海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

展覧会

2008-01-31 16:01:54 | 日記
習っている水彩画の展覧会を今やってます。
2日連続の受付の当番が終わってほっととしたところ。

絵は教室に入った順場に並ぶので私がおこがましくも先生の隣。
上手な順ではない(笑)

もう今は教室をやめた人が来てくれたり、それぞれの教室仲間の家族・友人が来てくれる。
これが重なる結構忙しいの。

それで今回は友人に案内のはがきは送ったけれど当番の日は知らせなかった。
当番は半日を2日間しかないので、ダブルブッキング状態になっちゃうのです
当番は昼過ぎに終わるので、友人は皆せっかくだから私の絵を見たついでに後で一緒に食事しましょうと思ってくれる。

それがうまく2日に2組に振り分けられればいいけれど、約束はなしで急に来てくれる場合もある。
重なると両方に悪い。
それで今年は友人に会場で会うのは期待せず、絵を自由な時間に見ていただくだけにしようと思ったのです。

今のところ芳名帳に友人の名前はない。
来てくれてもサインはしない場合もある。
どうでしょうね。


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死刑囚の歌

2008-01-29 11:34:41 | 短歌
IMAGINEの聴こゆと詠ふ歌人は終身刑を外つ国に生く

  歌人(うたびと)外つ国(とつくに)


これはアメリカで終身刑に服している歌人 郷隼人のことを詠った私の歌。
郷隼人の歌にIMAGINEのことを詠った歌がある。
心に残る歌だった。
(HPを探してみたがもう載っていなかった)

拘置所にいる人、終身刑の人、そして死刑が決まった人。
拘束された毎日を送る人ができる芸術活動、内省を形にしたのはエッセイか短歌しかないだろう。
短歌のほうが決まった字数に凝縮されて思いは深く表現できる。

おりしも『短歌』2月号の特集は『死刑囚のうた』
連合赤軍事件で死刑が確定した坂口弘のことと、もっと前の時代の人、島秋人、岡下香のことが載っている。
でも一番詳しく書かれているのは坂口弘のこと。

彼の歌は以前は朝日歌壇に時々載っていた。
以前は私は朝日新聞だったので、そのことには気がついていた。
かなりのレベルの歌だった。
しかししある時もう彼の歌は載らなくなった。
なぜだろうと思っていたが・・死刑が確定すると外部交通権をたたれるためらしい。

でもその後佐々木幸綱氏に師事してこのたび歌集『常しへの道』が出たらしい。

坂口弘のお母さんは今年94歳になるそうで、面会を続けていらっしゃる。
面会のとき歌を受け取ってそれを佐々木幸綱氏に渡す、添削してもらったものをまた面会で坂口弘に渡してと・・お母さんがすべてをしている。

記事の中で紹介されている歌の中で当然あのリンチ事件の題材の歌もあるのだが・・駄目・・歌として到底冷静に鑑賞できない・・
同じ時代を生きたものとしてあの連合赤軍リンチ事件の衝撃は一生消えることはない。

限られた空間の中の自然を歌った歌や、お母さんのことを詠った歌・・いい歌がありそうだ。
でも私はこの歌集を買って読むことはできないだろう。

重信房子も拘置所で4000首の歌を作り少し前歌集が出た。
書店で立ち読みしたけれど・・多分坂口弘の歌のほうがレベルが上だろう。
この歌集も買う気にはなれない。。。



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ジム最後の日

2008-01-29 11:09:55 | 日記
といっても本当に最後ではありません。
正会員としてジムに行く最後の日。
1月末で正会員を辞める。
明日あさっては展覧会の当番があるので行けないのです。
最後と言ってもみっちりやることもないけれど。
午前中頑張り過ぎると午後から他の用事をするのにだるくなっちゃって。
ま、いつもとおり。

それ以降は2月・3月有効のチケットが7枚。
3・4に振り分けていきます。

年中チケットが買えるのかどうか試してみないとわからない。
去年パンフレットを集めた感じでは、夏冬の時期は3ケ月間あるのはわかっています。
春と秋がどうなのか?

今年から節約元年ですので一月に3枚か、場合によって2枚にしようと思っています。
その代わり、家でも習っている体操をしましょうか。
この体操・・理想は日に2回毎日しなければいけないのですが、教室でしかしませんね。他の人も同じ。
でもジムに行く回数が減る分やらなければ!


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大阪府知事選挙

2008-01-27 09:33:19 | 日記
朝早く行ってきた。
と・・出口調査の人が立っている!
これで2回目です。

出口で投票した人と支持政党に自分で丸をつける。
これはたとえ夫婦といえども誰に投票したかあえて言わない場合もあるから助かる。
プライバシー保護への配慮ですね。
ずっと前の1回目はどうだったかな?
確か声に出して言ったような。。

今度もすごく早く当確が出る気がする。


タレント弁護士橋下氏が有利らしいが。。
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初雪!

2008-01-25 11:20:52 | 短歌
昨日初めて大阪にも雪が降りました
折悪しく・・・夫の実家に行く約束の日でした。
バスを降りたら雪が結構きつく降っていて、おかずやお菓子、カレンダーなど荷物を持って歩きました

義父母は義父の定期健診で病院に出かけて帰ってきたところでした。
義母の口ぶりでは「お父さんは病院に行くけどで・・」と言ったから義母は家にいるだろうと私は解釈していたのです。
もし1台早いバスで行ったら、雪の降りしきる中、近くに店もない場所で、門の前で待ってなきゃいけなかった
やっぱりきっちり確認をしていかなければ。

ずっと雪は降っていて帰りにバス亭まで歩くのも大変でした。

今日はうっすら積もっていました。
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人物クロッキー

2008-01-23 09:39:33 | 日記
今日の水彩画のテーマは人物クロッキー、10~20分で人物のスケッチをする。短時間で全体の形をとる練習。
デッサン力の勉強だ。

で・・モデルを務めるのは生徒たち。
交代でする。
20分じっと動かないのはやってみたらわかるけどとってもしんどい。
それで・・皆あまり人物クロッキーの授業が好きでない。

モデルさんにきてもらっているスケッチは皆歓迎している。
スタイルのいい美人の若い女性が来るから
詩化しこれは予算の関係があり年に2回、それに比べて皆がモデルを務めるクロッキーはな何回あるのだろう、結構多い。

先生がすると言うと「えーーー」とブーイング



さて今日の服装を何にしようか?
スケッチしやすいような服装、あまりにシンプルでも面白くない。
ちょっとは飾りのある服がいいけれど、私の服ほとんどシンプルだ。
普段ならスカートのほうがいいと思う。
なぜなら男性は当然然ズボンだから変化をつけたい。
でも今スカートを着ていくのは寒いよ~

黒のセーターに大板の大柄な鮮やかな色のスカーフを羽織ることにしよう。
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クリスマス・ローズ2

2008-01-21 18:03:58 | 日記
今日 体操のまえに園芸店に寄ってみた。
クリスマス・ローズの苗がぼちぼち出ている。

新種の八重の苗はやや大きめであるが4200円!

でもうちにある八重の花とすごく違うわけではない。
うちのより小ぶりで花びらの重なりが少し多いかも。

いくら頑張っても2000円台までだ。

もう少し探してみよう。
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2008-01-20 21:39:08 | 短歌
 君かへす朝の舗石さくさくと 雪よ林檎の香のごとく降れ  北原白秋

この歌を始めて知って忘れられない印象を残した歌。
さくさくとと言う言葉は雪を踏む音であり、同時にリンゴのかじるときの音とも重なる。
そして林檎の香のごとき雪とは美しいイメージだ。


でもの歌の「君」は人妻であり、一夜を過ごした恋人は夫のいる家へと帰っていかなければいけない。
それがわかって送り出す朝に降る雪は美しくなければいけないのだ。
道ならぬ恋の切なさも、(その当時としては)道徳と法律を犯しているという恐れも・・・隠すほどに


寒い朝の空気は鼻腔を刺激して、本当は香るものはないのに何か香りがするような感じがある。
林檎の香・・もしかしたらそういうことから連想したのかもしれない。


今降っている雨はもしかしたら夜半には雪に変わるだろうか。
この歌を思い出すような夜。。
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椿の歌

2008-01-18 17:39:49 | 短歌
 月ごとのをみなの血潮流すとき我も真赤き椿なるべし


歌会に出したのはこれ
 月ごとのをみなの血潮流すとき我も落ちゆく椿なるべし


しかし下句がどうもよくわからない、上句とうまくイメージがつながらないなどのコメントをいただいた
やっぱり下句が独りよがりの表現だったのだろう

ある方が詳細に分析してくださり、
落ちると言わなくても、椿というだけで生々しい赤い色のままいずれぽとりと落ちるということが伝わるのではないか
それよりも表現としては「赤」に焦点化した方がより印象が鮮やかなものとなり、上句がイメージが一致するだろうという意味のことを書いてくださった


それで推敲したのが今度の歌です
イメージのずれがなくなり、鮮明になった
ドキッとするような歌だけど、好きな歌
こういう歌が時々生まれてくる


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阪神大震災  13年目

2008-01-17 15:45:19 | 短歌
 追悼の蝋燭ともり震災のあの日の日付風に揺れをり

 彫られたる名前触りて涙する人集まりぬ東遊園地

 祖父母ですと礎の文字にカイロあて暖める人追悼の朝


あの日の揺れとその後見た映像ははっきりと覚えている。
でも被災者でない私がここにあれこれ書くのも・・
今日の追悼報道を見て浮かんだ歌だけ載せておきます。
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