海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

春風

2018-02-27 18:55:35 | 短歌


結び目をほどくよろこび春風は花の蕾をあまた訪ねて


今日は暖かかった。
もうすっかり春♪
嬉しいな~
冬から春になるのと夏から秋になるのとどちらが嬉しいだろう。
やっぱり春になるほうが命の芽生えがあるから根源的な喜びがあると思う。
秋になるときは体が楽になるとほっとする気持ちが強い。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スズメ

2018-02-24 12:05:25 | 短歌

人が取り残した柿をついばんで群がるスズメ今日を生き抜く
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

裸木

2018-02-21 09:36:45 | 短歌

本質はこんなもんさと裸木は冬の風にも胸を張ってる
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

同窓生の死

2018-02-18 19:33:09 | 日記

昨日は羽生選手の金メダルで心が浮き立っていたのだけれど、昨日付けのメールを今日開いたら以前東京の同窓会で会ったことがある同窓生(男性)が2月初めに亡くなったとの知らせでした。
特別親しい人ではないけれど、同窓会で顔を合わせている人については特別の仲間意識があります。
彼は多分子供のころの予防注射からC型肝炎に感染し、段々それが進行し肝硬変そして肝ガンを発症し治療を続けていました。
肝硬変が進行したので数年早く早期退職しその後は悔いなく生きようと思ったのでしょう。
年に何回も海外旅行し、それも長期滞在型。
特にハワイは1~2ケ月滞在していました。
東京の家と軽井沢にもマンションを買い、そこでの別荘生活も楽しみました。
家庭菜園を楽しみ別荘仲間との家族ぐるみの交流、もちろん東京でも高校・大学の友人たちと仲良く交流しました。

彼はブログをやってました。
多分彼自身からアドレスを聞いたのでしょう、私は時々はブログを覗いていました。
海外旅行の記事は詳細にわたっていて、旅行に行けない私にはまぶしすぎて大抵はパスでした。
日常の記事の方を読んでいました。
肝硬変肝ガンのことについては隠し通すというのではなくたまにさらっと触れていました。
HNの世界に現実の彼を知っている人間がコメントをつけるべきではないと思っていたから覗くのみでした。

肝硬変は肝機能を維持する注射を定期的にし、肝ガンの方は抗がん剤をカテーテルで注入する手術を4ケ月に1回
していました。
治療は効果はあるがしばらく経つとまたガンがぶり返すので治療を繰り返します。
それでも退院して元気を取り戻すと海外旅行に行ったり本当に前向きの生き方をしていました。

9月の記事を最後に投稿が途絶えて心配していました。
おととしの同窓会は出席の予定でしたがインフルエンザで欠席。
去年も出席に予定でしたが、検査入院しているからと欠席(これは検査入院ではなかったのかもしれません)
まだまだ生きるつもりだったでしょうが、容体が急変したのでしょう。
一週間前には親しい友人とラインのやり取りをしていたそうですから。

私もしばらく同窓会に出席できない時期があり、彼と会ったのはずいぶん前です。
それなのにこの悲しさと寂しさは。。
同時代の人は特別なんですね。
これからも頻繁に否応なしにこういうことを経験するのが年を取るということなのだろうと思います。
それでも彼が前向きに生きたように、未来に悲しみが待っていても私たちも一日一日を大事に生きていかなければいけません。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018-02-17 11:19:15 | 短歌



春までは命のバトン離さぬと蕾はかたく握られたまま
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『私を離さないで』読了

2018-02-14 13:42:09 | 読書

昨日読み終わった。
この本は特に感想を書くが難しい。
まずは読み終わったことだけメモ的に書いてておく。
カズオ・イシグロの小説にはすっかり魅せられてしまった。
次の小説をすぐに読みたくなる。
明日は『私たちが孤児だったころ』『充たされざる者』あるいは『浮世の画家』を買いに梅田に出るつもり。
こんなに続いて同じ作家を読みたくなるのは赤江瀑(マイナーな耽美的・エロティックな泉鏡花的小説)を除けば若いころ例えばドフトエフスキーの小説を続いて読んだ時から以来の気がする。
読んでいないのになんだけれど志賀直哉のような古典的名作を読んでいる時のような風格を感じる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バレンタイン

2018-02-14 09:06:25 | 短歌


バレンタインあったとしてもあの頃の私はきっと告白できずに
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018-02-11 08:31:47 | 短歌

散歩する犬に会うこと犬好きの私の今のひそかな楽しみ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミラーボール

2018-02-08 12:28:15 | 短歌


ミラーボール回りはじめてデパートの祝祭広場に光の雪降る


阪急百貨店梅田本店の9Fは大きな吹き抜けになっている。
売り場面積を減らしてでも、よく思い切ってこういう空間を作ったものだ。
9F~10Fまでは大きな階段がありそこはイベントの時は座る席となる。
そして広場の中央天井にはミラーボールが備えつけられている。
特にクリスマスの時はこれが空中に浮かんだクリスマスツリーとなり、いくつものミラーボールが回るので広場の壁に光の粒が輝き廻る。
それはまるで光の雪だ、

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二世帯住宅

2018-02-05 11:11:30 | 短歌

最近は二世帯住宅増えてゆく小学生の少ない町に


最初の分譲の時に家を建てた人はそのころ30代の人しか残っていない。
最初の世代が住んでいた家は空き家になり、しばらくして売りに出され買い手がつくと、お金持ちの豪邸が建つか、二世帯住宅が建つ。
すっかり子供の声を聞くことのなかった町に二世帯住宅が増えるのは喜ばしいことだ。
しかし相変わらず子供の声は聞こえてこない。
しかし最近の子供は塾が忙しいのか、私立に行っているのかもしれない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする