校庭の子供らに吹く秋の風メタセコイアもまつすぐに伸ぶ
鋭角のメタセコイアの森の上に吊られたような冬の三日月
恐竜の最後の声を聞いた日もメタセコイアの森は動かず
実は2首目の歌は科学的には問題あり。
作ってから随分経ってから調べてみたら、メタセコイアの化石は新生代の第三紀に発見され6430万年前から260万年の間。
恐竜が滅んだのは古生代白亜紀の終わりで6600万年前。
微妙に重なってはいない。
恐竜の滅びたころメタセコイアが存在し現代まで生き延びてきたと想像したら・・ロマンなのに。
しかしたった一匹の恐竜は何とか生き延びてメタセコイアを見たとしたら・・そんなことを想像する。。
６日どうしてか急に喉がとても痛くなった。
それまで忙しくて無理をしたわけでもない、冷たい風に当たって体が冷えたわけでもない。
前日は絵の材料を求めて電車で１駅バスで２駅ほどの場所に行き１時間ちょっとは歩いた。
しかし寒い日でもなかった。
６日の夜は黄色い痰が出て鼻もつまりなかなか寝られなかった。
それから喉が痛く痰が出て体がだるかった。
８日からは微熱が出た。
37.0～37.5度だがなかなか下がらないのでしんどく、簡単に昼の食事を作る以外食欲もなく一日中寝ていた。
ものすごく用心しているのでコロナにかかることはないと思いつつ段々と心配になってきた。
「高齢者は軽い風邪症状でも４日以上続いたら相談を」と厚生省HPにもある。
また嗅覚を調べてみたらまったく匂いを感じない！
隣の部屋まで漏れてきて閉口していた強い芳香剤を鼻に押し付けても何の臭いも感じない。
これはヤバイかも。
持病のある家人にうつったら・・・これが一番心配だった。
１１日に意を決して近所の内科に発熱外来があるので受診した。
その段取りはまず医院に電話して予約を取る、
予約時間に行ってインターフォンを押しそそのまま外で待つ。
HPではオンライン診察を書いてあったたが壁にあいた窓にビニールシートをたらし医師が直接診察。
「PCR検査を受けなければいけない感じではないが希望すれば受けれます」ということなので受けることにした。
やっぱり安心したい。
検査結果は次の日にわかり電話してくれる。
結果はもちろん陰性でほっとした。
熱が下がったのは１５日で症状が取れたのが１６日・・・本当にひどい風邪だった。
治った後もかなり消耗してしまったのを感じる。
体重計はまだ怖くて乗っていない。
医院に行く前、万が一を考え自分の寝室を出るときは家でもマスク、食事時間は時間差にして、触る取っ手などはティッシュでつかむか後でアルコール消毒をしていた。
しかしもしコロナだったらこの対策だけでも不十分だっただろう。
感染者が増えれば軽症患者は自宅療養をとなるだろうが日本家屋で家族にうつさないようにするのは不可能だ！
外国のように寝室に専用のトイレとバスがなければ無理。
それに患者が夫の場合は妻が奮闘すればいいが、妻が患者の場合夫が食事の世話・洗濯その他すべてできるのか？
うちは何とか出来るだろうが、こまごまとモノがどこにあるかとか妻でないと解らないことも多い。
トイレ以外部屋を出ないことができるのかどうか。。
今週全国感染者が急激に増え医療崩壊寸前！
それでも政府はＧＯＴＯトラベルをやめようとしない、非常に腹立たしい！
もう一度万博が来る大阪に太陽の塔の視線は海へ
２０２５大阪の埋め立て地で万博が開催される。
しかしコロナで大阪経済も打撃を受け参加する企業が少なくなるのではとか、資金（その中には寄付もある）がちゃんと集まるのかとか心配だ。
70万博は家の近くだったこともありよく行ったけれど、今回は・・あまり興味がわいてこない。
