海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

小田和正コンサートのチケットがきました!

2008-05-30 22:04:42 | 同窓会
月曜日に来ました

いよいよです

2日分当たって一枚を譲渡に出しましたので、お金は戻ってきます、コンサート当日までに郵便局での現金払いになるそうで、楽しみに待っています。

このごろはちょっと小田さんのCDを聞いています
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アンドロイドの哀しみ

2008-05-28 10:57:41 | 短歌

 飛び散ったパーツ探して野を駆ける未完成品<少年2号>

 「ワ・タ・ク・シ・も生きてマ・ス・カ?」と問い水の涙を流すアンドロイドは

 人間のパーツすべてがそろってる機械の支配する未来には

 どこまでが人間と言う生物か機械の部品半ば越える日

 腐らない機械のほうが上等で捨てられてゆく生身の体

 わたくしは人間なのと脳だけが叫び続ける機械の声で

 幹電池捨て場の上に吹く風はロボットたちの弔いの歌



子供の頃TVでは『鉄腕アトム』を放送していた。
いえ子供の頃じゃない。
うちはTVを買うが遅くてTVが来たのは私が高校生のときだった。

とにかく超人気番組だった。
人間のような感情を持ったロボット・・それがいたとしたら。
どんなに人間と同じ感情を持とうとアトムは人間になれない。
アンドロイドの持つ宿命の哀しさ。。


SF小説も好きで子供の頃からよく読んだ。
好んで読んだSFのテーマは核戦争後の地球とアンドロイドのこと。

小学生の頃はビキニ環礁の放射能実験の汚染とその後のキューバ危機。
核戦争はSFの世界ではなく現実のことのように思えておびえていた。
夜毎、核戦争後の地球をさまよう夢を見た。

アンドロイドは・・人間のために作られた、
いくら感情があってもアンドロイド自身のための人生を生きるのじゃない。
そこにアンドロイドの宿命としての哀しさがある。
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夏化粧

2008-05-26 09:22:01 | 日記
今日は29度まで気温が上がるそうだ。
TVでは「真夏並みの日焼け予防をしてお出かけください!」とアナウンサーが言っていた。

そこで、今年初めて夏用のパンケーキのファウンデーションを出してみた。
これ用の海綿がない。
去年汚くなって捨てたのだ。

この天然の海綿は今はあはまり売っていなくなった。
取れなくなっているだろう。
でも私は海綿の感触が好き。
他のプラスチック?かゴム?で作ったスポンジとはつけ心地が違う。

あ~探して買わなければ!
結構高いけどね。。


パンケーキと言えば夏目雅子を思い出す。
パンケーキと言うお菓子みたいなネーミングが最初は違和感があったけれど、今でもパンケーキと言ってしまう。
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2008-05-25 15:15:49 | 短歌


一席、二席、三席・・・こういう位置を一度取ってみたいなと思っていた。
今日はある短歌専門誌に発売日で書店に取りに行った。
いつも家まで待ちきれず店を出て直ぐ立ち読みして自分の歌が載っていないか見てしまう。
今日もぱらぱらと見て知っているいる方は目に付いたが私の歌は見つけられなくてガッカリ。
家に帰ってメガネをかけてみたら思ってもみない席に私の歌が座っていた(笑)
特選三席~嬉しいな


 暗闇で笑顔のパーツひそやかにはずしくつろぐ介護ロボット

<講評>介護ロボットの開発が進んでいるらしい。
それを先取りした歌か。
「くつろぐ」とまで言ってしまわないほうがよかったと思うが、
介護ロボットと言うものに私たちが感じる直感的違和感をうまく捕らえている。


歌を詠う人にはイメージの引き出しがいくつかあると思う。
それは歌を作り始めてからできたものもあるがもっと子供の頃からたまったイメージの引き出しなのだ。
私の引き出しの一つSF(サイエンスフィクション)の中のアンドロイドの引き出しからイメージを出してできた歌だった。
これ系の歌は他にもあって、別の機会に掲載しよう。


とにかくルンルンなのだ

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ドキッとする歌

2008-05-24 15:14:41 | 短歌
ボブさんへドキッとするよう歌を順次載せますと書いたたけど、以前に載せていました。
今のところこれ以外には手持ちがないので再度載せてみますね。
去年の12月の掲載で、その頃ボブさんはブログを見ていらっしゃったでしょうか?

この記事はしばらく時間がたったら削除することにしましょう。


 破滅へと燃ゆる火を持つわれなるを知りつつ今朝も薄化粧する

 愛恋の極みに我は融け果てて空にただよふ原子のやうに

 石榴の実食めば思ほゆ月ごとに血流す性のをみななりしを


たまに出来上がってみて、自分でもどきっとするような歌がある。
現実の縛りとか、理性とかもろもろをそぎ落として情念だけが残ってそれが歌になったらこういう歌になるのだろう。

これが私の本質?
そうともいえるし、そうでないともいえる。
現実の私は違う世界を生きているし、それが総合的には本当の自分。
でも観念の世界では別の私がいる。
それを誰からも邪魔されず出す事が出来て楽しめるから、私は短歌が好きなのかもしれない。


数年間短歌の基礎をみっちり教えていただいた方のサイトで『性愛』をテーマの歌を作れという課題が出た。

 薄絹の声を聞きつつ繭ごもる夜に指まで青くひかりぬ

 深くふかく波に揺らるる貝のなか眠れるものを呼び返す夜

 くれなゐの薄き花びら開くとき蜜飲ますべし夜の極みに

こういうのはそのときの精神状態の勢いで作るもので今はもう作れないだろうな。

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吹屋(ふきや)~広兼邸

2008-05-23 11:49:42 | 日記
新大阪から新幹線で岡山へ、芸備線に乗り換え特急で30分の高梁からバスで1時間、吹屋の町に行ってきました。
バスはしばらくは高梁川に沿ってバスが走り、横に曲がってくねくねと山の中に入っていきます。

住民の方は段々と降りてしまい、最後は二人の貸切状態。
バス道とは思えない杉林の細い道を通ったり。
これがもし一人だったら運転手と二人きり。

勿論運転手さんはちゃんとした人と解っていてもかなり気持ち悪い。
初めてのところでバスが目的地にちゃんと向かっているのか不安を感じるくらいですからね。
友人と一緒でよかった~とつくづく思いました。

吹屋は銅山とベンガラで栄えた町。
これがなかったら辺鄙な山奥に町があるはずが無いのです。
日本では吹屋がベンガラの唯一の産地だったそうで、それでとても栄えていたのだそうです。

吹屋の町はとても小さくて30分もあれば廻ってしまえます。

それから最終目的地・・広兼邸へ!
ここは映画は『八つ墓村』に出てきた外観がお城のようなすごい石垣がある豪邸。
いつか行きたいと思っていた。
しかし山中の吹屋から徒歩で1時間!
女一人では絶対行けないからい今まで行くことができなかった。
それにバスの便も恐ろしく悪い。


同じ感性の友人が見つかって思い切っていくことができた。
徒歩の1時間がはるかに遠かった。距離ではなく気分的に。
歩くのはきつくはないけれど、くねくね曲がる山道をひたすら歩いていていつまでも目的の邸が見えないので大丈夫かと不安になってくる。

やっと広兼邸が見えた!
まるで山城だ!
外観のすごさに比べて建物自体は割りと簡素なのは意外だった。
どうしてこんな山の斜面にに家を建てたのか?
邸から見ると遠くの山々と下に自分の領地が広がっている・・城主になった気分だったろうな。

しかし高梁に出るのも馬車を仕立てても数時間がかかっただろう。
いくら豪奢な生活をしても町にもなかなか行けない生活。
自由に行動できた当主はともかく、奥様は今の女性の感覚で言うと幸せだっただろうか?
私はお金がなくても(少々は欲しい・・まったくなければ自由もない)自由が欲しい!
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ドクダミ

2008-05-20 08:05:23 | 短歌
 ドクダミの白き十字に触れるとき別れを告げし罪を思へり

 ひそやかに懺悔するごとドクダミは白き十字の花型に咲く

 拭い去れぬ匂ひを恥じているごとく物陰に咲く白きドクダミ



ドクダミは薬草だが、あの強い匂いがあって庭の植物としては嫌われる。
葉を触ったら独特の匂いがしばらく取れない。
日陰にひっそりと咲いているがその白い十字の花がとても印象的だ。
暗い場所でもその花ははっとするほど目に付きまた清楚だ。
匂いと花の清楚さのギャップが大きい。

私はあの十字の花が十字架に見える。
消えない匂いとの連想で、私の<罪>を問いかけているように思えてくる。
どうしてか心を去らない花。

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毒薬

2008-05-18 09:09:15 | 短歌
 「あなただけに効く毒薬があるのよ」と微笑む君に囚われる夜

 くれなゐのアルカロイドの香りする君と堕ちゆく放縦の海

 恐れ知らぬもの欲るごとく抱き合ふ二人の夜に香るプアゾン



随分前に作った歌。
最初の頃は結構色っぽいドキッとするような歌も詠っていた(笑)
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見本誌

2008-05-17 20:27:30 | 短歌
ある結社の見本誌が昨日届いた。
見本誌を申し込んだのははじめてである。
何故そこにしたのかと言えばネットで歌を拝見する機会のある人たちががその結社に所属していることが多かったから。
どんな傾向の歌が多いのか知りたかった。

とにかく歌がいっぱいで全部読むのに時間がかかりそう。
PCをする時間が多く眼が疲れやすいので、読書に少しの時間しか取れない。

いずれどこかの結社に入りたいと思っているので、いくつかの結社の見本誌を取り寄せ、どこにするか決めるつもり。これが難しいなぁ。

そして決まったとして
まずは購読だけして、毎月詠草を10首くらい遅れる見込みがついたら(これがまたできるのか?)投稿して、そして最終的には歌会に出たい。
これが私のささやかな夢なのだ。

自分で納得できるレベル(これは相対的なものだが)の歌が毎月10首程度できるようになることが先決問題なのだ。
今年はそれの準備期間・・外側のハードルが取れた今は内なるハードルは自分ではずせるのだから最大の努力をすべきなのだ。


夢に向かって歩いていこう
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海へ~

2008-05-15 19:45:44 | 日記
無性に海を見に行きたくなって飛び出してしまう時がある。
心が高揚している時もだけど、哀しい気分の時も。。
海は私を癒してくれる。

トピだけでのお付き合いとはいえ8年も語り合ってきた人たちの身に起きるいろいろなこと・・・哀しくて。。
それに中国の大地震のことも悲しくて。


今日の海は最高の色で、沖縄の海にも匹敵するくらい綺麗だった。
久しぶりに舞子で降りてみた。
ここは明石海峡大橋の真下・・船がすぐ近くに見える。
海はこんなに綺麗なのに、私の心は哀しいと思いながら。

舞子だけでは満足できず、やっぱり明石まで出て明石海峡を渡ってしまった。
淡路島の岩屋まで行き、乗ったフェリーにまた乗ってとんぼ返り(暇人です~)
フェリーのデッキから海を眺めてやっと心が晴れてきた。
気分転換できた♪
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