1374. PS3版アイマス2、4周年、その5

　本編がなかなか進まないので、しかたがなく、という感じでS4Uを使ってPV新着にぽつぽつと投稿し始めていました。ラッキーだったのは、最初期に「The world is all one!!」と「Honey Heartbeat」でかなり見栄えのする絵が出てきたことでした。おそらく、いわゆるビギナーズラック、というやつです。
　最初は一週間に2回くらいの不定時の投稿でした。たまたま22時に投稿したら、声が掛かって、お題に沿って投稿合戦しているのだが、付き合ってみないかと。もちろんOKです。
　この時からずっと今まで、同じ投稿グループで活動していることになります。

　見ていると何かの折に大量に投稿する別のグループがいたのですけど、今はいなくなったようです。当方はマイペースで良くって、お題に反する人が出てきても、騒いだりしません。そのかわり、投稿はしつこいです。さすがに観客がゼロになったら解散でしょうけど、新人さんはともかくも来てくれているようなので、こちらも負けずにと。

　OFAが出てからはすぐに移行しました。2は何かの記念日でないと今は投稿しません。
　中核メンバーは10人ほどで、キャラの誕生日などには50人程度になります。

　ライブ感を出すために、私は一度投稿したPVは、よほどのことが無いかぎり二度と出しません。もちろん、同じテーマの投稿はありますし、偶然に似てしまうことはあるでしょうけど、毎日がオリジナルです。なので、2とOFAを合わせると1000回以上新作を作っていることになります。
　これが自慢にならないのは、作成方法にあります。私のPVはほとんどオートカメラに任せていて、アピールを主体にしているから、30分ほどで完成してしまいます。というか、面白いシーンが複数あったり、勢いが感じられたら、完成の感じがしなくても投稿しています。
　ものすごく凝るPが何人かいて、量産は出来ませんから、不定期投稿になります。カメラワーク主体なので目立ちませんけど、注意して見ると、鬼気迫る絵にびっくりします。

　そう、こうしたいろんな絵作りができるのがアイマスの優れた点と思います。
　たとえば、これを初音ミクでやっているPがいますけど、量産などは出来ないでしょう。筆の速い人でも週刊が限界ではないかと思います。しかし、アイマスでは手軽な投稿も可能です。

　あ、何を言っているのか分からない方、申し訳ありません。
　これをきちんと解説するには、舞台芸術の特異性について触れる必要があります。
　ゲームのアイマスにはステージフォーユー(S4U)というソフトが付いていて、自分のためのPVを作ることが出来て、さらに投稿が可能です。投稿されたPVはOFAや2を持っていないと直接は見られません。ところが、2が出てからは4年、OFAにしても1年半ほど経っているのに、いまだにこのオンライン系が生きているのです。

　もちろん、歌詞もメロディーも完全に同じものの繰り返しですし、さらにダンスの振り付けも正確に毎回同じです。なのに、毎回、Pからの新たなメッセージをアイドルに託すことが出来るのです。
　私がよく知っているクラシック音楽で例えると、音符や強調の記号を変えるのは反則、というか、別の曲になってしまいます。なのに、楽団や指揮者によって感じが変わる。ベートーベンの第五交響曲(運命)などは200年以上前の作曲なのに、いまだに最新技術によって新たに演奏されます。そして、観客は、今度はどんな演奏が聞けるのか、と楽しみにしてコンサート会場に行きます。

　そう、ここで何か気づかないといけません。春香たちは何者なのかと。まあ、普段は普通に楽しんでいれば良いです。ただ、何か迷った時には、このことを思い出して欲しいです。

1373. PS3版アイマス2、4周年、その4

　アイドルマスターのプレーヤーはプロデューサー(P)と呼ばれます。ゲーム内でアイドルの世話をして、さまざまな企画を立てて成功させるのが仕事だからです。

　私はパソコンがマイコンと呼ばれた黎明期から趣味にしていて、ちょっとだけですけど仕事に絡んでいて、でも、初期のマイコンなんかゲームにしか役立ちませんから、マイコン雑誌の記事にはゲームが紹介されていました。だから、テレビゲームには全く抵抗がありません。
　つまりは30年以上もテレビゲームと付き合いがあるわけですが、開始早々他のゲーマーと交流したのはアイドルマスターが初めてです。

　プロデューサーは架空のアイドルとコミュニケーションしているためなのか、あるいはオタクというのはこういうものなのか、他人との距離の取り方が分かっている人が多く、私はネットを通じて何度も助けられました。実際に会ったのはたったの2人ですけど、単に見るだけなら声優ライブなどで行動が分かります。
　今は一般化の方向に大きく舵を取っていて、雑然としてきましたが、アイマス2の発売の頃はコア層の数は少なく、何となく和気藹々とした感じでした。もちろん、趣味の方向が違うのが普通なので、大きく突っ込むとかち合いますけど、普通にゲーム内容の話などだと、楽しい範囲で済みます。

　比べるものがあるとしたら、ホビーでしょう。愛好家、というやつ。単なるファンと言うより、もう少し入り込んだ感じ。つまり、ニコニコ動画などを見ているだけではプロデューサーにはなれません。
　現在はアニメやソシャゲがありますから、入り方は様々です。アイマス2だと割と簡単で、BAD以外のエンディングに到達したら、自分をプロデューサーと呼んでも誰も反対しないと思います。
　仲間内では、プロデューサーでない人が会話に入ってきたら、すぐに分かります。ネットで乱入者がやってくると、たちまち雰囲気が一変します。プロデューサー同士では結構、言い争いをしていますが、外部者がやってきた途端に一致団結してしまうので、見てると面白いです。当事者になってしまうと大変そうですけど。

　まあ、こうでもしないと、美少女ポリゴンのステージを延々と見続ける、なんてことは出来ません。自分の知っている春香だから、美希だから、応援が可能です。

1372. PS3版アイマス2、4周年、その3

　アイドルマスターは最初からステージシーンが凝られていたようです。もちろん、本物のダンサーをモーションキャプチャーしたもの。そして、グラフィックが独特で、アニメのような絵が出てきます。PS3版では解像度が720pでおそらく60fpsなので、解像度よりもぬるぬるした動きを強調しています。アニメで言うと、ロトスコープの感じ。

　キャラの元絵はアニメーターの窪岡俊之氏の絵です。私はたった一つのゲームのオープニングのアニメを見ただけですけど、そう、まさにアイマスのポリゴンみたいな動きをします。ぱっと見た感じと大違いで、立体感覚に優れた方のようです。だからアイマスに採用されたのでしょう。

　で、私は古参のゲーマーですし、多少は美少女ものに大丈夫とは思っていたのですけど、アイマス2の購入時にはかなり抵抗がありました。もう言って良いと思いますけど、美希の演技では買う気にならなかったです。
　ちなみに、他のコンテンツを出して申し訳ありませんが、閃乱カグラとネプテューヌはオープニングの20秒ほどで続行を断念。オメガクインテットは何とかスタッフロールまではたどり着いたものの(つまりRPG部分はOKだった)、ステージはざっと見ただけで操縦する気にならず。ラブライブ・スクールアイドルパラダイスはメニューに到達しただけです。

　PS3版アイマス2では、新規ユーザー獲得のための工夫がいくつかあって、一つがグラビアフォーユー(G4U)、もう一つが初音ミクなどのスペシャルゲスト。
　ともかく、最初はステージを自由に組み立てるソフトと勘違いしていた私は、ダウンロードコンテンツ第一弾のPVで初音ミクがぬるぬる動いているのに引きつけられました。春香や亜美の姿はユーチューブで知っていたし、まあ、瞬時に飽きても勉強代で済まされると思ったのです、その時は。
　ゲームを始めて、PV新着という、他のPのPVが見られるオンライン部分を見てみると、結構工夫が出来るようでした。S4Uを動かしてみると、ややっ、案外見られるステージが作れるではないか。私がアイマスに凝りだしたきっかけは、ここです。

　見ていると、Pによってアイマスのどこが気に入っているのかは、ものすごく違いがあります。OFAのフレのトロフィーを見ても、趣味はさまざま。ですから、これが典型と思っていただくと間違いの元と思います。でも、アイマスのステージはニコニコ動画にこれでもかとアップされるくらいですから、アイマスの人気の主軸と思います。

1371. PS3版アイマス2、4周年、その2

　ということで、私は初代アイマスを知りません。アイマスSPは持っているので、やれば良いのですけど、ステージを部分的に見ただけで進めていません。リズムゲームを見た途端にやる気が失せたので、それほど本体には興味が無いと言えます。

　アイドルマスターはゲームが根拠地のはずですけど、その内容はあまり知られていないでしょう。知られているのはステージ部分で、他はソシャゲだったりアニメだったりします。
　OFAが売れたと言っても初期に10万少し超えで、累計20万行っているかどうか。PS3版アイマス2は累計10万本は超えたと思いますけど、まあ、その程度の売れ行きのソフトです。
　でも、バンナムとしてのインパクトは強いはずです。というのは、ダウンロードコンテンツ(DLC)に人気があって、ものすごい高価格です。だから、売り上げ自体はミリオンセラーのゲームに迫っているはずです。

　ゲームとして見ると、かなり単調。リズムゲーム(ミニゲーム)と三択のアドベンチャーみたいな感じ。アイドルとのコミュがあるから進めるのですけど、その内容は他愛の無いもの。なぜ熱心になれるかというと、キャラの特性がここで分かって、ステージでのアピールに生かせるからです。
　アイマス2では、一応はリズムゲームのテクニックと、全体の戦略があります。だから、どのキャラを起用したら良いか、というのは少々あって、でも、アクセサリとレッスンの効果が絶大なので、キャラ別の攻略というのは無い、と言って良いくらいです。
　一応はマルチエンディングですが、大まかにはBADとそれ以外の二種類です。ただし、完全なストーリーはベストエンディングで無いと分かりません。

　外見からの想像通りの美少女ゲームです。ですから、普通のゲーマーは途中で飽きると思います。プロデューサーにしたって、たいていは3周くらいで飽きてしまい、残りはネットの知識で補います。
　一周目はたいていBADで終了して、これはアイマスの伝統でした。二周目からはものすごく楽になって、過剰バランスに感じられます。PS3版ではhyperの難易度が選べて、しかし、こちらは通常の戦略では勝てないので、おまけと思います。

　PS3版では完成度が高くなったのと、エクストラエピソードと初音ミクなどのゲストで、もともと力が入っていたのに、ますますサービスが充実した感じでした。
　その後、ともかくもここまで来たのですから、私は成功の判断で良いと思います。DLCが終わった頃には、開発者はほっと胸をなで下ろしていたと思います。

1370. CD、ライブシアター・ドリーマー3、発売延期

　一週間の延期です。普通に考えて、事故的なものでしょう。遅れの原因は、たいした内容ではない、と思います。
　しかし、あれこれ勝手に想像するのは楽しい。以下、私の勝手な想像ですので、引用はご注意を。

　内容は、ソシャゲのミリオンライブを知っていたら、豪華なキャラ陣です。このキャラが出てこないと困る、みたいなの。だから、数量が見込まれて、増刷分をあらかじめ用意しておいた。
　実は、LTD2は近所の量販店では予約カードが配られていました。つまり、瞬時に無くなるのが予想されている、ということ。発売日は明日(28日)ですけど、ここはフライングすることがあって、前回LTD1も、目を離した隙にすっからかん。

　人気の原因は、しかし、ソシャゲと言うよりも声優さんの人気と思います。ミリオンライブの声優ライブは演技がすばらしくって、何人もの声優さんがアイマスとは別の場所で活躍なさっています。だから、ミリオンライブと聞いただけで、声優の方のファンが押しかけてきている感じがします。あくまで感じ。

　なので、ミリオンライブ側からは、何とかゲーム主体に引き戻そうとする動きが見られるようです。しかし、CDはどうにもならない。一応キャラが表紙ですけど、聞こえてくるのは声優さんの声ですから。

1369. PS3版アイマス2、4周年、その1

　明日が4周年です。2011年の10月27日発売。PS3ではじめてのアイマス、です。
　私はこのゲームからアイマスに入門したので、以下、力が入ってしまいそうですので、どうかご容赦を。

　まずは俯瞰から。
　アイドルマスターは2005年7月のアーケード版が起点とされることが多いようです。だから、今年が10周年。開発は2001年頃から開始されていたようです。
　この時も一部で評判だったようですけど、ブレイクしたのは2007年1月の家庭用ゲーム機、Xbox360版です。いわゆる初代アイマス。このころからニコニコ動画などにアイマスのステージが転載され、あっという間にブームになったそうな。2008年2月にはライブフォーユー(L4U)が発売され、ステージがまともに見られるようになりました。
　2009年2月にはアイマスSP。同年9月には外伝扱いのアイマスDS。
　このころ、多分ですけど、開発元は初代はもう限界かな、の感じだったと思います。

　2010年7月に5th声優ライブが開催され、これが大変な評判だったそうです。2nd visionの構想はすでに始まっていたはずですけど、SPでファンの多さの感触、DSの好評と声優ライブの成功によって、一つ大々的にやってみようと急に方向転換された感じ。ちょうど、アイドル物の流行が始まっていた時代でした。もちろん、アイマスからの寄与は大きかったはずです。

　2011年は攻勢の年です。まずは2月にXbox360でアイマス2。7月にアニメ・アイドルマスター、11月にソーシャルゲームのシンデレラガールズが開始。
　で、10月にPS3版アイマス2が出たのですから、当然、最初からマルチ展開を狙っていたことになります。ただ、画面を見れば分かるように、明らかにXbox360主体の開発ですから、かなり移植にドタバタした感じはします。
　我が国のXbox360はこの頃が頂点で、ゲームマニアには普及しましたが、一般家庭に広まる気配が無く、そうこうしているうちにPS3がファイナルファンタジーXIII(FF13。2009年12月)などによって、急速な普及が始まりました。

　そして、やや間抜けなことに、Xbox360版アイマス2はデビューに失敗してしまいました。私などから見ると、少なくともPS3版アイマス2には大きな欠点は無いです。しかし、その割にはゲーマーのアイマス2の評判は良くなく、このころのドタバタがいまだに記憶に残っているのだと、私は思っています。

　その後のアイドルマスターの広がりはものすごかったです。多分、きっかけは2012年6月の横浜アリーナでの7th声優ライブ。13人が揃った最後のコンサートです。アリーナを埋め尽くしたPからの声援はものすごかったです。しかし、これを普通に舞台としてみると、かなり異様。会場にいるのがPだからこそ成立する不思議なコンサートでした。最初に衝撃を受けたのは音楽界だったと思います。あれは何だ、と。

　765オリジナルは今見てもかなりオタクコンテンツの感じがします。シンデレラガールズはソシャゲの感じからは、アニメによってかなり一般向けに振った感じ。ミリオンライブはどうやら逆で、あまりに普通にアイドルしてしまったために、最近になってゲーム寄りの揺り戻しが感じられます。このあたりは後でゆっくりと述べることになると思います。

1368. シャイニーフェスタ、3周年

　2012年の10月25日発売。PSP用ゲームソフト、アイドルマスター・シャイニーフェスタです。ダウンロード版はvitaでも動作します。解像度は同じ。3種あります。
　23分のアニメ、リズムゲーム、スターオブフェスタと呼ばれる簡単な育成部分の3つが入ったソフト。過去の位置づけのソフトのためか、安いです。しかし、アイマス2系の携帯機のソフトはこれだけです。ダウンロードコンテンツはありません。

　アニメは当初はゲームの解説だけの計画だったようですけど、アニメスタッフが張り切って、ストーリのある30分番組相当のものになりました。いつものように、絵が丁寧です。
　vitaで動作させても解像度はPSPのままなので、今から見るとやや粗く見えます。高解像度で見たい場合は、iOS版シャイニーフェスタか、劇場版アニマスのシャイニーフェスタ同梱版を手に入れる必要があります。

　リズムゲーム部分は独自のもので、太鼓の達人の技術が導入されているそうです。最初の最低難易度のゲームを突破すると、ミュージッククリップ(MC)が完全に見られるようになります。
　ポリゴンでは無く、ムービーなので、操作することは出来ません。しかし、見応えのある絵になっています。
　パッケージ版の初回特典版に「The world is all one!!」のダウンロード権が入っていて、持っている方は今のダウンロード版でも使えるはずです。しかし、新規には手に入らないでしょう。PS3のシャイニーTVにこの楽曲が入っているので、内容が知りたいだけならそちらを。

　スターオブフェスタの賞品はカードで、765オリジナル、シンデレラガールズ、876、ジュピターが入っています。シャイニーTVではミリオンライブになりました。

　アニメ層を狙ったゲームだそうです。しかし、ゲームPにも好評でした。ミュージッククリップは資料として一級品です。ただし、シャイニーフェスタのすべてのMCはシャイニーTVで高解像度で見ることができます。

1367. シンデレラガールズ3rd、最終チケット販売

　本日から始まったようです。本会場が閑散としたら洒落にならないので、皆さん、がんばってください。私は日程の都合上、ライブビューイングにトライします。もうすぐチケット予約の受け付け開始になります。近くの映画館に来て良かったです。

　今回の特徴の一つが、女性限定スクリーンの実施です。女性専用車両の感じなのでしょう。たしかに、女性Pは最初は萎縮しているようで、途中からはさすがに最大限の応援をしますけど、最初から気兼ね無しに、と言うことでしょう。
　ちなみに、OFAのPV投稿陣にはあきらかに主婦層がいて、まだ主婦の会話(どこそこの店が安いなど)は聞いたことがありませんが、時間の問題と思います。すでにsideMではチャットでピエールかわいい～、とか言ってますから、こちらはやってそう。スターライトステージもかなりあやしい。

1366. アニマス後半の再放送開始

　本日の24時からです。元のアニメ・アイドルマスターの後半開始です。
　記念として、OFAのPV新着に、主題歌である「CHANGE!!!!」のPVを掲載しました。内容は、…あまりアニメに関係ないです。

　2011年7月に放送開始、その後半。アニメ界ではアイドル物を定着させたアニメとして、それなりに時代を築いた作品の位置づけのようです。内容的にはゲームのアイマス2が中心で、初代のいいとこ取りをしているらしいです。ええ、今になっても私はまともに見ていません。G4Uは全巻持っているから、いつでも見られるのに。アニメが苦手なのです。
　私がまともに見たのはPS3版アイマス2、初回限定版に入っていた初回、最終回の後に来たオムニバス(BDのvol.9に入っている)、シャイニーフェスタの3本、そして劇場版アニメ・アイドルマスター。
　今年になって、OFAのフレンドPに推されて第2回を何とか見ましたけど、釘宮理恵さんの作品だな、との印象でした。今でこそ、超人的な演技を見せてくれる声優さんたちですが、当時は普通にゲームキャラに声を充てただけの人々。変わったところと言えば、CDがばんばん出ていて、声優ライブが軌道に乗っていたことでしょうか。そんなの、私は当時は知りませんでした。あとは黒井社長(cv. 子安武人)がまともに出ている貴重な作品です。

　本ブログの最初の付近でアニマスとソシャゲのシンデレラガールズの話題がほとんどない原因は、単に私が知らなかったからです。
　アニマスの大発明は、もちろん赤羽根P。ゲームの変態Pとは違って、女子校の先生のイメージだそうで、いたってまともでまじめ。おそらく、この延長でミリオンライブが出来ました。だから、アニマスの最大の功績はミリオンライブを生み出したことと、私は思います。ついでに、sideMも。どちらもストレートなアイドル物です。

　監督の錦織敦史氏は、私が作品を見る限り、映画や物語の語法を熟知していて、さらにアイドルマスターのPとして愛情を注ぐことが出来る希有な人物です。アニマスを見た方は、かなりえげつない表現にびっくりするでしょうけど、これはアイマスのゲームがそうなっているからです。
　そう、たまたまこのブログに来たあなた。まさにオタクコンテンツである元祖アニメ・アイドルマスターをぜひご覧ください。なぜこのような典型的な美少女アニメに、途方もない情熱が注がれているのか、きっとびっくりします。

1365. 人工知能

　何やら今また人工知能の文字を良く見る気がします。
　前回のブームは、いわゆる第五世代コンピュータと呼ばれる我が国の国家計画(1982年～1992年)で、応用を別とすると、論理型計算機言語による大規模な並列処理を目指していたようです。目的はIT技術者の予想される慢性的不足を計算機が助ける、と言うことでした。
　今また、IT技術者の不足が予想されていて、まあ、ネタ的にはいいんじゃないかなと、私は思います。

　さてまず、最もまともと思える定義から紹介します。ググれ、と言う言葉が一般にも通じますし、アイマスの楽曲「ポジティブ」にもググってもしかたがない、の一節があります。こうした知識のデータベース(当然、コンピュータを使う)というのは、驚くなかれ、1960年代には確立していて、今も当時の技術が普通に使われています。
　この知識のデータベースの結果を人間が見てふむふむと言うだけでなく、もう一回コンピュータが利用すれば、それは人工知能の入り口に来ているのだそうです。たった一回の繰り返しだけでOKというのがミソで、つまりは誰も成功してない、ということ。

　ゲームではFPSの敵の動きにAI(artificial intelligence)という言葉が使われます。たとえば、アンチャーテッドというゲームでは、とりあえずの敵を全滅させないと、たちまち仲間を呼ばれて取り囲まれてしまうそうな。敵と味方がわらわらと出て来るゲームでは、いろんな動きをさせないと単調に見えてしまうので、結構な量のプログラミングがされているらしいです。単に動きが多様なだけで無く、ゲーム進行のつじつまを合わせないといけませんから、人工知能と表現されるのでしょう。

　電子掲示板でのやりとりを、相手が人間でなくコンピュータに置き換えても気づかれないのなら人工知能だ、という古い定義があって、でも、これは単純なプログラムにだまされた人が多数出てきたので、今の主流ではないと思います。ちょっと前に人工無脳とか言われた、単調なお相手プログラムです。

　アイマス3は、私の希望ではミリオンライブの37人の全員が出て欲しいです。これほどの人数となると、互いの会話の組み合わせは膨大になりすぎて、人工知能みたいなのを使わないと収拾が付かないと思います。組み合わせを制限すれば普通にできるので、37人などの路線なら、私は後者が採用されると思っています。

1364. 武内Pの腕時計

　一部のネットで評判に。というのも、腕時計である程度その主の性格が分かるからだと。アニメ・シンデレラガールズの話です。
　そういえば、昔々、刑事コロンボというテレビドラマで、この人は実用本位の腕時計しかしないとか、別の番組で、その当時開発されたばかりのLED時計がめちゃ高価で、あぶく銭が出来たようだとか、推理ものの定番の小道具みたいです。
　で、そのネットでは武内Pの腕時計は80万円だかの高級時計とされていて、あらら、Pに高級時計を売りつける計画かなと、邪推したりしました。高級時計ではないと思います。今時、自動巻きなんて趣味以外に考えられないです。

　ついでに文字盤の印が16個あるデレアニの絵が出てきて、あれは何だと少々話題に。あれはですね、時計では無く羅針盤です。北北西に進路を取れ、というやつ。(このあたりの文章は冗談です。念のため)
　竜頭は何だ、と言われそうですけど、方位磁石を知っている人なら分かりますよね。あれはストッパーです。目標に向かってリストコンパスを向け、ストッパーで磁針を固定。地図の磁北に合わせれば、地図で目標地点が分かる手はず、だったかな(ややあやふや)。
　スーツ着た男が街中で方位磁石持っているのは不自然ですって?。私は見たことがあります。通信用の静止衛星を狙う時にNTTの作業員が使っていました。だから、おそらくライブビューイングの地上局の設置をやらされているのだと思います。

　閑話休題。アイマス2のS4Uには「リストコンパス」というアクセサリがあって、私は大好きだったのですけど、OFAには来ませんでした。
　時計に戻ると、シンデレラガールズの関連グッズに懐中時計があって、たしか4,000円だったかなので、多数のPががっかり。しっかりした作りで2～3万円なら出す、という意見が続出しました。
　さらについでに、デレアニの第二期のビジュアルの背景に時計が描かれていて、たしか7時から始まって12時を超えたところで終わります。ええっとですね、これ、シンデレラ物語なら魔法が実行される前の話。何やってんでしょうか。

1363. OFAのCD

　OFAの、おそらく唯一のCDシリーズ、マスターアーチスト3の10と11、やよいとあずさ回が無事に出ました。
　絵が面白くて、裏はいつもの田宮清高氏なのですけど、表紙がよく分からない。感じとして女性イラストレーターで、シャイニーフェスタの表紙と、そして、私の感触だけですけど、PS4版アイマスのキャラデザをしています。
　他の絵師さんに比べてやや若く見えるので、やよいは抜群ですが、あずさは若すぎる感じがします。ただし、スターライトステージの例もあり、動いて表情が付くと別の印象になるかも知れません。

　細部をしっかりして欲しいので、女性の服やアクセサリに詳しい男性編集担当を充てると良いと思います。バンナムはでかいですから、きっと見つかると思います。
　何って、私はシンデレラガールズ第二期の失敗を繰り返してはならないと思うからです。人選は良かったのに、配置で失敗したと思います。

1362. スターライトステージのガジェット

　スマホアプリ、シンデレラガールズ・スターライトステージ。私は今のところ無課金。一説によると、初期に少量課金すると快適らしいです。まだ試していません。

　メニューのルームで、謎のビルのワンフロアに5人のアイドルとちひろがいます。時々、短期間のガジェットが用意されます。また、現在ハロウィンのセール中です。
　気が付きました?。アイドルたちが反応するガジェットがあります。私は偶然、お茶飲んだりクラッカーを鳴らすガジェットを買ったようです。こういうの、買う前の解説で述べて欲しいです。怖くて、他のガジェットが買えないから。

1361. ランティスの宣伝誌

　職場の近くの量販店のアイマスのCDコーナー。なぜかすぐ近くに音楽制作会社、ランティスの無料宣伝誌(2015年秋号)が置いてありました。明らかに店員にPがいるので、もしやと思ったら当たり。ミリオンライブとsideMのCDの宣伝があって、キャラがいっぱい出て来る。声優さんのミリオンラジオも出ています。

　アニメやゲームに強い会社だけあって、ラブライブやアイカツが載っています。アイカツに声優ライブがあるとは知らなかったです。会場の写真は小さく、どんな人がサイリウム振っているのかまでは分かりません。
　アイドルマスターでは、多分わざと、会場が明るくなる瞬間があって、Pたちの姿が声優さんに分かるようになっています。もちろんBDなどでもPはかなりのアップで出てきます。最初はきつい絵と思いますけど、その通りなので仕方ないです。

　アニメなどで分かるように、アイドルのプロデューサーなら舞台袖から演技を見ていることがあると思います。アイドルだと会場やカメラに視線を向けないといけないのでほぼ無理でしょうけど、オーケストラでは休符が続くことがあって、ちらっと舞台袖のスタッフの姿が目に入ることがあります。もちろん真剣に機材の操作などをしています。
　まあでも、普通は休符の時は他の奏者の音を聞いています。って、自分の演奏中も聞いていて、おいおい、それ練習の時と違うじゃ無いか!、などと慌ててこちらの奏法を変えたりして。

　アイドルはどうなのでしょうか。慣れてくると、自分だけで無く、周囲の動きが分かってくるとか、あるかもしれません。

1360. CG-3rd、ライブビューイング決定

　11月末のシンデレラの舞踏会のライブビューイング開催が決定したみたいです。会場の広さの割には難度が高く、人気上々みたいです。
　私の日程的にも、ライブビューイングは助かるので、こちらは応募したいと思います。