知らぬまに出来てしまった傷を知るレモンをしぼったあとの指先
土曜日の午後ひとりいる喫茶店ハニートーストに唇ぬらす
場所は大阪市の真ん中、本町辺り・・ビジネス街である。
ふと私のネット上のHNの一つと同じ名前の喫茶店を見つけた(沙羅ではない)
遊び心で中に入ってみた。
そこは木をたくさん使ったやや山小屋風のインテリアで、マスターと言っていいのだろうかカウンターの中に中年の男性がいた。
今風のカフェではなく、昔からある<喫茶店>
メニューの中にハニートーストがあり、食べたことがなかったのでホットコーヒーと一緒に頼んだ。
蜂蜜が甘くてそれがとろりと唇にまつわりついた。
どこかエロチックである。
唇に残した蜂蜜の余韻を楽しんだ。
甘さという快楽の余韻。
白雪姫が見れば悲鳴を上げそうな真っ赤なりんご飴を売る店
発電機うなる夜店にとうきびは身を焼かれつつ転がされおり
店先で宙返りして焼けてゆく餡のたっぷり入った鯛焼き
懐かしき甘味を残し綿菓子の桃色の雲は口に溶けゆく
地下街の道なら全部知っている光を避けて歩く私は
梅田の地下街の道なら全部知っていた(最近過去形になってしまった)
都会の地下道は便利だ。
地上は歩道しか歩けず信号があり雨の日暑い日寒い日は歩きにくい。
その点地下道は人しか歩かない、雨の日も平気、暑さ寒さも地上よりまし。
若い頃から地下街を歩いていて、どこの駅・どこのショッピング街、どこのビルにどの地下道を行くかほぼすべて知っていた。
方向感覚がよく一度行くと景色で覚えてしまう。
しかしこの二年間は思うように梅田に出かけられなくなり、新しく出来たショッピング街やビルに通じる地下道で知らないところが出来た・・なんか悲しい。
しかしこの歌はそういう事実を詠ったというより、もうちょっと象徴的な感覚を詠っている。
秋も深まってきた。
昨日は滋賀の日吉神社の中継。
関西の「ちちんぷいぷい」という番組で二人組が国宝を訪ねながら高野山から比叡山まで歩くという企画で最後の放送だった。
比叡山につくころに紅葉のシーズンになるという設定である。
一日休憩も含めて10時間くらい20キロ前後歩くからきつい。
日吉神社の紅葉はかなり綺麗だった、見頃は月末までということ。
ちょっと行きたくなった。
水曜日は友人と近場へ紅葉狩りに行くことになっているからそれだけでいいとは思うが。
昨日は滋賀の日吉神社の中継。
関西の「ちちんぷいぷい」という番組で二人組が国宝を訪ねながら高野山から比叡山まで歩くという企画で最後の放送だった。
比叡山につくころに紅葉のシーズンになるという設定である。
一日休憩も含めて10時間くらい20キロ前後歩くからきつい。
日吉神社の紅葉はかなり綺麗だった、見頃は月末までということ。
ちょっと行きたくなった。
水曜日は友人と近場へ紅葉狩りに行くことになっているからそれだけでいいとは思うが。
先日NHKの朝の顔だったアナウンサーが痴漢の容疑で逮捕された。
明るくて爽やかで真面目な印象の人で好感を持っていたのに、いまだに信じられない。
アナウンサーは生番組の進行でかなりのプレッシャーがかかり、また普段の生活も自分を律することが多くストレスの多い職業だろう。
それが酒を飲んで理性のタガがはずれて痴漢行為に及んだと考えるべきなのだろうか?
私が未だに信じられないと考えるのは痴漢だと現行犯逮捕された人の中に冤罪もあるからだ。
被害にあったと女性から訴えられてその場で現行犯逮捕されたら、自分を無実と証明することはとても難しい。
満員電車で男性に囲まれていてこの人が犯人と決める時に誤認もありうるからだ。
またもし意図的に誰かをはめようと女性が演技したとしたら、比較的簡単にそれは可能だからだ。
そういうことを知っているから世の男性たちは涙ぐましい努力をしている、
満員電車の中では両腕をつり革を持つなどして上へ上げる。
これ以下はもし冤罪だったらと仮定した話
Mアナウンサーの場合酒に酔っていたからしていないと主張していても自分でも確信がもてないから、余計不利。
事実はどちらだったのだろう?
ただ視聴者に顔を知られている公的立場の職業につく人間としては泥酔をするほど酔わない、酒を飲んだらタクシーで帰るとか自己防衛の手段を講じるべきだった。
サフランの花がもう開ききったのでメシベを採取した、
全部で3つ花が咲いたからメシベは合計9本。
指先が黄色く染まってしまったから天然染料としてはかなり効き目がありそう。
パエリアを作るにはサフランはどれくらい要るのだろう?
花にしたら何個分?
今年はもう時期を過ぎてしまったが来年はサフランの球根を買って植えてみよう。
そしてサフランのメシベを集めてそれでパエリアを作ろう!
一体何年計画?(笑)