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海に吹く風
海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう
日々思うこと、短歌についても書いていきます
喫茶店
2012-08-30 23:19:36
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短歌
コーヒーをひとりで飲んでいる人の背中にたまる会うまでの刻
君はただ笑っているだけ告白はアイスクリームが溶け出す前に
突然に起きる沈黙テーブルのレモンスカッシュ泡立ちすぎて
好きですと言えずに過ごすカフェテラス人魚の泡がソーダに浮かぶ
コースターにグラスの露が滲みてゆく泣き出したいのは私なのに
職人の息が残っているような青のグラスに口近づける
壊されるまでの束の間カフェラテの水面にハートマークが浮かぶ
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クリームパフェ
2012-08-29 05:20:23
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歌評
『短歌』9月号は佐々木幸綱特集。
三枝昴之との対談からの引用
佐々木幸綱が自分の美学について語る場面。
佐々木「例えば、クリームパフェを食う男にはなりたくない、と俺は思っているわけだ。
どんなに食いたくても俺は食わない。
『朝日歌壇』の選歌のとき、永田和宏はクリームパフェを頼むんだな。
高野公彦はその点僕と同じで絶対パフェは食わない。
「やだよねえ」
と二人でうなずき合うんだけど、そういうことってあるだろう」
思わず笑ってしまった。
永田和宏って甘党だったのだ。
イメージに合わないけど。
それとそれを見て少し距離を引きうなずき合っている佐々木幸綱と高野公彦の様子も
そして佐々木幸綱も本当は甘いものも好きだということも解かる、でも『美学』があるから決してパフェは食べない。
このあたり世代の差だな。
佐々木幸綱と高野公彦は永田和宏より10歳くらい上だから。
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水中花
2012-08-27 05:29:39
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短歌
水中花うつつにあらぬ紅色に染められ夜の店先に咲く
コメント
河野裕子本
2012-08-25 16:08:53
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歌評
醒ヶ井に行った帰りに大阪駅を経由して帰るので書店に立ち寄った。
短歌コーナーで一番多いのは相変わらず河野裕子の関連の本。
それも純粋に河野裕子の評論ではなく家族を絡めた手記的な本が多い。
皆たくさん売れているのだろうな。
それの最新の本をほんの少し立ち読みした。
26日にNKHで河野裕子とその家族のドラマがある。
それの原作だそうだ(タイトル忘れた)。
河野裕子の病気が解かって闘病の日々、そして再発後の日々、そして死まで。
かなり赤裸々に今まで知らなかった出来事が書いてあった。
病気がわかって不眠のためハルシオンを服用していたが、その副作用で異常に攻撃的になったときの家庭内の様子。
永田和宏がある女性のことを褒めたら(勿論何の個人的関係もない)河野裕子が嫉妬でさらに激しい様子とか。。
ほんの全文をきっちりと読んだわけではないので、断定的なことは書くべきでないが・・
ここまで書く必要があるのだろうか?
河野裕子は家庭内の様子・家族ことをストレートに歌にしてきた。
だからずっと彼女の歌を読んでいるとまるでTVの「子沢山家庭のドキュメンタリーシリーズ」のように
実況中継的に家庭のことがイメージされる。
これが親しみや共感を呼び河野裕子のファンの裾野が広い理由だのだが。
私に限っていればこういう本を読んでいると歌人としての河野裕子のことを知るというより、段々週刊誌的興味で自分が読んでいることが解かってきて自己嫌悪に陥りそうだから、専門誌の河野裕子特集までは読むが、この手の本をわざと避けてきた。
商業ベースから言えば河野裕子の特集の本は確実に売れる。
いつも短歌コーナーの前に横積みされている。
短歌論よりも残された家族に<手記>を書かせてという意図が見える。
それに今<絆>というのは一番よく売れるテーマだ。
亡くなった人の思い出を綴ることはその人を供養することであり、ふたたび心の中に生かすことだ。
永田和宏は頭のいい人だから出版社の意図は十分解かっていて、それでも書かずにはいられないだろう。
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醒ヶ井
2012-08-23 20:11:31
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小さい旅
今年もまたまた行ってきました♪
そこでの行動パターンも同じなので毎年同じ文章になりそうで。
でも本当にあの湧き水の清らかさと冷たさは3時間かけても行く価値があると思う(私にとっては)
仏事の準備や相続関係のことや義母のことや・・もろもろの俗に染まった心の澱が溶けて流れて清らかになっていく。
毎年思う・・・来てよかったと。
一人旅の天敵は団体客。
うるさいので1人で風景と会話したり、思いにふけるのに邪魔になる。
米原から普通電車に乗り換えるが、そこにお年寄り男性グループが乗り込んできた。
会話からこの人たちも醒ヶ井に行くことがわかった。
地蔵川の<指定席>を確保するためにホームの階段を駆け上がり踊り場部分で数人を追い抜いて改札を出たときは一番乗り。
それから早足で歩いてしばらくして後ろを振り返ると・・お年寄りグループの姿はまだ見えなかった(あはっ♪)
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一つ乗り越えれば又次の波
2012-08-22 10:52:33
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日記
昨日は病院で義母が血管の専門医の診察を受ける日
義母の足の腫れの方は血栓はなく静脈が逆流するためだということがわかった。
義母は若い頃から静脈瘤があって元々逆流を防ぐ弁が弱い体質でそれと加齢のため。
弾性ストッキングの着用を指示された、
1ケ月着用してその効果を見ましょうと言うことになった
足の医療機器は医師として判断しかねるということで当分受けないことになった。
この件に関しては入院の心配もなくクリアできた♪
しかしまあ・・一つ波を乗り越えたら次の波が来るといういつものパターン。。
診察が終った後夫だけが呼ばれ・・少し前にした胸のレントゲン検査で肺に影があるそうだ。
精密検査するかどうかはかかりつけの医師に相談するようにとのこと。
何か病気がわかっても高齢で手術は出来ないし、進行も遅いだろう。
義母に内緒にするなら精密検査は受けられない、精密検査を受けるかどうか医師を相談しなければ。
昨日で通院が終ってほっとできるかと思ったけれど、用事はまだまだ続く。。
ところでこの話は置いておいて義母の困ったこと!
ディサービスに行きたいと義母のほうからいい出して通いだして1ケ月、それは医療機器を受けたら足の腫れがましになるのではないと思ったから。
医療機器は受けないとわかったら態度が豹変しあれこれ無理やりの理由を言い出して行きたくないと言い出した。
夫にディサービスに行く意味を強く言われてしぶしぶ行くのは承知したが。。
まったく!・・常に問題が起きて処理していかなければいけない。
これは老人を抱えている人の宿命だ。
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ひぐらし
2012-08-20 05:12:10
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短歌
楠木に金の夕陽のしみる頃ひぐらしの声長く尾を引く
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お盆が終った
2012-08-16 05:19:16
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日記
13日はおじさんたちが来て食事をしていった。
年取った兄弟が集まるのは年に1回の夫の実家でお盆の時だけなので、おじさんたちは楽しみにしているのだろう。
皆足が悪くなったり年を取って、10分以上歩くお墓参りももうやめておくと言い出した。
15日は義母の検査があって病院へ付き添い、いったん帰って夕方又行ってお盆の祭壇の方付けをした。
葬式に始まり49日・百ケ日・施餓鬼・お盆と4ケ月の間に詰まっていた仏事がやっと終った!
ここでしばらくは仏事から開放されやっと遊びの予定を入れらると頑張ってきたのだが・・
義母の足の腫れがかなり心配で検査とその後の診察で医師の話を聞かないと何も予定が立てられない。。
義父が足の静脈に血栓が出来入院した時に症状が似ていたからだ。
昨日が足のエコーで1時間ほどかかった。
そこの責任者の年配の医師?(あるいは検査技師)が血管が詰まってはいないようだと義母に言ったそうだ。
ああ、よかった。
又即入院といわれたら秋から楽しみにいしていたことも出来ない。
友人と会う、ミニ旅行など。
21日が診察の日だが、そろそろ友人に連絡しようかな。
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朝顔の蔓
2012-08-12 05:26:49
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短歌
最後には支えてくれる人がいい朝顔の蔓朝日に伸びる
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お盆の準備
2012-08-08 14:42:52
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日記
今年は義父の新盆と言うこともあり、いつもよりもさらにお盆のための準備が忙しい。
買い物の量が大量!
今までお供えの野菜果物は義母が用意していたが今年はすべてのものを私たちが用意することになった。
叔父さん叔母さんたちが来るのでそのため買い物するものが多い。
これが内内であれば全然違うのだが。。
お供え物・墓花仏花、叔父さんたちへのお土産、お茶、果物、
それから新仏用にはもう一つ祭壇一式が要るのをはじめて知った。
だから細々と新しく買うものが多い。
台、それを覆うビニールクロス、蝋燭立て、線香立てを新調。
おがらで作ったはしごが要るんだって!これもはじめて知った。
当日のお寿司の注文。
今週から少しづつ買い物をして義母の元に届けている。
一度ではとても運べない。
ということでブログもお盆休みになるかも。。
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