋、その3

　なんだか書き込みが多かったのか、ネタ元のファンサイトがデータベースエラーを起こしてしまって一時休戦したみたいです。今、多分復活しています。　

　やってみると分かりますけど、グリマスつまりアイドルマスター・ミリオンライブはソーシャルゲームとしてはやや風変わりだと思います。というのは、課金を全く当てにしていないように見えるからです。いや、有料アイテムはありますよ、買っている人は買っているみたいです。でも無料で我慢していてもすべてのアイドルに会って話を聞けますし、パフォーマンスもしてくれます。有料アイテムは気に入った人が買えば良い、つまりいわゆるおひねりといった感じです。たとえば、私の場合はモバマスの半分程度の課金状況です。

　しかし、代償もあります。いまいち流行している感じがしません。アイマスファンでソシャゲが気にならない人の支持は得られていますけど、カードゲームの興奮を当てにした人たち、つまり一般客やそれにつきまとう業者の受けは悪い。おかげで安心してプレイできること。
　元のアイマスと同じく、あまり突出したアイドルがいないのとの相乗効果で、グリマス固有キャラの知名度は今のところ低いです。そして、多分、強力なプロモーションは今回の声優ライブが初めてではないでしょうか。主催者の方々、悪いことは言いません。会場には新キャラの選挙ポスターみたいなのを目立つ場所に貼ってください。まずは名前を覚えてもらわないことにはどうしようもないです。
　あと、アイマスの特長である、一般人が引くレベルの悪乗りに期待しています。すでに片鱗は見られますけど、いいぞもっとやれ、ということです。

　話を元に戻すとグリマス、単にボタンをぽちるだけでは面白くないです。ゲームのアイマスと同様にキャラに対して関心を持たないと続かないと思います。その点に関してはよく考えられていて、私のお勧めは初期の段階で一人ひいきのキャラを決めてしまって、しばらく追っかけることです。なあに、心配することはありません。あなたが離れたって、他のファンがいますし、アイドルからしたら気が向いたらまた来てね、多分戻って来るはずよ、の感じでしょうから。

　ここで思い出すのは、昨年発表のパチスロ「Live in Slot」です。なにしろ、パチンコ業界への進出ですから、多少とも衝撃を受けたプロデューサーは多いと思います。業界からすると、出資額が目立つアイマスファンが来ることを期待したのでしょうけど、私の感想ですけど、結果は惨憺たるもの。店との思惑が合致しなかったようです。一応、多数の店舗で採用してもらえたようで、中古マシンがいまのところ手に入りやすいようです。
　「Live in Slot」は演出が凝られていて、長く遊べるように設計されているようです。スロットマシンには当たり確率の設定が6段階あって、最高設定の6で当たりパターンに入ると推定5時間ほどのプレイになります。もちろん、客が儲かります。
　しかし、それでは店は面白くない。だから、低確率のマシンが多いでしょうし、そうなると、会社の帰りにふらふら入ったサラリーマンたち、30分程度でどかんと大当たりするマシンの方がいいや、ということのようです。店側からしても、たいていは当たらず、すぐに出て行ってくれるので、金払いの良い客なのでしょう。「Live in Slot」は正反対です。
　でも、短時間に大当たりすると言うことは射幸性の高いマシンだと言うことになり、規制が入ります。そして、抜け道が模索されるといういたちごっこ。この状況は業界内部でも問題視されていたみたいで、うまく行っていたら「Live in Slot」はその悪循環を断ち切る夢のマシンになっているはずでした。そう、業界が標榜するように大衆娯楽の代表の地位にいることができるはず。でも、結果的にはそれを望む人々が少なかったと言うことでしょう。

366. アイマス8周年ツアー、モバマス・グリマスのゲスト参加の波紋、その2

　さてまず、最も触れにくい話題から触れる必要があるでしょう。シンデレラガールズとミリオンライブは、いわゆるソーシャルゲームである、という点です。
　データはサーバーがすべて管理していて、ユーザーはそこを見るだけで、手元には何も残りません。開始時は無料ですけど、シンデレラガールズは一ヶ月もすると安定してしまって、先に進めるには、つまり有名キャラの残り約半数に会うためには、いわゆる課金をしないといけません。その金額は、私は月に2千円程度で、しかも適性が無いらしく4カ月を過ぎて支払いペースはむしろ落ちてきています。しかし、この課金額は、私の感触では微課金と言われている範囲のさらに下限に近いようです。
　ミリオンライブはやや様相が異なるので、後述します。

　一般的にはソーシャルゲームは公認のギャンブルと認識されていると思います。実際、昨年夏にいわゆるコンプガチャが社会問題になり事実上の規制が入ってしまいました。テレビではそれ以前から過剰に見える課金が問題視されていました。つまり、射幸性があって一部の人が中毒になってしまうのです。
　ギャンブルのギャンブルたる所以は、賭けないとちっとも面白くないことです。
　さらに、お金が動くので、ちょっと怪しい連中が近づいてきます。私の気のせいだとありがたいのですが、シンデレラガールズでは開始早々に多分RMT業者にアタックされ、それもグルでやってくるので一気に白けそうになった記憶があります。もちろん、直ちに主催者が規制強化しました。その後もためらい攻撃は何度か受けているようですけど、気にならない程度になっています。つまり、いたちごっこ。でも無駄に見えても、これをしないと多分ですけど、胴元が儲かりません。ええ、構造的な問題だと私も思います。反論者には気の毒ですが、これは日本だけの現象では無く、米国の有名科学雑誌でも何が問題なのかが検証されていました(ソシャゲとは別のゲームですけど)。

　そして、さらに言いにくいことを言わないといけません。アイドルって、まっとうな商売に思えます?。そう、この質問が出ること自体、ちょっと怪しい空気がただよっているということになります。あの格好で笑顔で不特定多数の聴衆の前で歌って踊って、そしてお金をいただくわけです。普通の女性なら、いやアイドルには男性もいますけど、決して近づきたくは無いという人が大多数のはずです。
　その昔、レコード界に活気があった頃、歌は世につれ世は歌につれという言葉がありました。その年代を代表する流行歌があったということです。私の世代なら、天地真理とか名前は忘れましたが瀬戸の花嫁を歌っていた歌手を思い出します。あれは実は作られた流行です。レコード会社が一点集中して、強力なプロモーションを行うのです。乗せられた歌手も激務になってしまって気の毒ですけど、まだ幾ばくかのお金と名声はもらえるでしょう。でも、選に漏れた潜在力のある歌手は他にもいっぱいいます。そんな人たちは、アイマスで言うレッスン＋営業をこつこつとやっています。トップレベルの人たちの実力の違いはわずかなものでしかないでしょう。そう、どうしても理不尽さが漂ってしまいます。
　このパターンになると分かるでしょう?、怪しい連中が跋扈します。今はFUDとかステマとか流行語がありますけど、そんなの昔からあると思います。時には実力行使があることも想像の範囲内です。スポーツのファン同士の喧嘩が分かりやすいと思います。
　客商売だったらかなりの程度、普通の企業でさえ総務部はやっかいな問題を抱えているはずです。しかし、ここで気づかないといけません。なぜそんな思いまでして業界を維持しようとするのか。一攫千金があるから?。私は違うと思います。

　この場所は哲学を持ち出さないとやってられません。芸能には芸術の側面があって、その証拠に必ず守護神みたいなのがいます。そう、地上のごたごたを止揚してしまった世界があると信じないといけません。アイドルマスターは堅く言うと、この面を強調したゲームになっているわけです。こんなの常に考えていたら、楽しくないですけどね。

365. アイマス8周年ツアー、モバマス・グリマスのゲスト参加の波紋、その1

　おそらく有志で運営していると思われるアイドルマスター関連活動の代表的なまとめサイト「アイドルマスター情報まとめ」で、アイマス8周年ライブの話題が盛り上がっています。というか、いつものようにけんか腰。ここは濃いプロデューサー(P)が集まってきますし、いくつかの業界からの変則的な書き込みもあって、シンデレラガールズの話題が出ると、普通に荒れます。今はそこにミリオンライブが参戦。
　でもって、声優ライブにモバマス・グリマスからのゲストが来ただけですさまじい数の投稿で、実はこの記事を書いている時点でも論戦中です。

　単なるゲームキャラで、しかも8年もののコンテンツ。これでこれだけ熱くなれるなんて、よいものを拝見させていただきました。って、私は投稿してませんけど、間接的に当事者の一人です。
　まずもって、プロデューサーである限り、客観的な意見を述べるなんて不可能です。アイマス2だけに限っても全くまとまらないのに、今回は200人ほどもの新キャラが関わってきます。

　以前からのPはアイマスDSの876キャラ(愛・絵理・涼)や、後から初代アイマスに加わった美希や響や貴音のことを思い出したようです。
　876キャラは今でもゲスト扱いです。アイマス2のステージフォーユーに来てくれたのは本当に良かったと思っています。しかし、ソロでしか見られません。美希・響・貴音に関しては、完全に765アイドルと一体化しているように見えます。でも、SPでうちひしがれたPにとっては、響と貴音がいわゆるかすがいになっているようです。

　シンデレラガールズは、すべてのアイドルに会うのは事実上不可能です。有名キャラのほとんどはプレイを開始してほどなく(一ヶ月ほどで)会えますけど、CDに出ているキャラでさえ網羅するのは確率的に無理と思います。頻繁に開催されるイベントに出て来るのは中堅どころのキャラで、プレイヤーにはかえってこちらの方が親しみがあると思います。

　ミリオンライブは、ゲーム進行にあまり関わらない形でユニット(3人)が組めます。ミーティングをするのはユニットなので、私は特定の期間でメンバーを入れ替えていて、あと一人ですべてのアイドル(50人)をプロデュースした感じになりました。ですから、こちらは3カ月もあれば全員の反応を見ることができます。

　ということで、私はモバマス・グリマスのキャラには全く抵抗がなく、何人かはステージフォーユーで動かしてみたいと思っています。

　(多分、続く)