海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

惜別の歌

2007-10-31 11:21:07 | 同窓会
 この街で過ごした日々をそのままに風は僕らを駆け抜けてゆく

 それぞれの言葉に出来ないさよならが木霊となって響き合ふ街

 風の街たそがれ色に染まる樹の花芽はさくら咲く春を待つ

 暖かきさくらの色のコート着て君よ行きませ晩秋(おそあき)の道



あるトピが今日終わってしまった・・
トピ主さんのやむを得ぬ事情で・・納得しているけど・・寂しい。

トピがなくなって一番辛いのはトピ主さんだから、笑顔で送り出してあげたい。
即興だからうまく出来ないけど、惜別の歌を最後に書いた。

トピ主さんの大好きだった小田和正の歌の中の言葉をそっと忍ばせて。
トピ主さんのお陰で私も小田和正が好きになった。
来年はコンサートがある、絶対行くぞ!


今日の午前中<同窓会>のカテゴリーを作るからここを覗いて書いてくださいねと書いた。
買い物から帰って見たら私の投稿から30分で消えていた。。
私の投稿をメンバーの人は見る暇もなかっただろうな。
コメント (14)
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赤とんぼの町 龍野

2007-10-31 07:56:33 | 日記
昨日友人と龍野まで行ってきました。
20年前子供たちがお城が好きなので行った所。

龍野は姫路から新姫線で4つ目、本龍野駅で降ります。

しばらく歩いて揖保川を渡るとそこが龍野の市街です。

まづは一番上ある龍野城を目指しました。
以前来た時は門につづく石垣と、上に上がった時の短い塀しかなかった。
今は石垣も増やされ、小さい御殿が再現されてました。

御殿に上がってみると正面に大きな太鼓。
江戸時代本当に使われていたものだそうです。
空のペットボトルで叩いていいですからと係りの人が言うので叩いてみたら、
「ど~~~ん」と重い響きのいい音。
これが登城の時に鳴らされていたのですね。

鐘の鳴らし方でいくつかの合図になっていたので、
緊急の総登城の時はこの太鼓が打ち鳴らされ、侍たちが裃姿でお城に登る時代劇のシーンを想像してしまいました。

そのあと薄口醤油のヒガシマル醤油資料館へ。
薄口醤油の原料は大豆・麦・塩・麹・ここまでは濃口醤油と同じ、それ以外に米も原料です。
米は甘酒にして製造の最後に混ぜてまろみを出すのだそうです、初めて知りました。

町は20年前とは当然変わっており、古い家がなくなって新しくなってしまった時も多く、昔の記憶では古い家並みが続いて感じがよかった場所ヘ行ってみても、そうでなくなっていました。

ガッカリです。。

絵を描けそうな景色があったらとデジカメを持っていったのに、そんな場所もなかった。
上の写真はブリキの看板がレトロで面白かったので、これだけ撮りました。
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ある晴れた日に

2007-10-30 07:42:20 | 短歌
 我の背に翼あるらむ旅に出て駅の階段駆け登る時


私は海を見に行くのが好きで一人旅が平気。

海を見たいという気持ちが募る時、ある晴れた日の朝突然に家を飛び出し新幹線に乗って、あの大久野島の見える忠海までいってしまう。

あるいはもう少し近場なら赤穂の海とか。

新大阪駅のホームまでの階段を駆け登る。
そういう時は身も心も軽くて、背中に羽が生えているのではないかと思う。
コメント (4)
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狩野永徳展

2007-10-28 07:42:59 | 日記
昨日『狩野永徳展』に行ってきました。
京都国立博物館に着いたのは開館時刻の9時半。
結構行列があってビックリしたけど、10分で入れました。

永徳の絵は筆のタッチが力強く、他の人が書いたのとは違うのがすぐわかります。
それでいて墨だけで描く水墨画の中の人物の表情の描写は繊細で筆づかいが素晴らしかった。

国宝の洛中洛外図屏風図の前では人が多く長く止まってみているのでちっとも列が動かない。
係りの人が「段々と左に移動してご覧ください」といっても知らん顔。
一番左の老夫婦がちっとも動かないから全て動かないのです。
もうちょっと状況に気を使ってほしいですね。

私は後ろからさっと見るだけにしました。

あと唐獅子の屏風は大きくてど迫力でした。


次は文化博物館へ。
オスマントルコの『トプカプ宮殿の至宝展』
これは宝飾品が素晴らしかった。

特にターバンの留め具の飾り。
中央に262カラットのエメラルド!
周囲にはいっぱいのダイヤ、それも何カラットもあるようなもの。
ダイヤの合計が500カラット以上!

金や宝石をちりばめた王子の揺りかご。

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大久野島の思い出

2007-10-27 23:33:11 | 短歌
 風はらみ黄の臨月の花ミモザ寄り添ひをれば我も花の仔


大学のクラブの合宿で大三島に泊まって、196*年4月1日隣の大久野島に遊びに行った。
この島は戦争中は毒ガスを製造していたが今は国民休暇村。
丘の上にはミモザが自生していて満開で黄色一色だった。
海からの風にミモザの花と優しい葉が揺れていた。

男の子達が「地震だ!」と騒いでいたが、エイプリルフールだと思って取り合わなかったら本当に揺れだした。
青春時代を象徴するような楽しい思い出の詰まったミモザの島。
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大久野島

2007-10-26 12:43:12 | Weblog
 島垣の重なる海を見下ろして空にも鰯雲泳ぎゆく

23日に広島県の大久野島まで行ってきました。
青い海に空には鰯雲(写真は以前のものなので雲がありません)。
大久野島は青春の思い出の島です。
以前連作も作りました。。
そのうちここにも書きたいと思います。
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S歌会 十三夜歌会

2007-10-26 09:27:53 | Weblog
 選ばれぬ恨みをしんと潜ませて真白きカップ真夜に陳びぬ


雑貨店に並ぶシンプルな白い食器。
あまり自己主張しないこれらの食器が並んでいる。
人気のない夜の店に白いカップが並んでいたら、それに買ってもらえない恨み・・情念のようなものが帯びて発光しているのではないか・・そういうイメージからできた歌でした。

美しい白だからこそ、内に秘めている怖さがある。


コメント (6)
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ついにブログを作りました!

2007-10-26 07:48:27 | Weblog
ドキドキ、ワクワク、私にも出来るのかな。
コメント (2)
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