海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

今年を振り返って

2010-12-30 15:21:13 | 日記




あんまり楽しいことを思い出せないな・・・

介護の出来事はいろいろあって、行動の自由が制限されるようになった。
約束をしていても落ち着かずドタキャンになるかと心配で心から楽しめない。
楽しみにしていた遊びの用事のいくつかを諦めた・・旅行、歌会、東京まで行く同窓会。。

それでも義父は10月に施設にショートステイ、その後長期入所と道が開けた。
気持ちが不安定なときは電話がかかってきて、家に居ても心から楽しめない。
通院の付き添いの用事もある。
それでも介護にどっぷり浸かって出口の見えない在宅介護に比べたらどれほど恵まれているか、感謝の気持ちである。

気持ちの切り替えは上手なほうなので、溜め込まない。
不自由ながら出かける機会を作って発散している。
短歌という自分だけの世界を持っていることも大きい。
ネットでの交流も心を癒してくれる。

楽しかったこと・・それでも日帰り旅に結構出かけたことかな。
独りでブラリを行くのが好きだが友人とも楽しいときを過ごした。
いつか行きたいと思っていたヴォーリズの豊郷小学校に行った。
大宇陀の薬草園の裏山の片栗の群生も見た。
稲淵の彼岸花、白ごう寺の萩。
明石海峡のたこフェリーにお別れも出来た。
赤穂御崎の海も。
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明石海峡大橋

2010-12-27 15:13:24 | 短歌




そこだけが深い緑の海の色 明石海峡大橋の影 
大橋の影はひとつの帯のごと波に揺られて海峡を渡る
大橋の下に涼しき場所のあり木の階段に椅子のごと座る
タンカーも小さき船も吾の前を西へと進む大橋の下
五分速い高速船に乗るよりもデッキに出られるフェリーを選ぶ
休止の日まで半月のたこフェリー名残に乗ればああ海の風
幾万の腕を伸ばして大橋を支えるトラスデッキより見る
対岸の岩屋で降りて今乗ったフェリーの姿デジカメに撮る
蛸グッズどんどん売れているというフェリー休止の日が迫り来る
わだつみの女神の首にネックレスかけて輝く夜の大橋
孫文のゆかりを今に移情閣ミントグリーンの色にたたずむ
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小田和正ツアー!

2010-12-25 21:31:40 | 同窓会



来年はツアーがあるらしい。
今年がツアーのある年ではないかと思っていたのにそんな気配がなく、もうツアーはないのかなと思っていた。
小田さんの体力を考えると1年近くにわたる全国ツアーは過酷だから。
まるでおつうが自分の羽を抜いて機を織るたびに痩せていくように、ツアーで全力投球して痩せていく小田さんを見るのは心配になってきたのだ。
そのくせ絶対見たいと思っている。

大阪は9月である、京セラドーム。
申し込まなきゃ。
でも介護のことが影を落としていて、最後の最後まで無事行けるかどうか気をもむだろうな。。
遊ぶことを心から楽しめない・・こういうのが嫌だ!

その前に抽選にあたらなければ。
私は籤運はよくて念のため2日間申し込んだら両方当たって、1枚は買取してもらったこともある。
本当に熱心な人は2日間連続行くが、私は時間的経済的にも無理だ。、

ともかく来年の楽しみが一つ出来た。
未来に楽しみがなくっちゃ、日々の大変なことを乗り越えられないわ。

昨日の深夜の『クリスマスの約束』は録画したがまだ見ていない。
明日辺り見なくては!

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クリスマスイブ

2010-12-24 23:11:27 | 短歌


シャンペンに消毒された思い出を飲み干している独りの聖夜
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ジュンク堂の新店舗オープン!

2010-12-23 19:45:25 | 日記


昨日梅田の茶屋町・・ロフトの南の新しいビルにジュンク堂がオープンした。
地下一階から7階まであり、本の数では日本一だという。
昨日も梅田に出ていたのに知らずに紀伊国屋に寄っていた。

今日は難波の千日前の道具屋筋でオーブン用の容器を探していた。
スープの上にチーズを乗せてこんがり焼く料理に使うので、大きめで深い形が欲しかった。
いっぱい店を見てやっと見つけた。
結局2種類2個づつ買ってしまった。
道具屋筋は餅つき大会をしたり盛り上がっていた。
大きい餅が2個入ってお値段は<お気持ちだけ>
安くあがるとしてもここでお餅を2個も食べてはお腹がいっぱいになる。
食器を買ったら梅田に出て西村珈琲店でケーキと珈琲を飲もうと思っていたので我慢。

さて梅田の百貨店で正月に夫の実家に持って行く和菓子を買った。羊羹なのでそれなりの重さ。
で・・・羊羹と食器を抱えてせっかくなのでジュンク堂を偵察に。
今まで一番品揃えのいい店は堂島地下の上にあり、梅田の中心からは歩いて13分!遠かった。
一大決心をしないと行けなかった。
茶屋町なら近くて気軽に寄れる。
紀伊国屋にとっては強力なライバルが近くに出来たものだ。
入り口まで行くとすごい人!
入ろうとする人と出ようとする人で流れが停滞している。
入り口は大人4人が肩をつけて並ぶ程度の幅・・今日の人出には狭すぎるのだ。
やっと入ると中は人が多いものの入り口ほどではなかった。
2階に短歌コーナーはあった。
三月書房では買わなかった永田和宏の本があり、つい買ってしまった。
しかしそれからが大変だったのだ。

レジは1階に集中レジらしい。
エスカレーターを降りたところで聞くと、レジには地下まで伸びた行列に並ばなければいけないとのこと。
階段を降り切っても列はまだ続いており、「ここが最後尾」という看板は店の中のほうであった。
誰かが『30分かかるらしい』と言っていてうんざりしたが、本を買わないで元に戻しに行くのも大変だ。
行きがかり上行列に並ぶことにした。
行列に並ぶのは嫌いなほうなのに。
しかし列は結構早いスピードで進んだが、1階にたどり着いたらまだ部屋の端をぐるっと回っていた。
12分ほどでレジへ。
20個ほどレジがあり、デパートのお歳暮の時の形式で、レジが終った店員がお金を置くトレーを高く上げるとその裏に数字が書いてあり、何番レジかわかるようになっている。
3000円以上買うとチーズケーキのプレゼントだったらしいが、私は本1冊なのでそれには届かず(ケーキを食べたところだったから別に欲しくないけど)そのまま外に出た。
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ドラム式洗濯乾燥機

2010-12-23 06:30:12 | 日記

急にドラム式洗濯乾燥機を買うこととなった。
正確にはもう買ってしまって月曜日に来る。
うちには全自動があって、浴室乾燥機能もある。
どうしても急ぐときは浴室乾燥にかければいいので私自身は不便を感じていなかった。
洗濯機が調子悪いわけでもない。

しかし息子がこれを持っていて強力に便利だからと勧めた。
確かに忙しい人には便利だ。
洗濯物を外の干してまた夕方取り込む作業は働いている人には負担だろう。
夫も乗り気、これは義母も高齢なので洗濯をしてあげる時期も来るだろうという読みから。
息子は製品のことをよく知っているし、値切り上手。
息子にもう一度相談したらと私がいうのも聞かず、夫が昨日買ってしまった。
一応お買い得らしいものがあった。

そして1週間のキャンペーンということで4000円分のお食事券がついていた!
こう書くととてもリッチな食事券と思うが。。
店指定の1000円券が2枚×2.
つまり2つの店で一人1000円の食事がペアで出来るということ。
期限は12月末まで。
しかしありがたい。

買った日はもう昼になっていたのでまずはセルフのうどんお店へ。
おつりは出ないのでレジでまだ余ることがわかり、ちゃんぽんうどんに握り寿司3個にさらに1個100円の海老の天ぷらの追加。
味は・・・まあおいしいというほどでも。

もう1件は和風惣菜のバイキングの店らしい・・この方がいろいろおかずが食べれておいしいかも。
早く行かなくては。
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イルミネーション

2010-12-20 15:47:52 | 短歌

冬の夜に樹の影たちが溶けたとき灯りが描く別の輪郭

クリスマスのイルミネーションが各街を彩っている
大きな樹には電飾がいっぱい巻きついて夜になるとまったく違う表情を見せる。
それは本来の樹の姿を消し去っているかのようだ。
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鳩居堂

2010-12-18 15:35:16 | 日記

昨日の喫茶店近くに鳩居堂がある。
覗いてみると素敵な便箋や封筒がいっぱい。
一輪の赤い椿のデザインの便箋と封筒セットを買ってしまった。
奥にはお香、香炉、日本画の筆など。
立派な紳士が「今日はお供え用のお香が欲しい」と店員と相談していて、やっぱり京都だなと思った。
鳩居堂は元々この寺町の薬種問屋が発祥だそうだ。
知らなかった~
東京銀座の鳩居堂前は路線価が日本一でよく報道された場所。
一度入ったことがあり、てっきりこちらが本部だと思っていた。

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三月書房

2010-12-17 20:06:12 | 短歌



この書店は短歌の本が充実しているので行きたいと思いつつなかなか行けなかった。
この書店の近くにおいしいコーヒーの店があるとあるブログに書いてあり、その店も探索したかった。
その店(スマート珈琲店)は寺町筋に面していて本能寺を少し下がったところ、店の名前が小さかったから最初は見過ごして通り過ぎてしまった。
グルメの口コミサイトでホットケーキがふんわりしておいしいとあったからホットケーキセットにした。
確かに普通の喫茶店よりはおいしかったけれど、そのためにまた行く程でもなかった。
しかし5組の客のうち3組はホットケーキを注文していた。
この店の名物だ。
コーヒーは深煎りでコクのある感じ。
おいしかったけれど、私はやっぱりイノダのコーヒーのほうが好みだ。
イノダのコーヒーは豆のブレンドが抜群でまろやかな味だ。

それから三月書房へ。
店主は奥の番台みたいなところに座って寡黙。
古本屋みたいな雰囲気の店。
短歌以外は芸術関係・社会科学その他・・店主のこだわりのセレクトが感じられる。
水原紫苑『いろせ』とノンフィクションの本・・黒岩比佐子『パンとペン』を買った(著者は11月にガンで亡くなった、私より10歳も若いのに)
『パンとぺン』堺利彦について著者が命を削って書いた渾身の作だ。
あるブログで紹介されていて、著者が亡くなったのを知ったのでなかったらきっと読もうと思わなかったもの。
取り寄せを頼もうか迷っていたのたが・・三月書房でもあったのを目にしてやはり縁だろうと買うことにした。

三月書房は京都の店だから、結社『塔』関係の本も多い。
青磁社『河野裕子』(シリーズ牧水賞の歌人たち)の横におなじシリーズの『永田和宏』が並んでいるのがなんとも。。
二つの本がぴったりと寄り添っているのが、先日見たNHKの『短歌で綴る夫婦の絆』の河野裕子さんの自宅の寝室で二つのベッドがぴったり寄り添っていた映像と重なってしまった。
しかしこの本の並べ方には店主の意志が働いているのだろう。

『永田和宏』を立ち読みした。
こちらも同じく伊藤一彦氏との対談がある。
永田和宏氏の母は氏がごく小さい頃亡くなったがどういう人だったのか、どういう事情だったのか、芸能ニュース的興味で恐縮だが、知りたいと思っていたのでその部分だけ。
お母さんは永田氏が4歳の時に結核で亡くなったそうだ。
病気が解った時感染を防ぐため氏はお母さんから引き離された。
母の立場からなんと切ないことだろう・・子供に会うことも出来ず子供を残して死んでいくのは。。
永田和宏氏の短歌にとっても母は重大なテーマであるらしい。
私は氏の歌は『後の日々』しか知らないからよく解らないが。

この本も買いたかったが・・一度にたくさんは買えない。
買いたくなったら取り寄せは出来るからそのうちに。
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2010-12-16 21:34:57 | 短歌



相変わらず歌ができるのには波がある。

数日1日につき何首か歌が浮かぶ日が続くと、次は1週間くらいまったく歌が浮かばなかったりする。
今は詠えない時期!

しかしこの1ケ月は以前のようにほとんど歌が詠えない状態が長く続くことはないので気をよくしている。
来週くらいには戻るだろうとノンビリ構えている。

多分家庭の内外のストレスが強いときは詠えないのだろう。
ちょっとしたきっかけでモードが切り替わる。
しかし意図して切り替えは出来ないから風の吹くままだ。

それでも歌集を読んでいるとふっと一つの言葉からイメージがふくらむときがある。
それでおなじ歌集を繰り返し読むことにした。
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