海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

守宮

2022-11-29 18:52:20 | 短歌

四センチほどの守宮の赤ちやんをリビングの床の隅に見つけつ

捕まへて外に逃がしてやりたいが触れたら壊れてしまふ気がして
2
びっくりした。
すごく小さい生き物が床を動いている。
よく見ると守宮の赤ちゃん。
そっと捕まえて外へ出してやりたいが結構素早い。
それに触ったら壊してしまいそう。
しばらくは見たけれど見かけなくなった、無事に外へ出たのだろうか?
大掃除して守宮のミイラが出てきたら嫌だな。
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魔法瓶

2022-11-26 18:23:12 | 短歌

魔法瓶あければ裡のしろがねにムンクのごとき顔が溶けゐつ
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ブローチ

2022-11-23 17:46:35 | 短歌

秋の夜の重さを帯ぶるしろがねのブローチ胸に人を待ちをり
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冬蕗

2022-11-19 19:20:15 | 短歌

冬蕗の花つぎつぎと咲きはじめ菊の育たぬ庭を彩る

ツワブキの花が盛りだ。
他に花が少ない今の時期、庭を明るく彩ってくれる
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アロエ

2022-11-16 12:07:55 | 短歌

路地裏の悲しいほどに茂りたるアロエの棘に冬の陽の射す
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ロボット7

2022-11-13 19:12:11 | 短歌

「いつまでもともだちだよ」と言っていたあの子はきっと僕を忘れて


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ロボット 6

2022-11-12 12:25:55 | 短歌

時々は<家族>のことが蘇るごみ処理場のロボットの頭に
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ロボット5

2022-11-09 12:15:45 | 短歌

死んだ子にいくら似せてもロボットはいつになっても人間じゃない
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ロボット4

2022-11-06 19:10:08 | 短歌

悲しみを組み込まないで私は涙を持たぬロボットだから

アンドロイド(ロボット)の哀しみというのは私の短歌のテーマの一つ。
何首もそういう歌を作った。
いくら人間そっくりに作っても感情を組み込んだとしてもアンドロイドは人間ではない
そこに根本的な哀しみがある。
私のこういうイメージの原点はやっぱり鉄椀アトムだと思う。
博士の亡くなった息子に似せて作られた鉄椀アトムは見た目がそっくりでも感情を持っていても息子ではない。
それで博士からは見捨てられた。
アトムの見せる哀しみは子供向きのアニメとしては深いものだった。

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ロボット3

2022-11-03 12:14:34 | 短歌

私はベッドの上でもOriHimeがみんなと一緒に授業を受ける
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