その超弦理論の解説書(一般向けでは無い)を見たら、最初の方でさっさかと測地線の引き方が出ていて、荷電粒子の場合は電磁ポテンシャルをまっすぐ進めば良い、みたいです。で、電磁ポテンシャルとは電気のスカラーポテンシャルと磁気のベクトルポテンシャルを合わせて考えたものです。
とはいえ、原理は分かったような気がするものの、これは計算が大変そうです。電子自身が強烈な電界を発生していて、それとは別にベクトルポテンシャルの測定は困難だったはずで、どう配置したら良いものやら。通常の物質では電子は光速よりはるかに遅い速度で移動していると思えるので、その速度変化もあるでしょう。
まあとにかく、何となく要領は分かったので先にゆっくり進めることにします。ちなみに、その超弦理論の解説書は微分幾何学、つまりリーマン幾何学と現代物理学の言い方を知らないと最初の数ページで詰みます。私は何とか個々の単語が分かる程度です。分かっていればとても良好な要約です。理解するだけでノーベル賞に近づけますから、もうすでに隠すことなどなく、どこにいるのか分からない天才君に届け、の感じです。
いや、もう少し読んでから感想が書けるようなら試みてみます。