海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

桜と別れ9

2024-06-28 11:45:20 | 短歌

どれだけの別れを重ねてきたのだらう桜は次の春に会へても

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桜と別れ8

2024-06-25 11:48:50 | TV感想

花びらを散らし桜の花蕊は傷口紅く染めて震える

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沙羅の花

2024-06-22 18:28:19 | 短歌

沙羅の花の一日花の白ぞよきこの世の色に染まらぬままの

人の世の色に染まらず逝きたしと真白なるまま沙羅の花落つ

沙羅の花ひとつ落ちたり坊守の文書く部屋に陽の翳るころ花

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桜と別れ7

2024-06-21 11:28:44 | 短歌

桜との別れの予感花びらの芯にきざせる紅を見つけて

 

 

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桜と別れ6

2024-06-18 16:17:15 | 短歌

花びらを受けて子供らいつまでも桜並木を見上げてをりぬ

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桜と別れ5

2024-06-15 08:52:05 | 短歌

かの友と食べし花見の弁当に落ちし花びら今も忘れず

その友とはいろいろなところへ行った。

いつも私が旗振り役だったけれど。

ある時からおかしいなと思いことが増えた。

約束の時間に遅れて来て地下鉄からの出口を間違えたとか、同じ話を繰り返したりとか。

八幡市の背割りの桜を見に行ったが、友と桜を見に行くのもこれが最後かもという予感があった、

堤に座ってお弁当を食べていると桜の花びらがお弁当に落ちた。

忘れられない出来事だった。

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桜と別れ4

2024-06-12 10:16:08 | 短歌

病室の母へと枝を盗みたる桜も今は伐られてしまひぬ

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桜と別れ3

2024-06-09 08:38:35 | 短歌

高層のマンション群へ変はりたる団地に残る桜はひとつ

私のかつて住んでいた団地には桜がいっぱいあった。

道路の境は並木になっていた。

団地が老朽化もあり高層のマンションに生まれ変わった。

桜はほとんど切られてしまった。

中央の広場に数本残されたらしい。

私はマンションになる前に底を離れたのでその桜は見ていない。

その桜も寿命が来て切られてしまったかもしれない。

 

 

 

 

 
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桜と別れ2

2024-06-06 10:23:24 | 短歌

五十年過ぎたる桜ゆつくりと死んでゆくなり川のほとりに

 

 

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桜と別れ

2024-06-04 07:21:14 | 短歌

満開の記憶が空に溶けるころ北の桜はまだ咲いてゐる

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