海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

車内2

2024-09-01 08:08:58 | 短歌

終点へ近づく電車の昼下がり手持無沙汰のつり革揺れる

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車内

2024-08-29 18:47:09 | 短歌

だれもかもうつむいてゐる車内では夏の光が迷子になって 

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スズメ

2024-08-26 10:04:06 | 短歌

群れ飛んで地に降りまた飛ぶスズメたち違う動きをするもののなく

 

 

 

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ヒヨドリとカラス

2024-08-23 19:28:44 | 短歌

ヒヨドリとカラスは地味な羽の色で悪役になり損をしている

 

カラスはあの黒い色ですごく損をしている。

縁起が悪い感じが悪いし、表情がよくわからない。

またごみをあさって散らかすので嫌われる。

しかしカラスはとても頭がよくなつく場合もあるようだ。

案外物まねが上手なのを最近知った。

繰り返し聞かせると言葉をまねしたり、猫の声をまねしたりするらしい。

ヒヨドリも地味な色で損をしている。

メジロの餌を横取りするので、愛らしい姿のメジロを愛でる人間から悪役として嫌われる。

もしヒヨドリが青や緑や黄色だったらメジロ同様愛でられるのにな。

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傘5

2024-08-20 11:37:31 | 短歌

午後からは雨が降るとの予報ですビニール傘が店頭にあり

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傘4

2024-08-16 18:22:49 | 短歌

一日の命であったか捨てられたビニール傘が鋪道に濡れる

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傘3

2024-08-13 08:00:39 | 短歌

ただ単にビニール傘と呼ばれても人のぬくもり取っ手に感じ

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傘2

2024-08-10 09:23:17 | 短歌

持ち主の顔は忘れた忘れ物センターの傘は眠り続ける

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2024-08-07 10:31:13 | 短歌

母さんの日傘はいつも白い麻青空に咲く芙蓉のようで

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ツバメ3

2024-08-04 19:01:33 | 短歌

ツバメたち空き地の上の青空を切り裂いて飛ぶひたすらに飛ぶ

1年前のこと隣の土地が更地になった。

燕の季節にどうしてかたくさんの燕がやって来て地面近くと上を激しく飛んでいた。

土を掘り返したので土の中の虫が探しやすいのかな。

今は家が建ってツバメが来ることはない。

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