昨日は高校の同窓会でした。
大阪の高校なのに東京方面の同窓会が参加し、40名ほどでアットホームで楽しくて行き始めて20年になります。
本来の大阪の同窓会は最近行っていません。
人数が多くて席は抽選で決まり、知っている人が同じテーブルにいないこともある。
また東京の同窓の楽しさに比べると・・そして行っても知っている人がいつのかなと不安で。
しかし去年の12月の東京同窓会で大阪から来ている数名が大阪の同窓会にも出席すると聞いて節目の年であるし思い切って行くことにしました。
何人くらい知っている人が居るだろうかと不安だったのですが、なんと東京方面から12~15名も来ていました。
皆東京同窓会で会っている人でそちらの輪に行ってしまいました。
参加人数118名だそうで、学年全体の4分の1くらいの参加は多い方でしょうね。
東京方面のアットホームな感じと違って、正統派同窓会でした。
まずはお決まりの恩師のあいさつ
しかしこれが高齢になられるとどこの会でもそうですが、だらだらと脈略がなく長く続き、幹事さんが困っていました。
もう一人の恩師は私たちより4歳上なだけで、さすがこの方の挨拶はメリハリが聞いて普通でした。
お料理は少量づつオードブル・魚のポアレ・肉を焼いたものなど一応コース風に。
私は1週間前から胃腸の調子が悪かったので用心しながらタコのサラダや肉は食べないようにして乗り切りました。
途中で生まれてからの時代と高校時代、そして現在までと振り返るフイルムを流してくれました、
しかしお喋りに夢中で幹事さんが「おしゃべり辞めて、見てください」と絶叫しても見ていない人が半分くらい。
在宅医療に力を入れていいる医師(同窓生)二人のミニ講演もありました。
女性の方は3年生で一緒の人・・・やっぱり現役で働き続けているのでもともと童顔ではありましたが、若々しかったです。
二次会は誰かの知り合いがやっているバーへ。
私は隠れ家みたいなバーに行ったのは初めてです。
バーというのは一人で飲んでいてもおかしくない場所だなと思いました。
居酒屋より孤高を楽しむ感じですね。
二次会はバート日本酒の店とに別れたのですが、バー組は日本酒の店へとまたで繰り出しました。
はしごですね・・これは初体験です。
そちらでは貸し切り状態で皆できあがってしまっていて、にぎやかでした。
行くまではどうなるかと不安でしたが、それなりに楽しかったです。
でもこういう本格的な同窓会は幹事が大変です。
幹事は周りもちっでいつかは廻ってきます。
振り捨ててゆくには重き齢かな花栗遠く匂ひ来る街
どこからか栗の花の匂いが漂ってくる季節となった。
ここに住んで10年以上になるが栗の木がどこにあるのかわからない。
農家ならともかく、庭にはあまり植えない気がする。
公園にでもあるのだろうか?
それとも幼稚園の斜面?
栗の花の匂いは独特で思わず立ち止まってしまう。
やや不穏な気分を起こさせる匂いではある。
何か忘れようとしているものを呼び起こしてしまうような。
昨日の昼、前から行きたかった安くて魚がおいしい大衆食堂のような店へ夫と一緒に行きました。
私は海鮮丼、夫は本マグロ丼。
昨日の午後5時ごろ急に胃腸の調子が悪くなり、下痢と胃もかすかに吐き気がしました。
海鮮丼・・おいしかったけれどイカ・タイなど消化の悪い刺身もあり量が多かったから、胃腸の弱い私には駄目だったみたい。
胃が気持ち悪くならないように昨日の夕食はパスしました。
ところが今日は奈良の友人と会う日だったのです。
友人は急に膝が歩くなり延期になったのが今日です。
昨夜断るべきか、今日までにましになるか様子を見るか悩みました。
しかしもし行けたとしてもごく軽いものしか食べられません。
いろいろ店を探してくれていたのに、うどん屋くらいしか行けない。
それに胃腸が悪いと奈良まで遠出はやっぱりしんどいみたい。
どうせ断るなら当日より前日の方がましだろうと、昨夜断りの電話を入れました。
全くこんなことになるのは想像もできず、前日海鮮丼を食べなければよかった。。
今度行くときはキンメダイかノドグロの煮つけ定食にしよう。
今日の夕食時には少し食欲が戻ってきました。
いつもの7割くらい。
消化のいいものを様子を見ながら少し食べました。
すぐ治ってきてウィルス性の病気でなくてよかった。
アカシアと言っても普通に私たちが見るのはニセアカシアのこと。
日本名 針槐(はりえんじゅ)。
今頃咲く。
花は白い藤にそっくり、香りの芳醇なのも藤にそっくりだ。
毎年歩いて20分ほどの場所にニセアカシアの木が何本もある場所があるので見に行く。
昨日思い出し行ってみたけれど遅かった。
もう花はほとんど落ちてしまい、香りもあまりしなかった。
GW明けの9日ごろならよかった。
今年は他のことに気持ちが行っていたみたい。
ちょっと残念。
アカシアと言えば・・西田佐知子の『アカシアの雨に打たれて』も石原裕次郎の『赤いハンカチ』も好きだ。
解体の途中に残る白壁にエアコンが縦にまだ垂れてをり
近所で代が変わって売りに出される土地は多く、古い家は解体される。
木造住宅はあっという間だ。
解体の過程をつぶさに目撃すると悲しいものがある。
「お時間を頂きます」と店主言ふ当麻寺前のうまき蕎麦屋に
ここの蕎麦屋は二人で行ったとしても一人前づつ蕎麦が出てくる。
そして味が変わるからと相手の蕎麦が来るのを待たずにすぐ食べてくださいと言われる。
蕎麦はどんどん味が変わるからだ。
こだわりの蕎麦屋なのだ。
田舎蕎麦と白い蕎麦があるが、私は野趣あふれる香りのする田舎蕎麦の方が好きだ。
近かったら何回も行くのに。