最初に読んだ巻は竹内街道や葛城の古道のことなどが書いてあった。
どちらも奈良の古い街道である。
それで本の内容は大和朝廷成立以前の歴史が中心。
葛城氏や鴨という地名を残した氏族など。
この辺りの歴史はまだ確定していないのでロマンを掻き立てる。
私の好きな時代だ。
今度は字の大きい本を予約し今日取ってきた。
ワイド版と会ったので高齢者用の大文字を想像していたが、それほどは大きくはなく楽に読める大きさだった。
内容は十津川街道。
このたびの台風で大きな被害を受けて、未だにせきとめ湖の決壊の心配にさらされている地域である。
十津川温泉には学生時代泊まったきりだが、あのバス道が十津川街道だろうか?
本当に山の中である。
十津川の手前の五条は古い町並みが残っている雰囲気のいい町で2回行った。
珍しい大山蓮華の花が咲いているお寺があった・
また行きたいな。
ここで天誅組が決起して、わずかな期間独立政権?を建てた。
当然この巻は幕末の天誅組の歴史中心の内容となる。
楽しみ~