海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

2012-07-31 10:25:27 | 日記
今年はどうも庭から出てくる蝉の数が少ない気がする
抜け殻の数があまり増えない。
何回か夜に庭に出て蝉が羽化していないか探したが、幼虫を見つけることは出来なかった。

翌日になり抜け殻を見つけると、これを昨夜見つけておけば羽化を見られたのにと思うが、昼間抜け殻を探すのと夜に懐中電灯で垣根などの茂みを照らして探すのでは大違い。
なかなか見つけられない。
長時間電灯を振り回して探すのは裏の家に気を使うし。
道路に面している庭でぐるぐる回すのもなんかなぁ・・
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初夏

2012-07-28 15:21:03 | 短歌

初夏の恥ずかしがりやのタピオカがミルクの中でかくれんぼする

やわらかく抱けばいいのと声がする春のキャベツは買い物カゴに

石膏の天使がある日公園に置かれていても誰も気づかない

ブランコの下に敷かれたゴムシート誰にも踏まれず土に埋もれる

私には私の時間それぞれの秒針揺らし時計草咲く

よく手入れされたチワワの着る服はラインストーンの飾り文字あり
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側線

2012-07-26 20:29:23 | 短歌

群れゐても決してぶつかることのない魚の側線わたしにも欲し

例えばイワシなどは密集した大きな群れを作るが、イワシ同士は決してぶつかることはない。
これは魚の体の真ん中に側線という線が見えるがこれは感覚器官で、お互い近距離に近づくとそれを感じて泳いで回避するかららしい。
人間にも側線があったら本能的に集団の中の揉め事を避けるような動きが取れて、悩みなく生きられるのにとふと思った。
それを歌にしたもの。
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羽化

2012-07-23 21:43:07 | 短歌

命まで透き通る夜にふたたびを生きむと白き身をそらす蝉

蝉の羽化の季節となった。
今年は羽化を観察できるだろうか?
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風鈴

2012-07-20 20:31:30 | 短歌

父がいた母がいた夏風鈴を鳴らした風は過ぎ去ったまま

昔に比べると平均気温が上昇し、又機密性のいい家になり、真夏は冷房をしなければ暮らせないようになった、
あまり節約を心がけると熱中症の心配もある。
窓を開け放って風を入れるだけでは暑さをしのげない。
それで風鈴の登場することもなくなった。
風鈴の音が人によっては気になるという人もあるので、ご近所への配慮もある。
涼しげなガラスの風鈴、すずやかな音の明珍火箸の風鈴とかいいのにね。

私の子供の頃の家の風鈴は南部風鈴だった。
それも忘れられたように軒端の端にやや薄汚れてかかっていたっけ。
それでも音色は綺麗だった。
風鈴を鳴らして家の中を風が通っていった。
座敷でというかそこが居間兼寝室だったのだが・・昼寝したな。
私は夏にとても弱い子供で、夏ばてして部屋に横になってゴロゴロしていることが多かったような気がする。
夏に元気で外遊びにふけった記憶がない。
あの座敷での夏の風を思い出す。
もう戻らないあの夏の風。
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蝉の歌

2012-07-18 09:58:30 | 短歌
昨日蝉の鳴き声を始めて聞いた。
近所の公園の木のほうのようで、我が家の蝉はまだ羽化していないようだ。

六月に蝉の羽化のときのイメージで5首ほど歌が浮かんだ。
連作としてもっと増やしたいがそれ以上は浮かばず、本当の羽化の季節になったら浮かぶかもしれないと期待したのだった。

羽化する時の真っ白な幼虫ははっきり言ってグロテスク・・しかし生命の神秘に又見てみたいと思う。
去年はメインの庭の桔梗の枝で羽化したので、和室からも観察でき時間をかけてみることが出来た。
それでないと何回も玄関のドアを開けて表の庭に出るのは同居人が早く寝てしまう人なのでしにくいのだ。。
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ひまわり

2012-07-15 10:29:18 | 日記
今朝車の中から見た光景。
ケーキ屋さんの横の小さい空き地に小振りの向日葵がたくさん咲いていた。
空き地はフェンスで囲われている。
店の人が種を蒔いたのだろうか?

それを小学校中学年の少女がスケッチをしていた。
空き缶のふたに画用紙を乗せて鉛筆で描こうとしている。
そばにはお父さんが付き添っていた。

買いものの帰り同じ場所を通ったら・・
お父さんの姿は消え、少女は店のカフェテラスの椅子を借りて座ってスケッチをしていた。
熱心にひたむきに描いている姿を見てすがすがしい気持ちになった。

少女と向日葵・・・ありがちな夏の要素だが・・・独自の印象を覚えて。
そのうちこれを歌にしたいな。


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パンダの赤ちゃんの死

2012-07-12 10:32:07 | 日記
昨日残念なニュースが突然飛び込んできた。
パンダの赤ちゃんがたった生後1週間で亡くなってしまった。
段々大きくなってかわいらしい姿を映像だけでも見たいと楽しみにしていたのに。

死因は母乳が気管支に詰まって肺炎を起こしたことらしい。
誤飲性肺炎で亡くなった義父のことを思い出してしまった。
パンダの赤ちゃんは非常に未熟な状態で生まれるので、生後2週間の死亡率は高く、半分くらいしか生き延びないらしい。
その後も大きくなるまで何回もハードルがあるそうだ。
それでも24時間必死で飼育にあたっった飼育員・上野の動物園の関係者の悲しみ・落胆・ショックは想像に余りある。
来年以降赤ちゃんが生まれて無事育ってくれますように。

上野の商店街の人たちもいろいろ企画を考えていたのに残念でしょう。
グッズを発注したり準備のための出費もあって損失があると思うけれど・・次の機会にそれが生かせたらと思う。



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時計草

2012-07-09 05:36:22 | 短歌

私の時をきざみてゐる花もあるらむ垣に時計草咲く

初めてこの時計草の花の不思議な形を見て強くひきつけられた。
時計草とはよく言ったもの。
毎年わざわざ時計草の咲いている場所まで見に行ったこともあったっけ。

今の家に引っ越してきてある年時計草の苗を売っていたので隣家との境のフェンスに這わせてみた。
ぐんぐんつるが伸びて数え切れないほど花が咲いた。
しかし2年目茂りすぎてカビのような病気になってしまった。
隣家との境でもあるし、全部取ってしまった。
全部取ったつもりでも根が残っていて何回も蔓が出たがやがてなくなった。
フェンスの上は蔓バラが茂り時計草の復帰の可能性はなくなった。
でもどこかで時計草が又見たかった。

今年時計草の苗を見つけ買ってしまった。
今度は鉢植えにしてあまり繁殖しすぎないようにした。
それを家の壁に朝顔用に作ったネットに這わせることにした。
まだ蔓は伸びていない。
花が咲くのはいつだろう?
楽しみ

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黴2!!

2012-07-06 14:26:41 | 日記
昨日友人に会うため出かけようとシューズボックスから甲の部分は布製のサンダルを出したら!
カ、カ、カビてる!!
他の靴も調べてみたら下の棚、あるいは端の部分の靴が特にカビている。
乾いた布で拭いたら一応見た目は回復したが。。

どうして今年に限ってかびたのか?
きっと去年から1年、介護のことでよそいきの靴を履いて出かける機会は極端に減って、シューズボックスの扉を開ける回数が減って湿気が篭ったせいじゃないか。。

さて今後の対策はどうですればいい。
とりあえず風を入れようと扉を開いて扇風機をかけてみた。
これで湿気は取れたはずだが・・・扇風機を掛けるとあの靴の中の匂いが部屋にもれるじゃ~ありませんか。
除湿剤と消臭剤の両方が必要かも。
でも靴がびっしりはいっており、どこに除湿剤を置こう?
季節外の靴を一つ箱に戻して空いたスペースに入れるかな。
明日買いに行こう!
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