海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

タオル体操

2008-01-15 21:06:14 | 日記
今日は初めてジムの健康体操のうちのタオル体操というのに参加してみました。
エヤロビクスなどと違って中高年向きのものです。

でも45分間あって途中で水分補給のごく短い休憩が2回あるだけ。
一人で運動しているよりみっちりとするからかなりの運動量でした。

タオルは普通のタオルよりスポーツタオルの長いほうがよかったみたい。
タオルを両手で持って広げてそのまま腰をねじったりいろいろ。
ステップもあるけれどテンポは遅く簡単・・・これが中高年向きのゆえん

よく運動したので、今日はお昼寝をぐっすりしてしまった。

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クリスマスローズ

2008-01-12 11:33:20 | 日記
追憶とふ花言葉もつクリスマス・ローズ咲きをり胸のそこひに

地味な花だけどなぜか心惹かれる。
白とくすんだ赤紫と、くすんだピンク、この三色が基調で、たくさんの種類があり、専門家でもすべては把握できいない、数百種類類あるそうだ。

ややうつむき加減の花形は日本で言えば水仙に近いイメージ。
清楚さと静かさとややさびしげな憂い・・大人の女性に愛される花だ。


私も庭にクリスマスローズを植えた、
この花の苗は高い!それが唯一の欠点だ。
2000~3000円する。


ピンクの八重の珍しい苗を見つけてそれは3000円台だった。
思い切って買った。
それが植えた場所がよかったのかぐんぐん大きくなり花をたくさん咲かせた。
我が家のではありませんが写真の絵のような花です。

今あるのは3種類です。
白と赤紫の一重。
もっと欲しいけれど植える場所がない。
植えてもひとつ。
だからこそどんな苗にするかじっくりを選ばなければ

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葛飾北斎展

2008-01-10 17:23:52 | 日記
9日になんばの高島屋である葛飾北斎展に行ってきました。

なんといっても『富獄三十六景』の「神奈川沖浪裏」!

左側にいまにも落ちかからんとするデフォルメされた巨大な波、中央の奥に小さく富士山。
このスケールの対照と構図の斬新さがすばらしい名品。

これを特に見たくて行ってきました。
実物はすばらしかったです。隣には『赤富士』


浮世絵が西洋の画家たちゴッホやゴーギャンやそのほかの画家たちに大きな影響を与えたのがよくわかります。
何よりのその大胆な構図。
そしていきすぎと思えるくらいのデフォルメ。
そして藍色が基調のすっきりとした色使い。
これらが西洋の画家たちには斬新なものとして映ったのでしょう。


今日は天保やなミュージアムまでロシア美術館展。これも見ごたえがあった。
最近美術館づいています。来週も行く予定。
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飛鳥 連作

2008-01-08 14:56:15 | 短歌
南淵へ中大兄も歩きけむ飛鳥の川をさかのぼる道

一族の夢も野望も消え果てて石舞台ただ夏草の中

川原寺橘寺に吹く風は飛鳥乙女の袖揺らしけむ

稲淵の棚田の稲の青み立ち永久に懐かしまほろばの里



久しぶりに連作ができました。
石舞台は曽我馬子の墓といわれています。
そして 石舞台をの横になる飛鳥川をさかのぼって10分ほど歩くと棚田で有名な稲淵(いなぶち)。
さらに飛鳥川のさかのぼっていくと中大兄皇子と藤原鎌足が大化の改新の相談をしたという南淵(みなぶち)に至ります。
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源氏物語

2008-01-06 09:03:41 | 短歌
今年は源氏物語が世に出たと確認されてから千年だそうで、各地でこれの記念のイベントが行われるのだろう。

繰り返し同じ本を読み、その回数が多いのを愛読書と位置づけるなら私にとって源氏物語こそBEST1の愛読書といえる。
高校のときは源氏物語に耽溺していて、与謝野晶子訳は何回読んだかわからないくらい読んでいた。

原作を読んだのは3回くらいかな。
古典文学大系という分厚い本で何冊もある。
ページの上3センチの部分に言葉の意味などの簡単な注釈がついているのを参考にしつつ原文を読んでいく。
古文は英語のテストで英文和訳を書くように正確に読めなくてもいい、古文を読んで全体の意味がわかればそれでいい。

私は古文の流麗な文章自体が好きだなら読んでいても負担にはならない。

小学生のとき万葉集に凝っていて、誰に教えてもらったわけでもなく、参考書を読むでもなく、注釈なしの万葉集を読んで意味がなんとなく取れた。
枕詞や掛詞もなんとなく理解していた。
それで古文は自然と意味が取れる。

源氏物語で細かい単語の意味などは普段使わない言葉だから注釈を見て覚えていった。

源氏物語には登場人物が詠ったという設定で膨大な和歌が載っている。
この意味は花やそのほかのものの喩えて自分の気持ちを詠っている。
これも自然と意味が取れた。

私は短歌の<読み>は結構好きだ。
これは若い頃からこういうことに慣れていたからかもしれない。

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初詣

2008-01-05 22:33:48 | 日記
最初八坂神社へ行ったけれど境内が狭いのであっという間に終わってしまい物足りませんでした。

それでタイミングよくバスがきたので平安神宮へ。
神矢を平安神宮で買いました。
神矢を買うと中でのご祈祷がしていただけるとのこと。
そういうのはしたことがないので行ってみました。

ただなので・・拝殿の前の白砂のところの椅子に座ります。
ご祈祷料を払った人は拝殿の縁側のような石の床の椅子に座ります。

やがて神主さんがしずしずと現れ、お払いをしてくれました。
その後はまた祝詞があり今度は祈祷料を払った人はそれぞれの名前を読み上げる祈願があったようでした。
でもこれがなくてもタダ!で団体の祈祷をしていただけたのだから得した気分!
その後は巫女さんの神楽奉納で御鈴でのお清めも受けました。
退出するときにお神酒もいただけました。
これも5日でもう混んでいなかったら・・3ケ日ならとても入れなかったでしょう。
残り福!って感じ。


その後梅田へ出て三番街で串焼きの店でランチ
8個ついて・サラダ・ミニ冷奴もついてランチメニューで1000円、これがおいしいのです。
中ジョッキをグイ~!


やっと正月気分になりました。
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椿の続き

2008-01-03 17:04:12 | 短歌
 月ごとにをみなの血潮流すとき我も落ちゆく椿なるべし


この歌・・ずっと前からできているのにどこにも出せないでいます。
まず題材が過激。
それに表現が観念的。

新聞歌壇・NHK・・絶対駄目だろうな。
こういうところは日常詠を深くしたようなものが採用される。
観念的幻想的なものは駄目。


でも歌会に出しても・・・どうも一人よがりという批判を受けそう。
イメージはあるが、まだ表現力が足りない!

ブログは独りよがりの日記だから・・思い切って出しちゃいましょ(笑)
ずっと日の目を見ないのはかわいそうだから。

この歌・・何というか椿が花の形のまま突然落ちるのと、生理になるときも突然なわけで・・・イメージが重なったのです。
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足摺岬

2008-01-03 11:05:51 | 短歌
 伊邪那岐を追ふ鬼のごと枝伸ばし椿の森はほとほと冥し

 老いること許されぬ花またひとつ落ちて椿の森となりたり

森深く椿はつねに乙女子の貌したままに降り積もりゆく

椿森抜けたるところ足摺の海開けたり青また青に

生き急ぐ我をしかってゐるやうに岬の波は激しさを増す


 椿森抜けたる道の果ての果ていま生れしごと海は美くし



毎日歌はできていて、それをリアルタイムで載せたいけれど、まずは専門誌などの投稿の歌にしたいので、ここに載せるにはもうHPに発表してしまった歌がほとんどになる。

これは短歌研究に出した連作プラす前から作っていたもの。
足摺岬のイメージはずっと前から私の心にあった。

若いころはるばる行った足摺岬の風景が忘れられない。
暗い椿の森を抜けると突然広い海が開け岬が見えた。

まるで母の産道を苦労して抜けて生まれ出たような気がした。
また一方ではその椿の森は伊邪那岐が黄泉の国から逃れて走った道のようにも思えた。
椿の森は黄泉の国、足摺岬はこの世。
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新年

2008-01-01 10:09:47 | 短歌
 あらたまの年のはじめの澄み渡るまさをの空に吾もなりたし


気温は低いけれど素晴らしい青空です!
TVで放送していた富士山もくっきり崇高な姿を見せていました。

あれこれ思うことの多い昨今・・・私も今日の青空のように澄んでいたいと願いを込めて、歌を詠いました。

去年ここで出会った皆様、今年もよろしくお願いいたします。


さて今年の目標はずっと前から決めていたけれど勿論第一は短歌の勉強。
1日1首詠う事を決めたのは11月だったか。。
今のところ挫折していません。
多分大丈夫。
私は瞬発力はないけれど毎日続ける持続力は強い。


もうひとつは節約!夫が一番長くて後1年3ケ月で仕事を辞める(もっとはやいかもしれない)
年金生活は厳しくなりそう。
今から生活を見直さないと。
いくつかはもう実行しました。

月1万円近くもかかっていたジムはやめてチケットを購入して行くことにしました。
劇団四季の会員も脱会しよう。
もう何年も行っていない、高いからもう行きにくいのです。
(でも小田さんのコンサートだけは行く!)

シルバーのアクセサリーの講師の資格も持っていて、登録しているから材料費が3割引きだけどもう作る見込みがない。
年会費が無駄です。
これも脱会しよう。

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